“授業を真面目に受ける”デメリットあれこれ

   

こんにちは!
栗栖鳥太郎です!

今回は、日本の教育現場で行われているいわゆる「授業」についての記事です。

授業を真面目に受けることのデメリットと、自学自習のメリットを考えます。

“授業を真面目に受ける”が時代遅れな理由あれこれ

講義形式で一冊のテキストをだらだらやる理由は「特にない」

いまの日本で行われている学校教育の基本形は、「講義形式」です。

「講義形式」とは、大人数の生徒に対して教師が一人で、テキストに沿って教えていくもののこと。

これは日本の教育が「義務教育」となって以来の伝統的方式です。

(余談ですが、”教育を受ける”のは子供の”権利”です。子供に教育を受ける義務があるわけではありません。義務教育という言葉は誤解を招きます。子女に教育を受けさせる義務があるのは、あくまでも「親」です)

 

実際に自分の学校生活を振り返ってみて、小中高いずれでもこの「講義形式」の授業が大半でした。

おそらく読者の方も、海外で育った人を除いては、大多数がこの「先生が、テキストに沿ってみんなに教える」という形式の授業を経験されていると思います。

 

さて、ここでちょっと考えてほしいのですが、「講義形式の授業」のメリットとして挙げられるものは、いったい何でしょうか?

・・・

思い浮かびますか?

実のところ、少なくとも生徒の側からみればメリットは”ない”と思います。

次節で詳しく見ていきましょう。

 

 

「授業を真面目に受ける」 必要がない理由あれこれ

まず、講義形式の授業は、「自学自習に比べて、圧倒的に進度が遅い」ことがデメリットです。

 

講義形式の授業では、生徒側になるべく脱落者を出さないように、スローペースで進むことが求められます。

本来はもっと早いペースで学習を進めていける生徒であっても、授業のペースに合わせることを求められます。

自分でやれば1週間から1か月で通読できるような内容の教科書を、講義形式では半年から1年かけてやるわけです。

これは単純に考えて、時間がもったいない。

 

アメリカと違い、日本には飛び級制度がありません。

横一列の教育が浸透しています。

 

教科書の内容を習得できた生徒は、どんどん先へ先へと進ませてあげるべきです。

また逆に、まだ習得ができていない生徒に対しては、そこでいったん立ち止まらせる必要があります。

講義形式というのは、そもそも「できる生徒」「できない生徒」の両方に配慮できるシステムではありません。

できる生徒・できていない生徒をいっしょくたのペースで管理しようとすること自体がおかしいのです。

できるやつは先へ。できていないやつはちょっとストップ。

それが本当のはずです。

 

さらに、「スローペースでやる」ということは、記憶の定着にとってはむしろ不利だとも言えます。

一見ゆっくり学習したほうが知識としてよく吸収されるように思えますが、逆です。

教科書は一気にガーッと勉強して、そのうえで勉強の中身を何度も反芻するほうが良い。

 

また、今ではわざわざ講義を受けなくても、書店・図書館にいけばいくらでも「わかりやすく解説する本」「本格的な内容に踏み込んだ本」が置いてあります。

講義に出席して先生の話を聞くより、何冊か入門書を読んだのちに専門書に当たるほうが得策です。

講義と違って、自学自習では「自分が理解できる最速のペース」で学ぶこともできます。

さらに、講義の題目として成立するようなポピュラーな分野の本は、かならず書店に入門書や専門書が置いてあります。

わざわざ授業に出席しなくても、書店や図書館に行けばその分野について勉強できるのです。

 

もっと言ってしまえば、「授業で一斉に教えられる程度の知識」なら、自分で本を読んで習得するほうが早い。

「先生の話を聞きながら」では、その先生による視点しか得られません。

しかし、特定の分野の本を何冊も読めば、さまざまな観点からの知識を得ることができます。

講義形式の授業で扱うテキストは、原則として一冊です。

教える先生も、一人です。

「この分野はこの先生に教えられながら、このテキストで勉強するんだ」という先入観を作るのではなく、図書館に行って、その分野に関する書籍がそろっている本棚を見てみるほうがよほど有意義です。

 

「指示待ち人間」にならないための能動的学習が必要

また、講義形式というのは本質的に「受動的」な学習です。

「先生やテキストが与えてくれる情報を一方的に受け取る」姿勢は、消極的な学習方法としか言えません。

消極的な学習方法を続けていると、「マニュアルによって情報が与えられるのを待つ」という姿勢が身に付くのではと思います。

いわゆる、「指示待ち人間」になってしまうのではないか。

 

指示待ち人間の悲しいところは、「いくらでも取り換えが利く」というところです。

マニュアルにしたがって受動的・消極的に動くだけの人材なら、いくらでも代わりがいます。

代わりが利く、ということはつまり「買い叩かれる」ということです。

できるだけ安く長くこき使ってやろうと目論む経済的強者に搾取されるだけの人生になりはしませんか?

 

むしろこれからの時代に必要なのは、「自分が興味を持った分野について、自力で調べて、自分で考えて、自分なりの考え方を構築する」という積極的な学習姿勢でしょう。

自分が好きでやる勉強は、「知識の吸収効率がいい」し、「いくらやっても疲れない」し、なにより「楽しい」でしょう。

 

仮に大学の学部生の場合、「つまらない」講義形式の時間が週に90分×10コマあるとすれば、合計で900分=15時間。

一年間でみれば、授業が30週あるとして、15時間×30週=375時間という莫大な時間になります。

これを4年間繰り返すとして、単純計算すると375×4=1500時間。

 

だいぶ大ざっぱな計算ではありますが、仮に授業中になにもしないで過ごす(スマホでソシャゲをやるとか、寝ているとか、友達と私語を交わすとか)場合、

4年間で1500時間をドブに捨てることになります。実にもったいない。

 

しかし、この1500時間を、ひたすら「自分の好きな分野についての勉強」に充てるとしたら、どうでしょうか?

1500時間も勉強すれば、それで商売ができるくらいの知識や情報を得ることができはしませんか?

自分の好きな分野ですから知識の吸収効率もいいし、やっていて楽しいし、そしてなにより「ほかのひとにはできなくて、自分にはできること」をつくることができます。

「この分野は、この人がいちばん詳しいよね」という希少価値が出ます。

 

1500時間近く勉強をすれば、自分の頭の中に相当な情報ネットワークが構築されるでしょう。

少なくとも、「やりたくもない勉強を嫌々やる」よりははるかにマシだと考えます。

 

「受動的に、やりたくもないものをやらされる」のは楽しくありませんし、非常に効率が悪い。

 

脳は強制を嫌います。

人間は強制されてなにかをやるとき、著しく手抜きをする傾向があります。

講義形式の授業という「真面目に受けなければならないもの」は、そもそもが脳にとって「ズレた」学習法であることは疑いようもありません。

 

さてここまで散々講義形式の授業の悪口を言ってきましたが、私はべつにすべての授業を否定するわけではありません。

たとえば、

「研究現場の最前線の情報など、希少価値の高い情報を伝えてくれる先生の授業」

「少人数形式でみっちり指導してくれる授業」

といった授業には、ぜひ参加すべきです。

 

あくまでも私が否定するのは、「先生が一人に対して生徒が大勢でテキストを使って行われる講義形式の授業」です。それは、以上見てきたように「百害あって一利なし」の方式だといえます。

 

授業はやめて、こうすればいい!

さて、講義形式の授業を否定したからには代案を出したいと思います。

 

私が提案する学習の指針は、

・自分の「やりたいこと」「興味のある分野」だけを徹底的に学習する

・能動的に、自分から情報を集めて、自分なりの考え方を養成することにつとめる。情報発信を試みる

・書店や図書館に足繁く通う。

この3点に集約されます。

 

このやり方であれば、まず「楽しい」し、「楽だ」し、「効率が良い」のです。

さらに、「マニュアル人間」からも脱することができます。

既存の古いやり方から脱却して、楽しく有意義な学習生活を送りましょう。

 

まとめ + 頭を良くしたい人向けのおすすめ本

さて、いかがでしたか。

今回の記事では、

講義形式の授業がいかに非効率か、

そして自分から能動的に学習することのメリットは何か、を述べてきました。

 

現行の教育制度は、いまの時代に明らかにそぐわないものです。

昭和の負の遺産と言ってもいいでしょう。

 

非効率的で足かせにしかならないような古臭い学習法を捨てて、

これからの時代に即した新しく楽しい学習をしていけば、あなたの人生はもっと彩り豊かで自由に満ちたものになるはずです。

一度きりの人生、どうせなら、楽しく、速く、有意義な勉強をしましょう。

 

では、グッド・ラック!

 

 

★おまけ:もっと頭が良くなりたい人に贈るおすすめ本

苫米地さんは、いま日本でもっとも「頭の良い人」だと思います。

これからは、この人が「来る」と確信しています。

 

この人はたしかにうさん臭いですよ。

でも、「ほんとかいな」と疑ってみるまえに、Youtubeなどでこの人がしゃべっている場面をちょっとでも見てみるべきです。あるいはこの人が書いた本を書店で立ち読みしてみるべきです。批判する人の9割は、本も読まずにテキトーなことばかり言っています。

内容自体はぜんぜん難しくないうえ、とても面白いものばかりなので、ぜひ読んでみてください。

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する

・「洗脳原論

・「夢をかなえる PX2完全マスター

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

 

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