やりたいことをやるだけ!幅広い分野の知識が簡単に身につく方法

   

こんにちは、栗栖鳥太郎です。

最近私がはまっているのは、

「やりたいことをやることは人生にどんな影響を与えるのか」

「やりたいことをやって生きる人と、やりたくないことをやって生きる人との間には、どれくらいの差がつくのか」

を考えることです。

今回もまたそのテーマに沿って、「やりたいことをやるだけで幅広い分野の知識を身に着ける方法」を考えていきます。

やりたいことをやるだけ!幅広い分野の知識があっという間に身につく方法

「やりたいことをやる」をコントロールする技術

「やりたいことをやる」>>>>>「やりたくないことをやる」

これは最近の私の実感なのですが、

「本当にやりたいことをやっているだけでも、一日は終わる」

んです。本当にやりたいことというのが多すぎて、片っ端から手を付けていっても、かなりの時間がとられます。

 

そんな日々の実感からすると、

「ちょっと待てよ……世の中のたいていの人って、やりたくもないことをやって一日の大半を終えてるのか!?」

「やりたいことをやるだけでも一日が終わるってのに、やりたくもないことで一日の大半を消費してしまったら、

やりたいことをやる時間なんて全くなくなるじゃないか。それなのに、ほとんどの人がやりたくもないことを我慢してやっている……

この社会は狂っている! やりたくもないことをやらないと生きていけないと思われている今の社会の姿はおかしい!」

と思わざるを得ません。

 

実際、「やりたいことをやる」と、あっという間に時間が経過します。

「寝食を忘れて」「寝る間も惜しんで」「三度の飯より」という言い回しがあることからもわかるように、好きなことに没頭しているときの人間の集中力・スタミナというのは無尽蔵です。

私の個人的な懐古ですが、少年時代を思い返してみると、

典型的な夏休みの一日は、ラジオ体操→友達の家に遊びに行く→昼三時ごろに帰ってきて高校野球の第三試合を見る→夕方にクワガタ採り→夜は勉強と読書と金曜ロードショー みたいな感じだった記憶があります。基本的に一日中やりたいことばかりやっていたのでまったく疲れませんでした。

 

ほんらい、人間には誰にでも、「夢中になる」=フロー状態に入ることのできる能力が備わっています(下の記事参照)。

人間が一番集中できるのは「やりたいことをやっているとき」である…好きなことだけをやるべき理由その①

その一方で、「やりたくもないことをやっている人の主観的な時間経過のスピード」はなんと遅いことか。

あるいは、やりたくないことをやることによって、いかにエネルギーが消費されることか。

 

たとえば、やりたくないことをやらされる、の典型である学校の授業は、「50分 or 90分やったら、必ず10~15分の休憩を入れる……を5~7コマ程度繰り返す」というサイクルになっています。会社の労働パターンもほぼ同様です。授業や労働が終わればかなりクタクタになります。この「やりたくないことをやらされる方式」を採用している限り、一日のなかで勉強したり労働したりできる上限の時間はせいぜい8時間が限度です。

 

しかし、「やりたいことをやっている状態の人」であれば、8時間縛りなんてありません。

八時間どころか、「寝る時間以外ずっと自分のやりたいことをやり続ける」こともできます。

魅力的な研究テーマを見つけた研究者や、面白い本を読み始めたときの読書家、

作品を仕上げにかかるときの芸術家なんかをイメージしていただけるとわかりやすいでしょう。

 

この「やりたいことを徹底的にやるモード=フロー状態」は、

①精神的スタミナが無尽蔵になり何時間でも熱中できる

②知識の吸収速度が爆増する。おそらく「やりたくないことをやらされる」の10倍近いペースで学習できるのでは

③楽しい。主体的に学習できる

④お金に換えようと思えばいくらでもマネタイズできる可能性がある

という点において、「やりたくないことをやらされる」よりもはるかに素晴らしいといえます。

 

だから、知識の幅を広げるには「やりたいこと」の幅を広げればいい!

……ということは、「やりたくないことをやる」を極力ゼロにして、ひたすら「やりたいことをやる」のが最善なわけです。

 

しかし、ここでジレンマが発生します。

世の中の多くの大人たちが言う通り、

「人間が生きていくためには、自分がやりたいと思わないことでもやらないといけないときがある」

のです。

 

たとえば、小さいころからゲームに熱中し続けてきた人の例。

ゲームに熱中することの是非は置いといて、一日15時間くらいずっとゲームをやっている生活を長年続けていくと、

「人間関係を構築し、良好な状態に保つスキルが欠如する」

「必要最低限の経済の知識や社会の知識といった、生活を営む上で避けて通れない知識が不足する」

といった問題が発生します。

 

こういった生活のための知識が不足していれば、だいぶ困ったことになりかねません。

極端な話、ゲームに熱中するあまり、生きていくために必要な資源すら枯渇して餓死してしまうこともあり得ます。

 

つまり、「やりたいことをやる」こと自体は非常に優れたアプローチなのですが、

その「やりたいこと」があまりにも浮世離れしていたり、範囲が狭かったりすると、

今度はバランスのいい生活ができなくなってしまう……という本末転倒な結果になるのです。

 

早い話が、やりたいことだけやっていると「自分の専門外の知識」がゴッソリと抜けてしまい、それで困る可能性があるわけです。

なにもゲーム中毒の人に限らず、ネット中毒の人、研究者、芸術家などもこういった状況になりやすいといえます。

 

この「やりたいことだけをやる方式」の唯一といってもいいデメリット(知識の幅が狭くなる)を解消する手段はあるのでしょうか?

「やりたいことだけをやりながら、上手に生きるのに必要な知識はもれなく身に付ける方法」はあるのでしょうか?

 

そして、やりたいことの幅を広げるには、「本当に実現したい、高い高いゴール」を設定することがスタート!

実は、あります。

「やりたいことだけをやる」というスタンスを崩さずに、幅広い分野の知識を習得することのできる唯一の方法があるのです。

 

それが、「本当に実現したい、高い高いゴール」を設定することです。

ゴールというのはもちろん未来に設定するもので、条件は二つ。

①本当に自分が心の底から達成したいwant toのゴールであること

②ゴールとして高いものであること。他人にうっかり漏らしたら「バカじゃねえの」と言われるレベル

一般的な「目標」と違うのは、特に②です。

ふつう、「目標は可能な限り高く」と言われると思いますが、「可能な限り」なんて考えなくていいのです。可能かどうかを考えると、現状の自分の状態に縛られます。ゴールを達成した未来の自分のつもりになって考えてみれば、出発地点がどうであろうと良いのです。

 

このようなゴールを設定しておくことが、なぜ「幅広い知識の習得」につながるのか?

それは、先ほどのゴールの条件から考えてみればわかります。

①本当に自分が心の底から達成したいwant toのゴールであること

→そこに至るまでに必要な能力・知識を身に付けることもまた「楽しいこと」になる。つまり、普通であれば見向きもしなかった能力・知識が、「身に付けたいこと」に変わる

 

②ゴールとして高いものであること。他人にうっかり漏らしたら「バカじゃねえの」と言われるレベル

→ゴールが高ければ高いほど、そこに至るまでに必要な知識の幅が広くなる。たとえば、「世界から貧困をなくす」というゴールのためには、英語・経済学・農学・政治学…といった極めて広い範囲の分野の知識が必要になる

「①本当に達成したい、②高い高い ゴール」を設定すれば知識が勝手に身に付くのは、こういうわけです。達成したいゴールに至るまでの道のりがすべて「want to」になり、その高いゴールを達成するためにはあらゆる分野の知識が必要になる。

だから、知識量はガンガン増えるし、知識同士の化学反応も盛んになる、というわけです。

 

ひっくり返してみればよくわかります。

「たいして達成したくない 低い ゴール」=たとえば「年収150万円くらいで自分ひとりだけ生活できればいいや」といった目標だと、おそらく無気力&知識の幅の狭い人になると思われます。

 

知識量を増やしたいなら、まず第一にすべきは「want toの高いゴールを設定する」です。

 

勘違いしがちなのですが、たいていの場合は

「知識量があって有能な人だから、目標が高くなる」のではなくて、

「目標が高いから、知識量が増えて有能になる」のです。

まったく同一の能力を持った二人でも、ゴールの高低によって将来的には大きな差が付くことになります。

 

なお、余談ですが、ゴールを持つことのメリットは他にもあります。

1.自分なりのゴールを持つと、他人に流されなくなり、メディアや環境から受ける洗脳を解除しやすくなる

2.普段の生活における意識レベルが勝手に上がる

1.は、「自分なりの基準を持てるようになる」ということであり、

2.は、「意識が高くなる」「努力のレベルが上がる」ということです。

 

「何のために生きているのかわからない・・・」と途方に暮れている人は、

この「本当にやりたい&高い高いゴール」をまずは設定しようとしてみてください。

完全にガチッと決めなくてもいいですから、

「できるできないは置いといて、自分は本当はなにをやりたいのか」

を探ってみてください。

意外と自分が「やりたいと思っているけどできないと諦めていること」にまみれていることに気が付くはずです。

 

まとめ

いま世の中で「常識」「あたりまえ」「正しい」と思われていることのなかには、間違ったものがたくさんあります。

 

たとえば、現行の教育制度・労働制度のなかにもおかしいものがたくさん。

・競争原理や将来への恐怖を利用して「やりたくない勉強をやらせる」教育システム

・個々人に「忠実な奴隷」「優秀な労働力」としての役割を期待し、やりたいことをやらせずに飼い殺しにする企業の態度

 

自分なりのwant toの高いゴールを持つと、これらの「なぜか社会的に常識だと思われていること」を疑えるようになっていきます。いわゆる「脱常識力」がつくというわけです。

 

知識の幅も広がるし、知識の量も増えるし、有能になるし、常識を疑えるようになるし、

「自分なりのwant toの高い高いゴールを持つ」ことにはメリットしかありません。

人生の満足度が低いと感じている人・自由度が低いと感じている人、ぜひやってみてください。

 

以上、栗栖鳥太郎がお送りしました。

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