【前足の力とは?編】バッティングの基本:スイングの時の身体の回転は、「2つの力のすれ違い」で起こされる

広告




目次

【前足の力とは?編】バッティングの基本:スイングの時の身体の回転は、「2つの力のすれ違い」で起こされる

前足の力と後ろ足の力

「前足の力」とはいったい何なのか?

ズバリ言いましょう。

 

先ほどから何度も出てきている「前足の力」とは…

「前足で地面を押したときに、地面から返ってくる力のこと」

です!

 

表現がなんだかまどろっこしいようです…が、物理の法則に「作用反作用の法則」というものがあります。

この「作用反作用の法則」は、簡単に言うと、

「あなたがある物体に対して100の大きさの力をかけたら、その物体はあなたに対して100の大きさの力を返しますよ!」

ということです。

 

たとえば、あなたが地面に100の大きさの力をかけたら、地面はあなたに対して100の大きさの力を返してきます。

 

そして、バッティングの時の前足もそうです。作用反作用の法則に従います。

 

バッターが前足で地面を押す。

つまり、地面に対して100の大きさの力をかける。

すると、地面からはバッターに対して100の大きさの力が返ってきます。

 

ということは、「前足で地面を押す力の大きさ」は「地面から返ってくる力の大きさ」と一緒。

 

ですから、「前足の力の大きさ」とは、「バッターが前足で地面を押した時に、地面から返ってくる力」と言えるのです。

前回の記事の復習になりますが、この「前足の力」が大きくなればなるほど、スイングスピードは上がり、打球も遠くに飛んでいくのでしたね!

 

たくさん与えれば与えるほど、返ってくるものも大きくなる…ギブアンドテイクの精神ですね。

 

とにかく、地面から大きな力を返してもらいたいなら、まず前足で地面に大きな力をかけてあげること!

 

前足で地面に大きな力をかけて、地面からもらう力を大きくすることができると…

・身体の回転が鋭くなる → スイングスピードが上がる、打球速度が上がる、打球飛距離が伸びる、長打が出やすくなるetc

・身体が前に突っ込まないスイング(いわゆるステイバックの利いた)スイングになる

・頭がぶれないスイングになる

といったメリットを手にすることができます。

 

ちなみに三番目ですが、表現を変えると

「前足でしっかりと地面を押せると、体の軸がぶれなくなる(いわゆる、軸ができた状態になる)」

ということでもあります。この↓動画なんかわかりやすいですね。全然頭も身体もブレません。

 

「前足を強く使ったら頭がブレるんじゃないか…」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、実は真逆なんです!

前足でしっかりと地面を押すことができれば、①軸がぶれない ②目線がぶれない ので、良い投手にも対応しやすいのです。

落合博満 バッティングの理屈―――三冠王が考え抜いた「野球の基本」

落合博満 バッティングの理屈―――三冠王が考え抜いた「野球の基本」

落合 博満
2,160円(11/20 14:57時点)
発売日: 2015/07/03
Amazonの情報を掲載しています

 

ちなみに:前足の使い方のちょっとしたコツ

ところで、

「前足で地面に大きな力を加える」

には、一体どうしたらいいんでしょうか?

 

別の記事でも紹介しますが、「前足で地面に大きな力を加える」には、2つコツがあります。簡単にご紹介します。

 

1.「軸足を浮かせる」ことによって、軸足にかかるはずだった体重を前足に「全振り」する

「わざと軸足を浮かせて、軸足にかかるはずだった分の体重を前足に移す」

という動きをしてみると、前足を強く使う感覚がわかりやすいです。

大谷選手が「逆一本足打法」をやっていましたが、あのイメージです!

実はプロ野球選手でも、試合の打席で「軸足が浮いている」選手は案外多いです。

Youtubeで探してみるといっぱい出てきます。「〇〇(選手名) フォーム」で調べてみると良いでしょう。

 

2.前足を早く着きすぎず、「一瞬だけタメを作ってから着地」させるようにする

…ケン・グリフィー・jr選手のスイングは、まるで弾むような力強さがありますよね。

「ああ、前足で地面をしっかり押せているな」

というのがよくわかるスイングです。

 

このようなスイングを身に着けるためには、

「前足が地面に着くのを、一瞬だけ我慢する」

という意識が良いでしょう。

 

「一瞬だけ我慢する」ことによって、前足の筋肉に「タメ」ができます。

その「タメ」の分だけ、地面を強く押せるようになります。

 

逆に、前足を早く着きすぎてしまうと、「タメ」ができない分だけ、地面からもらえる力は小さくなります。

野球における体力トレーニングの基礎理論

野球における体力トレーニングの基礎理論

中垣 征一郎
2,376円(11/21 09:46時点)
発売日: 2018/04/20
Amazonの情報を掲載しています

 

おわりに

今回は、「前足の力」について解説しました。

 

「大きな力で地面を押す」ことができれば、「地面から返ってくる力も大きく」なって、

その分だけ身体の回転のスピードも上がり、身体の回転のスピードが上がれば、スイングスピードや打球速度も上がるんでしたね!

そのためのコツも、2つだけですがご紹介しました。

 

次回は、前足とセットで考えるべき「後ろ足の力」について解説します。

では、またこんど!

コンフォートゾーンの作り方【聴くだけで目標達成できる!CD付】~図解TPIEプログラム~

コンフォートゾーンの作り方【聴くだけで目標達成できる!CD付】~図解TPIEプログラム~

苫米地英人
1,140円(11/20 16:20時点)
発売日: 2010/08/23
Amazonの情報を掲載しています

好評発売中です!

ホームラン量産マニュアル日本の若者は常識洗脳されている音読でバカが天才になる

広告

スポンサーリンク
スポンサーリンク