今年の夏はサボローと一緒に過ごそう。「やらされる・やる必要のある勉強」は今すぐ捨てよう!

   

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。

今回は、いつもの通り常識をひっくり返そうと思います。

「学生はひたすら勉強すべきである」

「いま勉強しておかないと、将来いい会社やいい学校にいけないよ」

という通念は、私からするとおかしなものにしか見えません。

今年の夏はサボローと一緒に過ごそう。「やらされる・やる必要のある勉強」は今すぐ捨てなさい!

そもそも「やりたい勉強以外の勉強」なんて必要ないはず

やりたくない勉強をやらされる社会は間違っている

このキャラクター、知っていますか?

サボロー君と言います。

もともとは明光義塾のポスターに登場するキャラクターで、

「夏休みはいろいろ誘惑があるけど、それに負けちゃいけないのよ。

いましっかり勉強しておくのがあなたの将来のためなのよ」

ということを受験生たちに教え込むための存在でした。

 

一見して遠回りに見える「サボロー」の道こそが一番効率的

しかし、私はそれに異議を唱えます。

・やりたくない勉強をやらなければならない社会は間違っている

・やりたい勉強をやる、というのが実は一番効率的だし、文科省の言う「生きる力」も身に付

という理由からです。今回は特に後者について詳しく説明します。

 

「やりたい勉強だけを死ぬほどやる」ことのメリットは以下の通りです。

・やりたい勉強をやる → 猛スピードで上達する。自然に知識が身に付く → 自分の武器になる

・やりたい勉強をやる → 何時間でも熱中できる → ものすごい努力をしていることになるが、本人としてはただやりたいことをやっているだけ

・やりたい勉強をやる → やりたいことをできるのだから楽しい → 後悔しない。人生が楽しい

・やりたい勉強をやる → しばらくやると飽きて、別のやりたいことをやる → それを繰り返す →幅広い範囲の知識が身に付く。人材としての希少性が高まる

 

ちなみに、「やりたいことをやっているとニートになるのでは」と思うかもしれませんが、

・やりたい勉強をやる → 上達したり詳しくなったりする → 他の人や社会にも還元したくなる → やりたいことをやることで、社会に対して自分の役割を果たせるようになる

というルートがきちんと存在するので、思う存分やりたいことをやりましょう。現在ニート状態にある人で、親から経済的に自立したいと思う人は、まずは自分のやりたいことに熱中して、それをマネタイズすればいいのです。やりたいことをやれば、それが結果として社会のためになるように設定されています。

(ちなみに私は、ニートであることを悪いことだとは微塵も思いません。ニート=悪というのはいわゆる「社会的にそう思われているだけ」であって、本質的にニートは善でも悪でもないと判断しています)

 

「やりたくないことをやる」のはメリットが全くない。平たく言えば愚行

逆に、「やりたくないことをやる」というのは以下のようなループを引き起こします。

・やりたくない勉強をやる → 他人にやらされていることなので脳がはたらかない → 成果が出ない。つまらない

・やりたくない勉強をやる → やりたくてやっているヤツにはかなわない → ふてくされる、マイナスの感情が湧いてくる

・やりたくない勉強をやる → やりたくないのにやっているという「苦労」を他人にも押し付ける → 嫉妬深くなる、老害になる

このあたりも重要ですね。

 

なお、やりたくない勉強をやらせるために使われる手段は、主に「競争」と「ご褒美」です。

心当たりありませんか? 学校や塾の勉強はだいたいそうですよね。クラス一位は誰だったとか、アイツは全国模試で全国何位に入ったとか。あるいは、○○大学に受かったらスゴいと思われるから頑張るとか。

 

やりたくない勉強は、そういった競争やご褒美を用意しないとやれないのです。まさにそこに限界がある。自発的にやらない、というのがそもそも間違っています。

そういえば、この前「東大生が使っているヤル気を出すためのテクニック集」みたいなムックが書店に置いてあったので思わず手に取ってしまったのですが、読んでいるうちに、「そもそも、やりたくもないことを無理矢理やろうとすること自体が発想としては奴隷のマインドそのものじゃないか!」と思い始めました。

「モチベーションをいじくって、やりたくないことをやりたいことに変えようとする」くらいなら、はじめからやりたいことだけをやれば良い話です。

 

東大生にはたぶん、「純粋にやりたい勉強をやっていて、その延長線上に東大受験があった」というタイプと、「やりたくない勉強を上手にモチベーション付けしながら勉強して合格した」タイプがいるはずです。人材として社会的に有能なのは、おそらく前者。主体的に行動する能力が高いはずです。

 

どんなに難解退屈に見える学問であっても、もともとは「楽しいからやっていた」ものである

本来、学問や勉強というのは「やりたいからやる」「楽しいからやる」という以外の動機は要らないはずなのではないでしょうか。大学のあの難解な学問だって、もとはといえば純粋な好奇心から始まったものです。やっている当人としてはやりたくて仕方なかったことのはずです。

難しいものとして敬遠されがちな歴史だって数学だって、本当に楽しみながらやっている人からすれば、「なんでみんな難しいものだと決めつけてやらないんだろう?」というところでしょう。

 

つまり、本来の意味で言えば、勉強とは「楽しいもの」「熱中できるもの」「フロー状態に入れるもの」。

競争もご褒美もない大学の授業をサボる人が多いのも道理です。やらされる勉強をわざわざやる意味なんてありません。

 

もちろん、最初はやりたくないことであっても徐々に熱中していくパターンもあるのですが、その場合は「やりたくないことが、やりたいことに変わった」というだけのことで、結局はやりたいことをやっていることになるのです。

 

 

ちなみに、今回は「やりたい勉強をやる」という感じで勉強に限定しましたが、べつに「やりたい勉強」ではなく、「やりたいこと」でも構いません。たまたま記事の都合上勉強に限定しているだけです。

 

「やりたくないことはやらないって、そんなんじゃ社会に出てから苦労するぞ!」と言われそうですが、

私はむしろ、「やりたくないことをやっている人の方が苦労する」と思います。やりたくないことをやるって効率が悪いんですもの。能力も身に付かないし、人生の楽しみも減ります。

 

昭和日本式の「苦しい思いをすれば報われる」「血のにじむ努力をしないと成功しない」というのは間違っています。

正確にいえば、「苦しい思いをすれば報われる気がする」「血のにじむ努力をしないと成功しない気がする」なのです。気のせいです。

 

ちなみに、究極的には「やりたいことをやっていれば、自然に社会に適応する能力が身に付く」というルートもきちんと用意されています。

社会に適応する能力といっても、もちろん「理不尽なことを耐え忍ぶ能力」ではありません。

自分のやりたいことをやる上で必要なことは全部やる、という合理的な遂行能力のことです。

どうしてもやりたくない場合は、さっさとやめてしまうか、やりたくないをやりたいに変える手段を考えるというのも手ですね。

 

まとめ

この記事で見てきたとおり、

「やりたくないことを無理矢理やるのは間違っている」

「やりたくないことをやらざるを得ない状況というのは、その状況自体が間違っている」

「やりたくないことをやれという社会は、社会そのものが間違っている」

と私は考えています。

 

このブログを書いているのも完全に「やりたいからやっている」というだけです。いろいろ副産物としての目的(読んだ人が脱洗脳されるとか、頭が良くなるとか)はありますが、あくまでのそれらの目的は主従で言えば「従」です。いちばん根っこにあるのは「書きたいから書かせろ」です。書きたいという意志が主なのです。

書くことで社会に貢献できると思っているし、書くことで一番効率的に自分の能力を発揮できると感じています。

 

ブログはだいたい一日3000~8000字くらいのペースで書いているのですが、これが

教授あたりに命令された「毎日レポートを5000~8000字書け」だったらとっくにやめてます。

モチベーション云々は関係ありません。やりたいことだからやっている、というだけです。なんの根性も気合もいりません。

 

ちなみに、私なりの「やりたいことをやっていい根拠」はこの記事で紹介した以外にもたくさんあって、一部を紹介すると

・個人の「心の自由」は、主観的には絶対のものである。たとえ身体的・経済的に不自由であっても、個人の心の状態をコントロールできるのはその人だけ(もちろん、その責任はその個人に完全に帰される)

・個人の人生の責任がすべて個人に帰される以上、他人の人生に干渉することはできない。平たく言えば「個人の自由」

・日本は、すでに「やりたいことをやれるだけの豊かさを手に入れた」社会になった

・やりたいことをやる人じゃないと成功できない社会になっていくのではないか

ということも考えています。このあたりについてもやはり、「書きたくなったら書く」つもりです。

 

いきなり「やりたいことだけをやる」と決めるのはハードルが高いかもしれません。

まずは自分がどれだけやりたくもないことをやる羽目になっているのかを冷静に観察してください。

 

以上、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)がお送りしました。

 

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