「いただきます」「ごちそうさま」でIQが上がる

      2016/11/14

こんにちは!

クリストリタロウです!

ぼくは現役の大学生なので「若者の生態」についてはかなり詳しいのですが、

どうも最近、「いただきます」「ごちそうさま」をきっちり言う人が少なくなったなあ、と感じます。

そこで、今回の記事では「いただきます」「ごちそうさま」をきちっと言うことの利点を、ぼくなりの視点から紹介します。

 

本題の前に:「IQ」の定義

今回、「IQを高くする」というフレーズを記事の題名に入れてみました。

 

まずは、日ごろ何気なく使っているこの「IQ」という言葉の定義をハッキリさせておきましょう。

 

IQとは、「抽象的に思考する能力を数値であらわしたもの」です。

 

よく言われる「この文章の意味がわかったらIQ120越えらしいぞ・・・」みたいな使われ方は、正確ではありません。

IQテストの結果が良い、というのはあくまでも「IQが高い=抽象的に思考する能力が高い結果、そうなる」にすぎないのです。

 

このIQの定義は、ぶっちゃけた話、まるまる苫米地英人氏の受け売りです。

受け売りというよりかは鵜呑みに近いんですが、いまのところこの定義で不都合は生じていないので、そのまま使ってしまいます。IQを上記のように定義すると、実にいろいろなことが説明できるのです。

 

たとえば、IQが高くないと就けない仕事の代表格である「数学者」は、高度な抽象的思考をします。高度な抽象思考ができる人でないと、数学的議論にはついていけないはずです。

目の前にある具体的な質感を持った世界から離れて、数式によって表象される高度な法則の世界のなかを泳ぎ回らねばならないのですから。

 

「いただきます」「ごちそうさま」を言うと、なぜIQが高くなるか?

「いただきます」は「プチ瞑想」である

 

日本の教育では、「いただきます」にいろいろな意味を持たせています。

 

たとえば、ぼくはかつて大人たちからこんな風に言われた記憶があります。

 

「お米を作ってくれた農家の人たちに感謝するために『いただきます』を言いましょう」

「世界には、食べたくても食べられない子供たちがいます。いま自分たちが恵まれていることに感謝して、『いただきます』をしましょう」

 

これは一種の文化的刷り込み(洗脳)ではありますが、要するに大人たちは、

 

『いま目の前にある食事は、農家や運搬業者、地球の環境、日本の平和といった、たくさんの”縁”のなかで支えられているんだよ。それを自覚するために、「いただきます」を言いなさい』

 

と言いたかったのだと思います。

 

「たくさんの縁」とは・・・?

 

そもそも「縁」は、仏教の用語です。

縁とは、「関係性」のこと。

仏教における縁とは、「”それ単体で存在するもの”というのは存在しないんですよ。ものごとはすべて、ほかのものとの関係性(=縁)のなかでのみ存在するんですよ」という意味です。

 

たとえば、仏教において「自我(アートマン)」は実体のないものとされます。

自我(アートマン)は、それ単体では存在しえない(空である)けれども、そのまわりにあるいろいろな「縁」のなかで役割を果たすもの/関係性をもつもの、として存在するといえます。

 

つまり、縁とは、「あらゆるものごとが、それをとりまく因果関係に支えられて存在している」こと。論理学でいう充足理由律(どんな出来事にも原因はある)みたいなものです。

 

ここからわかることは、

 

『「いただきます」というとき、目の前の食事にまつわるいろいろな”縁”に思いを馳せることになる。

 

一日三度の食事で毎回「いただきます」を言えば、目の前に存在する具体的な食事から離れて、食事にまつわるいろいろな縁という抽象的なものを考えるクセがつく』

 

・・・これが、ぼくが「いただきますをしっかり言うと、IQ(=抽象的思考の能力を示したもの)が上がる」と主張する根拠です。

 

つまり、「いただきます」と言う瞬間に、人間は「目の前の食事を成り立たせている、数限りない縁」をプチ瞑想することになるということです。

 

一日三度の食事はすなわち、一日三度の瞑想をやるのと一緒です。

 

前出の苫米地氏も、「瞑想は、なにも考えないことではない。瞑想とは高度な抽象的思考を行うことだから、IQを上げる効果がある」という主旨のことを述べています。

 

「ごちそうさま」で記憶力アップ

 

「ごちそうさま」と言うときも同様です。

目の前の食事を支えている縁に感謝することを、食後にも行うというだけのことです。

 

ただ、「ごちそうさま」を言うのは食事を済ませたあとなので、

「ごちそうさま」を言うことは、いましがた終えた食事の内容を思い出す訓練になる

とも言えますね。

「いまなにを食べたかな」ということを「思い出す」訓練になるのです。

 

記憶力を上げるためには、「覚え方を工夫する」こともたしかに重要ではありますが、

それ以上に「思い出す訓練をする」ことも必要です。

 

「ごちそうさま」を言うだけで記憶力が上がるトレーニングになります。

しかも、一日三回。一切手間はかかりませんしタダです。

やらない手はありません。

 

ついでにこんなメリットも

 

「いただきます」「ごちそうさま」を言うメリット(というより副次的効果)、まだまだあります。

冗談半分ですが、並べておきます。

 

毎日が(多少)すがすがしくなる

 

より健康になる…感謝の気持ちは体に間違いなく+にはたらきます。逆に、ブチ切れながら食べるごはんは不味いですし、何より循環器系に負担がかかります。

 

注意力がつく…食事にきちんと注意を向けることになるため。

 

育ちがいいと思われる…いただきます&ごちそうさまも言えないような人はそう判断されても仕方ありません。

 

まとめ + IQを高くしたい方のためのおすすめ本

 

さて、いかがでしたか。

 

今回の内容を簡単にまとめると、

「いただきます」と言うとき、目の前の食事を超えた因果関係に思いを馳せることになるから抽象的思考能力が上がる。

「ごちそうさま」も同様の効果あり。ごちそうさまには記憶力を高める作用も。

ということになります。

 

ふだん何気なく言っている「いただきます」「ごちそうさま」には、こんなに良い効果がたくさんあるんですね。

 

面倒くさい? え、そうかな・・・

 

すくなくともやって損はないですから、毎日の習慣にしましょう。

毎日やっていると、確実にあなたのIQは向上していきますよ。

 

では、グッド・ラック!

 

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・「ディベートで超論理思考を手に入れる」(苫米地英人)

・「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」(築山節)

・「東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法」(吉永賢一)

・「東大家庭教師が教える 頭が良くなる読書法」(吉永賢一)

ぜひ参考にしてください。

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