コミュ障に悩む大学生は、ちょっとでいいから「嫌われる勇気」を読んでみよう!

      2016/08/31

 

スクールカーストの被害者はどうすればいい?

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・自分が、非リア、コミュ障、陰キャ、ぼっちといった属性を持っていると思っている人は、どこの大学にでも一定数います。そして彼らの多くは、「できることなら対人関係を改善して、充実した大学生活を送りたい」と願っています。

・彼らは一体、どうすれば良いのでしょうか? 欝々とした大学生活を送り、リア充たちにうだつが上がらないまま卑屈な態度で社会に出るのでしょうか? それがいやなら、そうならないためには、どうすればいいのか?

 

まあ、ちょっとこの本読んでみよう

・この本を読んで、自分の思考回路にメスを入れることをおすすめします。

ダウンロードたいへんヒットした本であり、売れたからには売れた理由があります。

おすすめするだけの理由

・コミュ障とか陰キャが悩んでいることがかなり網羅されており、それぞれについてのハッとする箴言あり。対人関係に難のある人間は、一読すべし。たとえ現実の人間関係自体はなかなか変えられないとしても、その人間関係に対する自分の誤った料簡・無知を相当修正することができます。

・さすがに売れているだけある。説得力もあるし、何よりも「異常なまでにズバズバ当たる」というのがいちばん怖い。あまりに痛いところばかりを容赦なくついてくるので、読むのが恐ろしい感じもする。でも、止められない。本当のことをきちんと言ってくれるし、問題に対する解決策もきちんと提示してくれます。サポートの厚い本といった印象。

 

読み終えた感想

・一見して外向的に見える欧米人も、日本人の非リアたちと同じような悩みを抱えて生きているのだなというのを知って、ちょっと感傷的になった。人類皆兄弟って本当なんだな、人種問わず共通するものというのがあるんだな、という印象を受けた。ちなみに、日本には2ちゃんねるというものがあって、そこは現実の対人関係に悩む人々が集う場所みたいになっているけど、アメリカにも4Chanという匿名掲示板があるそうです。やっぱり人類皆兄弟だ。間違いない。

 

とくに目新しいと思ったところの抜粋

・トラウマは、現在の消極的な態度を正当化するために作為的に選択されたもの、つまりサボりの理由としてでっちあげられたものである、とアドラー心理学では考える。

・すべての悩みは、対人関係をその根底にもつ。容姿に関する悩み、学歴についての悩みなど、すべて対人関係をその根っこに持っている。

・他者の課題と、自己の課題を切り分けて考える。われわれは他者のやることに介入しがちなので注意する。よそはよそ、うちはうちということ。

・一般的に「他者のことを思ってやったこと」はだいたい自己中心的である。

・過去も未来も、考える必要はない。人生を、将来までの見通しが利くという意味の「線」で考えるな。人生を、ただいまこの一瞬だけを生き抜くのだという「点」で考えよ。人生は刹那の連続でしかない。

・人生における最大の嘘とは、「いま、ここ」を真剣に生きないこと、すなわち、現在から離れて未来や過去のことにばかりウジウジこだわって、いま注意を向けるべきことから逃げることである。「いま、ここ」を真剣に生きることさえできれば、それでいい。

 

まとめ

・アドラー心理学の思考法を採用するかしないかは別にして、ひとつの考え方のパターンとして頭に入れる価値は十分にある。心理学と銘打ってはいるが、内容は哲学や倫理学に近いように思える。

・絶対にあなたの人生・大学生活に影響を与えてくれる本である。これだけは間違いない。

・なお、あまりにも対人関係が不安定であると悩んでいる人は、アスペルガー症候群や自閉症に関する本も読んでおくとよい。アスペルガー症候群という概念が有名になったのは1900年代の後半なので、アドラー心理学ではアスペルガー症候群の特徴を持つ人々について言及されていないからである。

・これを読めば、対人関係において劇的に気が楽になるし、実際にどう他人に接すればいいのかが明確になります。おすすめ!

 

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