「頭を良くしたい人」は、結局何から手を付けるのがいいのか? 総集編Part.1

   

こんにちは、栗栖鳥太郎です。

聞くところによると、2050年頃には現在の「士業」がかなりの割合AIに取って代わられるそうです。弁護士とか、会計士といった、「専門知識がある人が、知識のない人の代わりとしていろいろやる」業種がかなり減るとのこと。つまり、ただ単に知識があるだけの人は、コンピュータという記憶媒体、つまり条件さえ設定すれば最適解を即座に導き出せる存在にリプレースされるようです。

ますます、「コンピュータにはできない芸当」が求められる時代になりそうです。

また、人間の長寿化が進むと、100歳の元気な老人と20歳の若造が一緒の職場で働く時代になるみたいですね。まだ20年しか生きていない存在と、圧倒的な知識をプラス80年間学び続けてきた存在が共存する時代。頭が悪い若者は、知識と経験を積んできた老人に良いように利用されてしまうかもしれません。

これまでもこのブログでは、「音読で頭が良くなる」とか「抽象度を高くすれば頭が良くなる」といった個別的な記事を載せてきました。そういう記事をたくさんストックしてきて、そろそろ「頭を良くするためにできるすべてのことを総括する」時期になったのかなあ、とも思います。

つまり、今回は「頭を良くするにはこういうアプローチをとると良いよ」の総集編です。

頭を良くするためにできるすべてのこと Part 1

それぞれのことについて詳しく書いているととても長くなってしまうので、ここでは簡単な説明にとどめるか、同じテーマを詳しく解説した記事へリンクしておくことにします。

①知識を増やす

まずは脳のソフト面(つまり、脳というハードウェアのなかに入っているもの)の話をしましょう。

なお、ここでは、知識=概念とします。知識が多いということは、多くの概念を理解しているということです。

 

当然ですが、知識のある人にはたくさんのことが見えます。

逆に、知識の乏しい人にはそれだけのことしか見えません。

したがって、知識の乏しい人には、知識のある人の世界の見え方がわからないのです。

 

もっと言えば、思考のパターンすらも「知識」です。数多くの思考パターンに触れてきた人は、必要に応じてどのアプローチをとればいいか即座に判断できる(過去に触れた思考法からそのままパクればいい)ので、迅速な判断ができます。知識がないと、いちいちその場で考える必要があります。

 

さらに、知識のある人は、ある一定のレベル知識を増やし続けることによって(おそらく読書を1000~数千冊こなすくらい)、知識と知識が化学反応を起こして「創造的なこと」をどんどんひらめくようになります。

 

知識を身に付けることにはだいたいこのような意味があるのですが、知識を身に付けるための大まかな方法についてには、前に書いた記事「「圧倒的な知識量」を身に付けるには4つの方法がある」を参照してください。個別的な方法論ではなく、大まかな「知識を身に付けるアプローチの種類」についてまとめたものです。

 

そして、個別的な方法でいえば、知識を増やすのに一番いいのはやはり読書。

作家・小説家に読書家が多い(=知識を蓄えている)のは当然として、

著名な実業家やアイディアマン的な人々も相当の読書をこなしています。

実際に彼らがどれだけ読んでいるかについては「知っておきたい! デキる人・成功者の『読書量』はどれくらい?」をご覧ください。著名な知識人の読書量をまとめてあります。

 

ついでに言えば、「知識が増える読書」のためには、「自分が本来興味ない分野の本を読んでみる」ことも必要です。自分の興味のある分野について読むのもけっこうですが、そればかりだと自分の興味のないものについては知らないままです。心理的な盲点を消すためには、「自分が興味のない分野」の本を読んでいくことも必要だと考えます。

 

②物理的に脳を改善する・・運動と音読と食事と睡眠

つぎはハード面の話をしましょう。

つまり、物理的な脳の話です。

 

脳は、なんといっても「体の中のいち器官」です。血が通っているし、細胞もたくさんあります。

肝臓を酷使すると肝不全になるように、脳に対してストレスをかけると何かしらの不都合が生じてきます。

 

確実に脳によい運動としては、「一日30分程度の有酸素運動」を勧めます。

これは、「他人事じゃないぞ。「注意欠陥多動性障害=ADHD」は、「運動」で良くなる!」にも書いたように、『脳を鍛えるには運動しかない!』で推薦されている方法でもあります。ADHDの人にだけでなく、そういう症状のない人でも、いろいろとメリットがあります。

プラスアルファで、適度な筋力トレーニングも良いでしょう。筋トレによってドーパミン・エンドルフィンとセロトニンといった多幸感を生むホルモンが分泌されます。精神を前向きにする力があります。身体の見栄えも良くなるので自信も持てます。ちなみに、高級ホテルのジムには朝早くから金持ちのユダヤ人や中国人が詰めているそうです。

 

あとは「音読」、とくに「イメージしながら高速音読」がおすすめです。

言語の内容をイメージすることによって、「言語⇔イメージ」の回路が活性化されます。イメージする力が強いひとは、理科や数学にも強いです。良く言う「右脳と左脳」を両方活性化する方法でもあります。

「高速」で音読するということは、「自分の限界速度を上げる」プラス「その速さで思考する・しゃべることに慣れる」という効果があります。限界速度は、速ければ速いほどいい。速い人がゆっくり考えるのは簡単ですが逆は難しいのです。なお、限界速度を上げるということは、人生の相対的な時間を増やすということにもなります。つまり相対的に長生きになります。さらに、「頭の回転が速い人」についていく・あるいは追い越すためにも、高速で思考する訓練は必要不可欠といえます。頭の回転が遅い人はいくらでもいますが、頭の回転が速い人は希少価値があります。

 

食事については、諸説ありますが、少なくとも「これだけはやめておけ」というラインはあります。

①カロリー過多

②糖分過多

③肉の食べ過ぎ

④野菜・果物の食べなさすぎ

⑤よく噛まないで食べる

⑥飲酒しすぎ

私は特に「頭が良くなる食材」については取り上げません。あるっちゃあるんですが、上記6点を守ることの方が先決です。頭の良い状態をキープしたいなら、最低でもこの6点は守ってください。あまり神経質になりすぎるのも毒ですが、かといって上記6点を滅茶苦茶に破ると間違いなく思考能力が低下します。物理的な健康も害されてしまいますので良いことがありません。

 

加えて、睡眠のとり方も一考すべきです。

最低でも6~7時間は確保する必要があります。

ごくまれにショートスリーパー(1日3~4時間)の人もいますが、ショートスリーパーで長生きしたという人を私は寡聞にして知りません。自分では平気だと思っているかもしれませんが、身体は間違いなく悲鳴を上げます。というのは、ノンレム睡眠(深い睡眠)の時に体の修復がされるわけで、その時間を削るということは、ジリジリと体が消費されていくことになるからです。今は若いから大丈夫だとしても、体の物理的な回復力が衰えてくるとかなりの確率で「プチッ」と行きます。死んでから後悔しても遅いので、今のうちに改善しておきましょう。

 

また、「睡眠時間の使い分け」も考えてみてください。

どうやら人間は「長時間睡眠だと内向的に、比較的短時間の睡眠だと外向的になる」傾向があるようです。これは同じ人間が睡眠時間を変えた場合でもそうなります。私自身実験してみたところ確実にそういう傾向がありました。

「長時間寝るから内向的になる」のか「内向的だから長時間寝る」のかいったいどっちが正しいんだろうとも思われるかもしれませんが、おそらく両方です。両方が相互作用していると思います。長時間寝ることによってレム睡眠が増える=脳が記憶を整理定着する時間が増えることで思慮深くなり、ついでにレム睡眠の時はかなりの率で悪夢しか見ないので内向的になる。その傾向が朝っぱらから開始されるため日中も同じようなことを考えて過ごす。そういう心配性の人はストレスが多いので長時間寝る必要がある・・・というサイクルではないかと思います。

こういうことを踏まえたうえで、精度の高いレポートなどを仕上げるときには長時間寝て、逆に1日中人と接するような場合は比較的短時間で済ませる―という使い分けができるはずです。

少なくとも言えるのは、「寝なさすぎは脳に直接ダメージが行く」ということ。睡眠不足ははっきり言って「ヤバイ」です。忙しくて睡眠時間が少ない場合は、昼寝を15分くらい挟むか、あるいはしっかりと日中日光に体をさらすこと。これだけでだいぶ違います。睡眠不足で長時間考えるより、睡眠を十分とって短時間考える方がストレスフリーですし質の高い時間を過ごせることを念頭においてください。

なお、寝すぎについてはどうなのかわかりません。私自身が寝すぎの傾向があるので。

 

まとめ + 読むと確実に頭が良くなる本

さて、いかがでしたか。

「頭が良くなる方法」の総集編。

このブログで書いてきたことは一貫して「頭を良くする」というテーマですから、この記事をガイドにすれば当ブログのコンテンツを隅から隅まで舐めるように味わい尽くすことになります。

正直言って、そこらの自己啓発本を100冊読むより、この総集編ガイドと、後に紹介する苫米地氏の本を読んだ方がよっぽど実利的だと確信しています。そんじょそこらのビジネス本とは抽象度が違いますから。

 

間違いなくこれからの時代、「頭の良い人」と「頭が良いとは言えない人」の二極化が進んでいきます。私は他人の生き方に干渉する権利を持たないので、皆さんがどちらに転ぼうとも勝手ですが、むずかしさでいえば頭が良くなる方が難しいのは確かであり、数でいえば頭が良い人の方が少数派であることは間違いありません。

 

そしてきっと、頭の良い人の方が人間としての生きがいを発揮することが多いのでは?とも思っています。

是非、このPart1と、続くPart2を読んで、「頭が良い人」になってほしいと思います。

では、グッド・ラック!

 

★おまけ 「時間という概念について興味を持った」人のためのおすすめ本★

・・先日も記事で書きましたが、私は苫米地英人氏の本を70冊近く読み切り、「ああ、この人はモノホンだ。うさんくさいっていう人もいるけど、論理で考えると本物だな」と確信しました。どんどん思考の盲点が外れて、今まで見えなかったものが見えてくるようになります。すべて「事実」をもとにした「論理」でモノを言ってくる人ですから、読むだけで論理的に考える力が付くことも間違いありません。

 

以下におすすめの本を挙げておきます。

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「ディベートで超論理思考を手に入れる

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「洗脳原論

・「思考停止という病

・「まずは親を超えなさい!

・「すべてを可能にする数学脳のつくり方

・「「生」と「死」の取り扱い説明書

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

 

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