「12種類のキャッチボール」というメニューを考えてみた

広告




目次

「12種類のキャッチボール」というメニューを考えてみた

「キャッチボールは野球の基本だ! 相手の胸にしっかり投げろ! 握り替え意識しろ! 声出せ!」 ← こんなに肩肘張ってちゃ、「やらされモード」に入ってしまうよ。。

実は、野球に「キャッチボールのようなプレー」はほとんどない

「キャッチボールは野球の基本である」

というのは日本球界で古くから言われてきたことです。

 

「素振りはバッティングの基礎基本である」

「ランニングはスポーツの基本である」

「キャッチボールは野球の基本である」

…何度聞いたことでしょうか?

試合の送球エラーの原因が「キャッチボールをしっかりやっていないから」に還元される、とか。

 

しかし、私はちょっと違う意見を持っています。

「キャッチボールがしっかりできていないから」

というよりは、

「キャッチボールのやり方自体がおかしいんじゃないか?」

という線を疑ってみる必要があると思います。

 

今回は、ただ疑うだけで代案を出さないというのも何なので、「日本の伝統的キャッチボール」に取って代われそうなものをご用意しました。

その名も、「12種類のキャッチボール」。

メニューのまとめは以下の通りです。

★12種類のキャッチボール★
・肩温める用のCB(20球前後。テンポよくさっさとやる)
1.シングルレッグ(10)…右投げなら右足だけ地面に付ける。左足で調整して投げる
2.ラントゥワード(5)…相手に走り寄りながら軽く跳んでジャンピングスロー。右足で踏み切る
3.ランナウェイ(5)…相手から遠ざかりながら軽く跳んで、ボール持った腕側に反転してジャンピングスロー。右足で踏み切る
4.ロールアウト(左右各5)…右斜め後ろに走りながら軽く跳んでジャンピングスロー。右足で踏み切る(★追記:セカンドが一二塁間の打球を捌くような感じで回転投げをしてもよい。)
5.ベアハンドスロー(5)…グラウンドに落ちているor転がされたボール拾ってそのまま投げる。右足で踏み切る
6.フロムグラウンド(左右各3)…飛びついた後の素早い立ち上がりと正確な送球。
7.フロントジャンピングスロー(5)…前方の打球ver、ゲッツー崩し避けver。右足で踏み切って素早く投げる。比較的短距離
8.バックハンドジャンピングスロー(5)…左足で踏み切って空中で投げる。比較的遠距離
9.レインボー(3):後ろの打球を後ろ向きに追いながら捕る。背面キャッチもあり
10.ベアハンドトス(各種10)…ノーマル、バックハンド、背中越し
11.グラブトス(20)…ノーマル、バックハンド、背中越し
12.ラピッドファイア(三人一組で三角形になって速投、順回りと逆回り5周)
ジャベリック(助走投げ)
遠投(ノーステップ) なども、状況に応じて追加していく

 

とりあえず、以下のような意図があります。

・アウトをとれるバリエーションを増やす。様々な状況でアウトをとれるようにする

・本番で出そうなプレーをあらかじめ日々練習して潰しておく

(→日本式<ただ捕って間をおいて投げるだけ>のキャッチボールは、そもそも応用範囲が極度に狭い! 試合で出るプレーのパターンをまったく網羅できていない。12種類のキャッチボールは、試合で起こり得る送球パターンをほぼ完全に網羅している。)
・送球の精度を上げる。あらゆる姿勢・あらゆる角度から、上下に動きながら・左右に動きながら・回りながら正確に投げられるようにしておく
(→ここも日本式の弱いところ。試合ではかならず動きながら投げるのに、なぜいちいち止まってステップして投げるのか? 練習で動きながら投げていないのに試合になっていきなり動きながら精度の高い送球ができるわけない。送球の強さを集中的に上げたいなら、助走投げや遠投の時間にやればいい。12種類のキャッチボールはさまざまな状況からの正確な送球を練習できる)
・遊び感覚で、野球そのものを楽しむ。メジャーリーガーみたいでかっこいいプレーがたくさん入っている

(→日本式キャッチボールは地味だし試合とのつながりがわからないし苦行に近い。12種類のキャッチボールは公園で野球少年たちが「メジャーリーガーのまね!」という感じでやっていそうなメニューばかりである)

 

 

また、「12種類のキャッチボール」は、以下のような効果も期待できます。

・「思いっきりかっこいいプレーをしたい・派手なプレーを簡単に成功させてみんなにおおーっと言われたい」という選手の欲に正直に答えることができる

・「できなかったことができるようになる体験の積み重ね」になる。ジャンピングスローなどはコツをつかめば簡単にできる

・「うまくなっていくことを実感するという体験の積み重ね」になる

・遊び感覚で夢中になってやりまくることができる。ケガのリスクも少ないし、いやいややらされる場合に比べて学習スピードが段違いに速い

・「12種類のキャッチボール」が「できて当たり前」になれば、

 

毎日こういうメニューをやって、12種類のキャッチボールの各種目が「できて当たり前」になっていけば、いつの間にか「センスなるもの」が身についてしまうかもしれません。動画などはご自由にお使いください。

 

今後は、「捕球用のドリル」や「バッティングのためのドリル」や「操体・身体重心操作用の種目、ここまでできたらいいねという基準表」などを作っていく予定です。

では、また明日お会いしましょう。

 

好評発売中です!

ホームラン量産マニュアル日本の若者は常識洗脳されている音読でバカが天才になる

広告

スポンサーリンク
スポンサーリンク