学校七不思議:「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」の怪…ガリ勉せずとも成績を伸ばす4つの方法

   

学校七不思議「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」の怪:ガリ勉しなくても成績は伸びる!?

「要領が良いから」「地頭がいいから」じゃくて、効率の良いやり方を知っているだけ → とりあえずこの4つがおすすめ

「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」

いわゆる学校の七不思議といえば、トイレの花子さんとか、13階段とか、理科室の人体模型とか、そんなところが相場なのかなーと思います。

しかし、個人的に「これ、学校の七不思議にカウントすべきだろう」と思っていることが一つあります。

 

それは

「ろくすっぽ勉強してないのになぜか成績いいアイツ」

という不思議な現象です。

 

明らかに勉強時間と成績が釣り合っていないように見える人。

たぶん、あなたの人生のなかで何人かは出会ったことがあるはずです。

「なんだこいつ!?」と思ったこと、ありませんか?

 

彼らの存在を「要領が良い」「地頭が良い」という言葉で片づけてしまうのはとても簡単です……が、

今回は、その「なぜ勉強してないのに成績が良いのか?」という核心部分を探ってみます。

 

「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」がなぜ存在するのか?

可能性としては4つあります。

<大して勉強してないのに成績が良いアイツ の正体(?)>

1.隠れてめっちゃ勉強してる

2.過去の貯金がまだ残っている

3.本当にもともと頭が良い

4.効率の良いやり方を知っている

 

1.はけっこうよく耳にする話です。

耳伝えですが、本当の進学校になると「がり勉している姿を見せるのは格好が悪い、遊んでいるように見せて成績良いのがかっこいい」といった価値観を持つ人も多々いるようで、そういう学校での「遊んでるのにデキるヤツ」はこれかもしれません。

 

2.はわりとレアケースではないでしょうか。

想定できるのは、「早い段階で学校の勉強を終わらせてしまっている場合」です。つまり、中学校一年の時点で高校三年間までの分を学習し終えていたり、みんなが受験対策を始めるころには一通りの勉強を終えていたりする場合。これはゲームの二周目、あるいは「強くてニューゲーム」という状態なので、大して勉強しなくても大丈夫です。

 

3.は正直、我々がどうこうできる問題ではありませんので、スキップ。

 

となると、可能性として「一般の生徒でもできるんじゃないか?」率が一番高そうなのは

「4.効率の良いやり方を知っている」

ではないでしょうか?

やり方を知っていなければ、やり方を知ればいいだけの話です。

 

これなら誰でもできそうですね。

ということで、今回は「大して勉強しなくても成績が伸びる、効率の良いやり方」を4つだけ紹介します。

 

ガリ勉せずとも成績伸びる方法がある? とりあえず4つ紹介します

お金もほとんどかからず、手間もかからず、「すぐにできること」を4つ紹介します。

先に4つのあらましを見てみましょう。以下の通りです。

<勉強時間のわりに成績が伸びる,4つの方法>

①「教科書を毎日10分かけて全教科全冊パラパラめくって読む」

②「『絶対に達成したい』『考えるだけでびびっちゃうくらい高い』ゴールを持つ」

③「十分な睡眠を意地でも確保する」

④「ビタミン・ミネラルをしっかり補充する」

以下、一つ一つ簡単に見ていきましょう。

 

①「教科書を毎日10分かけて全教科全冊パラパラめくって読む」

非常に効率の良い方法として、

「教科書を毎日10分かけて全教科全冊パラパラめくって読む」

というやり方を紹介します。私はこれを「10分パラ読み法」と呼んでいます。

 

<10分パラ読み法のやり方

①とりあえず、勉強する必要のあるor勉強したい分野の教科書・入門書・専門書・辞書・資料集・用語集を集める。目安としては10-15冊程度。

②本のタイトルを読む。

③まず「目次」を簡単に流し読みする。

④本の中身をパラパラとめくっていく。内容は理解できなくてOKだが、できるだけ図や文字・単語が「目に入る」ようにすること。この際、「もうすでに自分はすべてこの本の内容を理解しているのだ」と思い込めると効果がさらに高まる。

⑤最後に、巻末の用語集や索引(あれば)を読む。

⑥一冊読み終わったら、今読んだ本の内容を「一瞬、なんとなく」でいいから振り返る。

⑦これを、勉強する必要のある分野すべての本で繰り返す。制限時間はだいたい10分以内。パッと切り上げること。あまり時間をかけるのと短時間で済ますのとで効果に大差はない。とにかく毎日やることが大切。

 

この一日10分(寝る前でも朝起きてベッドの中でも、集中力が切れてきたときでも、ひまな時でもいつでも可)の習慣を毎日繰り返すと、こんなメリット&効果があります↓。

 

<10分パラ読み法のメリット>

その教科の内容にだんだん「慣れ」てくる。拒絶感、「難しそう、という思い込み」が取れてくる。「なんだ、こんなもんなのか」と思える。毎日触れている情報なので、親近感が勝手に湧いてくる

・その教科を勉強するにあたって必要な本あらかたを毎日読むので、必然的に勉強の全体像がつかめてくる(これ非常に大事)

単語・用語・概念などがだんだん無意識に定着してくる。記憶するスピード・記憶の定着率が上がる

・自分では気づいていなくても、無意識が勝手に「なんだこれは? 毎日見るけど意味がわからないのは気持ちが悪い! いちおう意味を考えておこう…」と処理を始めてくれる

・大量の情報がインプットされるので、大量の情報処理のために無意識が活発に活動するようになる

実際にその教科を本格的に勉強しはじめるときに、すでに無意識がかなり処理してくれているので、学習速度が飛躍的に上がる。たとえば、高校三年分の数学を授業のペースで終わらせようとすれば2-3年かかるが、10分パラ読み法を使えば半年未満で数ⅠA・ⅡB・Ⅲを一通り終わらせてしまうことも十分可能

・時間が大してかからない。一回10分以下でできる。

 

……というわけで、この「10分パラ読み法」は非常に楽で、応用が利き、おまけに相当効果が高い方法です。

時間もお金もかかりませんので、ちょっと試してみてはどうでしょうか?

 

②「『絶対に達成したい』『考えるだけでびびっちゃうくらい高い』ゴールを持つ」

2つ目の方法は、ひょっとすると「それ勉強関係あるの??」と言われそうな方法です…が、効果絶大です。

 

それは、

「自分なりの『どうしても成し遂げたい』かつ『考えるだけでびびっちゃうくらい高い』ゴールを持つ」

というもの。ゴールというのは将来の夢、目標くらいに考えてもらって構いません。

 

なぜ「ゴールを設定する」ことが成績アップにつながるのか、軽く解説します。

「ゴール設定」が、どのように成績アップにつながるのか?

1.今する必要のある勉強を「単なるチェックポイント」にしてしまえる

→たとえば、達成したいゴールが「世界から戦争を無くす」だとします。壮大すぎると感じるかもしれませんが、考えるだけでびびっちゃうくらい高い、というのはこれくらいです。

この「世界から戦争を無くす」というゴールを達成するためには、まず自分が世界に大きな影響力を与える人間にならなくてはなりません。当然ですね。ものすごい発言力とか権力とか実力がなければ、世界から戦争を無くすことなど到底おぼつかないはずです。

……ここで考えてみてほしいのですが、この壮大なゴールからすると「学校の成績なんて、トップクラスで当然。飛び級しまくるくらいで丁度いい。だって自分は世界トップクラスの人々と対等に交流できるくらいになるんだから」という自己認識が必要になりはしないでしょうか? 世界トップクラスの人々というのはとてつもないエリート(ex.アイビーリーグ卒)か超天才か大偉人ですから、彼らと対等以上に付き合うには相当な教養・学識・頭の回転・創造力といったものが必要になるはずです。この将来のスケール感からすると、たかが学校の勉強くらい、軽くこなせる必要がある…と思えるのではないでしょうか?

このくらい高いゴールを持てば、相対的に「学校の勉強=単なるチェックポイント」にしてしまえます。あとは実際に「高い&やりたい」ゴールを見つけるだけです。

 

2.勉強そのものに対して高いゴールを持つ

→あるいは、「勉強そのものに対して非常に高いゴールを設定する」という手もあります。

たとえば、「すべての学問を極めたい」とか「数学という学問を究めたい」「この宇宙にあるものをすべて理解したい」といったゴールです。

こういったゴールを設定することができれば、やはり学校の勉強というのは「軽くこなせて当たり前」となるでしょう。RPGでLv.100を目指す人にとっては、Lv.30くらいは単なる通過点です。逆に、そういった目標を持たない人からしてみれば、目先のLv.30程度の勉強がとてつもなく難しく思えて、「自分にはセンスがないんだ。数学センスのある天才にはかなわないよ」とあきらめてしまうことでしょう。

「千里の道も一歩から」とよく言いますが、こと勉強に関しては、地道な積み重ね・苦難の連続というイメージが付きまとう「千里の道も一歩から方式」ではものすごくキツいと思います。「もうすでに千里の道を踏破している自分=すべての学問を究めていたり、数学など特定の分野を極めている自分」をゴールとして持ってしまえば、目先の勉強を「この程度、楽勝だよ」と思えるようになっていきます。

 

この2つのメカニズムは単なる理想論に聞こえるかもしれませんが、人間の能力をもっとも妨げるのは「自分はこんなものだという根拠のない思い込み」です。びびっちゃうくらい高い&やりたいゴール設定をすれば、その自己認識は変わらざるを得ません。

 

「自分の能力はこの程度である」が根拠のない思い込みであるのと同様に、

「自分には無限の能力と可能性がある」もまた根拠のない思い込みです。

どちらも無根拠なら、どちらをとるかはあなた次第。信仰の問題です。

 

というわけで、

「本当に高い&やりたいゴールを設定すれば、学校の勉強なんてお茶の子さいさいになりますよ」

と私は考えています。

 

③「十分な睡眠時間を意地でも確保する」

さて、①と②はどちらかといえば勉強の中身=ソフト面の話でしたが、今度は「ハード面=身体・脳」の話をしましょう。

 

人間が勉強をするときには脳をフル活動させてやるわけですから、「脳をいかに良い状態に保っておくか」が重要になります。極端な話をすると意識不明・人事不省の状態では勉強などできないわけです。

 

ですから、成績を効率よく楽に引き上げていくためには

「脳のはたらきが鈍らないような、逆に脳の能力をどんどん引き上げていけるような生活習慣」

が必要となるのですが、

そのためには「睡眠」が非常に重要です。

 

今年は「睡眠負債」という言葉が話題になりましたが、睡眠不足が重なると心身に相当な悪影響が出ます。

判断力・集中力・頭の回転・創造力・記憶力・忍耐力、その他もろもろが落ちることが明らかになっています。

「睡眠時間を剥奪すると人間は危篤状態に陥る」という事実を考えてみても、睡眠確保の必要性がわかります。

もちろん、逆に、脳と体がしっかり休めるような十分な睡眠時間を確保していくことができれば、

毎日100%の状態で勉強・運動・日常生活その他に臨めるわけです。

 

ちなみに、私は「ベッドのなかでウトウトしている時間=瞑想と同じ効果ある説」を唱えています。

瞑想は集中力アップや創造力アップといった効果が得られることが報告されているので「瞑想=脳に良い」というのはもはや周知の事実です……が、実は、「ベッドのなかでウトウトしている時間と瞑想には共通点が多い」のです。

<まどろみと瞑想の共通点>

①呼吸がゆっくり・浅い

②非常にリラックスしている

③夢と現実のはざま=変性意識状態にある

自分の実感としても、長時間睡眠のときは頭が冴えて文章がスラスラと出てくるが短時間睡眠だとまるで書けません。執筆速度でいえば2倍近くの差が出ます。さらに、長時間睡眠をとった日のなかでも、特に「ウトウトする時間が確保できた日」のほうが、よりスラスラ文章を紡いでいける実感があります。

ベッドのなかでウトウトしている「まどろみの時」というのは長時間睡眠者でなければ確保できないはずなので、この実体験もまた「長時間睡眠のほうが勉強がはかどるよ」という事実を裏付けていると思います。

 

なお、「短時間睡眠のメリット=物理的に使える時間が増える のでは?」と思われる方も多いと思いますが、

私の考えでは、短時間睡眠のメリットは長時間睡眠のメリットにかなわない&短時間睡眠のデメリットが非常に大きい ため、結局は、多少時間を食ってもいいから長時間睡眠を確保するほうが利口だと感じます。

短時間睡眠 比較内容 長時間睡眠
集中力
無意識の活動度合い
相対的な時間の長さ
物理的な時間の長さ
脳の疲労度合い
モチベーション

 

この表を見てみても、

「短時間睡眠でがんばる」よりは、

「十分な睡眠時間を意地でも確保する」

という選択をするほうが、実利的によほど利口だと思ってしまうのですが、どうでしょうか。

 

もしも「長時間睡眠のほうがメリット大きいやんけ」と思われたのなら、さっそく睡眠時間を延ばしてみましょう。もちろん、徹夜などもってのほかです。毎日ぐっすり眠って、100%の状態で一日を過ごしましょう。

 

④「ビタミン・ミネラルをしっかり補充する」

受験生や高校生の食生活を見ていると、「カップ麺とチョコレート」みたいな食生活をしている人が非常に多いです……が、正直「もったいないよなあ、食事に気を配ればもっと楽に成績が伸びるのに」と思わずにはいられません、

 

脳を動かすエネルギー源となっているのは「あなたが食べたもの」ですし、

あなたの脳細胞・体細胞を作る原料になっているのも「あなたが食べたもの」です。

さらにいえば、食事によってメンタルの安定度はかなり左右されますし、

集中力や頭の回転の速さも、食事によって相当影響されます。

ひょっとすると「あと10点とれていれば受かったのに」の真の原因は、「普段から食生活をきちんとしてこなかったことによる頭の回転の鈍り」なのかもしれません。

 

……というわけで、「睡眠」に続いて人間の基本である「食事」にスポットライトを当ててみます。

これだけは最低限摂ってほしいというもの:ビタミン・ミネラル → 総合ビタミン剤がおすすめ

頭の働きを活発にしておくために必要なものはいろいろと(→タンパク質・オメガ3など)あるのですが、とりあえずはこの2つだけを押さえてほしいと思います。「ビタミン・ミネラル」です。

 

ビタミン・ミネラルというのは体の中で起きる種々の反応に必要・必須なものですから、

欠乏すると「集中力が続かない」「なんだか体調が優れない」「イライラする」「頭の回転が遅くなる」「体型がだらしなくなる」「免疫力が落ちる」といった諸症状・不定愁訴が起きます。

 

当然、受験生・学生の場合でも「毎日十分なビタミン・ミネラルを摂取できている人」と「カップめんやチョコレートといった糖質・脂質の多いものばかり食べて、ビタミン・ミネラルが欠乏している人」の間にはかなりの差が出てきます。

前者が「体調万全・頭スッキリ・集中力MAX状態」のときに、後者は「体調優れず・頭モヤモヤ・集中力切れ切れ状態」なのですから、三年間・通年・長期間で考えると相当な差が開きます。情報処理の速度や発想力も変わってきます。

 

なお、ビタミン・ミネラルについて一つ事実として言えることは

「食事から十分なバランスのビタミン・ミネラルを摂取することはそこそこ難しい」

ということです。したがって、ビタミン・ミネラル(=微量栄養素)についてはサプリメントを活用することをおすすめします(栄養についての知識がまるでないのに「ビタミン剤=怪しい」みたいに思ってしまう人がいることは非常に残念です…知識もないのにどうして先入観だけで判断できるのでしょうか)

 

含有量少な目のものであれば「NatureMadeのスーパーマルチビタミン・ミネラル」を、

含有量多めのものであれば「OPTI-MEN(男性向け)」「OPTI-WOMEN(女性向け)」「ALPHA-MEN」を推奨しています。

 

まとめ:「今回紹介した4つ+音読・瞑想」が特におすすめ

さて、今回紹介した4つをまとめてみます。

<少ない勉強時間でも成績を上げる方法>

1.「10分パラ読み法」で無意識を上手に使いながら勉強する

2.「びびっちゃうくらい高い」「本当に達成したい」ゴール・夢・目標を持つ

3.睡眠をしっかりとる。総合的に見れば「短時間睡眠でがんばる<長時間睡眠で100%回復する」。

4.ビタミン・ミネラルをサプリメントで補う

4.食事について補足ですが、他にも脳の機能を向上させると考えられるものには、「糖質制限&MCTオイル・亜麻仁油の摂取」「ビタミンC」「プロテイン(→特にメンタル安定に効果あり)」「オメガ3フィッシュオイル摂取」「よく噛んで食べる」「カフェインの上手な利用」などがありますので、こちらも参考にしてください。

これらをうまく活用すれば、「たいして勉強しないのに成績がいいアイツ」のようになれるはずです(少なくとも、何もやらないよりははるかにマシだと考えます)。

 

なお、食事以外のところでは、「音読」と「瞑想」と「有酸素運動」が特におすすめです。

音読も瞑想も運動も「すぐにできる」「あまり時間をとらない」「ほとんどお金かからない」「効果バツグン」「机に向かって我慢しながら勉強するよりも楽しい」という点で共通しているので、こちらもどうぞ。

 

今後も「勉強法」についてはいろいろと発信していきますが、基本的に私がおすすめするのは

・「ソフト面=具体的な勉強法。効率の良い思考法、能率の良い勉強法・読書法、論理として強いものを紹介する など」

・「ハード面=勉強法以外。脳や体や心に直接はたらきかける。睡眠・運動・音読・食事・瞑想など」

です。受験生や学生に限らず、忙しい社会人の方や、最近体ばかりか脳みそまでたるんできたなとお思いの中高齢の方のお役にも立てると思います。

 

まずは自分を高めて、高めた自分の力を他の人のために使い、

他の人・社会全体にも大いに貢献できるような人になりましょう。

今からでも全然遅くはありません。

 

今回は以上です。

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