煩悩や雑念は、「三分割思考法」で消し去ることができる

   

こんにちは!

クリストリタロウです!

今回は、「しょっちゅうイライラしている」「雑念がポンポン浮かんできてうざったい」という悩みを抱える人向けの記事です。

「D/Nil/T」という3つの分類法をつかって、そうした雑念や煩悩を確実に減らす方法をご紹介します。

 

「D/Nil/T」ってなに?

このブログによく登場する苫米地英人氏が提唱した、「止観」の方法論です。

 

「止観」とは、雑念や妄念にとらわれるのではなく、一歩引いたところから冷静に観察することを指します。

 

この「止観」ができるようになると、自分の心をかき乱すさまざまな雑念妄念が完全に無力化され、平穏で質の高い思考をすることができるようになります。

 

なお、この「D/Nil/T」の分類法を有効活用するためには、前提として「自分にとっての本当のゴールを設定する」ことが必要ですが、これは後日改めてご紹介することにします。

とりあえず、以下の文章に出てくる「ゴール」とは、「自分がやりたいこと」ぐらいにとらえておいてください。

 

「D」とは?

・「D」とは、「Delusion」すなわち「雑念」の略です。

 

自分の心に浮かんだ想念のうち、「情動が発火する」(=怒りとか悲しみとか恥ずかしさとか)性質をもったものに対して、この「D」をラベリング(=貼り付け)します

 

・たとえば・・・

「授業で突然指名されて、しどろもどろになってしまい恥ずかしかった」

「あいつはたいした努力もしてないのに、おれより周囲の評価が高い。クソ、むしゃくしゃする」

といったものです。

これらはすべて「D」。

 

とにかく、「自分の感情をかき乱す思考」「情動を発火させるあらゆる想念」に対しては、「D」を貼り付けます。

 

「Nil」とは?

・「Nil」とは、プログラミング言語であるLISPにおいて、「値がない」という意味の言葉です。

 

ここでは、「自分のゴール(=自分が本当にやりたいこと)にまったく関係のないもの」を「Nil」と呼びます。

 

・たとえば・・・

「プロ野球選手になって球史に名を残したい!」というゴールがある野球少年にとっては、

「あさっての〇〇のライブ、友達と一緒に行きたいなあ・・・」は「Nil」になります。

「野球で大成する」というゴールに関係がないことだからです。

 

自分のゴールに関係のないものは、すべて「Nil」となります。

 

「T」とは?

Tは、「True」=真である、の略です。これもプログラミング言語ですね。

 

「自分の目標(=ゴール)に関係のあるもの」はすべて「T」となります。

 

たとえば、

サッカー選手になってJリーグを沸かせたいという目標のあるサッカー少年にとっては、

「自分のあこがれの選手がどんな風な生活をしているか」

「きょうの練習はなにをするか」

「練習後なにを食べるか」

「あしたの練習はどうするか」

などは、すべて「T」となります。

 

「サッカー選手になる」という目標(ゴール)に関係のあるものは、とにかく全部「T」です。

また、「こんど地元のプロチームの入団テストがあるらしい」などという情報も「T」となります。

 

 

ここまで述べてきたことをおさらいすると、D/Nil/Tとは、

D・・・自分の感情を揺らす想念すべて

Nil・・・自分のゴールに関係のないこと

T・・・自分のゴールに関係のあること

という分類方法。

非常にシンプルかつシステマティックかつ応用の利く技術です。

では、「D/Nil/T」という分類をすることにより生まれるメリットを考えていきましょう。

 

「D/Nil/T」に分類するメリット

・この「D/Nil/T」という分類法を実際に使ってみるとわかりますが、わたしたちは日常のなかでじつに無駄なことばかり考えています。

無駄というのは、自分の達成したいゴールに関係のないことをしているという意味です。D/Nil/Tの分類法を使っていくうちに、「日常の中でふと思ったことの9割は本来自分にとってどうでもいいことである」とわかるはずです

 

また、この三分割トレーニングを行っていくうちに、「ゴールに関係のあること」だけを考える力が伸びていくのを実感できます

「自分の持つ思考能力が、どんどん自分の目標達成のために最適化されていく」というメリットは、本当にデカいのです。思考のデフラグみたいなものでしょうか。

 

さらに、「D/Nil/T」という分類をする習慣が付くと、「自分の本当にやりたいこと(=ゴール)から逆算して考える」クセがつきます。つねにゴール側の視点に立って、いまの行動や思考を評価することができるようになるので、ゴール達成の確率が跳ね上がるのです。

 

・また、あらゆる想念に対して「Dか? Nilか? Tか?」を見分ける(=ラベリングといいます)というアプローチは、仏教における「止観」と共通するものがあります

 

座禅を組むと煩悩が生じます。

煩悩がある限り、悟ることはできません。

煩悩を乗り越えるには、「そんなことはどうでもいい」と思う(=視点を一段階高くする)ことが必要です。

 

煩悩にとらわれず、一歩引いた目線からものごとを「これは、自分の目的である”悟り”に関係があることだろうか?」といったん「止めて」「観る」(=止観する)と、煩悩にとらわれる確率がグンと下がるのです。

 

雑念や妄念のキャンセルに、この「D/Nil/T分類法」は最適です。

 

 

まとめ + おすすめ苫米地本

まとめましょう。

今回の記事で言いたかったのは、

自分の想念に対して、「これはD/Nil/Tのどれだろうか」と分類するクセをつける。

 

D・・・自分の感情を揺らす想念すべて

Nil・・・自分のゴールに関係のないこと

T・・・自分のゴールに関係のあること

 

この分類法をやっていくと、

①煩悩や雑念から解放される

②自分の本当にやりたいことを第一に考えることができるようになる

ということです。

本当に「使える」方法ですから、ぜひぜひやってみてください。

では、グッド・ラック!

 

大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」

 

★おまけ:苫米地英人氏関連のおすすめ本★

この分類法を提唱した苫米地英人氏は、本当に頭の良い人です。

IQを高くしたいなら、IQの高い人の本を読むのが一番です。

本の内容自体はぜんぜん難しくないうえ、内容的にとても面白いものばかりなので、ぜひ読んでみてください。

 

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する

・「洗脳原論

・「夢をかなえる PX2完全マスター

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

 

 

――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――

 - 人生・生き方・心の迷い・邪念への対処・哲学, 有益な情報, 頭が良くなる方法, 頭が良くなる習慣, 頭の良い人だけが知っていること