目次
「結果が思うように出ない…」とき、どう考えればいいか
結果が出ないときに焦らないために
自分はどの段階にいるのか? を考える
「結果が思うように出ない…」とき、どう考えれば良いのでしょうか?
おそらく、
「結果が出ない…」→何をすべきかわからなくなる
のが普通だと思いますが、
冷静に分析してみると、
「結果が出ない…」理由は、実は以下の4つくらいしか考えられません。
1.やっていること自体が間違っている
2.そもそもやるべきことをやっていない
3.やるべきことの積み重ねがまだ足りていない
4.たまたま結果が出ていないだけ
1.やっていること自体が間違っている
思うように結果が出ない場合、「やっていることが間違っている」という例が一番多いです。
たとえば、
「最短距離で振り下ろすスイングでホームランを量産しようと頑張る」
…これは厳しいです。たまたま「自分では最短距離で振っているつもりでも、実はホームランが出やすいスイングになっていた」というまぐれルートに乗らない限り、ホームランは打てるようになりません。
「やっていることが間違っている」と、いくら頑張っても結果が出ないどころか、逆効果になることが多いですよね。長時間の走り込みしかり、無目的な連ティーしかり。
「やっていること自体が間違っている」を防ぐためには、
・自分で考える・調べる
・詳しい人に教えてもらう
この2つですね。要するに、自分で解決するか、他の人の知恵を借りるかです。
2.やるべきことをやっていない
「やるべきことをやっていない」、これも多いです。
「自分ではやっているつもりでも実は全然やっていない」、「やらなきゃと思っていてもやっていない」のであれば、努力量がゼロに近いので当然結果は出ません。
そういう人は、自分が以下の3つのどれに該当するか考えてみましょう。
・「毎日やるべきこと」がわかっていない・決められていない
・毎日やるべきことを「毎日継続」していない
・毎日やるべきことの「量」が足りない
↑ここまでこなして(=1.やっていること自体が間違っている、2.やるべきことをやっていない をクリア)初めて、「やるべきことをやっている」と言える↑のだと思います。
さて、では「やるべきことをやっているのに結果が出ない」という人は?
そういう場合は、
「3.やるべきことの積み重ねがまだ足りていない」
たいていはこれです。簡単に説明します。
3.やるべきことの積み重ねがまだ足りていない
当たり前ですが、
やるべきことをやってすぐに結果が出るとは限りません!
「正しいアプローチで、やるべきことをしっかりやって」すぐに結果が出ればいいんです…が、
「やるべきことをやっているから能力自体は徐々に上がっているけど、まだ結果には反映されない」という時期
が往々にしてあるものです。
「正しいアプローチで、やるべきことをしっかりやっているのに、結果が出ない」という場合、
・月日の積み重ねがまだ足りないのではないか?
・「ブレークスルー=一気に開花する瞬間」にまだ達していないのではないか?
この2つが可能性としてあります。
その時期は、とにかく毎日黙々とやるべきことをやる。
それだけです。
あとは寝て待ちましょう。
やるべきことを正しい方法でやってなお結果が出ないなら、あとは時間が解決してくれるのを待つ以外にありません。
もちろん、「正しい方法でやっているか」「やるべきことをやれているか」、この2点についてはよく考え続けておく必要があります。
まとめ
「結果が出ない」主な原因
1.やっていること自体が間違っている
2.やるべきことをやっていない
3.やるべきことの積み重ねがまだ足りていない
1.と2.の人は、大至急手を打つ。
3.の人は、毎日やるべきことをやって、あとは寝て待つ。
実も蓋もない表現ですが、「結果が出ない…」という悩みを抱える意味はまったくないというのが実情です。
結局、
やるべきことをやらずに結果が出ない → やればいい
やるべきことをやって結果が出ない → しゃーない
のですから。
ただ、アマ・プロ問わず、たいていの野球選手は「やるべきことをやっていない」というレベルで躓いていると感じています。
そこのあたりをどうやって啓蒙というか自覚してもらうか、というのが今後の課題の一つですね。
では、また明日!