「8つの知能」を磨いて、デキる人になろう。

      2016/08/31

頭の良さとはなにか?

「頭の良い人間とは、どういう人間か」というのはしばしば2ちゃんねるで激烈なレスバトルを呼び起こすテーマです。

定義は人によってさまざま。

「論理的に考える力のあるひと」「頭の回転が速い人」「人間関係を築くのが上手な人」「自分を客観視できるひと」など・・・本当に多種多様です。

 

そこで本題。

「IQ」って、聞いたことがありますでしょう。

テレビ番組で、そんなのがありましたね。

IQサプリ司会者だった伊東四朗さん

IQというのは、知能指数のことで、簡単にいえば「人間の頭の良さを表したもの」です。

だからIQが高いということが神聖視されがちなんですが、あくまでも人間の知能のうち一部だけを測定することができるにすぎません。

知能は8種類ある

 

そこで1983年、ハーバード大学の教育学教授ハワード・ガードナー博士によって展開されたのが、「8つの知能」論(多元的知能論)です。

ガードナー博士

 

具体的にどういうことか、見てみましょう。

 

8つの知能とは、人間の

  1. 言語的知能
  2. 論理・数学的知能
  3. 空間的知能
  4. 身体・運動的知能
  5. 音楽的知能
  6. 人間関係的知能
  7. 内省的知能
  8. 博物学的知能(自然のものに対する感度の良さ)

のことです。

これにしたがって人間の頭の良さを考えてみると、

 

「人間関係を築くのが得意な人」(今風にいえば『コミュ力のある人』)は、6.の人間関係的知能が優れている。

「数学など、論理的思考が得意な人」は、2.の論理・数学的知能が秀でている人。

「自分を客観視できる人」は、7.の内省的知能がよく発達している人・・・

 

というふうに、多種多様な「頭の良さ」をスッポリと包み込んで定義することができます。

 

「8つの知能」論をどう使うか?

したがって、この8つの知能論を駆使すれば、「他の人に比べて自分が優れているのはどの分野なのか?」 がわかるわけです。

自分がどの分野に強いのかをきちんと知っておけば、将来の職業選択のときにミスをしないでしょうし、得意な分野に絞って集中的に努力することもできます。

ですから、8つの知能のうちどれが優れているかをハッキリさせておくことは重要です。

よく自分自身を見つめて、『おれはどれが得意なんだろう』と考えてみてください。

 

なお、幸いなことに、いくら「自分は頭が悪いんだ」と思っている人でも、この8つの知能のうちどれかは多少秀でています(自分の頭の悪さがわかるという時点で、7.の内省的知能が発達しているといえるかも)。

(ちなみに私は、『言語的知能』と『内省的知能』がやけに発達しているらしい。非リア充で読書家だとこうなりやすいようです。作家にしか向いていないのがよくわかります)

 

参考までに、林修先生がこんなことを言っていました。

みんな、できることを
増やそうとするけど
それが間違いなんです。

できることは、1つでいい。
後はみんなできなくていい。

僕の周りで成功している人は
みんなそうですよ。

 

だそうです。東大法学部に余裕で合格したはいいけど周りが化け物すぎて挫折した経験のある人がこう言うんですから間違いないでしょう。

自分にはラクにできることを、ひたすら磨き続ける。それがこの個人の能力重視の時代で生き残る秘訣です。

レッツ、自分の知能を、「測定」してみましょう。

 

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