「地獄のミサワ」は「果てしなくウザいけど将来大成する男」なのか?

   

こんにちは、栗栖鳥太郎です。

今回は、「地獄のミサワ」について自分が思っていることを書きます。

インターネットに住んでれば一度は見たことがあるはずです。

あの独特の、シュールでウザい主人公が癖になる漫画ですね。

今回は、あの主人公が将来大成する男かどうかについてケーススタディしていきましょう。

(ちなみに、正確には「地獄のミサワ」というのは漫画の作者の名前ですが、この方が通りが良いので、「主人公の名前」を地獄のミサワとして扱っています。また、そもそも原作者ではない人が描いた漫画もちょくちょく混じっていますが、描かれているキャラの性格自体は共通しているので、同じようなものとみなします)

地獄のミサワは将来大成する器か否か?

評価方法:「自己評価が高いか低いか」。自己評価が高ければ万事解決

「自己評価が高いか低いか」でかなり人生は左右されます。

いや、人生を決定づける最大のものが自己評価だと言っても過言ではありません。

 

自己に対する評価がバリバリに高い人は、周囲からすると「なんでそんなにのめり込んでいるのかわからない」くらいの努力を平気で継続します。そして、本人はそれを努力とは思っていないことが多いです。

ただ「自分はこれくらいやるのが当然だ。自分はスゴいやつなんだから、このくらいやらんでどうする」と思っています。「やらないと気持ち悪くてしょうがない」というのはプロ野球選手がよく言いますね。「素振りをしないと眠れなかった」とか。

本人にとって、努力しないのは「自分らしくない」から気持ち悪いのです。

「根性でもって努力する」わけではないのですね。あくまでも、本人がそれをすべきだと確信しているからやるというだけです。「これくらいのことをやるのは自分にとって当たり前」という基準値が高いだけなのです。

 

「自分は○○するにふさわしい人間だ」という高い自己評価を持っている人は、当然、日常生活でもそのように振る舞います。

周囲にいる自己評価の低い人たち(今の日本ではこっちの人が大多数でしょう)から見れば、なんとなく「自分たちとは違う、意識の高いヤツ」として、良くも悪くも特別扱いをされます。

 

当然ですが、その圧倒的な自己評価の高さを「他人には決して言わない」人もいます。本人の心の中にだけしまっておくことによって、周囲の「自己評価が低い人」からの余計な反発を食らわないようにしておくというスタイルです。そういう高い自己イメージが周囲に知れると「おまえ調子乗んなよ」「できるわけないじゃん」という余計なキラーワードをぶつけられてしまうので、黙っておく。そういう人もいます。

 

肝心なのは、「本人の心の中での自己に対する評価が高いか低いか」です。

圧倒的に自己評価の高い人ほど成功します。

当然ですね。

「自分はこれくらいやって当然だ」「自分は上手くやるのが当たり前の人間だ」という確信がありますから、人の何倍も努力しますし、本番にも強いのです。

いまはただの天狗であっても、その鼻を自分で縮めることさえしなければ、必ず後から実力が付いてきます。

なぜなら、人間は「自分らしいことだけをする」ようになっているからです。

「いまはまだヘボい自分」よりも「デキるようになっている自分」の方に自分らしさを感じることができれば、「デキる自分」になるように人間は行動するのです。

 

では、「○○するのが自分らしい」「自分は○○するのにふさわしい人間だ」といった自己イメージが高いか低いか――という観点から、地獄のミサワを分析してみましょう。

 

アピールしたがる ⇒ このままでは大成しない

寝てないアピールは自己評価の低さゆえ

「アピール」というのは自己評価に密接にかかわっています。

まず、「自己評価が低いから、言い訳をアピールする」ことがあります。

たとえば、期末テストの日なんかに「寝不足だわ~」「勉強してねえ~」というアピールをするのは、自己評価が低い人です。「良い点を取れないかもしれない」「失敗するかもしれない」という結果への恐怖を感じて、予防線を張っていくスタイルですね。

自己評価の高い人にとっては、「自分はテストで良い点を取って当然」「フル単は当たり前」ですから、そもそも「勉強したかどうか」「寝不足かどうか」など関係ないのです。そんなのはどうでもいいこと。

やれることを全力でやるだけ、というのが自分らしいと思っているはずです。言い訳する必要などありません。

 

また逆に、「自己評価が高いからこそ、成功をアピールする」こともあります。

「自分ってやっぱりすごいんだぜ。だって○○したんだから」というのを、自分の心の中だけではなく、周囲の人間にも聞かせるタイプです。

「成功するのが当然だと思っていれば、わざわざ成功アピールしないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、

周囲の人間に注目させて協力者を増やすために意図的にやっている場合もあります。

(ただし、そういう自慢の対象になっているのはあくまでも「過去のこと」なので、やりすぎると過去に囚われるリスクもあります)

 

本題ですが、この漫画に描かれているミサワは、「自己評価が低い」と言えそうです。

自己評価が高ければ、こんなアピールなどせずにさっさと帰って寝るでしょうから。

 

他人の目に映る自分を気にしすぎている

自己評価の低い人は、他人からの視線を気にします。

逆に、自己評価が高ければ、「他人がなんと言おうと自分はすごいのだ」の一点張りですから、他人からの視線を気にすることなく自分のやりたいことを黙々とやります。他人の目に自分がどう映るかなどどうでもよく、自分の内部にある価値観に従って行動します。

 

このミサワは、「他人の目に映る自分を気にする」タイプですから、自己評価が低いと言えそうです。

しかも「それ誰情報?」というように、自分にとってどうでもいいはずのことを突っ込んで聞いていますから、あまり頭も良くないみたいですね。

 

周囲に「しょうもない不快感」を与える

「カチャカチャカチャ・・・・ッターン!」というのは昔からネットにあるネタです。

これ、部屋で自分ひとりでやるなら良いんですが、他の人がいるところでやると、周囲に不快感を与えます。

基本的に「しょうもないことでアピールする人は自己評価が低い」と言えます。

アピールするなら、自分が本当に磨きをかけているものでやりましょう。

日ごろからしょうもないことでアピールされると周囲がイライラし、本来得られるはずだった協力が得られない可能性があります。

 

さきほど「他人の視線を気にするな」と言ったので、それと矛盾するじゃないか! と思われる方もいるかもしれませんが、「他人の視線を気にしなくていい」のは「自分が本当にやりたいことをやろうと思った場合」です。(当然、やりたいことであっても犯罪行為は駄目です)

エンターキーを高らかに押すのが「自分の本当にやりたいこと」ならまだしも、そういうわけではないでしょう。

しょうもないことで周囲に「要らぬ不快感」を与えていると、本来得られるはずの周囲の協力が目減りする可能性があります。完全に「要らぬ迷惑」です。周囲の目線を気にするなとは言いましたが、周囲に迷惑を積極的にかけるのは止した方がいいですね。

 

自分の評価が異常に高い ⇒ 大成する

たとえ上から目線でも

見ての通り、自己評価が高いですね。

「お前すごいやつだな」と素直に言えるということは、「すごいけど、○○が~」というイチャモン付けよりよほど自己評価が高い人のセリフです。

 

ちなみに、本当に自分のことをスゴいと確信している人であれば、

「お前、すごいやつだな」という感じで相手を称賛しながら、

心の中で「お前はほんとうにすごいやつだな。それでこそ、<ものすごい俺>の親友にふさわしいぜ」くらいのことを思っています。

自己評価が高いですから、このミサワは大成します。

 

「○○できる自分」というポジティブな自己像を持っている

上司にマジギレされた場合、自己評価が低い人であれば「またやっちゃった・・・・どうしようどうしよう・・・あやまらきゃ・・・」って感じでオロオロするでしょう。

その点でこのミサワは一味違いますね。

ピンチをチャンスに変えています。

 

「マジギレされた直後であっても気にせず有給を取りに行けるくらい俺はスゴいんだぜ」というのは、

相当な自己評価がなければできない技です。この調子でいけば将来大物になります。

 

「○○は自分にふさわしいかどうか」を判断できている

二連発。

これもなかなか高い自己評価ですね。

「自分らしいことは○○である」「××は自分らしくない」という線引きをきちんとできているのは高得点。

「自分はすごいんだから、人前で痛がったりなどしないのだ」

「自分はすごいんだから、自宅の前でカツアゲされてても平気なんだ」

というのを自覚できています。

これが自己評価が低い人であれば、「痛い痛い痛い! 助けてー!」とか「カツアゲ怖いから回り道しよ・・・どうせ敵うわけないし」くらいのリアクションでしょう。

 

ちなみに「痛がる」で思い出しましたが、メジャーリーガーは死球を食らってもあまり痛がる素振りを見せません。

痛がっているのがバレると故障者リスト入りになって、マイナーから来た若手に取って代わられるという危機感があるからです。

 

そういう意味で、このミサワも将来かならず大成しますね。

自分はすごいんだという根拠なしの(根拠など要らないんです)確信があれば、どんな困難にブチ当たっても「おれはすごいんだから、こんなこと簡単に乗り越えてやるさ」くらいのメンタリティが保持できますから。

 

自己評価が低い ⇒ 大成しない

自分で自分の自己評価を下げに行っている

最後にダメな例を。

「どうせ」という言葉は、かなりマイナス点です。

「どうせ」というのは自己評価を激下げするワードですから。

この場合のミサワ君も、「どうせ俺なんか二週間でナメられるさ」という低い自己評価を持っています。

 

ただし、「たとえナメられても俺はすごいんだ」という心構えを持つようにできれば、このミサワも大成するかもしれません。

 

まとめ + 自己評価を高めたい人向けの本

さて、いかがでしたか。

自己評価が高いか低いか、という観点で人間の行動を分析してみると、かなりの程度「自己評価が高い人は、その人にとって意義のある行動をしている」ということがわかるはずです。

 

ちなみに私は、「インターネットは自己評価を下げやすい」という考えです。

2ちゃんねるやまとめサイトには芸能人のしょうもない悪口が並んでいますし、

「○○してないヤツは駄目」みたいな物言いがたくさんあふれています。

日ごろからそういう言葉を見聞きしていると、それが自分の無意識に溜まっていってしまいます。

 

自己評価の低い人がたくさん集まって固まってしまいやすいのがインターネットの特徴ではないか、と思うのです。

 

ネットは、上手に使えば自己評価を上げるための道具にもなります。

インターネットを上手に使って、自己評価の高い人になってください。

では、グッド・ラック!

 

 

★おまけ 「自己評価を高めたい人」のためのおすすめ本★

・・先日も記事で書きましたが、私は苫米地英人氏の本を70冊近く読み切り、「ああ、この人はモノホンだ。うさんくさいってみんな言うけど、こいつは本物だ」と確信しました。この人の本を読むと、どんどん思考の盲点が外れて、今まで見えなかったものが見えてくるようになります。論理的思考力もガンガン伸びて楽しいですよ。

以下におすすめの本を挙げておきます(Amazonにリンクしてあります)。

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「ディベートで超論理思考を手に入れる

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「洗脳原論

・「思考停止という病

・「すべてを可能にする数学脳のつくり方

・「「生」と「死」の取り扱い説明書

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

 

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