効率が悪い&つまらない「講義形式の授業」は即刻廃止せよ!代わりにやるべきなのは「音読+議論」だ! その2

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 「大学の授業はつまらない」とよく言われます。 受けている人がつまらないからつまらないと感じる訳ではなく、もう純粋につまらない、と。 学問の中身そのものは面白くても、授業はつまらない、と。   一部の熱心な先生は面白い・生徒の興味を引き付ける授業をされていますが、 大概の先生方は、 「授業とはつまらない・難しいものである。しかし学生諸君、それについてくるのが君たちに求められる仕事だ」 とでも言いたげな、それはもう眠たくなる講義をされています。 こんなのはおかしいじゃないか! と思ったので、 今回の記事では、 ①「講義形式の授業」の代わりになるものを提案 ②その方法にはどんなメリットがあるかを紹介 します。 効率が悪い&つまらない「講義形式の授業」は即刻廃止せよ!代わりにやるべきなのは「音読+議論」だ! その2 知識を習得できる速度は圧倒的に「音読>>>授業」だ 「音読」なら「小学校で1000冊・中学校で500冊・高校で500冊・大学で1000冊」を楽しく読めてしまう 音読の一つの長所として、 「音読自体にゲーム的な要素が強いため、楽しい」 という点があります。音読は「口を動かす」「速いスピードで処理する」といった身体的な要素も含んでいるのです。音読であれば、意味がわからなくてもとりあえず進んでいけます。逆に、「教科書のような堅い本を黙読する」というのは、学生にとっては相当な苦行のはずです。   たとえば「三時間教科書を黙読しつづける」というのは、たとえ休憩を適宜とったとしても相当ハードだといえます。 しかし、「三時間教科書を音読し続ける」のであれば、慣れてしまえば簡単にできることです。音読はゲーム感覚で続けられるということですから。   さらに、「音読していれば、読んだ内容が勝手に頭に入ってくる」わけです。 理解する・しないにかかわらず、一度字面として読み上げたものは、人間の脳に引っかかります。   ……ということは、音読には 「長時間、楽しみながらやることができる」 「勝手に内容が頭に入ってくる」 という長所がある、という話になりますね。 本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 posted with ヨメレバ 成毛 眞 三笠書房 2013-03 Amazon Kindle 楽天ブックス   では、「講義形式で教科書をゆっくりと進んでいく」従来の形式と、 「教科書を音読していく」という私がおすすめする方式とでは、 どちらが「知識の習得」に向いているでしょうか?   まず、「講義形式」「音読」の進むスピードを比べてみましょう。   一科目当たり、講義形式であれば「一学期=100日で一冊」くらいのペースです。   しかし、音読なら、教科書くらいの厚さの本は数日~一週間あれば読み切れます。 教科書を一冊当たり300ページとすると、一日三時間音読すれば「100ページ/日」は読めます。 すると、300ページの分厚い教科書が、音読だと三日で一周できてしまうわけです。 仮に、一学期=約100日とすると、音読なら一冊の教科書を30周もできることになります(やるかどうかは別として)。   講義形式の場合はだいたい6~7科目程度の教科書をそれぞれ一冊ずつ、というところでしょう。したがって、一学期あたりにこなせる教科書の冊数はだいたい「5冊」ほどです(通年で一冊終わらせる科目もあるので)。これは私の学生時代の実感にも合いますし、よほどの進学校でない限り皆さんの学校でもこのくらいのペースだったはずです。 しかし、音読であれば、一学期あたり「30冊分」は読み切ることができます。もちろん、音読の時間を増やせばもっともっと読み切れるし、音読に慣れるほど読む速度も上がっていきますから、潜在的には「一学期で50冊分読み終える」のも可能です。   したがって、音読を一日三時間として、講義形式を一日六時間とすると、だいたい 「講義形式:音読=1:5」 くらいの差になります。講義形式が5冊進む間に、音読では30冊進むのですから。 さらに、時間当たりの学習総量でいえば、講義形式の方が時間が二倍かかるわけで、効率の差はもっと開きます。   最終的には、 「講義形式:一日三時間の音読=1:10」 くらいの差になります。   そう、「音読」は、従来の講義形式よりも10倍の速度で学習を進めていくことができる学習法なのです! これは決して誇張でもでまかせでもハッタリでもなく、「普通に考えればこうなる」という話です。 ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫) posted with ヨメレバ 苫米地 英人 PHP研究所 2010-09-02 Amazon Kindle   さらにさらに、小学校から大学までの6+3+3+4=16年間でこなすテキストの冊数で比較してみると、もっと差が歴然とします。 講義形式だと、平均すると一年間で15冊程度の教科書が終わります。 ですから、15冊*16年間=240冊 というのが講義形式の読書量ですね。   それに対して、音読だと、一年間で100冊分は読破できます。一日100ページ、二~三日で一冊読破ですから。 したがって、ずっと音読形式で育ってきた子どもは、100*16=1600冊 を高等教育修了までに読み終えることになります。 もちろんこれは「平均的な子ども」を想定したもので、音読が好きな子であれば「小学校で1000冊・中学校で500冊・高校で500冊・大学で1000冊=計3000冊」は音読破できるでしょう。本当に読書好きの子であれば、音読に加えて黙読もしますから、さらに読書量は増えます。   講義形式と音読教育。 240冊と1600冊。 その差はあまりにも大きいですね。   だいたい「1000冊読めば本を一冊書ける」と言われますから、音読教育で育ってきた子どもたちは、大学終了時にはすでに本を出版できるレベルの知識量が身に付いているのです。音読で文章力・国語力・思考力も向上していますし、音読する本のチョイスに自主性があるので知識の吸収効率も良い。頭の回転も速いし、弁も立ちます。 このくらいの読書量・知識量・地頭の良さを持つ人ならば、野垂れ死にすることもないでしょう。   私が「音読教育が普及すれば日本は良くなる」といつも言っているのは、決して絵空事ではないのです。 頭の良い人が増えれば増えるほど、政府や権力に上手な対処のできる人が増えます→政治の健全化。 頭の良い人が増えれば増えるほど、健康に気を遣う人・利他的に振る舞う人が増えます→医療費削減・社会のモラル向上。 頭の良い人が増えれば増えるほど、外国のエリートたちと対等or互角以上に交渉できる人が増えます→日本という国が不利益を被ることが減る。   国民の頭の良さとはそのまま、いわゆる「国力」につながるのです。   もちろん、日本人全員が頭が良くなる必要はありません。優生思想とは違います。 頭が良くなりたい人だけが良くなればいい。人間は基本的に「良くなりたい」という向上心を持っている生物なので、方法さえ開示してやれば、かなり多くの人が頭を良くしようとするはずです。   ちょっとひねくれた言い方をすると、「頭の悪さ」を許容するのは多様性の確保にもつながります。 頭が良い人が100%の社会だとかえって不都合が生じるかもしれませんから、適応力を担保するためにある程度は「頭が良くなりたくない人」を許容することが必須です。   話が逸れましたが、とにかく「講義形式にくらべて、音読は10倍のペースで学習が進む」のです。講義形式なら200冊前後のところを、音読だと2000冊前後こなすことになります。   さらに、音読にはほかにも「講義形式の授業では絶対に得ることのできないメリット」もあります。 次の項で解説しましょう。 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門 posted with ヨメレバ 佐藤 優 東洋経済新報社 2012-07-27 Amazon Kindle 楽天ブックス   音読なら、「地頭を鍛えつつ、知識も身に付く」という一石二鳥。授業では地頭を鍛えられないし、知識が入る速度も遅い 私がこのブログで何度かお伝えしているように、 ふつうの授業=学校の授業・予備校の授業・大学の授業 を、 まじめに受ける=先生の話をノートにまとめる・板書をノートに写す・みんなと一緒に教科書を読んでいく   という「ふつうの生徒」をやっている限り、あなたの地頭は伸びません。 「地頭なんて伸びなくていいもん。一生この古いOSで我慢するもん」 というのであれば個人の勝手ですが、 あなたの頭が良くならないことで損をするのは結局あなたですし、 あなたの頭が良くならないことで社会的にもマイナスの影響があるかもしれません。   よく「中途半端に頭が良くなるくらいなら愚鈍な方がマシだ」みたいなことを言う人もいますが、愚鈍な人は搾取される運命にあります。社会の多様性という意味では愚鈍な人がいてもいいのでしょうが、あまりにも頭を使わない人が増えると政治や医療といった公共の機能が麻痺する可能性があります。少なくとも「頭を良くしようとする姿勢は持ってほしい」と思います。自分のためにも、社会のためにも。   さて、先の項では音読で教科書を読んでいく方がスムーズだという話をしました。 スムーズさという点においても音読は優れているのですが、 実は、講義形式の代わりに音読を採用することには、あと二つばかりメリットがあります。 それは、 ①「音読は脳の機能そのものを引き上げる」 ②「音読の教材をうまく選べば、知識習得も同時にできる」 という点です。 東大家庭教師が教える 頭がよくなる読書法 posted with ヨメレバ 吉永 賢一 中経出版 2009-07-31 Amazon Kindle 楽天ブックス   ①「音読は脳の機能そのものを引き上げる」というのは、要するに、 音読すればするほど・音読を続ければ続けるほど、あなたの地頭(=思考力・国語力・頭の回転・発想力など)がどんどんレベルアップしていきますよ、ということです。 音読以外の勉強法では、なかなか地頭は伸びません。いくら黙読しても、いくら記憶術を練習しても、いくら参考書にアンダーラインを引く速度が上がっても、地頭そのものを鍛えることはできないのです。 地頭が伸びるというのは、音読という勉強法のいちばん素晴らしいところでもあります。   ②知識習得も同時にできる というのは、文字通りです。 たとえばちょっと前に『声に出して読みたい日本語』という本が大ヒットしたことがありました。 あの本は、平家物語などの日本の名作をアンソロジー形式で綴じ込んだものです。   そんな感じで、音読の対象をうまく選んでやることによって、知識習得の効率がバリバリ上がります。 たとえば…… 世界史について詳しくなりたい人は、世界史の入門書5冊と、わりと専門的な本を10冊くらい、三カ月かけて音読する 文章を書くのがうまくなりたい人は、自分が好きな作家の全集を買ってきて、それを片っ端から音読していく。暗誦してしまう という感じです。   これを教育現場に応用すれば、たとえば…… 国語の時間は、生徒が気に入った作家の本をずっと音読する 必修科目にプラスして、現代社会を生き抜くのに必須な知識である「お金・IT・法律」といった分野の本をたくさん音読してもらう ということもできます。 生徒の興味に合わせて教材を選ぶこともできますし、先生が「これだけは知っておかないと将来困る」というものをおすすめすることもできます。音読には、こういう柔軟性もあるのです。   ちなみに、「講義形式」の起源は、19世紀のイギリスです。 19世紀のイギリスといえば、ちょうど産業革命の時期。 工場で働く労働者を効率よく養成するための装置として、いわゆる「学校」と「講義形式」は生み出されました。もともと、「上司の言うことを正確にこなし、時間を守り、長い時間安定したパフォーマンスを発揮できる人間」を育てるための装置として開発されたのです。 「一斉教授」を特色とするこの授業方式は、ベル・ランカスター方式とも呼ばれます。   講義形式というのは、そもそもの目的が「目上の人に逆らわない指示待ち人間」を量産するためのものです。現代の先生方は、意外とこれを忘れているのではないでしょうか。 「最近の生徒は自主性がなくなってきた」と言っている人は、まさにそこを忘れています。 講義形式という方式を採用している限り、自主性のある生徒なんてまず育ちません。なんせ、講義を聞くという行為そのものが自主性をスポイルする原因なのですから。講義を聞かないというのは反抗であり、不良というレッテルを貼られる格好の口実です。自主性のある生徒ほど授業を聞かないのは当然なのです。 すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書) posted with ヨメレバ 堀江 貴文 光文社 2017-03-16 Amazon Kindle 楽天ブックス   まとめ 今回お伝えした「講義形式の授業よりも音読を優先すべき理由」は、以下の三つです。 1.音読は、講義形式の10倍の学習効率である。講義形式の授業では小学校~大学の16年間で200冊前後の読書量だが、音読教育であれば16年間で2000冊前後は読み切ることができる 2.音読することによって、「思考力・想像力・知識量・頭の回転の速さ・コミュニケーション能力」といった地頭が鍛えられる。地頭を鍛えるのは、講義形式だと無理 3.音読の教材をうまく選べば、地頭を鍛えながら、知識習得も同時にすることができて、一石二鳥 もちろん、「講義形式でないとできないこと」も存在します。 最先端の研究者のナマの話を聞けるとか、めちゃくちゃ雑談がおもしろいとか、 そういった講義形式特有のメリットももちろんあります。   私が言いたいのは、 「講義形式じゃなくてもできることを、わざわざ講義形式でやる必要はないよね。今の日本の教育はそれをやってしまっているから、効率が悪いし、つまらないし、生徒も先生も苦しくなっているんだよ」 ということです。   少なくとも、学校の教科書レベルのことをわざわざ授業でやる意味はありません。書店に行けばいくらでもわかりやすい本・本格的な本が置いてあります。それを選んで読んだ方がよほど有意義に時間を使えます。 「子どもは授業で強制しないと勉強できない」というのは乱暴な決め付けであり、子どもを甘く見ています。「やらされてやる」と「やりたいことをやる」のでは、幸福度も、習熟のペースもまるで違います。   子どもになにかを強制するというのは、大人としての責任を果たしているように見えますが、実際にそうとは限りません。子どもになにかを強制したところで、不利益・利益を担うのは結局子ども本人であって大人ではないからです。人間は、他人の責任をとることはできません。とることができるように錯覚しているだけです。 強制したことがプラスに出る場合も確かにあるのですが、強制したことによって子どもが何かしらの不利益を被ることもあります。親の行為が子どもに与える影響は非常に大きいのです。軽々しく扱うべきではありません。できるだけ最善の判断を積み重ね続ける必要があります。   次回(その3)は、「音読」にプラスして「議論」をやることのメリットをお伝えします。   以上、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)がお送りしました。 ディベートで超論理思考を手に入れる...

「講義形式の授業」がいかに日本の若者をバカにしているかを考える その1

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 今回は、日本の教育についてひとつ言いたいことがあります。 それは、小学校・中学校・高校・大学・予備校・専門学校など、日本中の学校という学校で当たり前のように行われている 「講義形式」=先生が教壇に立って話して、みんながそれを聞く タイプの授業 は、時間を無駄にしているということです。 「講義形式の授業」がいかに日本の若者をバカにしているかを考える その1 「講義形式」がいかに使えない方式なのかを説明する 「ナンバーワンにならなくてもいい もともと特別なオンリーワン」は建前に過ぎない 「講義形式の授業」って、どんなものかイメージが付きますか? ↑ざっくりいえば、こんな感じの授業方式です。 先生がみんなの前に立って、板書しながら、生徒たちと一緒に教科書を読んでいく。 小中高・大学・専門学校や予備校・塾、どこでもみられる授業風景です。   ……しかし、私がこのブログで度々言っているように、 「みんなが当たり前だと思っていること」は、しばしば間違っています。   なにかを指摘されると「そんなの当たり前だろう!」「常識だ!」と言って怒り出す人がいるようですが、そういう人はもし中世にいたら魔女狩りをやっていただろうし、WW2のドイツであれば民族虐殺に加わっていたでしょう。「常識だから」「当たり前だから」というのは単なる思考停止です。   いま日本の教育界で「当たり前」になっている「講義形式」も、疑ってかかる必要があります。   じつは、この「講義形式」の授業は、「知識習得」という点で考えると非常に効率が悪いものだといわざるを得ません。 まず、「みんながまったく同じ授業を受ける」というのがおかしい。 ちょっと考えてみてください。   たとえば、ふつうの公立小学校の六年生の算数のクラスには、 「公文か進研ゼミをやっていて、すでに高校レベルの内容までわかっている子ども」もいるかもしれませんし、 「小学校六年生として平均レベルの学力の子ども」もいるかもしれませんし、 「掛け算の九九がわからないレベルの子ども」もいるかもしれません。 私自身の過去の記憶からして、公立小学校の児童にはこのくらいのバラつきがあります。   ……その子たちに、「まったく同じレベルの授業をいっせいに受けさせる」って、明らかにおかしくないですか? 普通に考えて、生徒の習熟度がまったくバラバラなら、同じ授業を受ける意味なんてないはずです。せめて習熟度別にクラス分けしてやればいいのでは、という疑問が浮かんできます。   さらにいえば、同じ「数学の偏差値が60」の子どもであっても、 「確率が得意で、図形が苦手」な子どももいれば、 逆に「確率が苦手で、図形が得意」という子どももいるでしょう。 一人一人の得意分野・苦手分野が異なっているというのに、なぜ一斉授業が必要なのでしょうか?   かつての流行歌にあったように「もともと特別なオンリーワン」なら、一斉授業なんて逆効果のはずです。 デキる子どもに合わせれば、デキない子どもがついてこれない。 デキない子どもに合わせれば、デキる子が退屈する。 デキる子どもが内職していると、先生は叱ったり、嫌味を言ったりする。   不思議ですね。   普段は「個性を伸ばす教育を!」とか「人間はひとりひとり違うんだよ」とか言っているくせに、 授業になると突然「みんないっしょじゃないとダメ」になるのです。矛盾しています。 「学力」の経済学 posted with ヨメレバ 中室 牧子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015-06-18 Amazon Kindle 楽天ブックス   学校は「従順な奴隷を大量生産する洗脳装置」である そもそも、なぜこんな矛盾が生じるのか? それは、 学校とは、『目上とされる人たち』の言うことを素直に聞く人間を大量生産するための洗脳装置である 学校とは、権威に従わない人間を屈服させ、従属させ、使い勝手のいい奴隷に仕立て上げるための密室である からです。   そもそも現在の学校制度のルーツは、従順に働く工場労働者を育て上げるために19世紀のイギリスで考案されたもの。ベル・ランカスター方式と呼ばれるもので、「優秀な年長者が、格下の子どもたちを教える」というものです。 効率よく「オールB」の生徒を育て上げつつ、時間を守り、上司(=先生)の言ったことを忠実に実行する人材を育成するという明確な目的を持って、一斉授業方式は始められたのです。 これは現在の日本にも引き継がれています。 チャイムが鳴ったら授業開始。先生が来たら話を聞く。先生へのあいさつをきちっとする。 いずれも、工場労働者に必要とされるものです。   ですから、現在の学校も12年間かけて「従順な労働者」を育てるシステムになっています。 どんなに利発な生徒であっても、6・3・3の12年間かければ、たいていは「染まり」ます。 周りの空気を読み、上下関係に敏感で、目上の人に反抗せず権威を批判しない従順な下僕の出来上がりです。   もちろん、現場でやっている先生方の意識としては、「社会で通用する人間を育てるため」「子どもたちが道を踏み外さないように」「将来の日本のためになる人材を育てているのだ」というところでしょう。多くの先生は教育に熱心ですし、日々たいへんな努力を積み重ねています。 しかし、学校という体制のなかでやっていることをよくよく見てみると、 そこで行われているのは明らかに、単なる「洗脳」です。   授業の内容に興味が持てない生徒が、自分の好きなことをやっていると、先生はその生徒を叱り付けます。理由はなんでもいいのですが、たとえば「学業が本分なんだからちゃんと授業を聞きなさい」とか「みんな授業をまじめに聞いてるのに、お前だけ自分勝手なことをやっている」とか何とか。 みんなが同じ授業を受けているときに、一人だけ塾の教材を使って先の内容をやっていると、なぜか怒られるのです。「学校は学校、塾は塾。学校にいるときはちゃんと授業を聞きなさい」とか言って。生徒が進んだ内容をやっているのだから、本来喜ぶべきことなのではないかと思いますが。   実に不思議ですね。 すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書) posted with ヨメレバ 堀江 貴文 光文社 2017-03-16 Amazon Kindle 楽天ブックス   「不良」「問題児」というレッテルが貼られる本当の理由 本人が好きなことをやるのは、他人に明らかな不利益を与えない限り本人の自由であって、止められる筋合いはありません。近代以降の市民社会の大原則です。自由の代わりに自己責任を負うのですから。 しかも、「学校でやると先生がうるさいから」といって学校を抜け出して自分の好きなことをやっていると、たちまち「不良」「問題児」というレッテルを貼られます。 将来その子はその「好きなこと」によって生計を立てるようになるかもしれないし、 「好きなこと」をやるために必要な勉強は必死になってやるかもしれないのに、です。   その子の人生のためを本当に思うのであれば、本人の意志と責任でやっているのですから、放っておけばいい話ではありませんか? それをわざわざ「あの子は不良だ」「問題児だ」とみなす方がおかしいのではありませんか?   ……本当は、 「上司の言うことを忠実に実行する奴隷が欲しい」のであり、 「権威に従わない人間が増えると都合が悪い」のです。   生徒のことを思って「授業をきちんと聞け!」「目上の人の話はしっかり聞くものだ!」と言っているように見えますが、実のところは「自分たちの権威を脅かすような存在が出てくるのを恐れている」だけなのです。 日本の教育界で幅を利かせている「人間力」「上下関係」「礼儀正しさ」みたいな言葉は、どれも「上に立っている人々」がその地位を失いたくないがために使われている、というわけです。 洗脳原論 posted with ヨメレバ 苫米地 英人 春秋社 2000-02-15 Amazon Kindle 楽天ブックス   授業の時間をすべて自学自習にすると……? 話がだいぶ逸れました。元に戻りましょう。 現代日本の教育では、ひとりひとりの能力や適性を考慮することなく、「真面目に授業を受けること」を目的にしてしまっています。どれほど秀でている生徒であっても、多くの学校では他の生徒と歩調を合わせなければなりません。日本には飛び級制度がないという事実がこれを物語っています。   「真面目に授業を受けること」がバカらしいのは、知識習得の効率からいっても当然です。 …… そもそもの話が、ある分野の知識を身に付けようと思うのであれば、先生の話を聞いてノートにとる必要はありません。 授業を受けている暇があるのなら、その時間を使って自分で本を読み、自分で考え、自分で調べ、自分で理解する方がよほど早いはずです。いまは書店にいけばわかりやすい参考書は山ほど売っています。   どれだけ時間を無駄にしているのか。 1日6時間授業を受けるとして、一年間で250日近く。つまり一年間で6×250=1500時間。 一年間で1500時間あれば、平均的な読書速度の生徒なら、五時間で一冊読み終えるとしと、一年間で300冊は読める計算です。 それなのに実際は、授業でのんびりと進む結果、ペラペラの教科書を一年間で20冊くらいしかこなせていないのです。   さて、「自分の意思で選んだ本を300冊読む」のと、「勝手に配布された教科書を20冊読む」のとでは、一体どれだけの差がつくでしょうか? 自律的主体的に学習する子供と、他律的受動的に学習させられる子供では、どちらが社会にとって有益な存在になるのでしょうか? どちらが幸せで、どちらが不幸でしょうか? どちらの方がより思考が柔軟で知識が多く好奇心旺盛でしょうか?   もしかすると、「学校が教え込んでやらなければ、子供は社会に出るための最低限の知識も常識も身に付かないだろう!」と思われる方もいるかもしれません。 しかし、 ①子供はそんなにバカではない。必要と感じたことは自動的に習得する ②社会の変化が激しいのに、どの知識が有用かを判断するのは無理 ③そもそも現行の学校教育ですら、常識のないと言われる人が大量生産されている。学校に行けば常識が身に付くって怪しいような ④協調性とかコミュニケーション能力は、部活とか行事で養えばいいじゃん ということです。   6/3/3の12年間で、合計1500×12=18000時間あります。よく「なにかで秀でるためには一万時間の練習が必要だ」と言われますが、それが二回もできてしまいます。一芸に秀でる、を2つ分組み合わせるわけです。一芸だけに秀でている人はそこそこいますが、一芸を二つ組み合わせれば稀少性がハネ上がります。理論上無限の組み合わせになるのですから。 そう、講義形式の授業を全廃すれば、リンダ・グラットンが「ワーク・シフト」のなかで指摘しているような、多彩な分野を習得したスペシャリストを育てることができるのです。   つまり、講義形式を受け続けて育った「消極的で、自分の意見が言えない、使えない若者」ではなく、「自分の興味に基づいて能動的に学習を積み重ねてきた、自己主張のできる若者」を社会に送り出すことができます。 ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉 posted with ヨメレバ リンダ・グラットン プレジデント社 2012-07-28 Amazon Kindle 楽天ブックス   まとめ 以上見てきた通り、授業を受けるのは時間の無駄です。 今すぐやめましょう。講義形式の授業。 効率が悪いし、生徒にとって不幸です。   もう一つ。 説教の言葉に窮した学校の先生が言い放つ伝家の宝刀である 「そんなんじゃ社会で通用しないぞ!」 「反抗的なやつだ、あいつは社会に出てから苦労するぞ」 というフレーズは、実は 「学校て良い子のように振る舞えば振る舞うほど社会で通用しない人材に育つ」という動かしがたい現実の前に、すでに歯こぼれしてしまっている――ということを押さえておきましょう。   よく言われるように、 「学校の先生はそもそも社会経験に乏しい」のであり、 「真面目な優等生ほど案外堕落する現象」とか、逆に 「学生時代はヤンチャしていた子のほうが社会的に高い地位につく現象」 も、以上のべた理由が原因となって生じているのかもしれません。   この「教育と洗脳」というテーマは面白そうなので、今後も引き続き書いていきたいと思います。 私の癖で、けっこう「その1」だけ書いて放置するということが最近あるので、できるだけ「その2、3」も迅速に出していくつもりです。   以上、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)がお送りしました。 「生」と「死」の取り扱い説明書 posted with ヨメレバ 苫米地 英人 ベストセラーズ 2010-06-26 Amazon Kindle 楽天ブックス

マインドフルネスの本質は「微分的思考法」である

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 今回は、最近よく聞く「マインドフルネス」について言いたいことがあります。 といっても、やり方を指南するとかそんなのじゃなくて、単に、 「マインドフルネスの本質」?みたいなものを見つけたので、皆さんと共有しようと思っただけです。 マインドフルネスの本質は「微分的思考法」である マインドフルネスって本質的には数学的な思考法なんじゃないの? そもそもマインドフルネスとは 「マインドフルネス」という言葉が書店の自己啓発本コーナーに現れたのは、ずいぶん前のことです。 マインドフルネスとは、過去や未来へ意識を向けるのではなく、「今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れること」を指します。 一般的には「マインドフルネス=瞑想」のイメージでしょうが、瞑想は単なる手段に過ぎません。現在に意識を向けることができれば何でもいいわけです。   ちなみに、この概念のルーツはといえば、仏教徒の心のあり方のことです。 いわゆる「一の矢はいいけど二の矢は駄目」(ex.痛い!という一の矢は感じて当然だが、痛い!→怒ったぞ! と二の矢を放つな)という仏教徒の基本的な心の持ちようのこと。   たいていの人は、突然殴られたら「やろう、ぶっ○してやる」と感情を乱します。 痛い → 頭の中にもうすでに相手を殴り返しているイメージが湧く → 仕返しにかかる わけです。 この「イメージが湧く」瞬間に、その人の意識は「現在・いまこの瞬間」から離れてしまうのです。   しかし、本当に熟達した僧侶は、「痛い」と感じてそれで終わりなのです。 なぜなら、僧侶は「いまこの瞬間」にしか意識を向けないため、「痛い」の次が出てこないようになっているからです。意識が「いまこの瞬間」から決して離れないということは、感情や欲望のとりこにもならないわけですね。「感情や欲望へのとらわれ」がないのです。   とりあえず、 未熟な人は「現在から心が離れて、過去や未来を見てしまう」 高僧たちは「現在の身に心を100%集中させる」 という違いを押さえておいてください。 ~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門posted with ヨメレバ吉田 昌生 WAVE出版 2015-01-19 AmazonKindle楽天ブックス ...

「音読の効果をイマイチ感じられない人」のためのトラブルシューティング

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 いつも私は「音読ってすごいよ!効果あるよ!」と言っているのですが、 「音読の効果をイマイチ感じられない人」「Googleで『音読 効果ない』と検索してしまった人」も、少数ながらいると思います。 そこで今回は、「音読の効果をイマイチ感じられない人」のための情報をお伝えします。 「音読の効果をイマイチ感じられない人」のためのトラブルシューティング 当然ながら、音読でも「効果には個人差があります」ということ ①音読の声が小さいのかも? 私はよく「高速音読」「ハイスピードツイートリーディング」をおすすめするのですが、 人によっては、声を大きめにしないと頭に入らないタイプの人もいます。 そういう人は、「声を大きめにする」といいかもしれません。 声が大きいほど、聴覚にもガンガンひびきます。 声が大きい分、骨伝導やら何やらで脳に刺激がいくと考えられます。   もちろん、声を大きめにするとスピードは落ちますし、喉も疲れます。 しかし、ボソボソ音読して効果がないくらいなら、いっそのこと思いっきり発声した方がマシです。   あるいは、もっとはっきりと一音一音スタッカートを利かせて読み上げるのも良いでしょう。 ゆっくりになってもいいから、一音一音はっきりと。 難聴のおばあちゃんが聞き返さないくらいの明瞭さで。   なお、大きな声で音読しすぎてアパートを追い出された考古学者シュリーマンみたいになっても私は責任を取れません。 古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)posted with ヨメレバシュリーマン 新潮社 1977-09-01 AmazonKindle楽天ブックス ...

【コラム】身体も心も絶好調になる「最強のライフハック7ツ道具」!

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 私は「人間の機能を最大限に引き上げるもの」に並々ならぬ興味を持っているのですが、 最近、 「おっ、ライフハックの主なものはだいたい出揃ったんじゃないかな」 という直感があったので、 今回は「人間の機能を引き上げるツールたち」の概略を紹介します。   【コラム】身体も心も絶好調になる「最強のライフハック7ツ道具」! 現段階での最善の選択 ①音読 ・このブログの十八番ですね。これについては散々記事にもまとめていますし、 私が最近出版した『「音読」で「バカ」が「天才」になる!』にも詳しいことが書いてあります。 ・音読は、「やればやるほど言語・思考能力が伸びる、頭の回転が速くなる」ものであり、 かつ「従来は鍛えることができないと思われていた地頭を鍛えることができる」勉強法です。 非常に効率が良く、しかも応用も効きやすい勉強法だと断言できます。   ②初動負荷トレーニング® [youtube https://www.youtube.com/watch?v=vOiNMLE6y14?ecver=2] ・野球をやっている人・陸上やサッカーをやっている人であれば、「初動負荷トレーニング」は聞いたことがあるでしょう。一般の人にはまだなじみが薄いかもしれません。「イチローが長年続けている、身体をしなやかにするトレーニング」と説明すればわかってもらえるでしょうか。 ・普通のウェイトトレーニングでは、トレーニング後、筋肉はパンパンに張ります。それに異議を唱えたのが初動負荷トレーニング。「ちょっと待て、身体の機能を高めるのが目的なのに、なんでトレーニング後に動けなくなるんだ?」というツッコミを入れたわけです。初動負荷トレーニングをやった場合は、トレーニング後の方が体が柔らかくなり、走るのも投げるのも打つのも楽になります。 ・ちなみに、初動負荷トレーニングは「リハビリ」にも大きな効果を上げています。リハビリに劇的な効果があるということは、脳に良い影響を与えるトレーニングだということです。 ↑こないだ買いました。 ・「BeMoLoシューズ」も非常に画期的です。従来の(私が愛用していたナイキのような)足底のクッション性が高いものとは一線を画し、薄目のソール、そしてバランスがとりやすいようにデザインされた三本のバー。 ・軽くて、履きやすいのでおすすめします。 このシューズを履いていると、歩いた後の疲れや足の痛み・デスクワーク時の疲れがまるでなくなります。   ・私は「運動が脳にどれほど影響するか」をよく知っていますので、初動負荷トレーニングがどれほど良いものなのかもわかります……が、まだ運動に関する知識が少ない人にはピンと来ないかもしれません。 ・ただ、イチロー選手は「身体を思い通りに動かすことに関してはメジャーの誰にも負けない」と述べています。このあたりは、苫米地英人氏がよく言っている「脳にとって、抽象的思考は、物理空間での運動と同じ」と同じメカニズムがはたらいています。頭の中でイメージした通りに身体を動かせるか、という話です。 希望のトレーニング 彼らは初動負荷トレーニングで何を見つけたのか posted with ヨメレバ 小山 裕史 講談社 2014-07-31 Amazon Kindle 楽天ブックス ③苫米地式コーチング ・現時点でこの世界に存在するあらゆる自己啓発手法のなかで、もっとも合理的かつ普遍的なものだと私は思います。 ・「やっていて楽しい」「理論的に盤石であり、かつ実践的でもある」「才能のあるなしに関係ない」というのが率直な感想・評価です。 「言葉」があなたの人生を決める posted with ヨメレバ 苫米地英人 フォレスト出版 2013-08-08 Amazon Kindle 楽天ブックス 立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術(ありがとう出版発行) posted with ヨメレバ 苫米地 英人 サイゾー 2013-10-10 Amazon Kindle 楽天ブックス ④糖質制限   ・糖質制限に関しては、的外れな誤解が広まっているような気がします。 「きちんとやり方を考えずに、ヘタクソなやり方でやった人たち」 「考える技術に熟達していないorバランスの取れた思考ができない人」 が、糖質制限を批判しているのです。 ・人間が病気になるメカニズムをきちんと知識として理解している人であれば、間違いなく糖質制限には賛成するでしょう。 ・私が「糖質制限慎重派」から「糖質制限賛成派」になったのは、糖質制限賛成側に立つ人と、断固反対する側の人との言い分を見比べて、「ああ、これは賛成側の方が正しいこと言ってる」と判断したためです。そろそろきちんと「賛成派vs慎重派・反対派」のディベートをやってほしいと思います。間違いな賛成派が勝つでしょう。科学的なエビデンスがあるのは賛成派の方ですから。 江部康二の糖質制限革命 posted with ヨメレバ 江部 康二 東洋経済新報社 2017-04-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 「糖質制限」が子供を救う posted with ヨメレバ 三島 学 大垣書店 2016-11-09 Amazon Kindle 楽天ブックス   ⑤メガビタミン   ・「現代人はビタミン・ミネラルの絶対量が不足しているのにそれに気づいていない!」という問題意識から勃興した分野です。 ・糖質制限と同じく、科学的なエビデンスが十分に積み重なっています。これといった副作用もありません。 ・糖質制限と組み合わせると最高の結果が出ると思われます。 この食事で自律神経は整う posted with ヨメレバ 溝口徹 フォレスト出版 2017-05-20 Amazon Kindle 楽天ブックス 心の病は食事で治す...

まだ糖質食べて消耗してるの? 「集中力・持久力を上げるための糖質制限」を試してみる

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 今回は、最近大流行している糖質制限についての記事です。 「糖質制限はすごい! 痩せるし頭も冴える!」 「糖質制限なんてしてたら身体を壊すぞ!」 という正反対の主張が飛び交う状況なので、 「じゃあ、正しいのかどうか確かめるために、自分でやってみよう」 と思い立ちました。 まだ糖質食べて消耗してるの? 「集中力・持久力を上げるための糖質制限」を試してみる ちょっと前に「糖質制限はうさんくさい」って言ってましたが… いろいろな本を読み比べた結果、「じゃあやってみよう」と思った 私は「頭が良くなる食事法」を研究するのが好きです。 「食事が脳にどう影響するのか」を知り、自分に合った食事をすれば、頭が良くなるんじゃないか。 いま頭が悪くて悩んでいる人にとっての根本原因は「食事」なんじゃないだろうか。 ずっとそう思ってきました。   当然、食事法とか健康法・脳トレなどの本を片っ端から読みまくっています。 で、最近よく見るな~うさんくさいな~と思っていたのが、「糖質制限」。 ↓こういう系の本です。 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術 posted with ヨメレバ アイザック・H・ジョーンズ サンマーク出版 2016-04-25 Amazon Kindle 楽天ブックス 「ADHD・うつは糖質制限で治る」という情報を何度も目にする  この本を読んでいると、こんな記述がありました。 (筆者は健康医学で有名なライフ大学の大学院を首席で卒業し、『クライアントのビジネスをもっとも成長させたトップ10のビジネスコンサルタント』に選ばれている)  そんな私が、ティーンエイジャーのころは「発達障害」の診断を受け、特別クラスに在籍していたと話すと、多くの人はなかなか信じようとしてくれません。...  当時の自分を振り返ってみると、いつも世界に"もや"がかかっているような感覚でした。何かをやろうとしても、数分間も根気が続きません。頭の中は常にぼんやりしています。... (しかし転機が!) 自然療法の先生が特に強調したのが、次の2つでした。 まず、「砂糖」を控えること。 そして、「良いアブラ」を積極的に摂ること。...  自然療法医の指導を受けて四か月後――私はほかの子供たちと同じ普通クラスで、同じように授業が受けられるようになっていました。たった四カ月で、世界はまったく変わってしまったのです。  その後も糖質を控え、身体に良い脂質を摂る食事を続けたところ、ぐんぐん成績が上がってきました。それまで私の成績は落第のFか、がんばってもギリギリ合格ラインのCばかり。それが見る間に「オールA」に変わったのですから、周囲の人の目にはまるで奇跡のように映ったかもしれません。いったい何が起きたのかと、先生やクラスメートたちもびっくりしていました。 初見でこれを読んだときは 「うさんくさっ! 雑誌の裏の広告かよ」 と反射的に思ったのですが、 よく考えてみれば、 ・そういえば、最近読んでいるどの「頭が良くなる食事法」の本にも、「砂糖を控えよう」「いいアブラをとろう」という記述があった(特にアメリカの本では顕著) ・よく言われる「一日のカロリーは炭水化物60%、タンパク質15%、脂質25%」は、何を根拠にしているのかわからなかった。なぜ炭水化物が60%じゃなきゃ駄目なのか? ・農耕開始がたかだか一万年前なのに対して、狩猟採集は数十万年の歴史がある。狩猟採集では炭水化物を60%とか摂ってはいなかったはず。となると今の食事は炭水化物多すぎなんじゃないか。人間の遺伝子は高炭水化物の食事に適応してないのでは? しかも彼らは一日に10km近く毎日歩いていたから、脂質が多いと持久力も増すのではと感じた ・自分が持っている栄養学の知識で考えてみる限り、確かに炭水化物は身体の原料にならない。脳は脂質・筋肉はタンパク質で構成されているが、炭水化物で構成されている臓器はない。 ・炭水化物もエネルギー源として利用できるが、脂質もエネルギー源になる ・世間で言われている「糖質制限は必ずリバウンドする!!」というのは、単純にやり方をわからないままの人がテキトーにやった結果失敗しているんじゃないかと思った というわけで、 「ちょっとやってみようかな」と思い立ちました。   他の本↓にも「低炭水化物・高タンパク・高脂質」が人類にとってなじみ深い食事だって書いてあるし、実際考えてみれば確かに、数十万年続けてきた狩猟採集的な食事の方が遺伝子レベルで合ってるのかな・・・と思ったのです。 奇跡の脳をつくる食事とサプリメント 上 (ハルキ文庫 カ 1-5) posted with ヨメレバ ジーン・カーパー 角川春樹事務所 2013-09-14 Amazon Kindle 楽天ブックス GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス posted withヨメレバ ジョンJ.レイティ,リチャード・マニング NHK出版 2014-12-19 Amazon Kindle 楽天ブックス ・・・というわけで、次項では私が実際に試したメニューと、その感想を書いてみます。   今日の食事メニューと体調 食事メニュー 朝 ・玄米50g程度(注:完全に糖質をカットするわけではないし、玄米はGI値も低いので) ・さばの味噌煮 ・納豆1パック ・野菜100g ・ミックスナッツ50g ・アマニ油スプーン一杯分 ・OPTI-MEN一粒、亜鉛50mg、ビタミンC1000mg 昼 ・ミックスナッツ100g ・サバ南蛮200g ・野菜類250g ・亜麻仁油スプーン1杯 ・オリーブオイルスプーン一杯 ・鳥のもも肉 ・OPTI-MEN一粒、ビタミンC1000mg 夜 ・ヨーグルト ・アーモンド小魚 ・昼に食べたミックスナッツの残り ・ニンニクとタマネギと鳥もも肉を焼いて塩で味付けしたもの(ココナッツオイルで調理) ・かつおのたたき 5枚くらい ・卵2つでスクランブルエッグ ・アマニ油スプーン1杯   シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 posted with ヨメレバ デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社 2015-09-18 Amazon Kindle 楽天ブックス 体調・感覚・感想 総じて、身体・脳には良い反応が出ています。   ・なんかやけに調子が良い。頭がクリアで、頭の回転が速くなっている感じ ・「気分のだるさ」みたいなのはない。むしろ前向きな気持ちがあふれてくる感じが持続する ・歩くのが楽になった ・お金がけっこうかかる ・お腹が張る、みたいなことはない ・集中力が自然に持続する感覚がある。疲れない ・懸念していた「炭水化物のストックが切れたことによる脱力感」みたいなのはない。アブラとナッツを十分に摂ったおかげかも? 「脳のエネルギーはブドウ糖だけ」ってのは真っ赤なウソだったんだなあと思った 無添加ミックスナッツ 1kg (くるみ,アーモンド,カシューナッツ) 食塩、オイル使用無し posted with カエレバ TREEMARK株式会社 売り上げランキング :...

「歩くと集中力が増し、気分が上向き、アイディアが出やすくなる」という豆知識

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 最近、自宅から学校までの往復約4kmを歩くようにしています。 日常的にこんなに歩くようになったのは人生初なのですが、いくつか気付いたことがあったのでご紹介します。 「歩くと集中力が増し、気分が上向き、アイディアが出やすくなる」という豆知識 現代人が「歩かなくなった」! あなたは、一日の生活のなかでどれくらい歩いていますか? 現代人は、車や自転車・JRや飛行機といった交通手段をよく利用するため、どんどん歩かなくなってきています。   最近読んだ本(題名は忘れましたが…)には、 「農耕開始以前の、つまり狩猟採集時代の人類は、一日に3000キロカロリーを摂り、かつ、一日に8~10kmは歩いていた」という記述がありました。狩猟・採集はそのくらい身体を動かす必要があるのです。 GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス posted with ヨメレバ ジョンJ.レイティ,リチャード・マニング NHK出版 2014-12-19 Amazon Kindle 楽天ブックス 8~10kmというと、現代人にとってはかなりの距離です。二時間くらいは歩く必要があります。 現代人がこの距離を歩こうとすれば、硬いアスファルトとヒザが喧嘩してケガする可能性が高いはずです。健康熱心なオバさんでもなかなか踏破できる距離ではありません。毎日やっている可能性があるのは北海道のど田舎の小学生くらいでしょうか。 古代には舗装された道路なんてものはなかったし、クッション性の高いシューズも存在しなかったはずなので、古代の我々は「裸足か粗末な履物で、デコボコと傾斜の多い森・山の中を、獲物・食料を求めて一日二時間=8~10km移動する」という生活を当然のものとしていました。運動神経良くなりそうな生活ですね。 脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 posted with ヨメレバ ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン NHK出版 2009-03-20 Amazon Kindle 楽天ブックス 「歩く」ことについては、医学の祖であるヒポクラテスもこう言っています。 「歩くことは、人間にとって最良の薬である」 実際、歩く=運動なので、循環器系の病気を予防する効果もありますし、メタボ予防にもなるでしょう。   逆に、「一日八時間椅子に座り、歩くのは乗り換えの間と、駅から家までの間だけ」という現代人の生活が異常なのです。「そりゃデブになるし、頭も悪くなるわな」という感じですね。 バカはなおせる—脳を鍛える習慣、悪くする習慣 posted with ヨメレバ 久保田 競 アスキー 2006-03-24 Amazon Kindle 楽天ブックス   歩くことによって感じた効果 ①歩いている間にアイディアがポンポン出るようになった 歩いているとき、やけにアイディアが出ます。 部屋にこもって一人でウンウン考えているときよりよほどスムーズに新しい発想が出てきます。 プラトンやジョブズが散歩好きだったのもわかる気がします。   歩いているときにアイディアが出るのは、 ・歩くとき、脳のてっぺんにある運動野が活性化する。すると、運動野という高い所に血液が向かうため、それより低いところに位置する前頭前野などにも血液が行く・・・のかも? ・あるいは、ジョギングのときに前頭前野が活性化するのがわかっていますから、ウォーキングでも活性化しているのかも ・歩いている間、脳には様々な情報が入ってくる。触覚・視覚・聴覚・嗅覚に外界の情報がランダムに入ってくる。それが感覚刺激となって、脳にしまってあるさまざまな情報を呼び起こすのではないか からではないかと考えています。 脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書) posted with ヨメレバ 築山 節 NHK出版 2006-11-08 Amazon Kindle 楽天ブックス ②気持ちがおだやかになる 歩いていると、気持ちがおだやかになります。 じんわりと温かい気持ちになるというか、QOL(クオリティオブライフ=人生の質)が上がっている気がします。   理由としては、 ・歩き始めてしばらくすると(10~15分程度)、ベータエンドルフィンという快楽物質が出てくる ・日中に歩くと(たとえ曇りや雨の日でも)日光が体に当たってセロトニンが出るから ・歩くということは運動。運動は「メンタルを安定させる効果」がある ・部屋に引きこもる場合と違って、自分がきちんと生きている感じがする   ちなみに、南カリフォルニア大学の研究者たちが,「15分散歩すること」は、弱めの精神安定剤以上に不安や緊張を和らげるということを報告しています。なんとなく気分がのってこないんだよな、と思っている人は、ちょっと部屋の外に出て、ぶらぶら歩いてきてはどうでしょうか? BORN TO RUN 走るために生まれた...

「常に笑顔でいたらどうなるか」という思考実験 その1

こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 「笑う門には福来る」って言いますが、本当に笑ってるだけで福は来るんでしょうか。 考えてみましょう。 「常に笑顔でいたらどうなるか」という思考実験 その1 「自らに"常に笑顔でいること"を課している人」はどうなるか? 「ずっとニコニコしてるK君」 いま、「ずっとニコニコし続けているK君」を想定します。 非実在青少年です。   ある日を境に、K君は、こんな信条を持ち始めました。 自分の感情がどうであれ、「一日中ニコニコしていること」が自分にとっての義務である。 ただし、他人が不幸に見舞われているときは除く。 K君(イメージ)   さて、見ようによってはどこか精神に異常がある気がしないでもないK君ですが、 「つねにニコニコしている」という彼の信条は、彼の人生にどういう影響を与えるでしょうか。   「まずは表情を作る。感情は後から付いてくる」 K君は、自分がどんな状況であっても、ずっとニコニコ(あるいはニヤニヤ)しています。   朝起きたら、まずニッコリ笑う。 うれしいかどうかに関係なく、まずはニコッと笑う。   顔を洗っているときも、トイレでも、洗顔の時も、朝ごはんを食べるときもニコニコしている。 誰かが見ているときでなくても、逆に誰かが見ているときでも、ずっと笑っている。   べつに嬉しいこと・楽しいことが起きないときであっても、とりあえずニコニコしている。 K君は、いつでもニコニコしている。 小説の主人公にこういうの居そうですね。   ……さて、ずっとニコニコしているK君の 「本当の感情」 は、どのように変化するでしょうか?   先ほども述べた通り、 少なくとも、彼は「楽しいから笑う」のではありません。   もちろん、本当に楽しい・面白い・うれしいときは素直に感情にまかせて笑いますが、 「義務として、自らに"ずっとニコニコしていること"を課している」のです。 「疲れそう」と思われるかもしれませんが、口角を上げてやるだけですし、声を上げて笑うわけではないので、疲労もしません。いくらつまらない授業を聞いているときでも、やりたくないことをやっているときでも、とりあえず表情だけ作っておくのです。   K君の内なる感情は、どうなるでしょうか?   ……実は、脳の研究からすると、 K君は、実際に楽しく・うれしく・面白くなってくる 可能性が極めて高いのです。   なぜか?     脳科学者の池谷裕二氏によると、  顔の表情は本人の精神や身体の状態にも影響を与える ── 。 これを「顔面フィードバック」と呼ぶ。検証するには様々な実験的な困難があるが、顔面フィードバック仮説を支持するデータは、上述のサスキンド博士の研究以外にも多い。    とりわけ、独マンハイム大学のステッペル博士が行った 「笑顔に似た表情を強制的に作ると感情もポジティブになる」 という実験は代表例としてよく取り上げられる。 (潜在“脳力”:【15】表情を明るくすると心まで明るくなる より引用) 「笑顔に似た表情を強制的に作ると感情もポジティブになる」ことが論文として発表されているわけです。   なぜこんなことが起きるのか?   おそらく、 「顔の筋肉は笑っていて」「心が笑っていない」という矛盾した状況を解決するために、脳が「認知的不協和」を起こすのでしょう。 認知的不協和とは、ざっくり言えば「自分のやっていることが矛盾しているときにつじつまを合わせようとする作用」のことです。   顔が笑っている。でも心は笑っていない。 なら、心のほうを調整して「顔が笑い、心も笑う」状態にしよう。 こういう作用が生じるのです。   ちなみに、池谷氏は別の本で、「表情よりも姿勢のほうが大きく感情を作用する」ことも紹介しています。笑顔とガッツポーズを先に作ってしまえば、感情は勝手にポジティブ方向に振れていくということになりますね。 一般的な「悲しいから泣く、楽しいから笑う」とは真逆の発想です。   しかも、当人は楽しい感情を作ろうとしているわけではありません。 あくまでも、「義務的に」とりあえず笑顔を先に作っておくだけです。   口角を上げる筋肉は随意筋ですから、自在に動かせます。 しかも持久力が高い筋肉なので、一日中だって笑っていられます。   「感情がどうあれ、とりあえず先に笑ってみる」という信条からK君が、 なにか途方もなくデカいものを得ているような気がしませんか?   今回のまとめ つまり、 「最初は義務的に笑っていたK君は、そのうち、本当に楽しくて笑顔になる」 ということです。   根性論ではなく、科学で証明されていることの応用です。 ブラック企業で有名な居酒屋の店員がやけにニコニコしているイメージがあるのも、もしかするとこの効果を狙っているのかもしれません。   K君を見習って、ちょっとだけでもやってみてはどうでしょうか? もしかすると、めちゃくちゃ楽しい毎日が始まるかもしれませんよ。     人はなぜ笑うのか―笑いの精神生理学 (ブルーバックス) posted with ヨメレバ 志水 彰,角辻 豊,中村 真 講談社 1994-06-15 Amazon Kindle 楽天ブックス

「上を向いて歩こう」は科学的に正しい! 「辛いときこそ笑え」が効果的なワケ

知らなかった・・・「辛いときこそ笑え!」が正しい本当の理由 「上を向いて歩こう」は正しいのか? こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 今回は、あの有名な「上を向いて歩こう」や、川崎宗則選手の『逆境を笑え』に代表されるような、 「辛いとき・悲しいときには○○しよう」というアプローチについて考えます。   [youtube https://www.youtube.com/watch?v=bbH754gScuk?ecver=2]     「気分としては沈んでいるのに、顔と身体は喜びを表している」と、人間の脳は「認知的不協和」を起こす 逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法 (文春文庫) posted with カエレバ 川崎 宗則 文藝春秋 2016-05-10 売り上げランキング : 47040 Amazon   まず、人間の脳には「認知的不協和」という現象が起きます。 認知的不協和とは、Google先生によると次のようなものです。 認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。 アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。 人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。   つまり、人間は「自分の心に矛盾が生じたら気持ち悪くなって、矛盾を解消しようとする」のですね。難しい言葉を使うと、一種のホメオスタシス効果・恒常性維持機能です。   さて、今回紹介した「逆境を笑え」「上を向いて歩こう」というのは、 まさにこの「認知的不協和」に該当すると思いませんか?   心としては「つらい」「かなしい」「イライラする」のに、 身体や表情の方では「笑う」「上を向いている」のですから。 これを、単なる精神論で終わらせるのではなく、ちょっと科学的な雑学を加えて説明してみます。   脳科学者の池谷裕二氏によると、  顔の表情は本人の精神や身体の状態にも影響を与える ── 。これを「顔面フィードバック」と呼ぶ。検証するには様々な実験的な困難があるが、顔面フィードバック仮説を支持するデータは、上述のサスキンド博士の研究以外にも多い。  とりわけ、独マンハイム大学のステッペル博士が行った「笑顔に似た表情を強制的に作ると感情もポジティブになる」という実験は代表例としてよく取り上げられる。 (潜在“脳力”:【15】表情を明るくすると心まで明るくなる より引用)   「笑顔に似た表情を強制的に作ると感情もポジティブになる」というのは、おそらく認知的不協和によるものでしょう。ちなみに、池谷氏は別の本で、「表情よりも姿勢のほうが大きく感情を作用する」ことも紹介しています。笑顔とガッツポーズを先に作ってしまえば、感情はかなりポジティブ方向に振れるということになりますね。 脳はこんなに悩ましい (新潮文庫) posted with カエレバ 池谷 裕二,中村 うさぎ 新潮社 2015-10-28 売り上げランキング : 12562 Amazon ついでにいえば、脳にはヘブ則という「同時に発火するニューロン同士のつながりは、より強化されていく」という法則があります。 ヘブ則からすると、「いつも笑っている人は、『笑うこと』に関連する神経回路がどんどん強化されていって、ますますハッピーになる」といえるかもしれません。   もし電気刺激によって「強制的に笑顔を作らせる装置」ができたとしたら・・・どうなるんでしょうかね。精神病院あたりに導入されるんでしょうか。倫理的にヤバいと思いますけど。   思えば、ボディービルダーだった故・マッスル北村氏などはいつも「笑顔」でした。 私が敬愛する初動負荷トレーニング理論の提唱者である小山裕史氏も、いつも笑顔です。 「笑顔→感情もポジティブに→ストレスホルモンのコルチゾールなどが減る」というつながりがあると考えられます。コルチゾールは筋肉を分解するので、「マッチョな人はうつになりにくいイメージがある」のも当然かもしれません。   希望のトレーニング 彼らは初動負荷トレーニングで何を見つけたのか posted with カエレバ 小山 裕史 講談社...

インプット・アウトプットが倍速になる! 知的生産性を爆上げする「2Kindle・1スマホ・1紙の本」方式

インプット・アウトプットが倍速になる! 知的生産性を爆上げする「2Kindle・1スマホ・1紙の本」方式 「四刀流」で効率よくインプット・アウトプットする こんにちは、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。 今回は、 「インプットの量をもっと増やしたいけど、なかなか増やせない!」 「もっと効率よくアウトプットしたいんだけど、なかなかできない!」 という人向けの記事です。   この記事を読めば、 「インプットが倍速でできるようになり」 かつ 「アウトプットも倍速でできるようになり」ます。   四刀流でインプット・アウトプットをしてやる 私がやっているのは、「四刀流」です。 「Kindle Paperwhite」 「Kindle Fire HD8」 「スマホ」 「紙の本」 を常に持ち歩くことで、効率的なインプット・アウトプットを行うことができます。   ①Kindle PaperWhite Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック(Amazon) まずはこれです。Kindle。 Amazonが開発した電子書籍リーダーであるKindleは圧倒的なシェアを誇ります。 率直な予想ですが、これからの時代はKindleくらい持っていないと情報弱者になる可能性が高いです。 電子出版はこれからどんどん盛んになっていきますし、電子書籍は「あの本欲しい!→買う→DLしてすぐに読む」というスピード感があります。同じタイトルを読むにしても、KindleですぐDLできる人と、紙の本しか読まない人とは2~3日の差が付きます。 KindlePaperwhiteは一万円台半ばで「けっこう高いかも…?」と思われるでしょうが、電子書籍そのものが紙の本に比べて安い(ex.紙の本で1500円のものがKindle版だと1300円+300ポイントとかザラです)うえ、月額980円で対象の10万冊が読み放題という「KindleUnlimited」サービスもありますから、本をわりと読む人であれば簡単にモトがとれます。 私自身、KindleUnlimitedだけでも月に20~30冊くらい借りて読むので、「同じ冊数だけ紙の本を買う」のと比較するとおよそ20000円/月くらいは浮いている計算になります。   安いし、早いし、読みやすさもすばらしいです。まずはKindleを考えてみてください(PaperWhiteよりもワンランク下の『ただのKindle』だと8000円くらいです。スマホ・PCでも無料のKindleアプリを入れれば読めます)。 Kindle (Newモデル) Wi-Fi、ブラック、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー posted with カエレバ Amazon 2016-07-20 売り上げランキング : 500 Amazon ②KindleFire HD8(とキーボード)  Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック(Amazon) お次はこれです。「わりと安くて、わりと性能の良い、コスパ高いタブレットないかな」と考えた末に辿り着きました。 本当はiPad Proが欲しかったんですが、あれって八万円くらいするので、あきらめました。   「Amazonユーザーだし、ブログ書いたりネットサーフィンできさえすればいいから、Kindleのタブレットでいいかな」と妥協した結果、コレを買ったのですが、実に素晴らしい。 まず、画面が大きく、PaperWhiteと違ってモノクロではないので、漫画とか週刊東洋経済とかがスラスラ読めます。インターネットもできます。動画も入ります。プライムビデオとか、ダウンロードすればオフラインでも見れます。ミュージックもゲームもできます。EvernoteとかTwitterも使えます。スマホと大差がないサイズのHD7を買うくらいであれば、タブレット感のあるこっちを買いましょう。   Amazonのヘビーユーザーである私にとっては、 「お値段一万円台前半できちんと動くし機能も豊富。すごい! Amazonさん、これ一万円台で売っていいの?」という感じです。英語勉強したい人にもKindleFireHD8がおすすめ。ハイライト機能・フラッシュカード機能がついていますし、英和辞書や英英辞典なども入りますし、海外ドラマをプライムビデオからDLしてオフライン視聴することもできます。あるいはFIreStickを買って、プライムビデオをテレビで見れるようにするのもいいかも。   さらに、この「KindleFire HD8」はBlueToothのキーボードをつなげば、ちょっとしたタブレット型パソコンに早変わりします。授業中にブログを書くのに使っています。 ←これ キーボードは老舗メーカーのLogiCoolが出している「K380 マルチデバイス」を使用。 3000円ちょっとで、わりとお手軽ですが、性能はしっかりしています。 バッファローの1500円くらいのキーボードも考えたんですが、授業中にも使用することを考えて、キーを叩く音が静かなこちらを選びました。「カチャカチャカチャ…ッターン!」ってやりたくないので(私の大学にはけっこうそういう人がいます。大きな音を出して注目されたいのでしょうか)。  なお、KindleFireのデフォルト設定ではキーボードの配列が「英語のキーボード用」になっているので、「日本語用のキーボード」に設定し直してください。でないとひらがなも漢字も打てません。 Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック posted with カエレバ Amazon 売り上げランキング :...

まだヘボいビタミン剤飲んで消耗してるの? 心も体も快調になる最強ビタミン剤『OPTI-MEN(オプティメン)』のススメ

まだヘボいビタミン剤飲んで消耗してるの? 心も体も最強ビタミン剤『OPTI-MEN(オプティメン)』のススメ 「OPTI-MEN」はコスパ最強のマルチビタミンミネラル OPTI-MENってどんなもの? OPTI-MENは、「マルチビタミン・ミネラルが補給できるサプリメント」です。 デザインがイカしてます。 サプリメントですから、栄養補助食品であって、医薬品ではありません。 海外の老舗サプリメントメーカーである「Optimum Nutrition」が製造している製品です。   「OPTI-MEN」ですから男性向けのビタミン剤ですね。 女性用は「OPTI-WOMEN」というそのままのネーミングのものが売っています。   今回このサプリメントを取り上げようと思ったのは、 「人間が精神労働・肉体労働をするうえで必要不可欠なビタミン・ミネラルを一気に摂取できる優れたサプリメント」が日本にはまだ存在しないからです。   ビタミン・ミネラルが足りないと ①集中力が続かない・記憶力が悪くなる ②イライラする ③頭の切れが悪くなる ④体形が崩れる・・・ 私は最近、「ビタミン・ミネラルの不足は、脳と体と心にどんな影響を与えるのだろう」というテーマで調査をしています。   そして、いろいろな文献に共通して書かれているのが、以下のような症状です。 ビタミン・ミネラルが足りないと、 ①集中力が続かない&記憶力が悪くなる・・・ビタミンB1欠乏の典型的な症状。 ②イライラしやすくなる・・・ビタミンB3(ナイアシン)欠乏による。亜鉛不足も。 ③頭の切れが悪くなる・・・ビタミンB1欠乏。糖分がうまくエネルギーに変換されないため。 ④体形が崩れる・・・ビタミンD欠乏により誘発される肥満。ビタミンB6・亜鉛の欠乏により筋肉合成が進まなくなる。 ほかにも色々あるんですが……   とりあえず、「ビタミン・ミネラルが切れると頭が一時的に悪くなる。頭の回転が遅くなるしメンタルも不安定になる」と言ってしまってよいでしょう。 「一時的」ならまだマシなんですが、これが何か月・何年と積み重なっていくとどうなるでしょうか……?   現代人は、食生活があまりにもアレなので、たいていの人が知らぬ間にビタミン・ミネラル欠乏に陥っています。 「そりゃあ、コンビニ弁当と外食とファストフードと清涼飲料水ガブガブコーヒーアルコールグビグビなら、欠乏症にもなるわな。 しかもこの人ら、自分がイライラしたり集中力切れたりするのが栄養不足のせいだと気付いてないし……」 という感じです。   OPTI-MEN使用開始以来、勉強もトレーニングも非常にはかどるようになった。とにかく疲れない! さて、そこで「マルチビタミン・ミネラル」の出番です。 現代人は十分な栄養の確保された食事をバランスよく摂取することが時間的にも経済的にも難しくなっています。 昼休みには吉野家とかなか卯とかマックとか行く人、多いでしょう。   そこで、「ビタミン・ミネラル欠乏症を起こさないためのサプリメント」が必要なわけです。   私自身、「OPTI-MEN」を使い始めて以来、 夜の時間帯でもバリバリ集中できるようになった。 「やる気出ねぇ~」とゴロゴロすることがなくなった。 何時間集中しても疲れないようになった。 睡眠時間が短くても平気になった。 気づいたら「授業中の眠気」がまったくゼロになってた。眠気に負けなくなった。 筋肉がつきやすく脂肪がつきにくい身体になった。 トレーニングによる体の疲れが明らかに軽くなった。 という変化を感じています。 まあ、ビタミン・ミネラルがきちんと補給されるとこのくらいの効果が出て当然だよな、というところですが。 もちろん私は相当なあまのじゃくなので、 「これはプラセボ効果が出てるだけなんじゃないか?」 と疑いの目を向けようとしましたが、 明らかにOPTI-MENを飲み始めてから体調が変わったことは否定できませんでした。 (ちなみにプラセボ効果の場合、長期的な持続効果は乏しい)   なお、 「マルチビタミンミネラルってサプリなんでしょ? サプリって何が混入してるかわからない! 怖い!! 添加物がー!化学薬品がー!甘味料がー!発がん性物質がー! 放射能がー! だから私は安全な有機野菜を食べる! ○○酵素入りのドリンクを一本6000円で買ってる! 火傷は温めてホメオパシー! 水素水で健康維持! うさんくさいって? ○○先生っていうえらい医者が言ってるんだから間違いない!!!」 みたいなヒステリックな反射を起こす人が稀にいますが、 むしろサプリメントをとらないことによるデメリットのほうが大きいと思いますよ。 そういう科学的リテラシーの低い人は、健康食品のカルト系マルチにハマるか、 経歴詐称の○○先生がやってるナントカ生命科学研究所みたいなところで開発された酵素ドリンクでも飲んでてください。   NatureMadeの「スーパーマルチビタミンミネラル」と比べてみるといかにOPTI-MENのコスパがスゴイかわかる 気になるお値段ですが、海外サプリに関してはからっきしなAmazonではなく、 海外産のサプリメントを専門に取り扱う「iHerb」によると・・・ 90粒入りの一か月分で、2098円プラス送料420円。(ちなみに二つ買うと送料無料になります。2017/6/7現在) ちなみに初OPTI-MENはAmazonで買ったのですが、Amazonでは4000円近くしました。 見事にぼられたわけです。   さて、「わざわざOPTI-MENなんて買わなくても、ネイチャーメイドのコレ↓とか、DHCのコレ↓で十分なんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。 NatureMade、120粒。一日一粒。んで1500円。 DHCも10粒20日分。それで500円。 確かに、OPTI-MENと比べると安いですね。   しかし、それでも私は「OPTI-MENの方が絶対良いよ」と断言できます。 成分表を見ればわかります。 左がOPTI-MEN、右がNatureMadeです。   OPTI-MEN⇔NatureMadeで比べると、以下の通り。 ビタミンAは10000IU=3300マイクログラム ⇔ 300マイクログラム で、OPTI-MENが10倍勝ち。 ビタミンB1(チアミン)は75ミリグラム ⇔ 1.5ミリグラム で、OPTI-MENが50倍勝ち。 ビタミンB2(リボフラビン)は75ミリグラム ⇔ 1.7ミリグラム で、OPTI-MENが約50倍勝ち。 ビタミンB6は50ミリグラム ⇔ 2ミリグラム で、OPTI-MENが25倍勝ち。 ビタミンB12は100マイクログラム ⇔ 3マイクログラム で、OPTI-MENが33倍勝ち。 ビタミンCは300ミリグラム ⇔ 125ミリグラム で、OPTI-MENが約3倍勝ち。 ビタミンDは1500IU=37.5マイクログラム ⇔ 10マイクログラム で、OPTI-MENが約4倍勝ち。 葉酸は600マイクログラム ⇔ 240マイクログラム で、OPTI-MENの約2.7倍勝ち。 全てにおいてOPTI-MENの圧勝です。   「こんなに摂りすぎて大丈夫か!?」と思う人もいるかもしれませんが、 少なくとも ①原則として、ビタミン・ミネラルは過剰摂取による害がほぼ無いに等しい。狂気じみた量を長期間飲み続ければ話は別だが、それなら水だって一気に6リットル飲んだら死ぬから危険 ②現代人はビタミン・ミネラルが大いに不足しているので、多く摂るほうがマシだといえる ので、大丈夫です。ビタミン・ミネラルが欠乏する方がよっぽど怖いです。   ちなみに、なぜNatureMadeのビタミン・ミネラル含有量がこんなにもアレなのかといえば、おそらく 「ビタミン・ミネラル欠乏症にならない程度の最低限の補給をする」というコンセプトだからだと思われます。つまり、病気としての症状が出ない程度に補ってやる、ということです。 よくお役人やお医者さんが「ビタミン・ミネラルは多くとっても意味がない!!」みたいなことを言うのは、彼らのいうところの「健康」が「病気としての症状が数値や症状・外見としてはっきり出ないこと」を指しているからでしょう。 その基準から言えば、「最近身体がものすごくだるくてやる気もまったく出ないんだけど検査の数値や外見には異常ナシ」という人も「健康」になります。 NatureMadeはこのタイプの「健康」を目指している食品だと言えるでしょう。   OPTI-MENが「ただでさえ良好な健康をさらに増進させる」という目的のもとに作られているのとは対照的ですね。 まあ、NatureMadeのマルチビタミン・ミネラルって、この程度で「スーパーマルチビタミン・ミネラル」を名乗ってたの!? って感じもします。OPTI-MENと比べると、あまりにも含有量が少ない。   「OPTI-MENって高い!ネイチャーメイドで十分!ネイチャーメイド万歳!」と言ってネイチャーメイドのマルチビタミンミネラルを買いに走る人は、OPTI-MENの成分表とネイチャーメイドの成分表をよく見比べてからにしてください。 「1500円払ってスッカスカのプラセボ頼みの賦形剤を飲む」のか、「3000円払ってきちんとした効果の期待できるサプリメントを飲む」のか。   私は後者の方を選びました。 「ビタミン・ミネラルがその人の必要に沿ってきちんと摂れていることが精神・身体の健康の第一条件」だと考えているからです。   「カンフル剤」ではなく「ビタミン剤」を飲もう! 「なんか最近調子出ないんだよね。日中眠いしやる気もなんか出ない」という人は、 「よし! 眠眠○破を飲もう! コーヒーで目を覚まそう! チョコで栄養補給だ!」と言う前に、 「ビタミン・ミネラルが実は欠乏しているんじゃないか」という視点も必要です。   前述のとおり、「病気にならない程度のビタミン・ミネラル補給」では、 最低限度の健康は保持できても(普通のお医者さんが保証してくれるタイプの健康)、 「毎日が絶好調!」というタイプの健康は得られないと考えられるからです。   ですから、まずは「ちょっと多めにビタミン・ミネラルを摂ってみる」。 そのためにも、圧倒的な含有量を誇る「OPTI-MEN」をおすすめします。   Optimum Nutrition, オプティメン、90錠(iHerb) (Amazonは4800円とかいうボッタクリ価格ですし、楽天はそもそも取り扱いナシ。なので海外サイトの中でも信頼できるiHerbのリンクを貼っておきます)   おわりに ちなみに私は、自分のビタミン必要量を考えたうえで、OPTI-MENにプラスして 「ビタミンC」と「亜鉛」も摂っています。   ビタミンCは人によって必要量の差が数十倍ありますし、私の場合どうやら亜鉛がちょっと不足気味だったらしいので、カスタマイズしているわけです。   サプリメントを飲み始めてからというもの、 「頭の中にモヤがかかって、外界の物事に対して鈍感である」 という状態がまったくなくなりました。   ビタミン・ミネラルをきちっと補給していけば、長期的には大きな差が付きます。 「毎日ジャンクフードとスナック」の人と、 「毎日ビタミン・ミネラルをきちっと摂っている」人とでは、 たとえ元の素質が同じでも、長期的にはかなりのIQや体調の差が生じてくるはずです。   ぜひ、自分にジャストフィットしたサプリメントを見つけて、上手に摂取してください。 野菜・果物もお忘れなきように。

【「時は金なり」は本当だった!?】「お金をいくら出せば、どのくらい時間が買えるのか」を計算してみた

【「時は金なり」は本当だった!?】「お金をいくら出せば、どのくらい時間が買えるのか」を計算してみた 高速化する世界 「お金がある人ほど時間をうまく使える」ようになっていく どうも、栗栖鳥太郎(@Kuritoritarou)です。   最近、 「お金持ちって、時間もお金もゆったり使ってるイメージがあるけど、実際どうなんだろう?」 「貧乏人ほど、時間の使い方がヘタクソなんじゃないか?」 と思ったので、 「どれだけのお金を使えばどれだけの時間を買うことができるか」 を計算してみました。   ①メイド・家政婦さんを雇うと一年で500時間の節約! 費用は360万円/年 「洗濯・炊事・掃除」がなくなる → 一日約1.5時間の節約 → 一年間で約500時間の節約! 住み込みの家政婦さんの場合:一か月あたり約30万円 → 一年間で約360万円! 出張型の家政婦さんの場合:一カ月当たり約15万円 → 一年間で約180万円!   ②運転手を雇うと、一年間で250時間の節約! 費用は360万円/年 通勤・通学に電車で60分程度かかる人(首都圏の平均) → 車だと30分程度になる。しかも自分は後部座席で仕事・勉強ができる → 一週間で「勉強30分×5日 + 短縮分30分×5日=300分=5時間」 → 一年間で「5時間 × 50週間 = 250時間」の節約! 専属の運転手の場合:一か月あたり30万円 → 一年間で約360万円!   ③プライベートヘリを持つと、一年間で75時間の節約! 費用は3000万円/年 「年間に30回程度、往復500km程度を移動する人」を想定します。 ふつうの移動手段による移動:500kmは、JRやバス・新幹線・車・飛行機などを駆使すると、平均して、5時間程度はかかる ヘリによる移動:時速200km/h程度。しかも最短ルートを通るので、二時間半程度で到着する →一回当たり二時間半程度の節約! → 一年間で、二時間半×30回=75時間の節約!   ヘリの値段:維持費や燃料代・パイロットの給料・ヘリそのものの代金など → 一年間で3000万円は飛ぶ!   ④電子書籍を使うと、一年間で100時間の節約! 費用は3000円/年 買った瞬間に読み始めることができるので、「書店に足を運ぶ時間」が短縮される → 一週間に一度、二時間程度の節約 → 一年間で、2時間×50週間= 100時間の節約! 電子書籍リーダー:一万円前後! 三年間は持つので、一年で3000円! ただし、紙の本よりも電子書籍の方が安いので結局はプラスに転じる   ⑤高性能なコンピュータに投資すると、一年間で500時間の節約! 費用は10万円/年 「読み込みや動作が遅く、よく砂時計マークが出るノートパソコン」と、 「メチャクチャサクサク動く、大型ディスプレイのハイスペックパソコン」 :一日あたり三時間使用するとして、前者を作業効率1とすると、後者は作業効率1.5くらい。ディスプレイが大きいor何個もあるからマルチタスクができるし、タイムラグがほとんどなくなる。 → 一日あたり、実質1.5時間が浮く → 一週間で1.5時間×7日=10.5時間 → 一年間で、10.5×50週間 = 約500時間の節約!   タワー型のハイスペックパソコン:約30万円くらい → 三年間使うとして、一年間で10万円くらい!   ⑥お金があればバイトなんてしなくていいよね! 一年間で1200時間の節約! 費用はゼロ 大学生の場合。 週3回、一回あたり8時間 → 一週間で24時間程度 → 一年間で、24時間×50=1200時間 お金がある人はバイトせずに勉強・仕事すればいいだけなので、費用はゼロ   ⑦自分じゃなくてもできることをすべて秘書や執事にまかせると、一年間で350時間の節約! 費用は840万円/年 「旅行の予約などをする」「スケジュールを調整する」「電話応対」「買い物に行く」「株価をチェックする」などの、明らかに自分でやる必要のないものは、他の人にやってもらう → おそらく一日あたり一時間程度の節約 → 一週間当たり7時間 → 一年間だと、7時間×50=350時間の節約!   執事やら秘書やらを雇う費用:一月当たり70万円程度 → 一年間で70×12=840万円!   結論:これからの時代は、「お金がなくて時間を買えない貧乏人」はどんどん損をするようになる さて、私が思いつくものは以上のようになります。   はっきり示すと、 「お金の心配をまったくしないレベルのお金持ち」と、 「普通の学生・サラリーマン」との間にある「時間格差」は、 500+250+75+100+500+1200+350 =一年間で、2975時間です! 一年間で約3000時間・・・ 3000時間といえば、だいたい「英語を習得するのに必要な時間」くらいです。   つまり、「普通の生活をしている人」が一年の間にムダにしている時間を使って、 「お金持ち」はひとつの外国語を習得できてしまうわけです。 さて、これが10年、20年と積もり積もっていけば、両者のあいだにはどれだけの能力格差が生まれてくるのでしょうか・・・?     たしかに今回の記事では、けっこう大ざっぱな計算をしたので多少の誤差はあるでしょう。 しかし少なくとも、 「お金持ちはどんどん時間を買う」→「その時間で自分に投資する」→「ますます優秀になって、ますますお金が増える」→「もっと時間を買えるようになる」 という好循環を示すことはできたと思います。 もちろん逆に言えば、 「貧乏人はお金がない」→「お金を稼ぐために長時間働く」→「ますます時間がなくなる」→「勉強するヒマがないので自分の能力も上がらない」→「ますますお金を稼ぎにくくなる」→「もっと時間が無くなる」 というスパイラルも存在すると考えられます。     「きみの人生の責任をとれるのは自分だけだよ」と言って、自己責任という言葉でおしまいにすることもできるのですが・・・   「時間もお金もなくたって、能力さえ上げてやればチャンスがあるじゃないか!」 ということで、 私は「最強の能力開発法」である「音読」を推します。 音読をすれば、頭が良くなります。 しかも、お金はほぼかかりません。時間も大してとられません。   音読という能力開発法について詳しく知りたい方は、当ブログ内の「頭が良くなる音読法のすべて」をご覧ください。    

苫米地英人『ジャパン・ファースト』短書評

苫米地英人『ジャパン・ファースト』短書評 今回紹介する本:苫米地英人氏の最新刊! 私は苫米地氏の本を非常に役立つものとして認識しているので、 今回の最新刊『ジャパン・ファースト』もすぐに読みました。 AmazonKindleの政治入門カテゴリでベストセラーになっている本です。 苫米地英人氏『ジャパン・ファースト』をAmazonで見る! 『ジャパン・ファースト』目次 第1章 国とはなにか? ◎領土とは幻想 ◎自国第一主義とは国益第一主義 ◎国のコア ◎国益とはなにか? ◎日本人の日本への思い ◎日本人と何か? 第2章 国益とはなにか? ◎異質な国アメリカ ◎ヨーロッパは王のための国 ◎為政者たちの基本思想 ◎日本という国の形 ◎国の形 ◎相手国の人々がなにを大切にするのか 第3章 ジャパン・ファースト ◎国益を変えようという動き ◎陛下の生前退位に難色を示す現政権 ◎元首の意向を踏みつぶす ◎日本の王の誕生 ◎元首と王 ◎森友学園事件の本当の罪 ◎なぜ、昭恵夫人に付き人がいたのか? ◎首相夫人のファーストレディ化 ◎“国”のためを思い、“国”に尽くす政治家たち ◎人命を軽視する安保法制 ◎政権が吹っ飛ぶ ◎政治家にとっての”国”は政党 ◎国民が逃げ出す国 ☆参考資料 『天皇陛下のお気持ち表明・全文』 『重要影響事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律』一部抜粋 (平成十一年五月二十八日法律第六十号)   短書評 以下は、私がAmazonに投稿したレビューです。   Twitterなどでよく「国家のことを軽視する売国奴どもが~」とか「国益のために国民が犠牲になっていいのか!」と言っている人がいる。しかし、そう言っている人は「では、国家とは何ですか」「国益を享受するのは誰なんですか」という問いに即座に答えることができるだろうか。 答えることができない人は、この本を読む価値はある。 第一章では「国とは何か」、第二章では「国益とは何か」を考える。第三章では「ジャパン・ファースト」の意味を考え、森友学園問題や昭恵夫人の問題、生前退位の問題について切り込む。緊急出版だけあって量は多くないが、内容は濃い。 全体的に筆者の鋭い洞察が冴える。 特に、「中国国民は国を捨てる」「アメリカは国が先、国民は後」「ヨーロッパの国とはキングのもの」「日本は国民が先、国家が後。家族的な情愛がもとになっている」という指摘は目から鱗だった。外交問題を論じるときに感じていた違和感が氷解した。ここだけでも読む価値はある。 巻末には「安保法制の原文」「天皇陛下のお気持ち全文」付きだ。私は右翼ではないのだが、天皇陛下のお気持ちを改めて文章で読んでみると、どこか込み上げてくるものがあった。 ついでにいえば、著者である苫米地氏の一日のスケジュールを最近知ったのだが、彼は毎日のように、各国の要人や、日本の政府中枢の人々と会っている (注:たとえば苫米地氏のインスタグラムには、彼がイタリア皇子やロマノフ朝の王子らとも親交を持っている様子がアップされている)。 また、最近はあまり本を読まないそうで、なぜなら「二次情報に過ぎない書籍から情報を得るよりも、各国の高い地位にある人々から得た一次情報を重要視しいている」からだそうだ。 苫米地氏の社会的な影響力は、かつての(今でも一部の人が言っている)「何やってるかよくわからない胡散臭い人」という虚像から、「日本のみならず各国の政府ともコネクションを持ちながら行動する重要人物」へと変貌を遂げたように思える。 この人の書籍・発信情報を追いかけていけば、現代に生きる上での良き指針が得られるだろう。これからも要ウォッチだ。   苫米地氏の本で面白かったもの この『ジャパン・ファースト』も面白かったですが、 最近の苫米地本は時代にコミットしている感じがあります。 近頃出た本でおすすめなのは以下の三冊。   『仮想通貨とフィンテック 世界を変える技術としくみ』(Amazon) 『2050年 衝撃の未来予想』(Amazon) 『現代洗脳のカラクリ』(Amazon) 未だに、苫米地氏のことを「胡散臭い」といって敬遠している人がいますが、 そういう人は十年後には手のひらを返していると思います。   読まなくても批判はできるので、そういう無責任な言葉をうのみにせず、 まずは自分の目で読んだり見たりして確かめてみてください。 苫米地氏が「ホンモノ」であることは、私が保証します。

運動しないとバカになる~なぜエリート達はこぞってジムに通うのか?~

運動しないとバカになる~なぜエリート達はこぞってジムに通うのか?~ 今回参考にした本 以下の三冊を参考にしました。 脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 posted with ヨメレバ ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン NHK出版 2009-03-20 Amazon Kindle 楽天ブックス 脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド posted with ヨメレバ アルバロ・フェルナンデス,エルコノン・ゴールドバーグ,パスカル・マイケロン CCCメディアハウス 2015-10-22 Amazon Kindle 楽天ブックス セロトニン欠乏脳 キレる脳・鬱の脳をきたえ直す (生活人新書) posted with ヨメレバ 有田 秀穂 NHK出版 2003-12-06 Amazon Kindle 楽天ブックス 運動習慣がある人はストレスに段違いで強い! あなたは、生活のなかで意識的に「運動」をしていますか? ストレスの多い現代人が、メンタルを安定させるためには、「運動」が非常に有効な手段になります。 慢性的なストレスは神経細胞の死を招くだけでなく、神経細胞の新生を遅くさせる。 対照的に有酸素エクササイズは、神経細胞新生と神経細胞間の結合を促す。 身体エクササイズをやることがストレスに対抗する強力なツールになるのだ。(...) より多く運動をしている人と比較すると、あまり運動をしない人は、ストレスによる海馬の萎縮が強く現れることが報告されている。 (「脳を最適化する ブレイン・フィットネス完全ガイドより」)   「ストレスは運動で軽くなる」のは明らかです。 そうすると、ストレスを感じることの多い人ほど生活の中に運動を取り入れるべきです。   これは単に私の個人的な意見ですが、 「うつ状態にある人」「疲れている人」「ストレスに悩む人」には、 まずはサプリメントなどでビタミン・ミネラルを補給し、肉や魚や卵でタンパク質をとってもらったうえで、運動してもらいたい。「食事で回復して、運動で癒すと」いうことを日常のなかに組み込むべきだと思います。   食事と運動、この二つの力は偉大です。 人間が持っている本来の生命力を引き出してくれます。 ストレスに強くなるし、身体的にも充実するし、頭も冴えます。 正直、この二つをやらない理由がまったく見つからないのです。   以下、特に「運動」が、人間の脳や身体や心にどのような影響を与えるかを見ていきましょう。   有酸素運動は脳にどう影響するか ランニングやジョギングといった有酸素運動をやっている有名人というのは、結構います。 日本マクドナルドの原田社長、ホリエモン、山中伸弥先生、村上春樹氏とか。   なぜ彼らはわざわざ走るのか? 走るヒマがあったら、原稿を書いたり本を読んだりする時間に充てるべきではないのか?   実は、そんな疑問を消し飛ばすような研究結果が続々出てきています。 「有酸素運動が脳にどれだけ好影響を及ぼすか」について。 2007年の注目すべき実験では、最大心拍数の60から70パーセントを保って35分間ランニングマシンで走っただけで、認識の柔軟性が向上することが示された。 この研究では、50歳から64歳までの成人40人に対し、新聞紙のようなありふれたものについて、どんな使い方ができるか、思いつく限り列挙することを求めた。(...)35分間、被験者の半分は映画を観て、残り半分は運動をしてすごし、その直前直後と、20分後にテストを受けた。 映画を観ていたグループに変化はなかったが、走っていたグループは一度運動をしただけで、答える速度や認識の柔軟性が向上した。認識の柔軟性は遂行機能の重要な要素であり、頭を使う仕事で成果を上げるには欠かすことができない。 つまり、単純化して言えば「ランニングで頭が良くなり、思考が柔軟になる」ということです。 欧米のエグゼクティブたちが早起きしてランニングをしているのも当然のことだといえます。 有酸素運動が、脳の認知機能を向上させるのですから。   さらに、「有酸素運動は、脳のニューロン新生を加速させる」ということもわかっています。 有酸素運動をすると、BDNF(脳由来神経栄養因子)が放出される。 このBDNFは、新たなニューロンを作るために重要な役割を果たす。   BDNFは、血流が盛んになる(=運動)と放出される。 BDNFが放出されると、 IGF-1(インスリン様成長因子)、VEGF(血管内皮成長因子)、FGF-2(繊維芽細胞成長因子)といったホルモンが分泌され、血液脳関門という見張り番に許されて脳内に入る。 これらの成長因子はBDNFと協力しながら、学習にかかわる分子メカニズムを活性化させるのだ。運動中はそのはたらきがより顕著になる。 つまり、 運動する → ニューロンを新生する成長因子が出る → ニューロン間の新しい組み合わせができる ということです。   思考というのは基本的には「どこのニューロンが電気を流すか」のパターンによって決まります。 ですから、 新しいニューロンができるということは、「新しい思考が生まれる=クリエイティブになれる」 ということと同義です。   つまり、「運動すると、よりクリエイティブな発想ができるようになる」と考えられるのです。 クリエイターや作家・経営者といった、新しい発想を求められる人々がこぞってランニングするのも頷けます。   ついでにいえば、 ①有酸素運動で、心を落ち着かせる神経伝達物質である「セロトニン」が増える。 ②有酸素運動をすると、海馬のサイズが増大する。 ということも、科学的には証明されていることです。 単純に言えば、「運動をすると、イライラすることが減りますよ。記憶力が上がりますよ」ということえですね。   運動は、脳に物理的にはたらきかける手段として極めて有効なんです。 ここまでのことをまとめると、 ★運動が脳に与える効果★ 運動すると、 ①認知力が上がり、外界への反応が素早くなる。 ②頭の回転が速くなる。 ③斬新な発想が次々に出てくるようになる。 ④イライラしなくなる。 ⑤記憶力が向上する。 ということですね。 実に良いこと尽くし。 逆に、「有酸素運動をすると認知力が低下!記憶力が悪くなる!」みたいな研究結果は、私の知る限りまだ出てきていません。「長時間(フルマラソンとか)の有酸素運動をし続けると、老ける」くらいですかね。   有酸素運動は、やらない理由がない。 のに、やらない人が多い。 逆に言えば、有酸素運動をすることによって、 「運動習慣のない人との差をつけることができる」 「頭がキレッキレな人たちと同じラインに立てる」。   運動しないのは、実にもったいないことだと私は思います。     無酸素運動(筋力トレーニング)で頭は良くなるのか? では、無酸素運動(筋力トレーニング)はどうなんでしょうか。   結論から言えば、 「適度にやったほうがいい」 というのが私の結論です。     「筋トレは適度にやるべき」理由はいくつかあります。   筋トレを適度にやるべき理由① 代謝の問題 まず、代謝の問題。 有酸素運動だけだと、筋肉はほとんど付きません。 むしろどんどんこそげ落ちていきます。   そして筋肉が落ちるほど、身体は脂肪をためやすくなります。 「マラソンランナーは細いじゃないか!」と言われるかもしれませんが、 彼らは一日に数時間走っているため、筋肉が無くても脂肪がつかないわけです。   普通の人が有酸素運動で筋肉の量を減らすのは、あまり賢い選択とはいえません。 有酸素運動で筋肉が落ちる → 脂肪つきやすくなる → その脂肪を有酸素運動で落とそうとする → また筋肉が落ちて代謝も落ちる というループにはまりかねませんから。 それを防ぐためにも、適度に筋トレもやるほうがいいでしょう。   筋トレを適度にやるべき理由② 見た目の問題 次に、見た目の問題。 前述のとおり、有酸素運動をガッツリやっていると、どんどん身体が細くなっていきます。 筋肉を維持するだけのエネルギーが残らないので、どんどんカットされていくわけです。   特に若い男の人は、筋肉がある程度ついた身体(いわゆる細マッチョ~筋肉質)でないと、 初対面の人に「なんだか頼りないな」と思われたり、 場合によっては屈強な男たちのいじめの標的にされることもあります。   女性の場合であっても、筋トレをすることによってヒップアップ効果などがありますし、 ウェストも引き締まります。 実際、日常的にトレーニングを行っている西洋人らしき女性を、 大学のトレーニングセンターでよく見かけるのですが、彼女らは一様に「ナイスバディ」です。 https://twitter.com/badassceo/status/848490184777662464 マッチョ社長もこう言ってます。 筋トレを適度にやって身体のラインを調整し、有酸素運動で脳を鍛えつつ余分な脂肪を落とす。 一石三鳥です。   実際、私もそれを考えて、 「筋力トレーニング15~30分程度→30分の有酸素運動→シャワーでサッパリする」 というルーティンにしています。   筋トレを適度にやるべき理由③ いつまでも若々しくいるために 単純に、筋トレは適度にやればアンチエイジングになります。   「激しいトレーニングをずっとやる」のではなく、 「自分の身体に適度に負荷をかける」という方法の筋力トレーニングであれば、 年を取って寝たきりになるリスクも減ります。   「中年になってメタボになる同級生を尻目に、若々しさを保ち続け、モテまくる」ということも可能です。 やりすぎない程度の筋トレは、身体の衰えを防ぎます。   なお、注意すべきことが一つだけ。 筋トレも、やりすぎると間違いなく害となります。 筋肉が断裂したり、関節に負荷がかかりすぎるようなトレーニングを毎日何時間もやる・・・というのは避けるべきです。若いころに筋肉や関節を痛めてしまうと、老後にかなり響くようですから。 特に、体力に自信のある人ほどそういう罠にはまってしまいがちです。   適度な負荷をかけてやれば、年をとっても最適な身体パフォーマンスを実現することができます。 しかし、過度な筋力トレーニングは、プロのアスリートでもない限り慎むべきだと私は考えます。     身体を鍛えると良いことだらけ 上に述べてきた以外に、有酸素・無酸素のトレーニングには多くの意味があります。   引き締まった体は「自己管理ができている証」です。 トレーニングによって適度に鍛えられた身体は、恋愛にも有利でしょう。 「自分の身体は、同年代の人々と比べて相対的に健康である」という自信も付きます。 自分に自信のない人が、自信を持てるきっかけにもなります。   基本的に、「身体を鍛える」ということにはメリットしかありません。 お金だけ多少かかりますが、いわゆる「自分への投資」だと思えばいいのです。   プロテインをガッツガツ飲む必要もありませんし、高級スポーツクラブに登録する必要もべつにありません。ちょっと多めに肉と魚と卵を飲むくらいで十分ですし、そこらへんの市民体育館のトレーニングルームでもいいでしょう。 本当にお金も時間もないというのであれば、通勤・通学をちょっと早歩きにしてみるくらいでもいいのです。   まとめ 運動のメリットは以上の通りです。   なぜ、世界のエリートたちがこぞってフィットネスに精を出すのか? なぜ、高級ホテルにはかならずジムが付いているのか?   理由はおわかりいただけたでしょうか。   身体というものをあまりにも軽く見すぎている現代の日本人が、 一人でも多く「運動の習慣」を身に付けてくれれば幸いです。   では。

陰キャ諸君、テストステロンが足りてないよ。テストステロン増やしてかっこよくなろう! 前編

★この記事は男性向けの内容となっております。女性の方にはあまり参考にならないかも… 陰キャ諸君、テストステロンが足りてないよ。テストステロン増やしてかっこよくなろう! 前編 テストステロンに関する知識をまず知ろう テストステロンとはどんなものか? テストステロンとは、いわゆる「男性ホルモン」の一種。 ホルモンというのは要するに、体に対して「こうなりなさい!」と命令する微量の体内物質のことです。   つまり、テストステロンというホルモンが多く分泌されることによって、 「テストステロンというホルモンによってもたらされる特徴が著しく出る」 ようになります。   早い話が、 たとえばテストステロンには「筋肉の量を増やす・骨格を増大させる」という作用がありますので、 テストステロンが出れば出るほど、「筋骨隆々になっていく」のです。 筋骨隆々だからテストステロンが出るのではなく、テストステロンの作用によって筋骨隆々になります。   実は、男性諸君(特に陰キャな人)のライフハックのためには、 この「男性ホルモンによる作用」を使うという裏技があるのです。   テストステロンの特筆すべき効果 Googleで「テストステロン 効果」を調べてみると、 明らかに自社商品を買わせようとするサイトや、 「男性の精力回復に有効な○○サプリ、購入はコチラ!」みたいなサイトが氾濫していて、 正直「テストステロンの効果って結局なんなんだよ?」と思うのですが…   テストステロンの効果としてよく言われるのは、以下のようなものです。 ★テストステロンの効果★ ・「気持ちが前向きになる」 ・「堂々とする」 ・「性欲増進、恋愛に積極的になる」 ・「男らしい体形になる。筋肉が増え、脂肪が減る。引き締まった体形か筋骨隆々になる。スポーツに有利になる」 ・「頭の回転が速くなる」 ・「ドーパミン(快楽ホルモン)が出る。毎日が生きる喜びにあふれている」   …まあ、イメージとしてはやはりスポーツ選手が思い浮かびますね。 彼らかっこいいですし。 あとは殺し屋、ヤンキー、軍人、格闘選手とかの体育会系ですかね。   総じて、いわゆる「強い・かっこいい男」ほどテストステロン濃度が高いと考えられます。   テストステロンと陰キャの関係 では、逆にテストステロンが乏しい男性はどうなるのでしょうか。 答えは簡単、さっきの効用一覧をひっくり返してみればいいのです。 ★テストステロンが出ないとこうなる★ ・「気持ちが後ろ向きになる」 ・「キョドる」 ・「性欲減退、恋愛に消極的になる」 ・「だらしない体形になる。筋肉に乏しく、脂肪が増える。つまりデブかガリガリになる。スポーツが不得意になる」 ・「頭の回転が遅くなる」 ・「ドーパミン(快楽ホルモン)が出ない。毎日がつまらない」 ・・・まんま「陰キャの特徴」じゃないでしょうか、これ。   何事にも消極的で、挙動不審で、恋愛には奥手(単に度胸がないだけ)で、 体形はガリガリかデブで、運動神経が鈍くて、頭の回転が遅くて、毎日がつまらない・・・どれも2ちゃんで毎日ネタにされている性質です。   ひどい言い方をすると、 学校祭に積極的に参加しなかったり(本当は思い切って参加したいんだけどビビっている)、「リア充死ね」とか言ってそうなタイプですね。   ここまで見事に一致すると、逆に怖くなってきます。   陰キャの人がなぜ陰キャのようにふるまうかといえば、 「いじめられたから」でもなく、 「自分に自信がないから」でもなく、 単に「テストステロンが足りていなかっただけ」なのではないか? ということだからです。   ・・・ということは、 「テストステロンが出れば出るほど、男らしく・かっこよくなる」 という情報は、 「陰キャ」である人にとってはかなりの朗報ではないでしょうか。   なぜなら、 「陰キャは総じてテストステロンが薄い!」 →「テストステロンが出るほどかっこいい男になる! 陰キャは何らかの原因でテストステロンレベルが低い!」 →「じゃあ、たとえ現在陰キャでも、テストステロンさえ出ればかっこよくなるんじゃないか!?」 という推論が成り立つからです。 そう、つまり 「陰キャをやめたいなら、テストステロンを出せばいい!」 ということを私は言いたいのです。   余談ですが、これまでこういうアプローチを示した人は、あまりいなかったように思います。   せいぜい「デキる男はなぜ精力が強いのか?」「テストステロンにはこういう作用がある!すごい!だからこのサプリを買え!」みたいな話くらいで、 「テストステロンが増えれば、陰キャから脱することができる」とまで敷衍して考えたのは、たぶんこのブログが初めてです。   それはさておき、 テストステロンが出れば出るほど、 一般的に言う「有能でかっこいい男」の特質を得ることができる。   「有能でかっこいいからテストステロンが増える」(実はこれも多少あるのですが…)のではなく、 「テストステロンを増やすから有能でかっこよくなれる」のです。 なんとも希望の湧いてくる話ではないですか。   テストステロンを増やす方法を伝える前に、言っておきたいこと   ・・・では、いったいどうやって増やせばいいのか。 それをこれから解説していくわけですが、その前にいくつか言っておきたいことがあります。   いまはまだお預け! 「勝利によってテストステロンが増える」ルート さきほど 「有能でかっこいいからテストステロンが増える」(実はこれも多少あるのですが…)のではなく、 「テストステロンを増やすから有能でかっこよくなれる」のです。 と述べました。   「実はこれも多少あるのですが…」と断言を避けた理由は、 実は、 「自分の勝利体験によって、テストステロンが増える」 ことがわかっているからです。   アメリカで行われた研究で、 「大統領選に勝利した陣営」と「大統領選に敗北した陣営」のテストステロン濃度の変化を計測したところ、 「勝った側」の人々のテストステロンレベルが上がり、「負けた側」のテストステロンレベルは低下したのです。   つまり、「自分が勝利した」「自分が所属した」という経験が、テストステロンを増やす。 テストステロンが「勝者のホルモン」と呼ばれるゆえんです。 喧嘩で相手をたたきのめしたときとか、自分の所属するチームの勝利に貢献したとか、 体育祭のリレーで大活躍したとか、意中の恋人をついに落としたとか、そういうときに増えるのでしょう。   …しかし、現在すでに強い立場にいる人であればこの方法が使えるのですが、 残念ながら、陰キャの人にはそんな機会はまだありません。 むしろ、「あいつキモいよねー」と笑われたり、リア充に対して劣等感を感じたりと、 テストステロンレベルが下がるような出来事が日常に満ち溢れています。   ですから、まずは「勝利する」以外のアプローチによってテストステロンを増やしましょう。 テストステロンを増やしていけば、「必ず」能力は上がります。 テストステロンが増えて能力が上がってから、満を持して成功体験を積み重ねていけばよいだけの話なのです。   「テストステロンが増えても陰キャは陰キャのままなのでは?」に対する回答 もしかすると、 「テストステロンが増えても陰キャは陰キャのままなのでは?」 という疑問を持つ人もいるかもしれません。 たしかに、一理あります。   しかし、私はこう考えるのです。 「いや、陰キャがテストステロンを増やせば、間違いなく"芯のある陽キャ"になれるよ」と。 陰キャが陽キャに変身した場合、いちど辛い時代を乗り越えただけあって、 より人間としての精神も成熟を遂げているはずです(なお、テストステロンには自尊心高揚効果もある)。   陰キャの人の特技?である「勉強・オタク的趣味」を保持しながらも、 見た目・ふるまいは完全に陽キャのそれ。最高じゃないですか。 体育会系であり、かつ文化系になれるということです。   さらにいえば、人間の身体というのは相当な変化をするものです。 人間の細胞は、数か月から三年程度でほとんどすべて入れ替わります。 つまり、テストステロンが濃い状態にしておけば、数か月から三年もあればまったく別人になる。 細胞レベルで変わるわけです。 そうなると、もともと陰キャだったことなど、わからなくなってしまいます。   かつての「めっちゃ早口でしゃべってそう」「アキバにいそう」な状態から、 どこからどう見ても引き締まった「細マッチョ」「筋骨隆々」になってしまうのですから。   精神面でも変化は大きいでしょう。 人間の脳というのは適応ができますから、 テストステロンが増えて男らしくなってくると、男らしいふるまいを覚えていきます。 「そうか、こうやって振る舞えば陰キャとは絶対みなされないんだな」という行動パターンを学習できるのです。 セルフイメージも変わります。 かつての弱弱しく自信がなかった自分は、遠い過去のものとして忘れてしまいます。   以上の理由からして、 「テストステロンを出しておけば、陰キャは完全に陽キャ化できる。それも、味のある陽キャになる」 と私は確信しています。   もう、陰キャ陰キャと馬鹿にされて悔しい思いをするのはやめにしましょう。   IQとテストステロンの関係 ドーピングなどの不自然な方法を用いずにテストステロンを増やすのは、 私は「良いこと」だとみなしています。   しかし、「テストステロンとIQの関係」は、事実として知っておきましょう。 実は、「IQの高い人はテストステロンが薄い」というデータがあるのです。   たとえば、 アメリカの男性の95%、女性の70%が、マス○ー○ーションをしている一方、 MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生で、マ○ターベーショ○をしているのは、男性で68%、女性で20%! (参考:「性欲と知性」、「IQが高くなれば高くなるほど、性交渉経験率は下がっていく」)   ついでにもう一つ。 そして、二つの研究が、テストステロンは、IQを低下させるのかもしれないと主張している。 片方のチームは、唾液に含まれるテストステロンのレベルが、IQ130以上及び、70以下の思春期直前の男の子達の間でずっと低い事を発見した。(その同じ二つのグループが、思春期において、最もバージンである可能性が高い)   確かに私の経験からしても、周囲を見ても、 「体育会系の脳筋タイプ」や、 「旧帝レベルの体育会系クラブ所属で、頭のキレる奴」はけっこういますけれども、 「学問に関してガチモンの天才で、かつマッチョ」というのは稀有です。   体育会系的な頭の良さというのは「反応の良さ・頭の回転の速さ・気が利く」という感じですが、 IQのような知的活動の能力(じっくり・ゆっくり・内省的)とはまったく別な感じがします。   失礼ながら、「頭がいい」の代名詞である大学教授の方の多くは、 男らしくない体形(たいていは細身のガリガリタイプか、ごくまれに太目)が大半で、 「かっこいい、スポーツマン体形の大学教授」というのは明らかに少数派です(年齢の関係もあるんでしょうが)。   ですから、テストステロンを増やしたいのであれば、そこにだけ注意しておいてください。 テストステロンが増えることによる頭の良さとは「頭の切れ・反応の速さ・気が利く」といった体育会系的・実業家的なもので、 それはおそらく「ゆっくり・じっくり・深く考える」という学問的な頭の良さとはあまり比例しません。 ということです。   まとめ テストステロンというホルモンには、人生を変えるだけの力があると思います。 さっきの一覧表をもう一度。 ★テストステロンの効果★ ・「気持ちが前向きになる」 ・「堂々とする」 ・「性欲増進、恋愛に積極的になる」 ・「男らしい体形になる。筋肉が増え、脂肪が減る。引き締まった体形か筋骨隆々になる。スポーツに有利になる」 ・「頭の回転が速くなる」 ・「ドーパミン(快楽ホルモン)が出る。毎日が生きる喜びにあふれている」 これだけ効果のあるホルモンです。 テストステロンが増えると、必然的に「イケメン」か、そうでなくても「男前」になります。   しかも、いわゆる「陽キャ・リア充・イケメン」の人々はテストステロンの増やし方なんて興味ありませんから、 やればやるだけ差を詰めることができます。 「これを増やせばいいんだ」とわかっているので、楽ですね。   後編では、今までネットにあふれていた「テストステロンを増やす」関連の情報を上手にまとめたものにする予定です。 お楽しみに。   【後編:近日公開します】   【頭がよくなる音読法のすべて】に戻る  

もう凡人はやめにしないか?「読書し続けること」があなたの絶対的な”強さ”になる7つの理由 後編

「読書し続けること」があなたの絶対的な"強さ"になる7つの理由 後編   (前編はこちらです!)   メリット4 とりあえず自分の好きな本を読むだけでも、成長し続けることができる 日本人の努力観というのは、基本的に 「苦しい努力を投げ出さずにやる人だけが成功できるのだ」 「いまあなたが成功しそうにもないのは、苦しい努力を避けているからだ」 というものです。   でも、本当は違います。 どう考えても、「苦しい努力をやっているとき」よりも、 「自分がやりたくてやりたくて仕方がないことをやっているとき」 のほうが、人間の脳はフル活動するのです。   なぜなら、人間の脳にはもともと 「強制されたことはやりたがらない」という性質があるからです。 たとえば、これから勉強しようと思った矢先にお母さんから「勉強しなさい!!!」と怒鳴り付けられれば、 誰だって勉強する気が失せます。 こんな思いはしなくていい   その点、読書は本質的に「好きなものだけを読んでいればいい」。 好きじゃない本を読むのは辛いし、頭に入ってきません。 逆に、自分の興味のあるテーマの本を読んでいるときはとても楽しいでしょう。 読書というのは、そもそもが「読みたいものを読む」ものです。 だから楽しくて当然なのです。   あらゆる本には多祥なりとも「あなたが知らなかったこと」が書いてありますから、 「とりあえず毎日、なんとなく自分の好きな本を読んでいる」だけでも、 人間は成長します。勝手に知識が増えます。 読書というのは、実に「わがまま」が通用するのです。   しかし世の中には、こんなことを言う人もいます。 「読書より実践が大事! 読書だけじゃ頭でっかちの使えない奴になるぞ!」 ・・・実践が大事だというのは、確かにその通りです。   でも正直、 「読書をしているうちに、そのうち、かならず実践してみたくなる」 というのが本当のところです。   たとえ引き込もっていても、 本を読んでいれば、必ず「自分が読書で学んだことを、社会のなかで活かしてみたい」 という気持ちが芽生えてきます。 ニートだろうが引きこもりだろうが、本を読んでいれば、 いつかはかならず「このままじゃだめだ!!」と一念発起するときが来ます。   本を読む → 成長する → 成長した分を試してみたくなる! のです。   ライトノベルだろうがビジネス書だろうが人文書だろうが科学書だろうが、 とりあえず自分の好きな本さえ読んでいれば、自分という存在はかならず成長していきます。 この「好きなことをやっていればいい」というのが、読書のすごいところです。   メリット5 読書をすると、本当にすごい人から一目置かれる 「読書をしない奴はうすっぺらい」と言われます。 あるいは、 「読書をすればするほど人間としての深みが出てくる」というのも聞きます。   その理由は前項までに述べてきた通りなのですが、   読書をたくさんしていると、   1.話題の引き出しが増えていく! 2.自分の得意な分野ができる!   ので、圧倒的な読書量をこなす人は、 単純に「おもしろいことを知っている・考えている人」になります。 これだけでも一目置かれますね。   さらにうれしいことに、 圧倒的な知識量のある人ほど、知識間の化学反応が起こりやすい。 クリエイティビティとは、とどのつまりが「知識と知識との新しい組み合わせを作り出す能力」ですから、 読書をすればするほど、「おもしろいことを考える人」になっていきます。 「読書をすると頭が固くなる!」というのは、それ自体が頭の固い意見です。   おもしろいことを発信できる人ほど、周囲からは一目置かれます。 そして、 すでに活躍している「本当にすごい人」からも、 「こいつなかなかおもしろいことを言うじゃないか」と評価されます。 現時点で相当な影響力を持っている人に目をかけてもらうことができれば、ブレイクのチャンスもめぐってくるでしょう。   「将来、みんなに一目置かれるような人になりたい」と願う人にも、読書はうってつけなのです。 読書をし続ける人が一生凡人のままで終わる、ということはありえません。   メリット6 読書をすると、情報を発信する側の人間になれる 現代日本人がどれだけの読書をしているか、データをご存じでしょうか? 文化庁の「国語に関する世論調査」は、全国の16歳以上の男女3000人を対象に実施。電子書籍を含む読書量の変化などについて今年3月にアンケートを行い、集まった回答を半年かけて分析した。 それによると、マンガや雑誌を除く 1カ月の読書量は、 「1、2冊」と回答したのが34・5%、 「3、4冊」は10・9%、 「5、6冊」は3・4%、 「7冊以上」が3・6%だったのに対し、 「読まない」との回答が最も多く、47・5%に上った。   さらに、「学問の徒」であるはずの大学生の読書量はこちら。   2014年2月26日に公表された「第49回学生生活実態調査」の概要報告によると、 調査に協力した全国の国公立、私立大の学部学生8930人の1日の読書時間は平均26.9分で、同じ方法で調査している2004年以降最も短くなった。読書時間ゼロの学生は40.5%に達したという。 ... 「最近見た、最もショッキングな数字は、大学卒業までに読むテキストの量の日米比較で、米国の大学生は4年間で400冊読むのに対して、日本の大学生はわずか40冊しか読んでいないということらしいです」と述べている。(J CASTニュースより)   一般人は47%、大学生は40%が「一ヶ月に一冊も本を読まない」のです。   非常に残念ですが、 この本を読まない40パーセントの人々は、間違いなく一生に渡って 「賢い人たちによって搾取され続ける」人々です。   「読書しない人々」というのは、知能の向上を放棄した人々ですから、 日々不満を垂れ流しながらも、自分でその状況を打開しようと行動することなく、 本当に賢い人々が作ったシステムのからくりに気づくこともなく、 好きなだけ金と労働力を搾り取られて一生を終える運命にあります。   逆に、本を読む習慣のある人は、 「情報を発信する側に回ることができる」 「ルールを作る側に回ることができる」 「消費ではなく、生産によって多額のお金を得ることができる」 可能性がグーン!と上がるのです。   上記の調査によると、 だいたい、「月に3~4冊読め」れば、それだけで全人口の上位10パーセントに食い込むことができます。 上位10%といえば、おそらく「そこそこ大きな企業の正社員」「公務員」あたりでしょう。   日本を操るレベルの人々は人口の上位1%くらいでしょうから、 本当の意味で「情報を発信する側」(つまり、自分でなにかを出版したりすること)に回りたいのであれば、 「月に10冊」は最低限でも読みたいところです。 三日で一冊のペースですから、頑張れば誰でもいけるレベルです。   こういった「月に○冊読めば、全人口の上位○パーセントに入る」という情報を踏まえながら日々読書していけば、 「自分は情報を発信するレベルにいるのかどうか」もはっきりわかってきます。   さらには、ある程度本を読んでいくうちに、 「あれ、自分ってこのテーマで本書けるんじゃないか?」 という感触も得られます。   「ただなにも考えずに、手元にあるスマホでニュースサイトやまとめサイトをだらだら見ている」よりは、 「自分が情報を発信する側に回ってやる」ほうが、楽しいし、儲かることは間違いないと思うのですが、 あなたはどう思いますか?   メリット7 読書をすると、人生が楽しくなる いちばん伝えたいのは、結局これです。   「読書って、めちゃめちゃ楽しいぜ!!!」   ということ。   まず第一に、これまでさんざん述べてきたようなメリットを、思う存分享受することができます。 読むだけで頭が良くなり、知識も増え、社会の上層に入ることができる。 これだけでも最高じゃないですか。   そのうえ、読書はそれ自体が「楽しい」。   小説や詩を読んでいるとき、人間はみずからの想像する力を活用して、異世界に旅行することができます。 イメージの力が強ければ強いほど、小説・詩のなかの情景描写を臨場感豊かに体感することができます。 感動したり、怒ったり、泣いたり、笑ったり、共感したり。   小説ではない、科学書や学術書といった本を読むのも楽しいですよ。 この世界はどういうしくみで動いているのか。 この世界ではどんなことが起こっているのか。 ふつうに暮らしていては決して見えないものを見ることができます。   しかも、読書というのは、 「一生かかっても消費しきれない豊富なコンテンツ」 が揃っています。   大型書店に足を運んだことのある人なら、わかるでしょう。 自分が一生かかっても決して読みきることができないような膨大な情報が、 「本」というメディアのなかに用意されているのです。 読書には、一生を捧げるだけの価値があります。   もしも宇宙人に 「人類が産み出したもののなかで、いちばん素晴らしいものを教えてください」 と聞かれたとしたら、私はきっと 「ああ、それは知ですね」 と答えると思います。   せっかくこの世界に生まれてきたんですから、 読書しまくって、自分を成長させて、成長した自分の力で社会にいい影響を与えて、 「本」という人類の産み出した特産品を存分に味わってからあの世に行きましょう。   結論 + 読書法の本のおすすめ   結論:読書はすごい。   ・・・読書に関する本で、おすすめしておきたいものがいくつかあるので、ここに紹介しておきます。 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門 読書力 (岩波新書) 東大家庭教師が教える 頭がよくなる読書法 本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) 世界を変えた10冊の本 (文春文庫)   今回の記事を書いてみて、 読書以上に「楽しくて、役に立つ」ものってこの世に存在しないかもなあ、と思ったのですが、 あなたはどう思いましたか?   【頭が良くなる音読法のすべて】に戻る

APLICATIONS

学校七不思議:「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」の怪…ガリ勉せずとも成績を伸ばす4つの方法

学校七不思議「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」の怪:ガリ勉しなくても成績は伸びる!? 「要領が良いから」「地頭がいいから」じゃくて、効率の良いやり方を知っているだけ → とりあえずこの4つがおすすめ 「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」 いわゆる学校の七不思議といえば、トイレの花子さんとか、13階段とか、理科室の人体模型とか、そんなところが相場なのかなーと思います。 しかし、個人的に「これ、学校の七不思議にカウントすべきだろう」と思っていることが一つあります。   それは 「ろくすっぽ勉強してないのになぜか成績いいアイツ」 という不思議な現象です。   明らかに勉強時間と成績が釣り合っていないように見える人。 たぶん、あなたの人生のなかで何人かは出会ったことがあるはずです。 「なんだこいつ!?」と思ったこと、ありませんか?   彼らの存在を「要領が良い」「地頭が良い」という言葉で片づけてしまうのはとても簡単です……が、 今回は、その「なぜ勉強してないのに成績が良いのか?」という核心部分を探ってみます。   「ロクに勉強してないのになぜか成績いいアイツ」がなぜ存在するのか? 可能性としては4つあります。 <大して勉強してないのに成績が良いアイツ の正体(?)> 1.隠れてめっちゃ勉強してる 2.過去の貯金がまだ残っている 3.本当にもともと頭が良い 4.効率の良いやり方を知っている   クロックサイクルの速め方 ~脳が2〜32倍速になる特殊音源トレーニングCD付~posted with ヨメレバ苫米地英人 フォレスト出版 2011-03-25 AmazonKindle ...

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