知ってた?本当に頭の良い人は「古典」を読みまくる。圧倒的メリット3つ

      2016/10/25

こんにちは!
クリストリタロウです!

今回は、「本当に頭の良い人たちがみんな読んでいる本」についてご紹介します。

何だと思いますか?

それは、「古典」です。

何百年も前から受け継がれてきた古典を読むことには、どんな意味があるのか?

わかりやすく説明します。
(注:今回の記事でいう古典とは、「昔に書かれた有名な書物」のことであって、学校の国語の授業でやるアレではありません。)
では、レッツ・読書。

 

 

古典を読む絶対的メリット3つ

①頭がいいヤツの思考回路を血肉化できる

基本的に、古典として後世まで残るような作品を書ける人間は「その時代を代表する天才」です。

とてつもなく頭がいいヤツ、思考力があるヤツだけでないと古典を書き残すことはできない。

現代日本には数多くの作家がいますが、30年後、100年後にも読まれつづける作家というのは、そのなかのほんの一部にすぎません。

「時の経過」という試練を経てもなお錆びつかない強力な書だけが生き残ります。

 

古典を読み込むことによって、「天才」の思考回路を体得することができます。

マネがうまいやつが一番上達が早いんです。

自分でやってできないのであれば、マネをすればいい。

自分の頭が冴えないと思うのなら、天才の思考回路をそのままパクってしまえばいい。

そうすれば、かならず抜きんでることができます。

 

「古典って、何百年も前のものだろ。そんなに古いのに、なんで現在にも活かせるんだ!」

と思いましたか?

 

ライフネット生命代表取締役の出口治明氏は、古典がなぜ優れているかについてこう述べています。

どのような時代であっても、人間とその人間が創り出す社会に対する洞察を欠いては、いかなるビジネスであっても成功は覚束ないと考える。優れた古典は、歴史であれ文学であれ、人間と人間が創り出す社会に対する鋭い洞察に満ち溢れているが故に、凡庸な現代のビジネス書を遥かに凌駕して私たちの血肉となるのだ。

言い換えれば、優れた古典は、歴史も文学も、勝者と敗者を余すところなく描き切る。これに対して、凡庸なビジネス書は、功成り名を遂げた成功者の懐古談の類であることが多い。言うなれば「後出しジャンケン」のようなものである。どちらがより人間とその社会を理解するのに役立つか、一目瞭然ではないだろうか。

つまり、古典はじゅうぶん現代にも通用します。

なぜなら、社会は変われど、人間はいつの時代も変わらないから。

人間に対する鋭い洞察が豊富に含まれている古典は、現代の迷い多き人々に効果バツグンの処方箋です。

 

洞察力にすぐれた筆者が書いた本じゃないと、「この本はなかなか鋭いところを突いてくるじゃないか」とはならないですよね。

鋭い視点を提供してくれる古典を読んで、その思考回路をマネして、実生活に活用してみればいいわけです。

ほかの人は古典なんて読みませんから、そこで圧倒的な差が付きます。

 

また、古典を読んでいるヤツは間違いなく「議論に強く」なります。

なぜなら、現在まで残っている古典というのは、「論理的な裏付けがされていた」からこそ人々の間で受け入れられ、説得力のある良書として通用してきたからです。

古典を読むことによって、論理的にひとつひとつ積み上げながら証明していくチカラを上げていくことができます。抽象的な概念を、論理的にとらえる力を伸ばすことができます。

 

メチャクチャな論理展開をしがちなネット住民には朗報といえるのではないでしょうか?

頭がいいヤツのことをただ憎むのではなく、かれらの思考回路や論理的思考の技法をマネしてみることです。

 

②抽象的思考を鍛えることができる

古典で扱われているテーマは、そのほとんどが「人類普遍のテーマ」です。

愛とは。正義とは。経済とは。自由とは。

いずれも抽象的なテーマです。

だから、答えなど出しようがありません。

 

・・・しかしその答えの出ない問題を、人類は何千年も考え続けてきました。

その試行錯誤の結晶であるのが「古典」です。

前述の出口氏は、こうも述べています。

次に、時代背景が全く異なる古典が、何故現代の私たちの役に立つのか。それは、人間の行動を司る脳が約1万3千年前のドメスティケーション以来、進化していないからである。要するに人間の喜怒哀楽には、変わりがないということだ。

喜怒哀楽や恋愛感情、人間の行動、人々が議論するテーマといったものは、どんな時代でもだいたい一緒です。

古典は、「普遍的なテーマ」についての「するどく、深い洞察」をいくらでも学べる最高の書物。

 

「いつの時代でも議論される、抽象的なテーマ」について学ぶことができるのは、古典を学ぶ圧倒的メリットのひとつです。いろいろなテーマについての思索を深めていくことによって、抽象的な概念を粘り強く考え抜く力が発達していきます。

「抽象的思考能力が高い」とは、「頭の中のキャパシティが広い」ということにほかなりません。

紙にむかってウンウンうなりながら考えるより、頭の中でクルクルと問題を素早く回していくほうがよほど効率が良いし、正確だし、多様な見方ができます。

古典で抽象的思考能力を高めて、圧倒的ハイスペックな脳を手に入れましょう。

 

③読んでいないと入れない世界がある

 

10年間、大企業で人事の仕事していました」に、こんなことが書いてありました。

[ビジネス書よりも古典を]
これも伸びしろと関係してきますが、古典は本当に好奇心がある人しか読みませんよね(一冊二冊の話じゃなくて百冊二百冊のレベルの話です)。ビジネス書しかよまないうすっぺらな人はビジネスの現場では長期にわたっては使い物になりません。

ここで着目してほしいのは、「長期にわたっては」という言葉。

 

つまり、古典を読まないような人は、その場しのぎでそこそこの結果を出すことはできても、

長期的に見て「斬新」「革新的」な発想を出し続けていくことができない。

かならずボロが出てくる、と。

実際、「ビジネス書ばかり読んでいるビジネスパーソン」と、「古典などの、一見仕事と関係ない本を多く読むビジネスパーソン」との間には、歴然とした差があります。

前者はあたらしいものを作り出せない。

後者はあたらしいものを作り出して売り出すことができる。

 

「古典を読む人は少ない。しかし、成功者の多くは古典を読んでいる」

――この意味をよく嚙み締めてください。

 

・・・ちなみに、古典を読んでいると、「ほんとうによく勉強している、すぐれた人」との共通の話題にもなります。日本人経営者にも古典好きが多いと聞いています。また海外のエグゼクティブなんかは、膨大な量の古典を東西問わず読み込んでいます。古典を読んでいないような「うすっぺら」な人間では、彼らとの会話についていくのもままならないでしょう。

 

おすすめの古典的名作5冊

「なにを読めばいいかわからない。いきなり難しいのにあたると挫折しそうだし・・・」という人向け。

比較的読みやすいものをチョイスしてみました。

どれもとっかかりにちょうどよいと思います。(画像クリックでアマゾンに飛ぶことができます)

「読書について」ショーペンハウアー

「君たちはどう生きるか」吉野源三郎
「貧乏物語」河上肇、大内兵衛

「元朝秘史」

「イスラーム文化 その根底にあるもの」(井筒俊彦)

 

個人的なおすすめは、最後の「イスラーム文化 その根底にあるもの」ですね。

イスラームがこんなにおもしろいとは思わなかった・・・

 

まとめ

以上紹介してきた三つ、すなわち

①頭がいいヤツの思考回路を血肉化できる

②抽象的思考能力が鍛えられる

③古典を読んでいないと入れない世界に入れる

が、古典を読む主なメリットになります。

古典を読めば、確実に「凡人」からは脱出できます。

気張ることなく、ちょっとずつでもいいですから、読んでいきましょう。

では、グッド・ラック!

 

――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

 - 有益な情報, 栗栖鳥太郎が学んだ・考えたこと, 頭が良くなる方法, 頭が良くなる読書法, 頭の良い人だけが知っていること