「音読」が頭の回転を速くする。音読には頭のキレを全般的に良くする効果がある

      2017/06/11

音読に関する個人的な体験と考えを紹介します。

★新刊案内★
栗栖鳥太郎からのお知らせです。
このたびAmazonのKDPから書籍を出版したので、ご紹介します。

タイトルは・・・

『「音読」で「バカ」が「天才」になる! 世界最強の能力開発メソッド』

「音読」についてここまで深く掘り下げた書籍は間違いなく世界初です。

ぜひご一読ください。

音読によって思考の速度を上げるということ

「文章を書く」という行為に例をとって、音読の効用を考えてみましょう。

2~3時間音読をやった後に文章を書くと、30分で3000文字くらい書くことができます。

一方で、

音読をまるでやっていない時期には、3000字書き上げるのにウンウン唸った挙句2時間ぐらいかかり、しかもパッとしない出来栄えの文章になってしまう・・・という経験を何度もしました。

 

これは一体なぜでしょうか?

 

ここで重要なのは、頭がいい人というのは、「処理の速さ」と「質の高さ」を両立させることができるということです。

まず、彼らは「頭の回転が速い」ので、当然のことながら、迅速な情報処理ができます。

 

それと同時に、頭の回るスピードが速いと、少ない時間でもさまざまな角度から物事を検討できるために、質の高い思考が可能になります。

つまり、試行錯誤のスピードが滅茶苦茶に速いため、おかしいところをガンガン補正修正していけるのです。自分で自分にツッコミを入れながら軌道修正ができるんですね。

 

頭の回転が速いとこれほどまでに得をする

 

一般的には「さっさと仕上げたものは出来栄えが悪く」、「丹念に練り上げたものは秀逸なものになる」と思われています。かけた労力に比例して生産物の質が上がるという、実に日本的な考えです。

・・・しかし、どうもそうではないような気がします。

むしろ仕事の速い人ほど、ひとつひとつの仕事に対してきちんと向き合っているのです。
音読で頭は冴えるんです

受験勉強なんかでは特にそうですが、「毎日10時間勉強する」といった目標を立てるような人は大抵失敗します。ダラダラとやると思考にメリハリがなくなり、勉強が作業と化し、結局非効率な努力に終始するのです。

逆に、本当にデキる人は「できるだけ素早く、効率よく」勉強することを第一に考えるので、一日の勉強時間は短くなる傾向があります。ぱっぱと受験勉強を終わらせて、残りの時間は遊ぶか、興味のある分野を勉強するか、スポーツをする・・・というケースが多い。

 

「東大生は、世間的にはガリ勉のメガネ集団と思われているが、実際会ってみると、その多くは垢ぬけて余裕のある人たちである」という事実はこれによっていると思います(もちろんステレオタイプ通りのも2割程度いますが)。
音読すると頭のフリーズもなくなる

つまり彼らは、「頭の回転が半端じゃなく速い」という下地があり、それを有効活用して勉強やスポーツや恋愛や日常生活で成功しているというわけです。決して「勉強以外はてんでだめ」というわけではないのです。頭の回転さえ速ければ、試行錯誤も情報収集も上手になっていきますし、論理的な思考もお手の物になっていきます。

たとえば受験生時代はおしゃれに興味のない人であっても、東大入学に合わせたタイミングで、きちんと下調べをした上でおしゃれを始めるということも往々にしてあるわけです。
こういう本もある

頭の回転が速いと、勉強恋愛スポーツあらゆる面で圧倒的なアドバンテージを保有できるのです。

 

そして、その「頭の回転を速くする」ことにかけては、「音読」に勝るものを挙げよと言われても、今のところちょっと考えつきません。

 

音読によって得られる効果

音読すると頭はどうなるのか・・・については、これから述べますが、何より説得力があるのは自分自身の音読体験から得られる感触です。ぜひ自分でもやってみてください、驚くこと必定です。

音読して身についたことをご紹介しましょう。

 

・思考の最大瞬間風速が増した

・論理的思考力が鍛え上げられた

・音読したテキストの内容が頭に効率よく収納されていくのがわかるようになった

・文章がすらすら書けるようになった

・タイピングが速くなった

・記憶力が向上し、読んだ本のどこに何が書いてあったかが鮮明に思い出せるようになった

・右脳が開くという言い回しは怪しいと思っていたが、実際そうとしか言いようがないなと思うようになった

・頭の中に保持しておける情報の量が増えた

・簡単にうまい表現を思い付けるようになった

・噛まなくなった

・多人数での会話時、他の人への気配りが簡単にできるようになった

・話すことへの抵抗が減り、他人とのコミュニケーションがひとつの楽しみになった

・創造性が目に見えて増した

 

 

音読の具体例

音読をすすめるのは私だけではありません。

数多くの有名どころによってお墨付きがされています。

シュリーマンの音読は有名ですね。彼は18の言語(!)を操ったのですが、その習得の過程で徹底的な音読を自らに課していました。音読の声がうるさいと言われて下宿を追い出されることもあったそうです。

空海も音読(あるフレーズを百万回唱えるという修行)をしていました。

東大生で音読をしない人はほとんどいません。

また明治時代の日本人は、漢文の素読(意味を考えず、ひたすら漢文の音だけを追って音読していくこと)を徹底していました。

最近でいえば東北大学教授の川島隆太先生が音読を奨励していますね。

 

 

私はいま、音読に充てる時間を、一日最低一時間以上とるようにしています。

朝早めに起きて、毎日欠かさず英語の対訳本を音読・シャドーイングしています。

 

音読は高速音読を40分、シャドーイングは1.3~1.4倍速を20分程度(一分間に220単語程度。現地のニュース番組よりも速いペースなので、その処理を強いられる脳には相当な負荷がかかります)です。

いまはまだ英語を勉強する必要性を薄々としか感じていないので60分程度ですが、英語の試験の直前期(たとえば大学入試試験前)には2時間~3時間くらいぶっ通しで音読していました。

 

そのくらい音読すると、頭の中に英語回路とでもいうべきものが構築されていくことが実感できます。

言いたいことを日本語で思い浮かべると、それがそのまま英語に勝手に変換されていくという体験をしたのです。これには驚きました。わざわざ英会話教室なんて行かなくても、音読しまくればいいんじゃないかとさえ思っているくらいです。

(ちなみに今使っているのは『テーマ別英単語Academic』というシリーズの本です。英語の勉強にもなるし教養の素にもなるしおすすめ。大学の1,2年生にピッタリ)

 

まとめ

今回扱ったのは「音読」という勉強方法です。

音読とは、「勉強法の長」と言えるでしょう。

自分自身の体験からいってもそうですし、人類史で学問の支柱となっているのは間違いなく音読です。

ビジネスの世界でも音読は奨励されている
Amazonにはたくさんの音読に関する書籍があります。紀伊国屋ブックウェブやブックオフオンラインでも音読について書かれた本は数多く取り扱われています。

音読をやっている人間としてひとつ言いたいのは、「音読しないのはもったいない」ということ。

ぜひ音読を徹底してみてください。

 

★おまけ 「もっと頭を良くしたい人」のためのおすすめ本★

・・先日も記事で書きましたが、私は苫米地英人氏の本を70冊近く読み切り、「ああ、この人はモノホンだ。うさんくさいのはアレだけど本物だ」と確信しました。この人の本を読んだら間違いなく頭が良くなりますよ。「音読」で鍛えられるのは主に脳のハード面ですが、この人の本を読んで、この人の考え方を取り込まば、ソフト面でも弱点がなくなります。

以下におすすめの本を挙げておきます。

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「ディベートで超論理思考を手に入れる

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「洗脳原論

・「思考停止という病

・「「生」と「死」の取り扱い説明書

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

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