本を挫折しないで読破するコツ:「完璧主義だけど完璧主義じゃない」読み方をする

   

本を挫折しないで読破するコツ:「完璧主義だけど完璧主義じゃない」読み方をする

無意識をもっと信頼していい

本を挫折せず読破するために、「完璧主義だけど完璧主義じゃない」読み方をしよう

自分が何かの分野について学びたいと思ったとしましょう。

当然ながら、その分野に詳しくなるためには、入門書・専門書・辞典などを読む必要があります。

 

……しかし、初学者は往々にして「ある分野の本をはじめて読む場合、入門書ですら難しく感じ、専門書などは宇宙語で書いてあるかのように感じる」という現象に見舞われます。

頑張って読み始めてみたはいいものの、わからない言葉を調べつつ読み進めるのは一日にせいぜい数ページ。

入門書が200ページだとしたら、読み終えるまでにはだいたい1-2か月は優にかかる計算です。

 

たいていの人は、ざんねんながらその1-2か月の間に「挫折」します。

 

「入門書でこれかよ……専門書なんて自分には無理なんじゃないか」と思ってしまう人も多いでしょうし、

「これをスラスラ理解できる人が世の中にはいるんだよな。そういう人を天才というのだろう。それに比べると自分は頭が悪いのかな・・・」と思ってしまう人もいたはずです。

 

自分の能力に低い評価をつけること自体がかなりその人の学習能力に悪影響を与える(逆もしかり)ということを考えると、

そもそも「毎日地道に読み進めていこう。がんばろう」と思わざるをえないような遅々とした学習進行速度は避けたいものです。

 

そこで、今回は

何かの分野についての本を読破したいなら、「完璧主義だけど完璧主義じゃない読み方」がおすすめだよー

という主張をします。

 

何かの分野を修めたい人の一助になれば……と思ってこの記事を書きます。

 

「完璧主義だけど」=いずれは完全に理解してやる!

では、私がおすすめする「完璧主義だけど完璧主義じゃない読み方」とは一体何でしょうか?

それは、

「完璧主義だけど」=いずれはその分野を完全に近いくらい理解する! と思っておく

「完璧主義じゃない」=でもまあ現時点では理解しきれないものがあってもしょうがない。あとは無意識くんに任せたろ!

・・・・・・という読み方です。

 

まず前半部について説明すると、

・「完璧主義だけど」=いずれはその分野を完全に近いくらい理解する! と思っておく

というのは、まさにそのままで、「いずれはその分野を完全に近いくらい理解すると思っておく」という意味です。文字通りです。

 

要するに、

本を読む際にはかならず、

「もうすでにその分野について超絶詳しくなっていて、自分が世界の最先端をリードしている状態」

「もうすでにその分野について完璧に近いくらい理解していて、その分野の権威や教授たちを圧倒している自分」

「もうすでにその分野について圧倒的な知識量と経験値を獲得していて、論文執筆や書籍執筆や辞書編纂までこなしている自分」

になったつもりで読む…ということです。

 

もちろん、現在GPA2.00だろうが「不可不可不可不可不可」だろうがボーダーフリーと呼ばれる大学でくすぶっていようが引きこもっていようが教授に「お前もっと勉強しろや」と言われていようが、まったく関係ありません。「もうすでにそうなっている自分」を想念するのは個人の自由です。

 

なぜ現状の成績や学力や実力がまったく関係ないと言い切れるかというと、

「そうなっている未来の自分」からすれば、いまあなたが直面している現状はどのみちプラス評価になっているからです。

たとえば、

・過去が秀秀秀秀秀秀 → さすがに若いころから優秀だったなあ。

・過去が不可不可不可 → よくあそこから持ち直して偉大な学者になったなあ。あの爆発力は流石だなあ。やっぱり偉い学者は違うね。

という感じで、どのみちプラスに転じています。

 

ですから、

・「完璧主義だけど」=いずれはその分野を完全に近いくらい理解する! と思っておく。

本を読む際にはかならず、

「もうすでにその分野について超絶詳しくなっていて、自分が世界の最先端をリードしている状態」

「もうすでにその分野について完璧に近いくらい理解していて、その分野の権威や教授たちを圧倒している自分」

「もうすでにその分野について圧倒的な知識量と経験値を獲得していて、論文執筆や書籍執筆や辞書編纂までこなしている自分」

になったつもりで読む。現状の学力や知識量は一切関係ない。

というのが「完璧主義だけど完璧主義じゃない」の前半部のこころということになります。

 

「完璧主義じゃない」=でも現段階ではとりあえず理解できないところがあっても許してやろう

とはいえ、「未来にそうなっている自分」という結果を結実させるには、夢想だけではなく実際の行動も必要となります。

偉大な学者になりたいのであれば、圧倒的な読書量、圧倒的な思考経験値、圧倒的な論文のインプット量などがどうしても必要です。

大学教授の部屋に入ったことがある人ならおわかりと思いますが、知識人と呼ばれる人々の読書量というのはやはり半端ではありません。

 

つまり、「<ものすごい学識・知識・情報量を持っている自分>を未来で実現させるためには、現在ものすごくたくさんのインプットをしている必要があるよね」ということです。

どのみち「いま大量のインプットをしておくこと」は必要なのです。

 

でも、入門書は難しいし、専門書なんてヒエログリフで書いてあるんじゃないかってレベルで難解に思える。

ジレンマです。

現在たくさん読んでなきゃいけないのに、難しくてたくさん読めない。

これをうまく解決できる方法はないのでしょうか?

 

私は、その解決策としておすすめするのが、「完璧主義だけど完璧主義じゃない読み方」の後半部です。

「完璧主義じゃない」=でも現段階ではとりあえず理解できないところがあっても許してやろう。あとは無意識くんに任せたろ! という読み方

 

「えーそれって効果あんの? だって、未来に<完璧に理解してる自分>を実現させるなら、現時点で完璧に理解してなきゃいけないんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

 

でも、いいんです。

現状は「未来には圧倒的な学識と知識を持っているけど、現段階ではなにも知らない自分」なのですから、現在は理解しきれないところがあっても大丈夫。

 

それよりも大切なことは、

・理解しきれなくてもいいから、とりあえず読み通す → 無意識が「これアカン!わからん!おかしいぞ!わかってないなんておかしい!」と感じる

・理解しきれなくてもいいから、とにかく大量に読む → 無意識が「なんか情報が大量に入ってきてるから処理したろ!」とはたらきはじめる

・10冊くらい入門書や専門書を手元に置いといて、目次や索引を毎日見てやる → 無意識が「なんか毎日目にするこれってどういう意味なんだろ?」と感じてかなりの程度勝手に処理してくれる

・無意識にあらかじめ処理させたうえで、意識による読書をやっていく → 無意識があらかじめものすごい勢いで情報処理してくれているので、本丸である「意識を使ってやる読書」がとても楽になる

といったメカニズムを上手に活用することです(無意識とは、ここでは「注意・意識が向いていないもの」を指します)。

 

つまり「今カンペキにはわからなくても、とりあえず『どんどん読む・毎日読む』ことによって、無意識によるバックグラウンドプロセスをフル活用できる」というわけです。

 

なぜこの読み方をおすすめするのか? → 無意識のパワーを使うことができる、非常にラク

自己啓発界隈ではよく言われることですが、「無意識」の能力というのはものすごい。

 

無意識のすごいところ

・非常にラク。無意識に「やっといてね」と丸投げするだけでかなり処理してくれる。努力感まるでナシ

・24時間365日休みなくはたらいてくれる

・数十~数百の事柄を同時並行で処理できる = 超並列的分散処理ができるので、やろうと思えばいくらでも情報処理させることができる。限界がない

 

したがって、実際の勉強ではこういう感じで無意識を使えば効率が良いと思われます。

 

学習速度を高める無意識の使い方

・無意識にまかせるものは無意識に任せる

・無意識にある程度処理させた後で、「意識を集中させてじっくり読み込む読書」を行う

・無意識に対して、常に「エサ」をやる。つまり「大量に課題を与えれば与えるほどいい」ということ

・無意識にやってほしいものは、毎日刷り込む。極めたい分野の本を集めてきて、毎日「目次読むー中身パラパラー索引読む」をやる

 

無意識をうまく使うことができれば、意識だけで頑張るよりも数倍から数十倍のペースで学習を進めることができます。おまけにラクです。まったく頑張っている実感がないのにサクサク勉強が進みます。無意識の力を使わないのはあまりにももったいないです。

 

さらに効率よく無意識を使って学習するために:「それを達成するには途方もない学識・知識が必要な、『高い』『やりたい』ゴール」をあらかじめ設定しておく

また、無意識学習をさらに効率よく進めるためのコツもあります。

「それを達成するには途方もない学識・知識が必要な、『今の自分からは絶対に手が届かないくらい高い』『やりたい』ゴール」をあらかじめ設定しておく

というものです。

 

たとえば、「完全に現実と逆転するレベルの仮想現実を作る」とか「世界から戦争と差別をなくす」とか「宇宙に植民星を作って人類をそこに移住させる」とかです。

・考えるだけでビビってしまうくらい高いゴール

・本当に心の底から達成したい、考えるだけでワクワクするようなゴール

にしましょう。

こういうゴールを掲げて、毎日「そのゴールを達成した地点から見える風景」と「そのゴールを達成するために今自分がなっていなければならない現状」を刷り込みます。効果的な刷り込み方については後日解説します。

 

学問についていえば、究極的には「すべての学問と知識を極める」くらいのゴールだとかなり強いと思います。

すべての学問を究めるわけですから、超並列&高速情報処理が絶対に必要ですし、ありとあらゆる分野について詳しくなる必要がありますし、身に付けた圧倒的学識を武器にして社会貢献・人助けをすることも容易でしょう。もしも「すべての学問を究めたい」という欲が少しでもあるのなら、こういうゴールも良いでしょう。

 

まとめ~

★難しい本を挫折せずに読破するためには「完璧主義だけど完璧主義じゃない読み方」がおすすめ★

★「完璧主義だけど」=いずれはその分野を完全に近いくらい理解する! と思っておく。

本を読む際にはかならず、

「もうすでにその分野について超絶詳しくなっていて、自分が世界の最先端をリードしている状態」

「もうすでにその分野について完璧に近いくらい理解していて、その分野の権威や教授たちを圧倒している自分」

「もうすでにその分野について圧倒的な知識量と経験値を獲得していて、論文執筆や書籍執筆や辞書編纂までこなしている自分」

になったつもりで読む。現状の学力や知識量は一切関係ない。

 

「完璧主義じゃない」=でもまあ現時点では理解しきれないものがあってもしょうがない。あとは無意識くんに任せたろ!

・理解しきれなくてもいいから、とりあえず読み通す → 無意識が「これアカン!わからん!おかしいぞ!わかってないなんておかしい!」と感じる

・理解しきれなくてもいいから、とにかく大量に読む → 無意識が「なんか情報が大量に入ってきてるから処理したろ!」とはたらきはじめる

・10冊くらい入門書や専門書を手元に置いといて、目次や索引を毎日見てやる → 無意識が「なんか毎日目にするこれってどういう意味なんだろ?」と感じてかなりの程度勝手に処理してくれる

・無意識にあらかじめ処理させたうえで、意識による読書をやっていく → 無意識があらかじめものすごい勢いで情報処理してくれているので、本丸である「意識を使ってやる読書」がとても楽になる

ということで、さらに細かいコツとしては

学習速度を高める無意識の使い方

・無意識にまかせるものは無意識に任せる

・無意識にある程度処理させた後で、「意識を集中させてじっくり読み込む読書」を行う

・無意識に対して、常に「エサ」をやる。つまり「大量に課題を与えれば与えるほどいい」ということ

・無意識にやってほしいものは、毎日刷り込む。極めたい分野の本を集めてきて、毎日「目次読むー中身パラパラー索引読む」をやる

あとは「本当にやりたい」「途方もなく高い」ゴールを設定しましょう、ということになります。

 

 

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