一人っ子はサイコパスで負け組?? 人生の難易度は「何番目に生まれたか」で決まる!

   

こんにちは! クリストリタロウです。
今回は、「人類皆兄弟」ということで、「何番目に生まれたか」が、性格をどのように左右するかについて述べていきます。

では、レッツ・出生。

何番目に生まれたかによって、残酷なまでに子どもの特徴が決まってしまう…

「何番目に生まれたかによって性格は決まる」のかどうかは、多くの人が関心をもつテーマです。

「血液型占いじゃあるまいし、何番目に生まれたかで、人の性格なんて決まらないだろう」と思う人もいるかもしませんが、心理学の世界ではまじめに研究されてきたテーマです。

 

特に、依田・飯嶋(1981)による「出生順位と性格」の調査が有名です。

そして、この調査の結果、出生順位はあきらかに個人の性格に大きな影響を与えることがわかっています。

 

では、その研究結果をまじえながら、「何番目に生まれると、どういう性格になるのか」を紹介していきましょう。

 

あなたは何番目の兄弟?

長男・長女ー我慢、我慢、我慢ー

「お兄ちゃんなんだから、がまんしなさい!」とか、「ほら、お姉ちゃんなんだから、泣くな」みたいな、よくよく考えてみるとまるで意味不明な圧制のもとにおかれることが多い人々です。あとに続く弟や妹たちの見本としての役割を期待されるため、どうしても「シメられる」ことが多くなります。また一家を代表する子どもということで、きちんとしたふるまいを求められることも多々。

 

いちばん最初に生まれた子どもということで、両親もいまいち育て方のコツがわからないため、あとから生まれてくる弟や妹に能力面でどうしても引けをとってしまうことが多い。

とくに「兄よりすぐれた弟」なんてのは争いの種。旧約聖書なんかでは、兄のカインが弟のアベルをぶっ殺したり、あとは、北斗の拳でのジャギとケンシロウの関係とか・・・「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ」というセリフが有名ですな。

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以下、「NewLiberalArtsSellection 心理学」(後述)より引用。長男長女はどういう気質か?

出生順位によって、性格が異なることが知られている。依田・飯嶋(1981)の研究では、

長子は自制的、用事を人に押し付ける、控えめ、仕事が丁寧、面倒なことを嫌うなどの傾向があり…

どちらかといえば、頑固屋になりやすいのが「長子」だといえます。

 

ただし、小さいころから我慢や辛抱が多かったぶん、忍耐力が育ち、多少のことでは動じない心の強さを獲得していくのも長男・長女の特徴であるといえますね。また、自分よりも地位が低い弟をパシリにすることも多々あります。我慢したぶん、大きな権力を手に入れることができるーーそれが長男・長女の特権です。

ちなみに、長男がいちばんマザコン化しやすいとのこと。気を付けましょう。

 

次男・次女ーー有能になりやすいひとびとーー

少子化が進む現代においては絶滅危惧種になっているかもしれません。

ひょっとしたら一番メリットが大きいのがこの「次男・次女」なのかも。

 

家を継ぐ子どもじゃないので周囲の期待も軽く、

お兄ちゃんお姉ちゃんじゃないので比較的わがままが通り、

長男長女のあとに生まれたので両親も育て方がわかっている。

上下のきょうだいたちに挟まれているのでコミュ力が鍛えられる。

 

また、「心理学」によると、

次子は外で遊ぶ、おしゃべり、甘ったれ、強情、依存的、告げ口などの傾向があるとされている。

 

次男次女には、あまり内向的なタイプがいません。どちらかというと、すぐに外に出て行ってほかの子供たちと遊ぶタイプ。小さいころから上下の兄弟に挟まれて、他人の顔色をうかがわなければやっていけないので、人間関係の微妙な変化に、敏感に気が付きます。よく気が利き、頭の回転も速い。社交的で、頭の柔軟性があるタイプ。人当たりもよい。

 

・・・結論、次男次女はだいたい有能になる。

 

末っ子 ーーやっぱり、ワガママ!ーー

なにかとバカにされやすい、「末っ子」。

兄弟のなかではいちばん年が少ないため、かなりの率でかわいがられます。

でも、兄や姉に「かわいがられる」ことはあっても、「かっこいい」と思われることはほとんどないのです。だから、「男らしいタイプ」「頼りがいのある女性」にはなりにくいといえます。

 

親からみても、末っ子はやっぱり可愛いものです。

長男が「これ買ってよ~!」とねだるより、末っ子が「これ買ってよ~!」とねだるほうがよっぽど通りやすい。

 

そんなこんなで「甘え上手」な末っ子は、案の定、自分が世界でいちばんえらいすごいという態度になりがちです。自己評価が高く、それに見合った待遇を求める。自分を特別扱いしてくれない社会に対しては不満を抱きがちで、家の中とはうってかわって「反体制派」となることもしばしば。

 

また、比較的ゆるやかな規則のなかで育ってきたので、芸術や学問・小説・サブカルチャー方面に没頭しやすいともいえます。無邪気でありながらも、社会に対しては鋭い目を向ける。そういう気質のために、クリエイターになって成功しやすいということも、末っ子の特徴といえますね。

 

一人っ子 ーー吉と出るか、凶と出るかーー

「ほかのきょうだいがいない」、それが、一人っ子です。

現代社会では少子化にともなってドンドンその数が増えています。経済的に何人も子どもは持てない家庭が増えていることを受けて、着実に「一人っ子」が増え続けています。一人っ子は、どういう性格になるのか?

 

じつは「一人っ子」は、学術的に言ってかなりボロクソな扱いを受けています。以下の例を見てください。

「NewLiberalArtsSellection 心理学」によると、

一人っ子には、自己中心的、協調性欠如、非社交的、依存的、競争心欠如、などの傾向があるとされている。

・・・「いいところがひとつもありません」みたいな書き方をされています。

「一人っ子には、」という部分をカットして読んでみると、なんだかサイコパスみたいな説明にも見えます。

残念。

まあ、考えてみればそれはそうなのかもしれません。

一人っ子は、両親の愛情がフルに注がれます。自分しか子どもがいないと、かなりわがままが通ります。したがって自己中心的になります。境遇としては、末っ子に似ています。

比較対象になる兄弟もいないので、競争心が起こりにくい。

また、「幼少時からほかの兄弟と会話する」という、ほかの兄弟もちの子どもたちが当たり前のようにやっていることができないので、コミュニケーション能力が育ちにくい。よって非社交的・・・

書いていて悲しくなってきます。

 

ただ、私が思うに、一人っ子には「ものすごいメリット」があるんです。

それは、「たったひとりの子どもなので、かなりわがままが通る」こと。

これは要するに、本人にものすごいやる気が芽生えた場合、両親がフルでバックアップしてくれるということを意味します。なにかを成し遂げようとおもって、それをやるには相当の覚悟と年月がいる・・・という場合、一人っ子は最強です。「社交的でない」というのも、見方によれば「自分の内面との対話がいくらでもできる」というアドバンテージにかわります。

一世一代の仕事をなにか成し遂げようと決意するとき、一人っ子以上に有利な立場はない、そうおもっています。

 

参考文献・引用サイトと、まとめ

いかがだったでしょうか?

だいたい当てはまったというひとが多かったかもしれません。

自分が何者なのかを知ろうとするとき、自分の生育環境を探ってみるというのは非常に手っ取り早い方法ですから、多くの人の関心を集めるものです。今後もこういった記事をちょくちょく投稿していきます。

あなたも、自分が何番目のきょうだいなのか、その意味を深く考えてみてください。

 

では、グッド・ラック!

 

おまけ 参考文献とか


「心理学」(NewLiberalArtsSelection) 無藤隆、有斐閣

・・・心理学に興味があり、勉強してみようかなというひとにおすすめ。今回の「何番目のきょうだいがどういう性格なのか」といったテーマをはじめとして、心と脳のかかわり、学習の心理学、言語と心、人間と社会の関係といったあらかたの心理学的分野がカバーされている。一般に思われている「しんりがく」と、アカデミックな「心理学」との違いに、ちょっとおどろくかもしれません。

 

末っ子の性格と特徴はわがままで甘えん坊?男女別の性格や恋愛事情を大公開!」(Welq さん)

長男の性格面での特徴10選」(特徴.COM さん)

一人っ子の性格の特徴10つ」(5セカンズ さん)

 

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