レベルアップのための7カ条 その3

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 レベルアップのための7カ条 その3

どうせ鬼のように練習するなら、「理に適ったことを、鬼のように練習」しよう!

5.「理屈を正確に知っておく」と、長期的に見た時のメリットがとても大きい

少なくとも野球を指導する側は、「野球の動作の理屈を正確に知っておく」ことが求められます。

 

理屈を知らない指導者のもとでプレーすると、こんな悲劇が…

理屈(=物理法則・身体法則に基づいた理論など)を知らない指導者は、選手に以下のような害を与える可能性があります。

 

1.理に適っていない動作を繰り返させることによる、選手のケガのリスク増加

2.理に適っていない練習に取り組ませることによる、時間の浪費

3.「この選手はどのような点を改善すべきか?」という点を間違える

 

しかも困ったことに、これらの害を与えていることは「自分では気付きにくい」のです。

ケガのリスク増加は「あの選手は身体が弱い」「最近の子はすぐにケガをする」で覆い隠されます。時間の浪費も、まず気付きませんね。選手の立場からするとたまったものではありません。

 

理屈を知っている指導者のもとで野球ができれば、こんなメリットが…

逆に、「理屈を知っている指導者」のもとで野球ができるなら、選手は以下のようなメリットを得ることができます。

 

1.理に適っている動作を教えてもらうことによる、ケガのリスク低下

2.理に適っている練習に取り組むことによる、進化速度の向上

3.「どのような点を改善すべきか?」が正確にわかるので、長期的な進化速度も大きくなる

 

というわけで、

「理に適っていないことばかりさせる指導者」

と、

「理に適ったことを教えることができる指導者」

とでは、数年間という単位で見ると「選手の育ち具合」でものすごい差が付くことになります。強いチームと弱いチームを分ける境目になるでしょう。

 

「チームとしての実力」は個人の力によるところも大きいですから、「本当に強いチーム」を作りたいのであれば、理屈を無視してはいけないのです。理屈を無視すると選手の実力が伸びず、結果的にはチーム力の低下につながります。

 

選手も、ある程度理屈を知っておく必要はある

指導者のみならず、選手でも同様。

選手の場合は「かなり理屈に詳しい」必要性は正直薄いのですが、やはりある程度は自分で理屈を知っておく必要があります。

 

現実的に考えて、優れた指導者にいつもいつも巡り合えるとは限らないし、「誤った指導によりつぶされる」ケースのほうが圧倒的に多いのです。それなら、自分で指導の良し悪しを判別できるように&自分で自分の動きを管理するようにしておくほうが得策でしょう。「理屈を最低限知っておくこと」が自衛策となります。

 

 

もう一度書きますが、「理屈」をしっかりと押さえておけば、これだけの利点があるのです。

1.理に適っている動作を教えてもらうことによる、ケガのリスク低下

2.理に適っている練習に取り組むことによる、進化速度の向上

3.「どのような点を改善すべきか?」が正確にわかるので、長期的な進化速度も大きくなる

 

理屈を知っておけば、時間のロスを防ぐことができる

時間で換算すれば、「理屈を押さえておくこと」にはかなりの価値があることがわかります。

 

1.ケガのリスク低下 → デカい。人によっては時間を数年単位で失う人もいる。時間がかなり節約できる

2.進化速度の向上 → デカい。普通の人が1年間かけてようやく正解に辿りつくところが、理屈をきっちり抑えておけば最短数時間で正解に辿りつける

3.長期的な進化速度が大きくなる → デカい。1.と2.が積み重なっていくと、「大学4年間」でとてつもなく大きく進歩できる。それこそ、ホームランを高校までで一本も打ったことがなかった人がホームランを量産するようになったり、130km/h後半くらいしか出ない人が150km/hを超えるということも平気で起きる。

 

理不尽な練習をいくらやったところで感はある

ということは、もしかすると「実質的な野球歴の逆転」が起こるかもしれません。

 

つまり、

「小さい頃から内容の薄い理不尽な練習をずっとさせられてきて、大学でも理不尽な練習ばかりさせられている強豪私大の大学野球選手」

と、

「高校まではさほど優れた選手ではなかったが、大学に入ってから、最高効率の合理的な練習を網羅的に短期間でやり込んだ人」

とでは、後者の方が上手くなる可能性がありますよね。もちろん、チームとしても、前者より後者のほうが強くなる可能性も高いでしょう。

 

 

ただ、現状では、比較的合理性を重視しているチームが多い国公立大野球部であっても、まだ「最高効率の合理的なメニュー」の整備は済んでいないところが多いようです。わが某○○○大野球部でもまだ、いまいち効率的でない練習はあります。

そこのあたりさえ整備しきって、完全にマニュアル化して、あとはそれをいかに効率よく実行できるかだけ…というところまで持って行ってしまえば、国公立大学はもっと勢力を伸ばしてくるはずです。「計画してその通りにやる」というのは得意分野ですからね。

 

 

では、続きはまた明日!

 

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