読書記録(2019/2/28までの分)

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目次

読書記録

「わからなくてもとにかく読み切ってみる」「理解できるかできないかはどうでもいい」「むしろ理解できない・知識を持っていない分野こそ読書する意味がある」

1冊目:『単位が取れる 微積ノート』2019/2/2

単位が取れる微積ノート (KS単位が取れるシリーズ)

単位が取れる微積ノート (KS単位が取れるシリーズ)

馬場 敬之
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発売日: 2002/06/13
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理系の大学生がお世話になっているという噂の本。

 

高校五年まである高専生や、普通の工科系大学生や、数学を専攻しない理系大学生は、

この「微分積分(高校でやった微分積分の延長線)」と、あとは「線形代数(=行列とかベクトルとかテンソルの取り扱いを学ぶ)」を必ず通るんですよね。

で、数学科の人以外は基本的に、微分積分と線形代数をやったら、あとは自分の専門の勉強に入っていきます。

 

逆に言えば、文系の大学生が理系的な数学の素養を身につけたいのであれば、「数学Ⅲ」と「微分積分」「線形代数」を一通りやるだけでいいんです!

数学Ⅲと微積と線形代数をやれば、基本的にどの理系教科も扱えるようになります。

 

さらに実際的な話をすると、「プログラミングを勉強したい!」と思っている人も最近は多いと思いますが、

プログラミングやエンジニアリングこそ数学を一通りやっていないと厳しいと思います。

そういう人は、プログラミングそのものの勉強にプラスして、最低でも理系の大学生が教養(大学1・2年)で勉強するくらいの数学=線形代数・微分積分 をこなしておいた方が良いです。下請け程度の仕事でいいならともかく、自分で何かを設計したりアプリを開発したい!という段になってくると、数学を最低限やっているかどうか(特に線形代数と微積)がモロに効いてきます。

逆に言えば、「高校数学」と「微分積分+線形代数」をやりさえすれば最低限の素養は身に付くんですから、はっきりしていますよね。

あるいは、最近何かと書籍のタイトルにもなっている「数学を学びなおしたい社会人」の方も同様ですね。

 

今は良い参考書がたくさん揃っていますので、中学校の数学を復習できる本もあります(→「やさしい中学数学」や「生き抜くための中学数学」など)し、

高校数学を復習したいなら、『教科書本体+問題集+回答集』がワンセットになった「長岡の数学シリーズ」がⅠA・ⅡB・Ⅲまで出ていますので、

こちらを一通り読んでしまうだけで良いんです。しかも相当良い内容です。

中学数学・高校数学をやりなおしたいと思っている人がもしいらっしゃれば、ぜひ参考にしてください。

生き抜くための中学数学: 中学数学の全範囲の基礎が完璧にわかる本

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芳沢光雄
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やさしい中学数学

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長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書数学 (考える大人の学び直しシリーズ)

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長岡 亮介
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発売日: 2011/09/23
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ついでに言えば、数学的な考え方や解法の基礎を学びたいだけ(多くの人が求めるのはコレでしょう)なら、別に問題をガッツリ解く必要はないです。

「教科書に載っている定義や概念の解説を読んで、例題を読む」

という読み方をするだけでも良いんです!

 

そのうえでさらに問題を解きたくなったら、「問題をたくさん頭の中にストックする」ことがおすすめです。

つまり、まず教科書を読んでから、教科書に載っている演習問題や、場合によっては、追加購入した問題集の問題文をガーッと読んでしまう。

で、頭の中に入れるだけ入れておいて、あとは

①脳が勝手に取り組みはじめるくらいたくさん問題を読んであげる

②紙とペンで手を動かしながら解きたくなったら、我慢せずに紙とペンで解く

のをおすすめしています。

 

このやり方なら、数学をツール・道具として手足同様に上手に運用できるようになりますし、問題も解けるようになりますし、たくさんの数の問題にあたることができますし、何よりも速いペースで学習を進めていくことができます。

別に「手を動かしながら読む」必要はどこにもなくて、「読む」と「手を動かす」を切り分けても良いんです。まずは「常時頭の中で数学の問題を解き続けてしまうくらい問題を読む」、そして「紙とペンを使って実際に解きたくなったら、素直に紙とペンで問題を解いて、問題が解けた爽快感を味わう」のでも良いんです!

 

数学I・A 基礎問題精講 四訂増補版

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上園 信武
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数学II・B 基礎問題精講 四訂版

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上園 信武
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新課程 数学III基礎問題精講 四訂版

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上園 信武
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学びなおしでよくおすすめされている方法である

「紙とペンを片手に教科書を読み進めていく」「手を動かしながら読んでいく」

のも、そういう(超ゆっくり進む)のが好きな人は良いと思いますが、なにせ時間がかかるので現実的ではないですし、挫折率が高まるのでは? と思います。

 

手を動かしながら読む方式だと、一日数時間くらいは数学に充てないと満足できるペースで進めないと思います。

 

しかし実際問題として、そんな時間がある人はごく少数でしょう。

推測ですが、「学びなおし」で挫折する人の大半はこのパターンではないでしょうか。

「数学は手を動かさないと身に付かない」と言われたのでその通りにやってみるが、一日一時間やっても教科書数ぺージ分しか進まない。

「一年じっくり継続すれば高校の範囲は一周できる」のはわかっているが、それにしても時間がかかりすぎて嫌になって、学びなおしを途中で放り出した…という具合に。

 

今回紹介した方式であれば、誰でも高校範囲の教科書(1A・2B・3合計で1000ページ程度)は一ヵ月あれば読み切れるでしょう。

大学数学も同様で、線形代数と微積にターゲットを絞って読んで行けば、速い人なら数日でこの2つの分野の入門書を読み切れると思います。

あとは「無意識に問題を解いてしまうくらい問題をインプットする+実際に手を動かしたくなったら動かす」のコンボで何とかなります。

以上の方法を一ヵ月、二か月…半年、一年と続けていけば、「定義や概念も理解でき」て、かつ、「問題を実際に解ける」ようにもなります。

 

この方式なら「数学は手を動かさないと身に付かない!」もクリアできますよね。

(さらに言えば、「数学は手を動かさないと身に付かない」という言葉に忠実になりすぎると、そもそもインプットの量とペース自体が落ちがちになります。一日数ページしか読めないのでは、いくら手を動かしたところで意味は薄いのではないかと思ってしまいます)

 

…さて、今回の「単位が取れる微積ノート」は、大学の微分積分の入門書としてはまさに定番中の定番と言っても過言ではない逸品です。

 

ロルの定理やロピタルの定理やεーδ論法、テイラー展開やマクローリン展開、偏微分や重積分やヤコビ行列など、

微分積分学の基本的なところはバッチリ抑えてあります。

基本的に、数学Ⅲが終わっている人なら誰でも読めそうなくらい易しい本です。余裕のある高校生が読んでも良いかもしれませんね。

 

読み方としては、

「わからないところは、一応目だけ通す」

「わからなくてもいいから、とにかく最初のページから最後のページまで、一文字一文字読むだけ読んでみる」

「とにかく一周読み切ってみる」

というスタンスで良いと思います。

 

どの教科でもそうですが、

「一周目にじっくり時間をかけてゆっくり理解しながら読む」と挫折しやすい

んですよね。

そういう読み方をすると、あまり活字に抵抗のない私でも途中で挫折します!

 

それよりも、

「まずはわからなくてもいいから、ガンガン読み進めていって、とにかくまず一周目を読み切ること」

です。

 

一回読み切ってしまえば「あそこはわからなかったな」という形で脳の情報収集のアンテナ・無意識処理のアンテナが立ちますし、その分野のだいたいの全体像も掴めます。

さらにいえば、別に「一度読んだだけで二度と読み返さない場合」でも、「そういえばあの本にこんなことが書いてあったな…」という引っかかりは残るんです。

 

この「微積ノート」も、一度読み切ってしまえば全体像が大まかにわかりますし、わからないところはわからないなりに脳が勝手に処理を進めてくれます。

たとえ一回目に読んだときは意味不明でも、脳の情報収集のアンテナはきちんと立っていますから、あとになって「あ、あれはああいうことだったんだ!」というひらめきが降りてくる…という現象もしばしば起こります。

 

本当に熟読したいなら、まず一度読み切ってからでも遅くないはずです。

ともあれ、巷に出回っている「微分積分の入門書」のなかでは有数の取っ付きやすさを誇る本だと思うので、おすすめしておきます。

単位が取れる微積ノート (KS単位が取れるシリーズ)

単位が取れる微積ノート (KS単位が取れるシリーズ)

馬場 敬之
2,592円(06/25 14:33時点)
発売日: 2002/06/13
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2冊目:『バイオメカニクス 人体運動の力学と基礎』2019/2/2

バイオメカニクス-人体運動の力学と制御 原著第4版

バイオメカニクス-人体運動の力学と制御 原著第4版

David A. Winter
7,560円(06/25 10:06時点)
発売日: 2011/05/27
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バイオメカニクスを専攻する学生なら必ず読むべきだと言われる本。

実際にバイオメカニクスの実験をする際の注意点や、実験の方法論の妥当性の検討など(サンプリング周波数の話や平滑化処理の話やEMGとノイズの話など)が含まれているため、

かなり高度な内容の本だと思います。少なくとも入門書ではないです!

 

最近は野球指導者の知識レベルがかなり向上しつつあると感じます。

バイオメカニクスを勉強したい!と感じる人も多いでしょう。

 

バイオメカニクスの入門書なら

『スポーツ動作の科学』『スポーツバイオメカニクス 目で見る講義ノート』『バイオメカニクス20講』『スポーツ基礎数理ハンドブック』『バイオメカニクス 身体運動の科学的基礎』あたりを、この順番で読んでもらうのが良いと思ってます。前にあるほど一般向けで、後になるほど専門的になっていきます。

スポーツ動作の科学―バイオメカニクスで読み解く

スポーツ動作の科学―バイオメカニクスで読み解く

深代 千之, 石毛 勇介, 若山 章信, 川本 竜史
2,592円(06/25 12:00時点)
発売日: 2010/04/01
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スポーツ・バイオメカニクス入門―絵で見る講義ノート

スポーツ・バイオメカニクス入門―絵で見る講義ノート

金子 公宥
2,700円(06/25 14:33時点)
発売日: 2006/04/01
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スポーツバイオメカニクス20講

スポーツバイオメカニクス20講

阿江 通良, 藤井 範久
3,456円(06/25 14:33時点)
発売日: 2002/12/01
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スポーツ基礎数理ハンドブック

スポーツ基礎数理ハンドブック

深代 千之, 柴山 明
10,584円(06/25 12:00時点)
発売日: 2000/09/01
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バイオメカニクス―身体運動の科学的基礎

バイオメカニクス―身体運動の科学的基礎

金子 公宥, 福永 哲夫
8,100円(06/25 10:06時点)
発売日: 2004/09/01
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この『バイオメカニクス 人体運動の力学と制御』は、バイオメカニクスの世界的権威であるDavid A.Winter氏によるバイオメカニクスの専門書です。

よくバイメカの論文で出てくる「Winter(19xx)の方法を用いて…」みたいな言い回しで指されているのはだいたいこの本です。

 

とりあえず有名な本だということで一読してみました。

私自身、この本の内容自体を完全に理解しているわけではない(現時点での理解度は25%とか30%くらいかなあ…)ですが、

今後も何かにつけてお世話になる本だろうなということだけはわかります。

バイオメカニクス-人体運動の力学と制御 原著第4版

バイオメカニクス-人体運動の力学と制御 原著第4版

David A. Winter
7,560円(06/25 10:06時点)
発売日: 2011/05/27
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3冊目:『マルチボディダイナミクス入門』2019/2/2

マルチボディダイナミクス入門

マルチボディダイナミクス入門

岩村 誠人
4,104円(06/25 14:33時点)
発売日: 2018/06/30
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北大の工学部図書館にありました。

普通に購入したらマルチボディダイナミクス関連の概説書だけで数万円吹っ飛ぶんですが、本当に助かります。さすが北大。ありがたいありがたい…。

 

マルチボディダイナミクスは、野球研究で最近アツい分野です。

このマルチボディダイナミクスは、筑波大学の小池関也准教授が中心となって、2003年頃からずっと研究を続けられていたのですが、

2015-14年頃になって、バッティングにも本格的に応用され始めました。

 

 

まず、細かい諸々の条件をいったん無視すると、

バットを持った人体というのは「15個+1個の剛体セグメントが自由度0~3の関節で連結された多体系」とみなせるんです。

こんな感じで。

(小池先生の2016年の論文『野球打撃動作における身体関節トルクの累積的効果』より引用)

 

剛体セグメントというのは、簡単にいえば「絶対に変形しない物体のこと」です。

物体を構成する無数の質点同士の距離が変わらない物体(実際にはそんなものは存在しないんですが、概念・モデルとしては考える価値がある)と表現しても良いです。

 

バットを持った人体を「15個+1個の剛体セグメントが自由度0~3の関節で連結された多体系」とみなすことができれば、

じゃあ、その多体系に対して運動方程式(ma=Fというアレ)を立てられるじゃないか! という発想が出てきます。

 

運動方程式さえ立てることができれば、

「バッティングのときに人体はどういう力を発揮しているか?」

「どこの関節でどのくらいの力が出ていて、その力はバットのヘッドスピード生成にどのくらい貢献しているか?」

といった超重要な情報を、実際の動きから推定することができるんですよね(実際には閉ループ問題・解の不定性・筋トルク推定の難しさなどもっと細かい話もありますが長くなるのでカット)。

 

これらの情報が揃えば、プロ野球選手がどういう風にしてバットを加速させているのかが数値でわかりますし、

逆に、バットをうまく加速させることができていない人はどこがおかしいのかも数値化できますし、

マルチボディダイナミクスの研究がさらに進展すれば、将来的にはビッグデータやAI・機械学習等と結び付けて「超高精度な全自動バッティング指導システム」みたいなのができる可能性があります(と私は考えてます)。

 

 

マルチボディダイナミクスはかなり新しめの分野なので、良い感じの「入門書」がこれまでになかったんですよね。

でも、2018年3月に出版されたこの『マルチボディダイナミクス入門』は、かなり良いと思います。

間違いなく、現在出ているマルチボディダイナミクス関連の書籍の中では一番取っ付きやすいです。

 

高校から大学レベルまでの数学(微積・線形代数)にプラスして、基礎的な力学と、(多少の)ベクトル解析の知識があれば読める本です。

もちろん、これらの知識がなくても、「わからなくてもいいからとにかく一周するスタイル」で読んでみるのも良いと思います。

 

実際に読んでみると、「ああ、やっぱり線形代数・微積・基礎的な古典力学くらいは必要なんだな」と実感できると思いますし、

この本を理解するために必要な諸々の概念についての知識に対する脳のアンテナが立ちます。

そうすると知識の吸収度・定着度・収集スピードがまるで変わってきます。

 

とにかく、マルチボディダイナミクスを学び始めるならまずはこの一冊から、という書籍が出版されたということで。

昔はこういう本はなくて、硬い書籍しかなかったわけですから……わからない概念や知識があればとりあえずググるという手も使えるので、今の人は、昔の人の数十倍のペースで勉強を進めることができると思います。

 

良い時代に生まれたなあ、とつくづく思います。

マルチボディダイナミクス入門

マルチボディダイナミクス入門

岩村 誠人
4,104円(06/25 14:33時点)
発売日: 2018/06/30
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4冊目:『単位が取れる 線形代数ノート』2019/2/3

単位が取れる~シリーズの、線形代数ノート版です。

 

個人的にはものすごくわかりやすかったです。

はじめから終わりまでの論理の流れが見事だなあ~と思いながら読んでました。つながりがわかるんですよね。

この本のレイアウトも、なんとなく好きです。

単位が取れる線形代数ノート (KS単位が取れるシリーズ)

単位が取れる線形代数ノート (KS単位が取れるシリーズ)

齋藤 寛靖
2,160円(06/25 19:44時点)
発売日: 2003/06/27
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5冊目:『PythonによるWebスクレイピング』2019/2/4

webスクレイピングは、非プログラマーの人でも「おおっ、すごいな」と思いやすい技術だと思います。

ざっくり言えば、「勝手にインターネットから情報を集めてきてくれて、まとめてくれるようなプログラムを書く」ということです。

魔法のように思えるかもしれないけど、インターネットの仕組みとコンピュータの仕組みをフル活用した技術です。

 

余談ながら、最近思うのが、「プログラミングを勉強したい!」と言っている人は多いけど、

じゃあ、そういう人は頭の中にはっきりと「こんなものを作りたい・やりたい」という目的を持っているのか?

それとも、何となく、プログラミングができないと遅れてるように感じてしまうから…といった理由でそう言っているのか?

あるいは、プログラミングというかコンピュータいじり全般がただ好きなのか?

 

このあたりはある程度自分の中ではっきりさせておいたほうがいいと思います。

 

二番目の動機をお持ちの方は、ぜひとも一番目か三番目のほうに乗り換えてもらったほうが良いんじゃないかと思います。

というのも、

「みんながプログラミングを勉強しているから」「プログラミングくらいできないと時代遅れだとメディアでうるさいから」

というのは、「主体的な動機」ではなく、外部によって強制されるに近い動機なので…やらなきゃいけないからやる、のは精神衛生上良くないというのもあります。

 

個人的には、一番良いのが三番目かなと…ただ好きでやっているというのが、一番幸せで、一番上達が早いと思うので。

ただプログラムを書いているだけで、パソコンの前に座って何かやっているだけで楽しい、というのが一番良いと思います。

PythonによるWebスクレイピング

PythonによるWebスクレイピング

Ryan Mitchell
3,240円(06/25 14:33時点)
発売日: 2016/03/18
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6冊目:『Pythonチュートリアル』2019/2/4

本日をもって大学が春休みに入るのですが、その長期休暇のために読むのか、北大の図書館でもPython関係の本はかなり借りられてますね。

 

自分の場合、大学院に進んだ後、おそらく野球バッティングのマルチボディダイナミクス関連の研究もカリキュラムの中に混じってくると思いますので、それに備えてやっておくという意味合いがあります。マルチボディダイナミクスでは行列計算を多用するのでMATLABあたりが使われているっぽいんですが、最近読んだところではPythonもそれに劣らないくらいの機能を持っているんだとか。

15+1(人体の各パーツ+バット)個の剛体セグメントそれぞれについて、質量&慣性モーメント・質量中心の角度・角速度・角加速度×3軸・質量中心の位置・速度・加速度×3軸、重力、ジャイロモーメント、関節の幾何学的束縛、セグメントの伸縮を考慮するベクトルなどなど…をいっぺんに処理するわけなので、行列を使わないととてもやってられない分野です。

ただし、数式の処理が大変なだけあって、それだけ応用性も高いので…労力とリターンの収支で言えばプラスに大きく振れてるはずです。

 

UnityとかBlenderとかZbrushとかと絡めることもできそうなので、今後の進歩に自分ながら期待しています

Pythonは言語として美しい(レイアウト自体もそうだし、機能美という面でも)ので、やっぱり読んでいて書いていて触っていて楽しいですね。いま世界中のコンピュータに強い・数学に強い人々がこぞって発展させていこうとしている言語だと思うと、なんだか感慨深いです。

Pythonチュートリアル 第3版

Pythonチュートリアル 第3版

Guido van Rossum
1,944円(06/25 19:44時点)
発売日: 2016/03/24
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7冊目:『ロボット工学―機械システムのベクトル解析―』2019/2/4

同じくマルチボディダイナミクス関連。

 

筑波の有名な先生が論文末尾の参考文献リストに挙げられていた本です。

最初の頃は、マルチボディダイナミクスの論文を何の前提知識もなしに読んだので「日本語で書いてくれ」感もあったんですが、

やっぱり勉強すればわかるものですね。最初の頃は本当に、多体系の運動方程式が記号の羅列にしか見えなかったんですが…順調順調。

 

それはそれとして、この本かなりわかりやすいです。さすがに版を重ねているだけあります。

説明も親切かつ網羅的かつ論理的で、数式の展開も丁寧です。

高校数学と、大学数学の線形と微積(教養レベル)、あとは基礎的な古典力学を理解できていれば難しくはない本です。

 

余談ですが、日本では「理系脳」とか「文系脳」という表現があるんですが、正直その意味がよくわからないです。

 

「数式=言葉」であり、「イメージさえできてしまえば誰でもわかる」ものであり、

「イメージできるかどうかは慣れの積み重ね」であり、「数式を扱う能力もまた慣れの積み重ね」だと思います。

数式もまた言葉なんですから、文章を理解できる能力さえあれば誰でもわかるものじゃないでしょうか?

 

なぜ、同じ数の脳細胞・神経細胞を持っているはずの、同じ生物種であるはずの人間同士に、それほど絶望的な脳のスペック差が生じると思うのか?

本来、自然科学だろうがコンピュータ科学だろうが数学だろうが、理性を持つ人間であればだれでも理解できるはずのものなんです。

 

現時点で「いや、私はやっぱりできない」と思っている人は、どこかでボタンを掛け違えた(それは栄養欠乏の蓄積からかもしれませんし、自分で自分に暗示をかけ続けた結果かもしれませんし)のだと思います。

多くの人が自然科学や数学に苦手意識を持っているのは、巷にはびこる「理系・文系」みたいな意味不明な区別や、

高校までの数学で「問題が解けないキミは数学的才能・理系的才能がないんだよ」と言わんばかりの教育を施され続けたツケだと思います。

 

このあたりのテーマで、いずれ本を書いてみたいです。

多くの人が「理系的センスの無さ」?やら「文系脳」?やらに苦しめられていると思うので…本当にナンセンスです。

意味不明なうえに、誰も何の得もしない常識だと思います。

ロボット工学―機械システムのベクトル解析 (機械工学選書)

ロボット工学―機械システムのベクトル解析 (機械工学選書)

広瀬 茂男
4,860円(06/25 14:33時点)
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8冊目:『マルチボディダイナミクス(1)―基礎理論―』2019/2/5

同じく、筑波大の先生が参考文献で挙げていらした本。

 

ここまでマルチボディダイナミクス関連の本をざーっと読んできて、

もしも、今後この分野を勉強したい人のためにブックガイド役をさせてもらえるとしたら、

「高校までの数学(特に関数の微積・三角関数・ベクトルあたり)をザーッと学びなおせる本」

「大学の教養レベル=線形代数・微分積分の本」

「古典力学の本」

「ベクトル解析の本」

を前提として読んだうえで、

『ロボット工学―機械システムのベクトル解析ー』

『マルチボディダイナミクス入門』

『マルチボディダイナミクス(1)―基礎理論―』

『マルチボディダイナミクス(2)―数値解析と実際―』

の順番で読んでいったらいいよ、とアドバイスすると思います。

 

ここまで読んだら、マルチボディダイナミクスの論文を読んでもまるでちんぷんかんぷん…ということもないでしょう。

論文の意味が完全にわかるとまではいかなくても、

「あ、この式見たことあるな」「あの本のあそこあたりに書いてあったけど、理解しきれてないな。復習しなおそう」

といった反応になってくると思います。

あとは実際の応用を考えたり、実際の問題解決に頭を絞ったり、興味のある分野の論文を読みまくった方が良いでしょう。

工学の知識は実際に応用してナンボです。

 

なお、今回読んだ『マルチボディダイナミクス(1)―基礎理論―』は、わりと難しめでした。

説明自体は丁寧で、式変形や応用上の諸注意なども事細かに書かれていたので面白くはあったんですが、一般の人が思うところのいわゆる「ザ・専門書」みたいな感じです。

ただ、そこまでの間に『ロボット工学―機械システムのベクトル解析ー』や『マルチボディダイナミクス入門』を読んでいて、

さらに、マルチボディダイナミクスの手法を用いて野球動作を分析した論文もいくつか読んでいたので、「あー、つながりつつあるな、知識が」という感覚があります。

 

もちろん、同時にPythonなどの汎用性が高いプログラミング言語も勉強しておけば、さらに応用の幅は広がるでしょう。

マルチボディダイナミクス〈1〉基礎理論 (コンピュータダイナミクスシリーズ)

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9冊目:『科学技術計算のためのPython入門』2019/2/6

プログラマやエンジニアの方々の文化として、「自分が作ったものを、みんなに積極的に公開してあげる」という風土があります。

ですから、後続のひとほどラクができるようになっています。過去の先人たちが作ってくれたモジュールや関数を使うことによって、後に続く人たちは、同じ苦労をしなくても済むわけです。

 

これを言いかえると、「過去の先人たちがやってきたことについてどれだけ知っているか」=知識量の話になってきます。

たくさん読書しよう、と一般的に言われるのも、それが由縁だと思います。

人生においてぶちあたる・あるいは何かをやろうとしたときにぶちあたる技術的な問題というのは、たいてい過去の先人たちがすでに解いてくれているわけで、その先人たちの知恵にアクセスできるかできないかを分けるのが、読書という習慣の有無だ、というわけです。

 

ですので、たとえ現時点では理解できない本であっても、読む価値はあります。

 

というのも、読書すると少なくとも「出てきた言葉」や「字面」はある程度覚えているわけですから。

将来的に「そういえば前読んだあの本にあんなことが書いてあったな」という形で記憶を引っ張り出してくる…という可能性が出てくるわけです。

読書しないと、その可能性はなくなります。

だから、意味がわからなくたって、読んでおく意味はあるわけです。

 

この本も、もちろん現時点の自分には「わからないこと」が多いです…が、

「そうか、科学技術計算をPythonでやってきた人たちは、こういう方法論を使っているのだな」

という知識を増やすという点においては、読んでおいて損はない本だと感じます。

 

Pandas、NumPy、MatplotLib、Scipyといった基本的なツールを、科学技術計算にどう活かすか。

莫大な計算量が要求される科学技術計算をなるべく省コスト最短時間で行うにはどうするか。

 

そういったエッセンスが詰まっている本です。

科学技術計算のためのPython入門 ――開発基礎、必須ライブラリ、高速化

科学技術計算のためのPython入門 ――開発基礎、必須ライブラリ、高速化

中久喜 健司
3,456円(06/25 14:33時点)
発売日: 2016/09/22
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10冊目『Physics of Baseball & Softball』2019/2/6

アメリカ、野球、物理、洋書…と連想していったときに、Adair氏の名著『The Physics of Baseball』が真っ先に思い浮かびます。

 

最近は本格的に野球を考察した英語の文献が増えつつあるので嬉しいです。

 

Rod Cross氏のこの本『Physics of Baseball & Softball』や、この本を赤くしたような表紙の『The Science of Baseball: Modeling Bat-Ball Collisions and the Flight of the Ball』も有名です。あるいは、Bob Keyes氏による『Hitting Biomechanics』や、Glenn Fleisig氏による『The Biomechanics of Batting, Swinging, and Hitting』も読んでいて楽しい本です。元選手・元コーチが書いたものとしては、ご存知テッド・ウィリアムス氏の『The Science of Hitting』や、チャーリー・ロウ氏の『The Art of Hitting .300』、トニー・グウィン氏の『The Art of Hitting』なども良い感じです。

ちなみに、無料で読めるものとしては、マイアミ大のDavid Fortenbaugh氏による論文で『The Biomechanics of the Baseball Swing』などがよくまとまっています。

The Physics of Baseball: Third Edition, Revised, Updated, and Expanded

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Robert K Adair
1,410円(06/25 13:55時点)
発売日: 2002/05/07
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The Science of Baseball: Modeling Bat-Ball Collisions and the Flight of the Ball

The Science of Baseball: Modeling Bat-Ball Collisions and the Flight of the Ball

A. Terry Bahill
3,147円(06/25 19:44時点)
発売日: 2018/01/22
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Hitting Biomechanics

Hitting Biomechanics

Bob Keyes
8,643円(06/25 10:06時点)
発売日: 2019/06/25
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The Biomechanics of Batting, Swinging, and Hitting (English Edition)

The Biomechanics of Batting, Swinging, and Hitting (English Edition)

発売日: 2016/04/22
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さて、本題に戻ると、今回読んだ『Physics of Baseball & Softball』で重点的に扱われているのは、『ボールの性質』『バットの性質』『ボールとバットの関係』、主にこのあたりです。タイトル通り、ひたすら野球(とソフト)のバッティングを物理的に考察していきます。バットの振り方とかスイングのコツなどは書いていません。数式やデータ・グラフや図なども結構出てきます。

 

個人的には、この本から『実験の結果得られた数値やデータ』を情報収集することができたので、今後ちょこちょこ使っていきたいな~と…思います。

 

あと、表紙がかっこいい。Springer風の表紙にして横文字を書いておけば何だってかっこよくなりそうです。

Physics of Baseball & Softball

Physics of Baseball & Softball

Rod Cross
18,122円(06/25 10:06時点)
発売日: 2014/09/28
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11冊目『Pythonで始める OpenCV3プログラミング』2019/2/6

カーネギーメロンが開発し話題になった人体姿勢推定技術『OpenPose』は、PythonのOpenCV3というライブラリを使用しています。

そのOpenCVの勉強です。

 

かなり簡潔に書かれていて、とっつきにくさのない本です。

Pythonで始めるOpenCV3プログラミング

Pythonで始めるOpenCV3プログラミング

北山 直洋
3,456円(06/25 19:44時点)
発売日: 2018/07/01
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12冊目『図解でわかる統計解析』

社会の複雑さが加速度的に増し、一介の会社員にも統計解析の知識が求められる現代日本。

その情勢に合わせて、「数学、プログラミング、統計、英語」…このあたりは「勉強しなきゃ」という謎の圧力が感じられます。

書店に「学びなおし系」の書籍が増えつつあるのもその表れかと思います。

現代日本人は教養に飢えているというか、教養がないと生き残れないと思うような情勢が強まりつつあるのでしょう。

 

矛盾しているように思えるかもしれませんが、そういう情勢のなかでストレスを感じず活きるには

「数学そのものを好きになってしまうこと」「統計学そのものを好きで好きでたまらなくなってしまうこと」

「一日中プログラムのコードが頭の中を駆け巡っている状態が自然であること」

になってしまうのが一番手っ取り早いです。

 

「サルでもわかる」系の本を血眼になって読み漁るより、そもそも数学、統計、数式の操作そのものを大好きになってしまうほうが早いし、ストレスフリーだし、結果も付いてきます。数学などをやることが「have to」になってしまうのは何としても避けたいです。数式を扱うとか数学的に考えるとか科学的に分析するというのは、要は「慣れ」であり、毎日絶えず継続しなければ身に付かないものです。

 

だいたいの人が数学嫌い・理系科目嫌いなのは、

学校教育の中で「わからない=悪、頭が悪い、デキが悪い、数学的才能がない」という関係を刷り込まれてしまったからでしょう。

 

学校教育そのものはそういう結果を意図しているわけではないのですが、

「テストの点が悪いと叱られる」とか「勉強しないと試験に落ちる」とか「ほかの人と試験の点数を比べっこして勝ち負けを競う」といった環境的なプレッシャーが影響して、本来楽しくて楽しくてたまらないはずの理系科目や数学といった科目(実際、宇宙の文法を知るという意味で数学も自然科学も本来はとても楽しいものなのです)が「have to」になってしまっているのかなと……。

 

人間の脳は「have to」、つまり「やらなければならないこと」を全力で避けようとしますから。

野球部の人ならおわかりと思いますが、どこの野球部にも「サボりの天才」はいるものなのです。

あるいは、「棄てなきゃいけないゴミをため込んでしまう人」とか「やらなきゃいけないタスクを期限ぎりぎりまで絶対にやらない人」もたくさんいます。

やらなければならないというプレッシャーがあると、人間は逆にそれを全力で回避しようとするものなのです。

 

ということは、数学・物理・プログラミング・統計その他「教養」と目されるモノを勉強することが「have to」になっていてはマズいんです、やっぱり。

あくまでも、want toのままやりたいんですよね。

 

自分のやりたいことをひたすらやっていたら、結果的にはものすごい「教養」が付いているというのが本当に良いやり方であって、

 

教養を身に付けないと生き残れないよという外的要因・社会的環境的圧力に負けて嫌々「教養」を身に付けようともがく、

そして「マンガでわかる」とか「わかりやすい系の本」とか「学びなおし系の本」ばかり買い込んで、結局は時間とお金を投資したわりに大した教養は身に付かないというあまり望ましくない結果を招く…のは効率が極めて悪いですし、そんなのは嫌ですよね。

 

どうすればいいかというと、教養をwant toの中に入れてしまえば良いんです。

簡単にいうと、「自分が何としても達成したいゴール」を「めっちゃ高く」持てばいいんです。

そうすれば、教養なんて勝手に付いてきます。

教養を身に付けることがwant toになり、自分のやりたいことをやっていたら勝手に教養が身に付くようにもなります。これ以外の方法はないと思います。もう「教養を嫌々身に付けようとする」のはやめましょう。やりたいことをやりまくっていたら結果的に身に付くもの、こそを教養と呼ぶのだと考えを改めましょう。

 

 

…さて、本題に戻ると、この本の出色はこのあたりですね。

・「数式がぜんぶ日本語訳されている」

・「意味がわからなくても、書いてある通りの手順でやればとりあえず統計的分析ができるようになっている」

・「具体例が豊富で、かつ網羅度も高い」

 

統計を学ぶ最初の一冊としては最高だと思います。

統計解析・統計学の難しめの本・本格派な本…例えば東京大学教養学部出版の『統計学入門』あたりを読むのは、こういう本を読んでからのほうが良いです。でないと統計=難しいという先入観ばかりが先行することになります。

この本は手元に置いておきたいなあ…。

統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)

統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)

3,024円(06/25 14:33時点)
発売日: 1991/07/09
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13冊目『ゼロからはじめるデータサイエンス』2019/2/8

インプットとアウトプットどちらが大切かと言われますが、どちらかがより大切というわけではないと思っています。

インプットをたくさんしないとアウトプットできるだけの思考量にはならないし、

アウトプットもたくさんしないとインプットの必要性も薄くなり、知識が入ってくるスピードも落ちます。

インプットアウトプットは、相互に補完し合うような関係にあります。

 

プログラミングでいえば、たくさんコードを読む。たくさん本を読んで知識をとにかく増やす。これはやって当然です。

さらに、インプットしまくっていれば必ず「あれを表現してみたい」「これをコードとして書いてみたい」「これを入力してどんな風に動くか確かめてみたい」と感じる瞬間がやってきます。そう感じたらすかさずアウトプットします。

インプットだけでも効率が悪いし、アウトプットだけでも効率が悪い。当たり前です。

 

今回読んだ『ゼロからはじめるデータサイエンス』は、データサイエンスのだいたいの分野についてサラーッと触れてくれる本です。これを読めばすぐにできる、というタイプの本ではないです。Amazonの評価が星二つ半とやけに低いのが気になりますが、レビュー欄を見ていないのでその具体的な理由はわかりません。AmazonのレビューやTwitterの批判陰口悪口風刺その他は一切見ないようにしています。見るだけ自分の人生の時間の無駄だと思っています。

 

同じくオライリーの『統計クイックリファレンス』や『Think Stats』なんかも、図書館でめくってみた感じでは面白そうでした。昔から、とにかく知識がたくさん入ってくる本が好きなんですよね。

 

それと、数学なんですがプログラミングやエンジニアリングには微分積分と線形代数のみならず「確率・統計」も必要ですね。そういう職業に就きたい人は勉強しましょう!

ゼロからはじめるデータサイエンス ―Pythonで学ぶ基本と実践

ゼロからはじめるデータサイエンス ―Pythonで学ぶ基本と実践

Joel Grus
3,456円(06/25 14:33時点)
発売日: 2017/01/25
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14冊目『ゼロから作るDeep Learning:Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』2019/2/8

「機械学習に興味がある」「ディープラーニング、深層学習って何なんだろう」という人は多いと思います。

何やらAlpha-Goとかいうのがリ・セドルという人を負かしたらしいとか、生産性の低い単純労働は近いうちにAIに取って代わられるとか、

GoogleのAIがネコという概念を認識することに成功したとか、そういうニュースはよく聞きます。

 

百聞は一見に如かずという言葉がありますが、とりあえず一冊読んで「一読に如かず」くらいにはなっておこうという感じで選んだ本です。

当たり前ですが、私はこの分野にはまったく門外漢で、これといったスキルや知識の集積があるわけでもありません。

 

しかし、読書の目的の一つは「とにかく知識量を増やすこと」なので、この観点からすると、むしろまったく無知な分野の本こそ読んでおくべきなんです。

実際、いざ読んでみると、細かいところはチンプンカンプンだったものの、ディープラーニングという話題について少しは語れそうな感触は得られました。

「わからなくてもいいからとりあえず読んでみる」というのは偉大ですね。

 

ちなみに、私が師匠と仰ぐ苫米地英人さんはいつも「知識がないことはそもそも認識できない。だから知識がない人は見えないことだらけで、しかも自分ではそれに気付いていない」「圧倒的な知識量を得たいなら、とにかく読書が一番だ」「月100冊は最低ライン、一日3冊は読もう」「読む本はまったくランダムに選ぼう、おすすめは書店やAmazonの売り上げトップ100の本をかたっぱしから全部読むことだ」ということをおっしゃいます。

今なら、苫米地さんがそうおっしゃる意味がよくわかります。まったく未知の分野の本こそ貪欲に読むべきです。あんがい内容は理解できるものです。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

斎藤 康毅
3,672円(06/25 19:45時点)
発売日: 2016/09/24
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15冊目『Blender標準テクニック』2019/2/8

 

Blenderとは要するに、3DCGを作れる無料の高機能ソフトです。

3DsMaxやMayaやcinema4DやZbrushなどはアニメ市場やモデリング市場でのシェアこそ大きいですが、いかんせん「お高い」んです。

 

日本語版のBlenderの解説書に良いものが少ないなと思っていたのですが、これは良い感じですね。読みやすいし、よくまとまっています。

ちなみに解説でいうと、Youtubeで「Blender Tutrial」とか「Blender making」とか検索をかけると、Blenderを使いこなすプロの方々による解説動画(英語圏のものも多い)

 

3DCGは色々使えます。

・バッティングの動画教材を作るのに使える

・アニメーションを作れる

・Unityと絡めてゲームも作れる

・科学論文で使える

・イラストと絡めることもできる

・就職できる

・モデルを販売できる

・3Dプリンタで出力して、手軽にフィギュアなどが作れる

あとは、最近はやりのVTuberのモデルを作れたりもします。自分が作りたいキャラを3DCGで表現することができれば、かなりうれしいですよね。

 

3DCGをいじっていると平気で5時間、6時間は経過します。でも、その時間を長いとは感じません。

やっぱり楽しいんですよね。絵を描いたり音楽を作ったりするのと同じような感覚でしょうか。

これからもちょこちょこ作っていく予定です。

Blender標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG

Blender標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG

3,780円(06/25 19:45時点)
発売日: 2017/01/25
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16冊目『実践 コンピュータビジョン』2019/2/9

苫米地さんが読書法の解説で『同じ分野の本は、複数冊同時並行で読もう!』というのをおすすめされています。

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)

苫米地 英人
発売日: 2010/09/02
Amazonの情報を掲載しています

ここまでの読書記録を見てもらえればわかると思いますが、私の場合、数学物理学コンピュータ関連や、バイオメカニクス関連といった分野の本を一日に何冊か同時並行で読むようにしています。コンピュータ関連でいえばオライリーの本が大多数です。

そういう読み方をしていると、同じく苫米地さんが仰る「一日最低三冊読みなさい」「月最低100冊は読みなさい」が効いてくるんですよね。

 

「あれ? 同じような説明なのに、なぜか、前読んだ時よりもわかるな」ということも多くなってきます。意識的に考え続けているテーマでなくても、です。

そういう現象をたびたび体験しているので、今は

「ああ、脳という情報処理器官が、まったく無意識のうちに、知識を理解しよう、知識同士を有効な形で繋ぎ合わせようと頑張ってくれているんだなあ」

という実感があります。

「わからなくてもいいからとにかく読んでみる、読み切ってみる」「理解できるかどうかは関係ない」「むしろ、まったく無知で理解できない分野の書籍を読むことに意味がある」というのも痛感します。

 

ただ、ペース的にはちょっと怪しい(9日で15冊なのでこのままいけば月50冊程度)んですが…。

 

さすがにここまでたくさんPythonや画像処理やOpenCVや機械学習の本を読んでいると、

「あっ、これあそこと同じじゃん」

「また出てきたなこの単語」

「なるほど、プログラマーの間ではこれが共通認識なんだな」

「だんだんわかってきたぞ、だんだん全体像が見えてきたぞ」

という感じで、なんとなく、Pythonユーザーとして身に付けるべき知識の全体像(ゲシュタルト)が構築されてきます。

 

感想?ですが、やっぱり苫米地さんすごいなあ、と思います。

偉大な先人たちの肩の上に乗っかると、とても楽ができるし、効率良く物事を進めていくことができますね。本当にありがたいです。

実践 コンピュータビジョン

実践 コンピュータビジョン

Jan Erik Solem
3,240円(06/25 19:45時点)
発売日: 2013/03/23
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17冊目:『Unity2017 入門:最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作』

「個人が無料で商用利用可能のゲームを作れるソフト」として有名なUnity。開発の理念は「ゲーム制作の民主化」とのことです。

この本はとてもわかりやすいですし、良いですね。ちなみに現在では2018バージョンも出ているので、読みたい場合はそちらをどうぞ。

 

現代では、何かを作ろうと思ったときに無料or格安で取り組める環境が整いつつあります。

Blenderで3DCGを作るのも無料。CakeWalkで作曲するのも無料。Unityでゲーム制作も無料。

illustratorやPhotoshopだって、今では月額980円で使えるコースがあります。

無料で開放されている・・・ということは、今や「ちょっと勉強すれば、誰でも音楽・ゲーム・イラスト・3DCG・アニメーションを作れる時代」になったんですよね。使い方の解説動画はYoutubeにいくらでも上がっていますし、使い方をまとめた書籍も山ほど出ています。書籍は図書館で借りれば無料、買うにしても一冊2000-3000円です。

 

10年前、20年前と比べるとえらい違いですね。クリエイター気質の人にとっては天国です。

使い方さえ学べば、誰でも無料で「作曲、動画制作、動画編集、イラスト作成、3DCGモデル作成、ゲーム作成、3DCGアニメーション作成、アニメ作成」ができるんですから。

 

ちなみに…

例えば自分が「これからillustratorを使えるようになりたい」「Photoshopを使いこなせるようになりたい」という感じで、

今まで自分が一度も触ったことがないソフトを使えるようになりたいと思ったら、どうすればいいか?

 

もっというと、なるべく努力しないで使えるようになるにはどうすればいいか?

方法はあります。

 

たとえば、Unityに詳しくなりたいなら…

・そのソフトを開いた画面を用意して、特に何を作ろうとも考えずに、探検するようなテンションで色々触ってみる…という時間を作ってみる。何を作ろうとか、勉強しようとか思わなくていいから、とりあえずソフトを立ち上げて、探検したり触ってみたりする。

・解説動画を流しっぱなしにする

・入門書的な書籍を手に入れて、意味が分からなくても良い、理解できなくても良いからという感じの軽いテンションで、とにかく読み通してみる。一冊終わったら二冊、二冊から三冊へ…とどんどん読んでいく

・「自分が作りたいゲームを自由自在に作っている自分」をイメージする

といったやり方があります。

 

大切なのは、「これで食っていこう」「頑張らなきゃ」「勉強しよう!!」などと思わないこと。

とにかく、あくまでもwantto、wanttoで通します。

頑張ろうという意識、つまりhavetoの要素が入り込んだ瞬間に、脳はそれを全力で回避しようとしますから。

Unity2017入門

Unity2017入門

荒川 巧也, 浅野 祐一
発売日: 2017/11/27
Amazonの情報を掲載しています

 

18冊目:『Think Stats:プログラマのための統計入門』2019/2/10

コンパクトながら要点が抑えられており、美しい構成の本。

統計の基礎的な考え方の導入、統計の落とし穴的なポイントの解説などがエレガントに行われている。

『統計クイックリファレンス』も早く読みたい!

Think Stats 第2版 ―プログラマのための統計入門

Think Stats 第2版 ―プログラマのための統計入門

Allen B. Downey
2,592円(06/25 14:34時点)
発売日: 2015/08/19
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19冊目:『図解雑学 コンピュータのしくみ』2019/2/11

ナツメ社のこの「図解雑学」シリーズ、大好きなんですよね。

ラインナップを見ているだけでワクワクします。

最近では「史上最強カラー図解」シリーズも良い感じで、お気に入りです。

 

この本、コンピュータの歴史から基本的な仕組み、どのようにコンピュータが情報処理や演算を行うのかといった、コンピュータがはたらくしくみをあらかた解説してくれています。

コンピュータについて知りたい、でも分厚い本はなあ…という人にとってはたまらない本だと思います。

図解雑学 コンピュータのしくみ (図解雑学シリーズ)

図解雑学 コンピュータのしくみ (図解雑学シリーズ)

山田 宏尚
発売日: 2002/06/01
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20冊目:『明解 線形代数』2019/2/11

表紙といい中身といい、品が感じられる内容です。

線形代数の教科書としては非常によくまとまっていて、押さえておきたいポイントが押さえられている感じがあります。

 

ジョルダン標準形、固有ベクトル、余因子展開、クロネッカーのデルタ、ファンデルモンドの行列式など、眺めているだけでほれぼれします。

数学の本って、基本的に眺めているだけでも楽しいし、読んでいるだけでも楽しいんですよね。

理解できるかどうかは、さほど関係ないんです。テストや試験のために問題を解けるようになりたいなら、頭の中に問題を入れて持ち歩いて無意識に解いてもらって、あとは実際に自分でも手を動かす。該当分野のテキストを何冊も、かつ何度も読み込む。

 

日本で育つとここを勘違いしがちだと思うのですが、わからないことは罪ではないですし、理解できないから読まないのはもったいないです。たとえ理解できなくても、たとえ意味がよくわからなくても、読む意味はあります。たとえ現時点ではまるで問題が解けなくても一向に構わないんです。たとえ現時点ではまるで数式の意味するところがわからなくてもいいんです。

むしろ、理解できない分野の本だからこそ、理解できなくてもいいからと割り切って読むことです。文章の意味がわからなくてもいい。数式や記号に目がクラクラしてもいい。理解できなくてもいいから、とにかく読んでみる。読み通してみる。

 

あとは、「勉強=きらい」という思い込みを変えることです。

そこを変えれば一気に勉強できるようになります。ここさえ変われば、勉強が楽しくて楽しくて、一日中一年中、ゲームにハマる子どものように勉強し続けるようになります。

繰り返しますが、理解できない・わからない・とけないことは罪でも何でもないです。

明解線形代数 改訂版

明解線形代数 改訂版

木村 達雄, 竹内 光弘, 宮本 雅彦, 森田 純
2,916円(06/24 22:17時点)
発売日: 2015/03/20
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21冊目:『Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践』2019/2/12

現在コンピュータサイエンスは、アメリカ・中国・インド(とロシア)を中心に回っています。

機械学習の分野でも、有名な人はだいたいこの4か国の中から出ています。

日本は…正直あまり見ないですね。完全に立ち遅れた感があります。

 

これからの産業はどれもこれもIT化が進んでいくということを考えると、日本大丈夫か?とも思うんですが…国産OSの開発もせっかく良い感じだったのになあ。

 

ITの分野では、もう「日本語で情報を得ている」のでは付いていけない感が出つつあります。

英語を英語のまま読める、書ける、英語のまま考えることができる人じゃないと厳しくなりつつあるなと思います。

国内でエンジニアとして就職するならともかく、コンピュータサイエンティストとして、あるいはプログラマー・エンジニアとして大成したいなら、今のうちに英語メインでやっていったほうが良いような気もします。学問も同様です。英語の情報に比べて日本語の情報があまりにも貧相です。そもそも日本がリードしている分野が少なすぎます。

 

それはそれとして、この本はなかなかハードコアです。

実装の仕方は詳しく書いてあり、理論もわりと細かめに説明されていますので、今後とも読み返す価値がありそうだなと思います。

[第2版]Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 (impress top gear)

[第2版]Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 (impress top gear)

Sebastian Raschka, Vahid Mirjalili
4,320円(06/25 14:34時点)
発売日: 2018/03/16
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22冊目:『単位が取れる 微積エッセンス』2019/2/13

ただひたすら美しい本。

この「単位が取れる」シリーズの数学って、書籍のなかのレイアウト・色使いや、数式を表するフォントのセンスなどが本当に逸品なんですよね。

以前読んだ『単位が取れる 微積ノート』も美しかったです。

 

今回のこの本は、微積のまさに「エッセンス」です。初心者向けじゃなくて、初心者向けの本を読んだ人用かなと思います。

個人的にはもう、重積分や線積分の解説あたりなんか垂涎ものでした。

ヤコビ行列や高階偏導関数、ベクトル場の線積分、グリーンの定理、勾配と接平面なんて、もうたまらないほどワクワクします。

 

ソフトでいえば「matlab」や「mathematica」も欲しいし、巻末でおすすめされていた「解析入門」(杉浦光夫、東京大学出版会)や「解析学Ⅰ・Ⅱ」(宮岡悦良、共立出版)や「入門微分積分」(三宅敏恒、培風館)や「解析学入門」(白岩健一・学術図書出版社)も欲しい。単位が取れるシリーズでいえば「微分方程式ノート」や「微積演習帳」も読みたいです。欲しいものがたくさんあります。

単位が取れる微積エッセンス (KS単位が取れるシリーズ)

単位が取れる微積エッセンス (KS単位が取れるシリーズ)

齋藤 寛靖
8,674円(06/25 19:52時点)
発売日: 2012/04/24
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23冊目:『illustrator プロフェッショナル ロゴデザイン』2019/2/13

「ロゴ」の本です。

作り方がきっちり書いてあるので(当たり前)、この本に載っている作例を真似しようと思ったら、illustratorとこの本を一緒に開いておいて、本に書いてある手順通りに事を進めるだけです。なんて便利な世の中になったものだと思います。

これから野球チームのロゴを作ったり、自分のサイトに使ってみたり、場合によってはデザイナーとかイラストレーター的な仕事とかもやってみたり・・・といった活用方法も浮かんできます。

 

こういう「〇〇の描き方・作り方系の本」は、できるだけたくさん手元に置いておきたいものです。

illustratorしかり、blenderしかり、Photoshopしかり…

とにかく、こういうテクニック系の分野に関しては、Youtubeにアップされている動画を観たりいちいち調べたりするよりは、

レファレンス系の本を手元に置いておいて普段からむさぼり読んでおくほうがはるかに高効率です。

普段から読んでおけば、あのデザインを作ってみたいなあと思ったときに、その本からそのままパクれますからね。

逆に、本をたくさん読んでおかないと、いざというときに引き出しが開かないということになります。

 

Illustrator、blender、Photoshop、Unity、Python、Animate、AfterEffectsあたりはいじっていて楽しいので、

これからどんどん読んでいきたいですね。読むのも楽しければ、いじるのも楽しい。いっそのことこれらで就職してしまおうかなと思ったりもします。

「やっていてそれ自体が楽しいこと」なんですよね、こういう3DCGとかPythonとかillustrator系のことって。それに、エンジニア・プログラマ界隈だと、界隈全体に基本的にオープン・フラットな雰囲気があって、自分が苦手な体育会系的ブラック企業的な雰囲気が比較的少ないので…。

Illustratorプロフェッショナルロゴデザイン CS3/CS2/CS/10.0対応

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下田 和政
発売日: 2008/07/15
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24冊目:『統計学入門』2019/2/13

めちゃくちゃ有名な本です。

たぶん、大学で統計学の授業がある人は「授業参考図書」でこの本を推薦された経験があるはずです。

実際、良い本なんですよね。

 

まず装丁のセンスが良い。色使いが上品ですよね。幾何学模様もいかしてます。

中身ですが、本当に「統計学入門」という感じです。

数式も美しいです。グラフも美しいです。見ていて飽きない、楽しくなってくる本です(個人的には)。

 

現代社会に生きていると「データサイエンス」「ビッグデータ」「統計的に有意である」「統計学は最強の学問である」なんてよく聞きますよね。

実際、「宇宙は数学という言語で書かれている」「統計学は科学の文法である」そうなので、統計の重要さがわかります。

本書「統計学入門」は、アカデミックな統計学への入り口としては格好のものだと思います。

 

…ただ、「統計を勉強する必要がある!でも数式は嫌だ!一切見たくない!」という人には、この本はあまりおすすめできません。

そういう人は、↑で紹介した『図解でわかる統計解析』やその類書(数式を使わない系)を読んでみてください。

 

続編の「人文・社会科学の統計学」「自然科学の統計学」も読んでみます。

統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)

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3,024円(06/25 14:33時点)
発売日: 1991/07/09
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25冊目:『入門 微分積分』2019/2/14

数学や物理などの自然科学、社会学や経済学などの人文社会科学の本は、以下のような方針で読んでいます。

 

・入門書であろうと、かなり踏み込んだ内容の本であろうと、関係なく読む

・とにかくたくさんの本を読む(一つの学問分野につき最低30~100冊は読む。基本的には、図書館にあるその学問分野の本は、わからない部分があっても良いから全部読む)

・必要だと思ったら、同じ本を何回か読みなおす

・読む分野に制限を付けない

・「一読してその本を理解できるかどうか」はそれほど気にしない

 

一般的には「一冊の本をゆっくり読んでいく」ことが奨励されますし、大学の講義でもだいたいはそういう感じです。

しかし、私は以下の理由からその方式は採りません。

 

・一冊の本に書いてある定義や証明や公式だけを読むよりも、数十冊読んで定義・証明・公式を何度も違う形で読みたい。そのほうが多角的に理解できるし、一冊の本だけに縛ってしまうとその本がイマイチだったときの損失が大きい

・冊数を読まないと、どうしても知識量の増え方が遅い

・たくさんの本を読めば、結局知識の穴はなくなる

・テスト対策も、結局はたくさんの本を読みまくっていれば何とかなる(知識量が多く理解の程度が深いならテスト対策は簡単。逆に一冊しか読んでいないと苦しい)

 

そして、授業で使う教科書的な本は、教科書が配られたその日に読み切ってしまいます(苫米地さん方式)。

教科書といってもせいぜい数百ページなので一日あれば読み切れます(理解できないところがあっても可)。さっさと読み切ってしまえば、その学期の授業はまるまる「ただの復習」に変わります。

教科書を読み切ったら、あとはその教科書の参考文献なり、図書館に置いてある本なりをガンガン読んでいきます。数十冊~百冊は最低でも読みます。というより、数十冊~百冊読めばどんな分野にでも詳しくなれます。ここで肝心なのは「読んでいるときに、理解できているかどうかはあまり気にしない」こと。そのときは理解できなくても、文章として頭のどこかには残っているはずなので、量を読んでいくうちに解決していきます。

この方式については、詳しくは「ほんとうに頭が良くなる速読脳の作り方」をご覧ください。

入門微分積分 (数学基礎コース (N2))

入門微分積分 (数学基礎コース (N2))

水田 義弘
1,836円(06/25 12:00時点)
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ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)

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苫米地 英人
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26冊目:『力学』2019/2/14

私が読書の時に自分に言い聞かせているのは

「理解できるかできないかはどうでもいいから、とにかく高速で大量に読む」

ということです。理解できるかどうかにはさほどこだわらず、「頭の中にひたすら文章を詰め込み続ける」んです。

 

一般的におすすめされる「一冊の良書をじっくり数週間かけて読む」方法に頼るよりは、その数週間を使って、同じ分野の本を百冊読んだ方が良いです。

入ってくる情報量・知識量が違いますし、結果的にはこちらの方法のほうがはるかに理解が深まります。テストを受ける場合でも、テストで高得点を記録することができます。

 

同じ分野の本を百冊読むということは、

①結果的には百回復習することになる

②つながりを意識しながら知識を得ることができる

③読むたびに違う刺激を得ることができる

④同じ概念に対して「多角的な説明」を得ることができる

⑤「その分野を語るなら読んでいるべき本」を軽々と読破することができる

⑥その分野全体に対して詳しくなれる。絶対的な情報量・知識量が得られる

といったメリットがあります。

力学 (新物理学ライブラリ (2))

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阿部 龍蔵
1,728円(06/25 19:45時点)
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27冊目:『よくわかる相対性理論の基本 図と数式で読み解く理論の基礎』2019/2/14

良い本です。

数式とたとえ話のバランスが良い。秀和システムのこのシリーズも好きなんですよね。

 

最近、「数式を自由自在に扱えるようになるには」というテーマを考えてみたりします。

自分が思うのは、

⓪まず「自分のゴールの中に、理系科目をガッツリ含めてしまって、理系科目そのものを完全にwanttoに変えてしまう」という逆転の手法

①とにかく理系の本を多読しまくる

②自分の中で、「これを解きたい」という問題を持つ

③本についている例題などを頭の中に入れておいて、無意識に常時解き続けてもらう

④気が向いたら実際に数式をペンと紙(液タブとデジペンでも可)で書いて、計算してみる

→あとは時間の経過とともに何とかなる

ことだと思います。

 

理系科目嫌いの人に多いと思うのが、「現時点で問題が解けない」から、自分には数学センスがないんだ、理系科目は向いていないんだと思い込んでしまうこと。あるいは、思い込まされるようなシステムになってしまっていること。周りの人と比べてしまったり、テストの点が悪かったり…。

でも、現時点で問題が解けないからといって、周りに「数学の天才・理系の天才っぽい人」がたくさんいて引け目を感じるからといって、その人に理系センスがないということにはありません。持論ですが、理性を持っている人間ならだれもが理系の天才なのだと思っています。

 

28冊目:『Pragmatism』2019/2/14

ウィリアム・ジェームズの「プラグマティズム」。

プラグマティズムという言葉を聞いたことはあっても、なかなか説明はできない・その原典までは読んだことがない…というのが引っかかっていたので、読みました。

 

持論ですが、日本人が英語に苦手意識を持っているのは

英語「を」勉強しようとしているから

ではないでしょうか。

しかし実は、

英語「で」勉強する

ほうが、はるかに高効率です。実際、世界のエリートたちはそうやっていますよね。

 

学問の言語は英語なのです。

それに、英語の情報のほうが日本語の情報よりもはるかに多いです。

ついでにいえば、英語そのものの勉強にもなります。

 

とにかく、英語のシャワーを圧倒的に浴びまくること、です。

 

日本語で一日三冊はクリアできるようになってきたので、今度は「日本語で一日五冊、英語で毎日三冊」を一つの目標にやっていきます。

Pragmatism (English Edition)

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William James
発売日: 2012/05/16
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29冊目:『The Age of Reason』2019/2/15

トマスモアの有名な作品。

「コモンセンス」も読んでみます。

Writings of Thomas Paine — Volume 4 (1794-1796): the Age of Reason (English Edition)

Writings of Thomas Paine — Volume 4 (1794-1796): the Age of Reason (English Edition)

Thomas Paine
発売日: 2011/03/24
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30冊目:『環論入門』2019/2/15

北大の数学科の図書室で見つけた本。

「環論・群論の良い感じの本ないかな~」と探し回って、ようやく見つけました。

少し古めの本ですが、内容はカッチリしています。

数学はズブの素人なのですが、意外と理解できました。

 

つくづく、

「まったく知識のない分野の本でも、読んでみればなんとか推測はできるものだな」

「人間の脳は、未知の事柄に出会ったときによくはたらくんだな」

と思います。

環論入門 (1971年) (共立全書)

環論入門 (1971年) (共立全書)

原田 学
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31冊目:『明解 相対性理論入門』2019/2/16

バランスがとてもいい本です。数式はわりと多めですが、むしろ数式が多い方が楽しいのでありがたかったです。

「一般向けの啓蒙書」でもなく、「専攻の学生向け」でもなく、「理系の一般学生向け」に書かれた親切な本です。

 

相対論は、高校時代物理が得意だった北大の理系学生でも「訳わかんねえ」と嘆くくらい(一般的には)難しいとされているのですが、

それなら、相対論に関する本を読みまくればいいだけの話ではないでしょうか。

 

物理に詳しくなりたかったらどうするか。図書館の物理学コーナーに置いてある本を全部読んじゃえばいいんです。

哲学の知識を増やしたかったらどうするか。図書館の哲学コーナーに置いてある本を全部読んじゃえば良いんです。

昔の本も最近の本も、日本語の本も英語の本も、入門書も専門書も、書籍も論文も、ぜんぶ読んじゃえばいいんです。

 

「わからなくてもいい、理解できなくても良いからとにかく読む」んです。

わからないから読まない、理解できないから読まない、というのはおかしいです。

 

むしろ、わからない分野だからこそ、理解できない分野だからこそ、読む価値がある。

「わからなくてもいい、理解できなくても良いから、とにかく読む」「読んで読んで読みまくる」

「大量に読む」「図書館にある本を全部読む」んです。

そうすれば、思考力も知識量も読書量も情報量も理解度も、勝手に付いてきます。

 

たとえ「めっちゃ頭が良いと言われる人」「その分野を専攻している学生」であっても、一読だけで完全に理解しているわけじゃないんです。

何冊も何冊も読んでいるうちに、「同じ概念に対する、異なった角度からの説明を何度も読む」「以前も見たことのある概念・知識を復習することになるので、勝手に身に付いていく」という形で、知識を得ているんです。

だから、まずは理解できなくても良いから読んでみること。

 

ついでにいえば、「考えながら読む」「理解しながらじっくり読む」「紙とペンを片手に読む」というのも非効率です(一見よさそうに思えますし、よく勧められる方法ですが)。

そうではなくて、「読みながら、あるいは読んでしまってから考える」「読んでから理解する、まずは読む」「まず読んでしまって、気になるところだけ実際に手を動かす」のが得策です。そうでもしないと、幅広い理系の分野への素養を身に付けるための時間が勿体ないです。

相対性理論入門: 明解 正しい理解を求めて

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32冊目:『Free Will』2019/2/16

良い本です。

Free willは自由意志と訳されますが、このfree willをめぐって長いこと哲学的な論争が戦わされてきました。

もしも自由意志が存在しないのであれば、犯罪を裁けなかったりするわけです。自分の意志でやっていないものを裁くのはおかしいですよね?

キーワードは、ヒューム的な自由意志、脳神経科学的な自由意志あたりでしょうか。

 

 

英語もやっぱり多読だと思います。

多読、多聴、あとは多使用(?)、多ライティング、多音読(多スピーキング)です。

とにかく、「英語を丸ごと自分の中に入れる」「圧倒的な量の英語のシャワーを、ひたすら浴び続ける」こと。

構文暗記の本や英和辞典や英文法の問題集を使っているうちは低効率です。

圧倒的な「英語の情報」を浴びましょう。

 

無責任なようですが、やっているうちにできるようになります。

いや、やっていさえすればできるようになります。

ひたすら英語のシャワーを浴び続けるだけ。理解しようとすらしなくていい。こう考えると楽ですよね。

 

逆に、英語のシャワーを浴びることなしに英語ができるようになる方法はないです。

せいぜい、日本人的な英語というか、昔の本みたいな言い回しを会話で使うような英語にしかなりません。

 

英語は、とにかくシャワーをずっと浴びましょう!

とにかく圧倒的な量を浴びましょう。

理解できなくても良いから洋書を百冊、二百冊読んで、理解できなくても良いからとにかく聴きまくって、音読しまくるんです。

 

詳しい勉強法は苫米地さんの『英語脳の作り方シリーズ』をご覧ください。

私は数々の英語勉強法の本を読んできましたが、苫米地さんのこのシリーズさえあれば他には何もいらないという結論に至りました。

Free Will (MIT Press Essential Knowledge series)

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Mark Balaguer
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英語は右脳で学べ

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1日10分!「英語脳」の作り方

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33冊目:『統計学 New Liberal Arts Selection』2019/2/16

統計学の本。

割と「硬い分野を噛み砕いた」印象のある本をたくさん出している有斐閣。

個人的に、この「New Liberal Arts Selection」は特にお気に入りです。

まずデザインが良い。この表紙がたまらないんですよね。

そして執筆陣も豪華。日本のアカデミズムを代表する方々が揃い踏みです。

 

同シリーズの「政治学」や「心理学」や「マクロ経済学」や「認知心理学」なんかもお気に入りです。

ほかには「やわらかアカデミズムシリーズ」も良いんですが、なんとなく間延びしたレイアウトなんですよね。

 

シリーズもので最近のイチオシは「岩波講座」です。特に哲学。あれは美しい。圧巻です。

その他に好きなのは、中央公論社の「日本の歴史」シリーズと「世界の歴史」シリーズ。

あとは東京大学出版会の日本史シリーズなんかも上品です。

 

やっぱり、本にはある程度の品格?があったほうが愛着が湧いて知識の定着率も上がる気がします。雰囲気って大事です。

 

今回読んだ「統計学」は、統計学の基礎的なところに始まり(p値とかメジアンとかジニ係数とか決定係数とかそのあたり)、

回帰分析の統計理論から時系列分析の基礎、多変量解析の基礎まで、例題と簡単な数式付きでかなり詳しく網羅的にフォローしてくれる本です。

個人的にはexcelの使い方のあたりはpythonかRでやってくれたほうがありがたかったですが・・・

 

話題の範囲も広いので、まさに「一般教養として統計を学ぶ」感じがあります。

とにかく、読んでて楽しかったので、おすすめです!

統計学 改訂版 (New Liberal Arts Selection)

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森棟 公夫, 照井 伸彦, 中川 満, 西埜 晴久, 黒住 英司
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34冊目:『論理学』2019/2/17

数式や論理そのものを楽しめるようになれば、数学という教科そのものが楽しみに変わります。

理系科目、数学チックな科目そのものを楽しめるようになれば、もう学問的に怖いものなんてないですね。

この現代社会で数学・理系的・論理的能力を持っていることがいかに有利か、とも思います。

論理学

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野矢 茂樹
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35冊目:『An Introduction to Christian Ethics』2019/2/17

キリスト教倫理の本。

 

英語を多読して、英語でしか得られない情報を手に入れる。

英語でしか得られない情報をたくさん手に入れて、情報的優位に立つ、あるいは英語を操る能力をどんどん上げていく。

 

正のフィードバックループをどんどん回していきます。

An Introduction to Christian Ethics: Goals, Duties, and Virtues

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Robin W. Lovin
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36冊目:『或る女(後編)』2019/2/17

面白かった。

純文学って面白いんですよ。

一般的に純文学=お堅い、つまらないと思われているのが不思議で仕方がないです。

 

人間は言葉を操る地球上で唯一の生き物なので、文学は言葉によって織り成されるという点において、もっとも人間らしい営みではないかと思っています。

或る女 2(後編)

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有島 武郎
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2019/2/23『図説・標準 哲学史』貫成人

図説・標準 哲学史

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貫 成人
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発売日: 2008/01/01
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哲学史の入門書としてはベストのうちの一つかなと思います。

 

これより易しいものとしては『哲学マップ』や、『史上最強の哲学入門』、『哲学用語辞典』『続・哲学用語辞典』などがおすすめです。

より本格的なものとしては『哲学の歴史』シリーズや『哲学大図鑑』がおすすめです。

哲学マップ (ちくま新書)

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貫成人
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史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2)

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飲茶
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哲学用語図鑑

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続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編

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田中 正人
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哲学大図鑑

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2019/2/24『少年』谷崎潤一郎

少年

少年

谷崎 潤一郎
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谷崎潤一郎の中編。面白かった。

 

2019/2/24『哲学の歴史Ⅰ:哲学誕生 始まりとしてのギリシア』

哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1

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哲学史の本。めちゃくちゃ濃い内容。

「ソクラテス以前」「プラトン」「アリストテレス」が主なテーマ。

 

書籍を一日数冊~数十冊、論文も一日数本~数十本ペースで読む生活を、数か月一年どころではなく、五年十年と続ける…というのが、まじめに研究されている研究者のデフォルトだと思うので、単純計算で、一年で数百~数千冊読破、論文も数百~数千本読破…ということになりますね。これを五年十年二十年三十年とやれば、特定の分野について「数万冊~数十万冊読破」というくらいで当たり前なんだと思います。しかも、それを「自分の好きなテーマで」、かつ「ずっとそれについて考え続けてしまうくらい研究が好きな人がやる」んだから、圧倒的な知識量が身に付いて当然ですね。

 

全11巻あるので、まだまだ楽しめます。次の巻を早く読みたいです。

 

2019/2/26『哲学の歴史Ⅱ:帝国と賢者 地中海世界の叡智』

哲学の歴史〈第2巻〉帝国と賢者 古代2

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発売日: 2007/10/01
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やっぱり面白い哲学の歴史。

個人的にはセネカとエピクテトス、マルクス=アウレリウス=アントニヌス、この3人の人間らしいエピソードが印象に残りました。

早く全巻読み終えたい。

 

2019/2/27『クロックサイクルの速め方』苫米地英人

クロックサイクルの速め方 ~脳が2〜32倍速になる特殊音源トレーニングCD付~

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苫米地英人
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苫米地さんの代表作の一つ。

 

現時点では、自分はだいたい一日3-5冊程度の読書量なんですが、苫米地さんが要求する最低ラインは「一日10~30冊は当たり前」「一ヵ月で300冊」というレベル。だいたい一冊5-15分で読みなさいということです。一日10冊読めばひと月で300冊になるわけで、これくらいになると「同じ概念や同じ論理に何度も何度も出会うことになる」とのこと。

このあたりのカラクリもいずれ解説したいな~と。

 

今自分が読書している感じだと、もう少しで「一日10冊」は行けそうな気がします。現時点では一日で割と頑張って5冊程度なので。あとは慣れと無意識と知識量増加で何とかなりそう。

 

ちなみに『英語脳の作り方シリーズ』や『ほんとうに頭が良くなる速読脳の作り方』とも関連が深いので、そちらもぜひ。

 

2019/2/27『量子力学Ⅰ』猪木 慶治, 川合 光

量子力学1 (KS物理専門書)

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数式が美しい。ひたすら美麗。

 

2019/2/27『数理論理学』鹿島 亮

数理論理学 (現代基礎数学)

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鹿島 亮
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論理学の、概念としての美しさに心打たれます。

 

2019/2/27『概説 西洋哲学史』峰島旭雄

概説 西洋哲学史

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峰島 旭雄
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発売日: 1989/02/20
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骨太ではあるが、そこまでヘビーでもない、ちょうどよい分量の哲学史の本。

哲学史の本も図書館にあるのは全部読みたいですね。

 

その他、2019/2月に読んだ本

基礎微分積分学

基礎微分積分学

江口 正晃, 熊原 啓作, 小泉 伸, 久保 泉
2,376円(06/25 19:52時点)
発売日: 2007/01/15
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代数学入門

代数学入門

永田 雅宜, 吉田 憲一
発売日: 1996/05/01
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統計学

統計学

久保川 達也, 国友 直人
3,024円(06/25 19:45時点)
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草枕

草枕

夏目 漱石
発売日: 2012/09/27
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