人間関係・お金・周囲の評価…ハァ? あらゆることに「どうでもいい」を突き付ければ、世界が変わる

   

今回はちょっと哲学的な、人生訓的な話になります。

私が普段から心がけていることでもありますが、だからこそ断言できます。

「心をラクにする」ために、そして「人生を思い切り楽しむ」ために、「すべてはどうでもいい」以上の思考法はない。

では、「すべてはどうでもいい」の世界へと足を踏み入れてみましょう。レッツ・解脱。

 

「すべてはどうでもいい」って、どういう意味?

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・文字通りです。

「すべてはどうでもいい」のです。お金も、異性も、世間体も、人間的つながりも、学歴も、身分も、親の仕事も、社会的地位も、努力も、他人も、すべては、「どうでもいい」のです。

・もう少しわかりやすく言葉を補ってやると、「自分にとって、すべてのことは、本来、どうでもいい。そう考えてよい」となります。

 

「すべてはどうでもいい」のだ

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「えっ?」とか、「はぁ??」と思われた方、多いでしょう。おそらくたいていの人は反射的に、「すべてがどうでもいい? ンなわけ、あるか、ぼけ」と思われるでしょう。でも・・・

・ちょっと考えてみてください。

現代の日本人は、「こういう状態でなければならない」という理想に縛られすぎではありませんか。たとえば、こういうの。

 

「大企業に内定しなければならない」

「無職は負け組だ」

「異性にモテないやつはダメだ」

「リア充になれないやつは一生負け組だ」

「有能でなければならない」

「コミュニケーション能力が高くなければならない」

「収入が少ない奴は負け組

「負け組になるのは、人生の終わりだから、勝ち組のなかに入らねばならない」

「他人から嫌われるのではなく、好かれなければならない」

「スポーツは、得意でなければ恥ずかしい」

「イケメンじゃないと負け組だ」

「上位グループに所属していなければならない」

・・・こういう類の。どれも、「一般的な価値観」です。

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・でも! でも・・・ちょっと冷静に考えてください。

 

・上に挙げたもの、すべて、よく考えてみりゃ、「誰がそう決めたんだ」という話じゃありませんか?

 

・ただみんななんとなく、「ほかのひとがこう言うから、自分もそうじゃなきゃいけないなのかな」という、「右に倣え方式」の「思考停止的固定観念」じゃありませんか?

・ほんとうに、誰が決めたです、そんなこと? 本当に、「そうでなきゃいけない」んですか?

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・みんな気づいていない、あるいは気づいていないふりをしているだけで、ほんとは、上に挙げたこと全部、「どうでもいい」ことなんじゃないですか?

・だって、自分の人生って、自分以外の誰のものでもないでしょう? 自分の価値観じゃなくて社会の価値観に従わされたまま生きるなんて、それ、本当に、自分の人生って言えますか? 本当に、いったい、誰がこんなことを、いつの間に、われわれに勝手に刷り込んだんでしょう?

 

・・・ですから、いったん頭を冷やしましょう。

・呪縛から、洗脳から、思い込みから、自由になる薬をさしあげます。

「すべては」、「どうでもいい」のです。上にリストアップしたことも全部、本来、どうでもいいことです。

・さらにいえば、自分自身の心がどう感じるかさえも、本来は「どうでもいい」ことなのです

・もちろん、周囲の人間がどう思うかということも、それを受けて自分の心がどう反応するかさえも、「どうでもいい」。

 

仏教も認める「すべてはどうでもいい」のパワー

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・仏教の考え方に近いですね。チベットあたりの出家僧は、「子供を作らない」し、「名声を求めない」し、「お金も求めない」し、「死ぬことを怖いと思わない」ように長年にわたって修行します。日本人の真逆ですね。

・「すべてはどうでもいい」は、仏教にも通じる考え方なのです。

・「すべては空しい」とブッダは説きましたが、これは「宇宙全体の流れのなかで考えると、この世にあるすべては苦である」という意味です。思うに、ここでの「苦」は、「苦しい」というより「空しい」の意味に近いものです。「すべてのことは、どうにもならない。だから、どうでもよい」というロジックです。

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・ただ、ちょっと気を付けてくださいね。「すべて〈が〉どうでもいい」ではないんです。「すべて〈は〉どうでもいい」であることに注意してください。

「すべてがどうでもいい」は、いわゆる捨て鉢、単なる無気力、現実逃避、リアルから目を背けているだけです。いったんはすべてから解放された気になるかもしれませんが、やがてかならずしっぺ返しを食らう羽目になります。クレジットカードを使いまくって月末に青ざめるのと同じです。

「すべてがどうでもいい」と言う人は、行動することを放り投げているだけです。しかも、一時的に。なにも変わっていやしません。「すべてがどうでもいい」と開き直ろうとはしていますが、単なる「強がり」に過ぎないのです。

それに対して、「すべてはどうでもいい」というのは、物事の本質を確実に捉えた表現です。不変ですし、すべての事柄に適用できますし、後悔も生まない考え方です。

 

知らず知らずの間にかけられていた「洗脳」を解く効果がある

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・陰謀論めいてきますが、現代日本に住む人の99%は「洗脳」されています。

・誰に? ……「経済的強者」「社会的強者」にです。

資本主義社会では、たくさんの消費者がたくさん買ってくれないと、多くの会社がつぶれてしまいます。そうならないように、バカにどんどんお金を出させているのです。そして、バカばかりのほうが搾取に都合がいいので、たとえば公立の学校教育も「バカを量産する」ようにしています。「強者」は、みんな進学校の私立へと自分の子供を通わせます。子供を「負け組」にしないために。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-13買わなきゃハド損

「流行しているものを買ってしまう」のは、「買わないと恥ずかしい」と洗脳されているからです。「流行しているものを買わなければいけない」なんて、誰が決めたんですか?

「大手企業に就職しなければならない」のは、「学生の就活をエサにする人々」に洗脳されているからです。なんで大手じゃないとダメなんですか?

・同様に、「ソシャゲについ課金してしまう」のも、「食べ過ぎてはいけないとわかっているのに、ついたくさん食べてしまう」のも、「芸能人やスポーツ選手のスキャンダルに過剰反応してしまう」のも、「洗脳」されているからです。だって、買ったり、消費したりされないと経済が回らないんですもの。

 

「すべてはどうでもいい」思考を身に着ける、おすすめの方法

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・「そんなこといっても、理屈はわかるけれども、実行できないよ」という人のために、私なりのやり方を紹介しておきます。

・難しいやり方ではありません。

目を閉じて、心の中で、「すべては、どうでもいい」と、最大限できる速さで繰り返しつぶやく

これともう一つ、

自分が執着していることを思い浮かべ、「どうでもいいどうでもいいどうでもいい…」というラベルを心の中でペタペタ貼り付けて見えなくする

これだけです。

・ちょっとやってみてください。二秒あればできます。しかも効果抜群です。

・一番目のやり方では、「ほかに考える余地がなくなる速さで」、「すべてはどうでもいい」とつぶやきます。

・ものすごい速さで唱えることによって、プチ催眠状態に入ることができます。人によってはちょっと「フワッ」とするかもしれません。心のなかに、強烈にインプットできる方法です。これは効きますよ。

二番目のやりかたは、「すべてに貼ってあるラベルをはがす」のではなく、「その上から、『どうでもいい』のラベルをペタペタペタペタ貼っていくイメージである」ことがミソです。この方法だと、簡単に執着を断ち切ることができます。

 

「すべてはどうでもいい」の見方をすれば、人生が楽しくなる―まとめ―

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「すべてはどうでもいい」の思考法が身についてくると・・・「自分にとって、本当に価値のあるもの」が見えます。

・先ほど述べたブッダについて言えば、彼にとっての「本当に価値があること」は、「自分を含め、なるべく多くの衆生を、解脱へとみちびくこと」でした。「すべては空しい」と説いたブッダにとって、その「みんなを救う」という使命だけが、「ほんとうに大切なもの」だったのです。

・だから、「すべてはどうでもいい」は、決して「自己中心的な生き方」とイコールではありません。「すべてはどうでもいい」という視点からすべてをとらえなおすことによって、本当に大切なものがハッキリします。その「本当に大切なもの」は、かならず「自分だけでなく、周囲の人にもいい影響を与える」ものになるでしょう。

どうしても「すべてはどうでもいい」に納得できない人は、逆に、「なぜどうでもよくないのか? 本当にどうでもよくないことなのか? どうでもいい、と考えるほうが筋が通っているんじゃないのか?」というテーマを考えてみてください。やがて納得することになります。

 

・今回は、「すべてはどうでもいい」という思考法について述べさせていただきました。

・自分で自分の首を絞めているひとが、本当に多いんです。「すべてはどうでもいい」ことを心に刻むだけで、もっともっと楽しい人生を手に入れることができます。ぜひすべてのことに「どうでもいいのだ」と突き付けてやってくださいね。

・では、グッド・ラック!

 

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