「歩くと集中力が増し、気分が上向き、アイディアが出やすくなる」という豆知識

   

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。

最近、自宅から学校までの往復約4kmを歩くようにしています。

日常的にこんなに歩くようになったのは人生初なのですが、いくつか気付いたことがあったのでご紹介します。

「歩くと集中力が増し、気分が上向き、アイディアが出やすくなる」という豆知識

現代人が「歩かなくなった」!

あなたは、一日の生活のなかでどれくらい歩いていますか?

現代人は、車や自転車・JRや飛行機といった交通手段をよく利用するため、どんどん歩かなくなってきています。

 

最近読んだ本(題名は忘れましたが…)には、

「農耕開始以前の、つまり狩猟採集時代の人類は、一日に3000キロカロリーを摂り、かつ、一日に8~10kmは歩いていた」という記述がありました。狩猟・採集はそのくらい身体を動かす必要があるのです。

8~10kmというと、現代人にとってはかなりの距離です。二時間くらいは歩く必要があります。

現代人がこの距離を歩こうとすれば、硬いアスファルトとヒザが喧嘩してケガする可能性が高いはずです。健康熱心なオバさんでもなかなか踏破できる距離ではありません。毎日やっている可能性があるのは北海道のど田舎の小学生くらいでしょうか。

古代には舗装された道路なんてものはなかったし、クッション性の高いシューズも存在しなかったはずなので、古代の我々は「裸足か粗末な履物で、デコボコと傾斜の多い森・山の中を、獲物・食料を求めて一日二時間=8~10km移動する」という生活を当然のものとしていました。運動神経良くなりそうな生活ですね。

「歩く」ことについては、医学の祖であるヒポクラテスもこう言っています。

「歩くことは、人間にとって最良の薬である」

実際、歩く=運動なので、循環器系の病気を予防する効果もありますし、メタボ予防にもなるでしょう。

 

逆に、「一日八時間椅子に座り、歩くのは乗り換えの間と、駅から家までの間だけ」という現代人の生活が異常なのです。「そりゃデブになるし、頭も悪くなるわな」という感じですね。

 

歩くことによって感じた効果

①歩いている間にアイディアがポンポン出るようになった

歩いているとき、やけにアイディアが出ます。

部屋にこもって一人でウンウン考えているときよりよほどスムーズに新しい発想が出てきます。

プラトンやジョブズが散歩好きだったのもわかる気がします。

 

歩いているときにアイディアが出るのは、

・歩くとき、脳のてっぺんにある運動野が活性化する。すると、運動野という高い所に血液が向かうため、それより低いところに位置する前頭前野などにも血液が行く・・・のかも?

・あるいは、ジョギングのときに前頭前野が活性化するのがわかっていますから、ウォーキングでも活性化しているのかも

・歩いている間、脳には様々な情報が入ってくる。触覚・視覚・聴覚・嗅覚に外界の情報がランダムに入ってくる。それが感覚刺激となって、脳にしまってあるさまざまな情報を呼び起こすのではないか

からではないかと考えています。

②気持ちがおだやかになる

歩いていると、気持ちがおだやかになります。

じんわりと温かい気持ちになるというか、QOL(クオリティオブライフ=人生の質)が上がっている気がします。

 

理由としては、

・歩き始めてしばらくすると(10~15分程度)、ベータエンドルフィンという快楽物質が出てくる

・日中に歩くと(たとえ曇りや雨の日でも)日光が体に当たってセロトニンが出るから

・歩くということは運動。運動は「メンタルを安定させる効果」がある

・部屋に引きこもる場合と違って、自分がきちんと生きている感じがする

 

ちなみに、南カリフォルニア大学の研究者たちが,「15分散歩すること」は、弱めの精神安定剤以上に不安や緊張を和らげるということを報告しています。なんとなく気分がのってこないんだよな、と思っている人は、ちょっと部屋の外に出て、ぶらぶら歩いてきてはどうでしょうか?

少なくとも、「歩けば歩くほど頭が悪くなる」ということはなさそうですね。

 

小学校によく置いてある二宮金次郎の像のポーズが「歩いている」なのは、

苦学生だったことを表すというのが通説ですが、

「歩けば頭が良くなる」ことを指しているのかもしれません。

 

「歩く」についてはまだいくつか言いたいことがあるので、後日またこのテーマで書こうと思っています。

以上、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)がお送りしました。

 - 「運動」すれば、頭のスペックが上がる!, 有益な情報, 能力開発, 頭が良くなる習慣, 頭の良い人だけが知っていること , , ,