【決定版】超効率的に脳を鍛え上げる音読の効果と方法【前編】

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、私が毎日やり続けている「音読」について、深く掘り下げて考えてみます。 音読は、どうやるのがもっとも効果的なのか? 音読の最適なメニューは何か? 今回紹介する方法は、論理的に突き詰めて考えた結果導き出された、現在における最善のメニューだと確信しています。 音読の効果3つ ①脳の高速化 頭が悪いといわれてしまう原因は、だいたいこれでしょう。 「頭の回転が遅い」 思考のスピードが速い人にとっては、ゆっくり思考する人がとても「どんくさい」ものに見えます。 ただ、思考のスピードは音読によって上げることが可能です。 具体的には、以下の二つの"高速化”効果があります。   1.インプット→アウトプット回路の高速化 外から入ってきた情報に対する反応の良さが、高速音読で鍛えられます。 音読においては、目という感覚器官からインプットされた情報に対して、それを頭のなかで音の情報に変換してから、正しく発声する必要があります。 つまり、「情報の入力→正しい反応をする」という能力が鍛えられます。 脳というのはそもそも「刺激に対して正しい反応を返す」ために設計されているものですから、音読でこの能力を養っておくことには大変な意義があります。 スポーツに例えるなら、音読とは、ずっと休みなくハイスピードで卓球をやり続けるようなものです。 音読は、「外部刺激に対して、素早く反応する」格好の練習となります。   ちなみに、ランニングも音読同様効果的といえます。 ランニングするときには、視覚を通して入力される外部情報に対して、正しい反応を返さないと、地面のくぼみや障害物にぶつかってケガをしますからね。必然的に、「反応を正しく返さないといけない」プレッシャーが生まれるわけです。 老人は寝たきりになってからが早いんだ、ともよく言いますが、これも同様の理屈で説明できます。寝たきりの状態では、そもそも外部からの情報が少ない上に、反応の機会も与えられにくいのです。人間が生命活動を営む状況としては最悪でしょう。   ランニングやジョギングが脳に良い、と言われている背景には、脳が「インプットに対して反応する」ための器官であることがあるといえるんですね。   2.内部思考の高速化 人間は、言語を使って思考する動物です。 正確に言えば「言語」というよりも「記号を使って抽象思考することができる」というほうが正しいのですが、わかりやすさを優先して「人間は言語で思考する」と言っておきます。   幼児を観察しているとよくわかると思いますが、小さい子供はほんとうによく「ひとりごと」を言っています。 よくもまあ、相手がいないときでも飽きずこんなにブツブツ言えるものだ、と大人は感心します。 この「幼児の独白」は、成長するにつれて目に見えて減っていきます。 大人になっても独り言をずっとつぶやいている人は見かけないでしょう。いるとしてもごく少数です。   「ブツブツ独り言をいう→そのうち言わなくなる」という変化のウラには、 「それまではブツブツ言わないと思考できなかったのが、だんだん言語表現が内部化されてきて、今度は心のなかでつぶやくようになった」という仕掛けがあります。   物理空間だと、どうしても物理法則という制約があります。 物理法則のなかでは、あまり早く言語を操ることができません。 でも、「心」は物理法則に縛られません。 心の中で言語を使って思考するのであれば、いくらでも際限なく高速化することができます。   ・・・しかし、それにもかかわらず、大多数の人は「心の中で、言語や記号を使って高速で思考する」ということが不得手なのです。   たとえば、 数学の得意なひとは頭のなかで図形や数式をクルクルと操って思考します。 数学が苦手なひとはそれができません。紙やペンがないと思考が進まない。   その「高速思考能力」を手に入れるために最適なのが、「高速音読」です。   これは経験上いえることですが、高速音読を続けていると、頭のなかにある「情報を処理するためのスペース」が確実に広がっていくのが体感できます。 パソコンでいえばメモリが拡張された感じでしょうか。   それまではいちいち紙やペンを使って「これをするためにはこうして・・・」という直列的な思考しかできなかったのが、頭のなかで処理するようになってからは、十倍も二十倍も高速処理できるようになったのです。 高速処理ができるようになると、様々な出来事に対して気が回るようになります。   ②文章を身体に入れる これは音読をしている実感なのですが、 日本語の文章を音読すると、日本語の文章を書くのが上手になる というのがあると思います。 音読は、文章に対してガチンコで挑む行為ですから、さもありなんという感じですね。   1.音読は「ひたすらマネをしつづける」こと 日本語の文章を音読することは、すなわち「書き手のマネをしつづける」ことにほかなりません。 その文章を書いた人の思考を、そのままの形でなぞっていくということです。   よく日本の伝統芸能では「守・破・離」ということをいいます。 守はうまい人のマネをすること。破は、そのマネから発展してみること。 離は、マネから脱して、完全に自分なりの方法を確立すること。   音読は、「守」の方法論として最高です。 音読とは、文章や思考の方法を、自分の血肉にする営みといえます。   実際、作家になるための鍛錬法として「自分が理想とする作家の文章をひたすら書き写す」というのがあります。 私の実感としては、黙々とやるがために脳が活性化しない写経よりも、ガンガン脳に作用する音読のほうが効果的だと思うのですが、どうでしょうか。   2.音読は、人間の言語優位的性向に沿っている 先にもかるく触れましたが、人間は言語を使って思考する動物です。 訓練次第でチンパンジーやボノボもある程度は言語を解するようになりますが、ここまで言語能力が発展しているのは人間だけです。   見過ごされがちですが、人間社会は”言葉”によって成り立っています。 経済は言語で動いています。 交通も言語のもとに規定されています。 人間関係や、過去の思い出、味や触感、ありとあらゆるものが言語によって表現されます。   そして人間は、この言語能力を発達させるために多彩な手段を用います。 両親による子どもへの読み聞かせ、学校教育、活字媒体、スピーチ、etc... 現代の社会において社会的地位の高い人は、みな言語能力に優れています。   官僚がその最たるものですし、理系の学者でも思考の枠組みには言語(と記号)を用います。 大富豪が経済を動かすときにも言語によって思考します。   言語は、人間を人間たらしめる道具です。 この道具を、人間は絶えず磨き続けていく必要があります。 磨けば磨くほど、言語能力は伸びていきます。 言語能力の高さは、すなわち思考能力の高さ。 言語を満足に操れないひとは、相当な苦境に立たされることになります。   音読は、人間にとって重要な言語能力をアップさせるための手段として、もっと重要視されるべきです。   ③脳の機能のベースアップ 音読がほかの学習方法と大きく異なるところは、「脳の機能そのものを底上げする」という一点にあります。 机に向かって黙々とやる勉強では、知識(ソフト)を手に入れることはできても、頭のスペック(ハード)を上げることはできません。 「脳の機能のベースアップ」は、音読ならではの効果です。   前頭前野を中心にした、脳の全般的な活性化 これをご覧ください。 音読の効果を語るときに、よく引用される図です。 これからわかるのは、「音読時には、脳全体にまんべんなく血流がいきわたる」ということ。   すなわち、音読のとき、脳に血液が十分に補給されるということは、「音読するときには脳の全体で酸素が消費される」ということです。 脳も体の一部であることには変わりありませんから、活動するためには酸素が必要です。   特に酸素が消費されるのは、前頭前野です。 先の図でも、脳の前のあたりが真っ赤になってますね。   前頭前野には、こんな働きがあります。 この脳部位はワーキングメモリー、反応抑制、行動の切り替え、プラニング、推論などの認知・実行機能を担っている。また、高次な情動・動機づけ機能とそれに基づく意思決定過程も担っている。さらに社会的行動、葛藤の解決や報酬に基づく選択など、多様な機能に関係している。 (脳科学事典より引用) ざっくり言うと、前頭前野は人間の理性全般をつかさどる部位といえます。 ちなみに本能の暴走も抑えてくれます。   ここからわかることは、 「音読は、とくに前頭前野を活発に使用する。 使わない箇所は衰えるという人間の体の原則からいえば、音読をすればするほど前頭前野が発達する。 つまり、音読は前頭前野を鍛える→理性や思考のはたらきが促進される」 というロジックです。   また、臨床的な検証がまだなされていないようなのですが、事例としては、アスペルガー症候群やADHDの方は、「音読とランニング」で症状が緩和されたり改善したりすることが多いようです。これも脳の機能発達という観点からすれば納得のいくことです。   ちなみに、音読では「聴覚野」「言語野」「運動野」「視覚野」なども活性化されます。 これらの部位も音読によって活性化され、発達することが期待されます。 これほどまでに広範な脳機能を使ってなされる営みというのは、ちょっとほかには考えつきません。   前編まとめ + もっと頭が良くなりたい人のためのおすすめ書籍 さて、いかがだったでしょうか。 今回述べたことをまとめると、 音読の効果は以下の三点。 ①脳の高速化:インプットとアウトプット間の反応の速さを養成する+内部思考の高速化 ②文章を身体に入れる:音読とはひたすらマネをする営みである+人間は言語優位な動物である ③脳の機能そのもののベースアップ:音読で脳全体が活性化する→脳全体が発達する ということになります。   後編(近日公開します)では、「最短で最高の結果を出すための音読の方法」をご紹介します。 音読を続ければ、確実に劇的に何かが変わります。 一日10分でもいいですから、ぜひやってみてください。   では、グッド・ラック!     ★おまけ:頭が良くなりたい人に贈る 苫米地英人氏関連のおすすめ本 苫米地さんは、いま日本でもっとも頭の良い人だと思います。 ガンガン知名度が上がることが間違いない人です。 これからは、この人が「来る」と確信しています。 内容自体はぜんぜん難しくないうえ、とても面白いものばかりなので、ぜひ読んでみてください。人生が変わるといって大げさではありません。   ・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術」 ・「苫米地英人、宇宙を語る」 ・「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する」 ・「洗脳原論」 ・「夢をかなえる PX2完全マスター」 ・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する」   大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――  

頭の良い人はみんなやっている。「三法界瞑想」で、自分の可能性に気付く

こんにちは! クリストリタロウです! いまぼくは、『思うままに夢がかなう 超瞑想法』(苫米地英人)という本を読んでいます。 タイトルがちょっと胡散くさい感じもしますが、確実にIQを高めるための瞑想ドリルが多数紹介されています。 今回はそのなかから、「三法界瞑想」なる瞑想法を紹介します。 今回は、確実に「頭を良くする」瞑想の特集です。   思うがままの存在になる! 「三法界瞑想」とは? 原始仏教で「瞑想」は重要な位置を占めています。 そもそも、仏教の開祖である釈迦が悟りを開いたのも、瞑想の最中だったくらいですから。   瞑想には、いろいろな方法があります。 とくに、「我というものが実在しないことを悟る」ために行う瞑想のなかには「六道瞑想」や「十法界瞑想」なるものが存在します。   仏教でいう"六道"とは、「天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道」のこと。有名ですね。 で、この六道の上に「声聞、緑覚、菩薩、仏」の四界を加えたものが、"十法界"です。   (以下、『思うがままに夢がかなう 超瞑想法』より引用) 人によっては、六道や十法界を「生まれ変わり(輪廻転生)の法則」だと解釈していますが、そもそも釈迦は輪廻転生を否定しており、六道や十法界を輪廻転生と結びつけることは仏教的な考えではありません。 では、六道や十法界とは何かといえば、どちらもナートマン瞑想の方法論なのです。   (注:自我=アートマンに、サンスクリット語で否定を表す”n”をくっつけた言葉。つまりナートマンとは『自我が存在しないこと』を表す)   つまり、六道や十法界という考え方は、瞑想のときにだけ使うべきものである、ということですね。   そして、六道瞑想や十法界瞑想では、 「自分の中には餓鬼もいれば、仏陀もいること」 「自分のなかに、あらゆる可能性が存在していること」 「その可能性の中から、自分が『何を選ぶか』によって、自分という存在が決まること」 をしっかり認識し、最終的に「じゃあ、自分は○○を選ぼう」と、なりたい自分を自分の心(自分の意思)で選びます。   注意すべきなのは、人間という存在を「悪い人」「良い人」「犯罪をする人」「犯罪をしない人」といった単純なタグ付けでもって定義することはできない、ということです。 そういった判断は、「その人がえらんだ行動」によって左右されてしまうからです。   たとえば、ふだんは優しい人としてふるまっている人間が、凶悪な犯罪を犯したときのことを考えてみればわかりやすいでしょう。 そういう事件について聞いたとき、私たちは 「ふだんの優しい彼と、凶悪な犯罪を犯した彼。どちらが彼の本性なのか?」 と考えがちです。 しかし、その問いかけ自体がナンセンスです。 なぜなら、優しさも凶悪性も、どちらもその都度何を選んだかが、その人のあり方を決めているのです。 その選択の結果、あるときは「優しい人」になり、あるときは「凶悪な犯罪者」になってしまうだけなのです。 あくまでも、 「ひとりの人間の心に相反するすべての人間性があり、心が何を選んだかによってその人の存在や生き方が決まる」 のです。   ちょっと長くなったのでまとめましょう。   要するに、「自分という存在は、あらゆる可能性の中から選び取った行動・思考・言動といったものによって定義される」ということ。 で、その「選択可能性」しだいで人間は仏にも悪魔にもなれる――という事実を瞑想するのが、「六道瞑想」であり「十法界瞑想」です。   氏は言います。 あとは、あなた自身がどんな自分を選ぶのかの問題です。 餓鬼を選ぶこともできますし、人間を選ぶこともできます。仏陀になることだってできるのです。   ・・・しかし、六道瞑想や十法界瞑想は、仏教へのなじみが薄い一般人にとっては、正直言ってハードルが高いのも事実です。 正直言って、まだ地獄道や人間道はわかるかもしれませんが、緑覚や声聞など「ハァ?」って感じでしょう。   苫米地英人氏の「三法界瞑想」は、その難しい「六道瞑想」「十法界瞑想」をより一般向けに、カンタンにしたものです。   「三法界瞑想」のやり方と具体例 前置きが長くなりました。 ここからは単刀直入に行きましょう。   三法界瞑想とは、「異なる3つの世界で、まったく違った生き方をしている自分を思い描く」瞑想法です。   わかりやすいように、「貧乏人の自分」と「お金持ちの自分」と「仏陀になった自分」を例にとりましょう。   「貧乏人の自分」を瞑想する まずは、「貧乏人の自分」を想像します。 「銀行の預金口座に入っている金が現在の100分の1になった生活」をイメージしてみましょう。   たとえば、こんな感じ。 「当面の生活費をかせぐためにいくつかの仕事に就き、必死で働く自分」 「日々の生活費を工面するためにサラ金でお金を借りる自分」 「お金欲しさに窃盗や強盗などの犯罪に手を染める自分」 「公園のベンチに寝泊まりしているところを知人に見られてしまった自分」 などなど。お金がついに無一文になってしまったら、自分は一体何を思い、何を考え、どう行動するのか。 そこまで徹底的に思い描きます。   「お金持ちの自分」を瞑想する 次に、「お金持ちの自分」を瞑想しましょう。 わかりやすいように、「銀行の預金口座に1000億円くらい入っている」状態をイメージします。   さて、これだけのお金があればどういう生活ができるのか。 たとえば、 「仕事を辞めて、資産運用で不労所得を得ようとする自分」 「車や家などほしいものを買い、食べたいものを食べ、世界中を旅して、放蕩三昧の生活をする自分」 「世界中の恵まれない人々のために全額寄付したいと考える自分」 などなど。 とにかく徹底的にリアルに、五感を使って臨場感たっぷりにイメージしてください。 イメージは、リアルであればあるほど良しです。   「仏陀になった自分」を瞑想する さて、三法界のラストは「仏陀になった自分」の瞑想です。   3つ目の「仏陀になった自分」はこれまでの2つよりも抽象度が高く、金額そのものをまったく気にしません。 「仏陀」といわれると難しそうですが、実はこれがいちばん簡単です。   数字をまったく気にしない人ですから、預金通帳のゼロが増えようが、「それが何?」と思い、ゼロが減ろうが「それが何?」と考えます。 そして、預金通帳の金額に関わらず、自分がどんな生活を送りたいかを考えて、その通りの生活をします。 仏陀ならばお金になんて縛られないでしょう。 「貧乏人の自分」「お金持ちの自分」のどちらも、所詮はお金にがんじがらめにされた存在です。 悟りきった自分、お金云々という次元を超越した生活をしている自分を想像してください。   お金に縛られない発想ができるのは、この「仏陀になった自分」だけです。 この瞑想をやっていくうちに、お金が唯一の価値尺度になってしまっている現代資本主義社会の洗脳から脱することができます。   いままでは「金がなければ人生終わり」「年収〇○○万円はないと人生詰みだよね」といった迷信に陥っていたことでしょう。 でも、本当は「えっ、意外とカネがなくても生きていけるじゃん」「アレ、自分が本当にやりたいことは、お金でどうこうなるものじゃなかったんだ」――そういうものです。今までがお金に縛られすぎていただけです。   三法界瞑想のテーマは、別に今回見てきたような「お金のある-ない-関心がない」でなくても可です。 なんでも良いから、とにかく「自分の行動と思考しだいで、自分という存在が決まるんだ」という思考の柔軟性を獲得すること。 これが大事です。     まとめ + おすすめの苫米地本 さて、いかがだったでしょうか。 この三法界瞑想、授業中でも通勤中でも寝る前でもできます。 リラックスした状態で、じっくり「可能性としての自分」を瞑想することは楽しいものです。   とにかく、「自分の選択ですべてが決まるんだ」という事実をよく考えること。 当たり前すぎてみんな意識しないのですが、「今の自分は、過去の自分のした選択の積み重ね」であることを自覚すべきです。   それを自覚すれば、すくなくとも「ただなんとなく、惰性で生きている自分」から脱するための第一歩を踏み出せたことになるのですから。   では、グッド・ラック!   大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ★おまけ:苫米地英人氏関連のおすすめ本★ この分類法を提唱した苫米地英人氏の本は、実利的なものが多く参考になります(すごすぎて胡散臭ささえ漂っていますが)。 IQを高くしたいなら、IQの高い人の本を読むのが一番です。 本の内容自体はぜんぜん難しくないうえ、内容的にとても面白いものばかりなので、ぜひ読んでみてください。   ・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術」 ・「苫米地英人、宇宙を語る」 ・「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する」 ・「洗脳原論」 ・「夢をかなえる PX2完全マスター」 ・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する」   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――

煩悩や雑念は、「三分割思考法」で消し去ることができる

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、「しょっちゅうイライラしている」「雑念がポンポン浮かんできてうざったい」という悩みを抱える人向けの記事です。 「D/Nil/T」という3つの分類法をつかって、そうした雑念や煩悩を確実に減らす方法をご紹介します。   「D/Nil/T」ってなに? このブログによく登場する苫米地英人氏が提唱した、「止観」の方法論です。   「止観」とは、雑念や妄念にとらわれるのではなく、一歩引いたところから冷静に観察することを指します。   この「止観」ができるようになると、自分の心をかき乱すさまざまな雑念妄念が完全に無力化され、平穏で質の高い思考をすることができるようになります。   なお、この「D/Nil/T」の分類法を有効活用するためには、前提として「自分にとっての本当のゴールを設定する」ことが必要ですが、これは後日改めてご紹介することにします。 とりあえず、以下の文章に出てくる「ゴール」とは、「自分がやりたいこと」ぐらいにとらえておいてください。   「D」とは? ・「D」とは、「Delusion」すなわち「雑念」の略です。   ・自分の心に浮かんだ想念のうち、「情動が発火する」(=怒りとか悲しみとか恥ずかしさとか)性質をもったものに対して、この「D」をラベリング(=貼り付け)します。   ・たとえば・・・ 「授業で突然指名されて、しどろもどろになってしまい恥ずかしかった」 「あいつはたいした努力もしてないのに、おれより周囲の評価が高い。クソ、むしゃくしゃする」 といったものです。 これらはすべて「D」。   とにかく、「自分の感情をかき乱す思考」「情動を発火させるあらゆる想念」に対しては、「D」を貼り付けます。   「Nil」とは? ・「Nil」とは、プログラミング言語であるLISPにおいて、「値がない」という意味の言葉です。   ・ここでは、「自分のゴール(=自分が本当にやりたいこと)にまったく関係のないもの」を「Nil」と呼びます。   ・たとえば・・・ 「プロ野球選手になって球史に名を残したい!」というゴールがある野球少年にとっては、 「あさっての〇〇のライブ、友達と一緒に行きたいなあ・・・」は「Nil」になります。 「野球で大成する」というゴールに関係がないことだからです。   自分のゴールに関係のないものは、すべて「Nil」となります。   「T」とは? Tは、「True」=真である、の略です。これもプログラミング言語ですね。   「自分の目標(=ゴール)に関係のあるもの」はすべて「T」となります。   たとえば、 サッカー選手になってJリーグを沸かせたいという目標のあるサッカー少年にとっては、 「自分のあこがれの選手がどんな風な生活をしているか」 「きょうの練習はなにをするか」 「練習後なにを食べるか」 「あしたの練習はどうするか」 などは、すべて「T」となります。   「サッカー選手になる」という目標(ゴール)に関係のあるものは、とにかく全部「T」です。 また、「こんど地元のプロチームの入団テストがあるらしい」などという情報も「T」となります。     ここまで述べてきたことをおさらいすると、D/Nil/Tとは、 D・・・自分の感情を揺らす想念すべて Nil・・・自分のゴールに関係のないこと T・・・自分のゴールに関係のあること という分類方法。 非常にシンプルかつシステマティックかつ応用の利く技術です。 では、「D/Nil/T」という分類をすることにより生まれるメリットを考えていきましょう。   「D/Nil/T」に分類するメリット ・この「D/Nil/T」という分類法を実際に使ってみるとわかりますが、わたしたちは日常のなかでじつに無駄なことばかり考えています。 無駄というのは、自分の達成したいゴールに関係のないことをしているという意味です。D/Nil/Tの分類法を使っていくうちに、「日常の中でふと思ったことの9割は本来自分にとってどうでもいいことである」とわかるはずです。   また、この三分割トレーニングを行っていくうちに、「ゴールに関係のあること」だけを考える力が伸びていくのを実感できます。 「自分の持つ思考能力が、どんどん自分の目標達成のために最適化されていく」というメリットは、本当にデカいのです。思考のデフラグみたいなものでしょうか。   さらに、「D/Nil/T」という分類をする習慣が付くと、「自分の本当にやりたいこと(=ゴール)から逆算して考える」クセがつきます。つねにゴール側の視点に立って、いまの行動や思考を評価することができるようになるので、ゴール達成の確率が跳ね上がるのです。   ・また、あらゆる想念に対して「Dか? Nilか? Tか?」を見分ける(=ラベリングといいます)というアプローチは、仏教における「止観」と共通するものがあります。   座禅を組むと煩悩が生じます。 煩悩がある限り、悟ることはできません。 煩悩を乗り越えるには、「そんなことはどうでもいい」と思う(=視点を一段階高くする)ことが必要です。   煩悩にとらわれず、一歩引いた目線からものごとを「これは、自分の目的である"悟り"に関係があることだろうか?」といったん「止めて」「観る」(=止観する)と、煩悩にとらわれる確率がグンと下がるのです。   雑念や妄念のキャンセルに、この「D/Nil/T分類法」は最適です。     まとめ + おすすめ苫米地本 まとめましょう。 今回の記事で言いたかったのは、 自分の想念に対して、「これはD/Nil/Tのどれだろうか」と分類するクセをつける。   D・・・自分の感情を揺らす想念すべて Nil・・・自分のゴールに関係のないこと T・・・自分のゴールに関係のあること   この分類法をやっていくと、 ①煩悩や雑念から解放される ②自分の本当にやりたいことを第一に考えることができるようになる ということです。 本当に「使える」方法ですから、ぜひぜひやってみてください。 では、グッド・ラック!   大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ★おまけ:苫米地英人氏関連のおすすめ本★ この分類法を提唱した苫米地英人氏は、本当に頭の良い人です。 IQを高くしたいなら、IQの高い人の本を読むのが一番です。 本の内容自体はぜんぜん難しくないうえ、内容的にとても面白いものばかりなので、ぜひ読んでみてください。   ・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術」 ・「苫米地英人、宇宙を語る」 ・「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する」 ・「洗脳原論」 ・「夢をかなえる PX2完全マスター」 ・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する」     ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――

Kindleで英語を勉強すれば10倍効率的に学べる3つの理由

こんにちは! クリストリタロウです! 学生時代や今現在、英語に苦しんだことのある方って、多いはずです。 いくら英語が苦手でも、あなたなりの欲求はあるはずです。 「英語がバリバリにできて、海外の洒落乙なカフェで、現地のビジネスパーソンとペラペラ英語でコミュニケーションができる有能な自分」になりたいですよね? 今回はその理想を叶えるお手伝いができると思います。 アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」を使って英語を学ぶことのメリットを、 そして「いかにKindleが、英語学習に向いているか」を特集しました。   英語学習をKindleで行う3つのメリット メリット① 万全の辞書機能付き   Kindleで洋書を読むときのイメージは、こんな感じです。   で、 文のなかにあるわからない単語をタップすれば、「英和or英英辞書」が立ち上がります。 こんな感じです。   意味を知らない単語を、その場ですぐに調べることができるというのはありがたい。 調べた単語は、マーキングしておくこともできます。   つまり、Kindleを持っていれば「紙の、分厚い辞書」なんてものは要らないのです。   「紙の辞書をいちいち引くのが面倒くさい」って思う人は多いでしょう。 ぼくも嫌です。めんどくさいし、時間がかかってしょうがない。   受験生時代、英語の先生はよく 「電子辞書はダメだ。紙の辞書で、時間をかけてじっくりと調べるのがいいんだ」 と言っていましたが・・・いかにも老害ですね。   ぶっちゃけ、紙の辞書でいちいち調べるのはあまりにも非効率的です。   テキストで知らない単語にぶち当たったら、辞書をペラペラめくって、単語の意味をテキストの余白に書き留めて・・・ いったい一つの単語を調べるのに何分かけるつもりですか? と思います。   Kindleなら、わからない単語をタップすれば、すぐに意味が分かります。 5秒もかかりません。   自分が辞書をペラペラチンタラめくっている間に、海の向こうのエリートたちはもっともっと効率的なやり方でガンガン勉強しまくっています。   辞書を使って地道に英語を勉強する、根性、根性、努力・・・というのはもう昭和の遺物です。 いまの時代に「根性」「努力」なんて言葉は要らないんです。     Kindleの辞書機能を使って、旧弊にとらわれた人たちに大きな差をつけてやりましょう。     メリット② 単語習得が圧倒的にラクにできる Kindleには、「単語帳」機能もあります。 どういうことかというと・・・ マーキングした単語のリストを勝手に作ってくれるんです。     この機能を使えば、自分が知らなかった英単語の意味を最短最速でマスターすることができます。   受験生がよくやる「単語カード」なんてものを作る手間は必要ありません。そういうのは思い出作りにはなるかもしれませんが、哀しいかな英語の実力にはまったく寄与しません。 今の時代、ぜんぶKindleが勝手にやってくれます。   単語帳機能があるということは・・・   Kindleで洋書を読みながら単語の習得をするようになると、 「多読しつつ」「確実に単語を習得できる」というふたつの目的が同時達成できます。   もしかしたら将来、英語学習教材売り場から、ターゲットやシス単などの「英単語帳」が消える日も来るのかもしれません。   また、「学習中に日本語を見ると日本語モードに戻ってしまうから、英語の勉強は英語だけでやりたい!」人にもぴったりな機能が用意されています。   むずかしい単語をわかりやすい英語で勝手に説明してくれる「Word Wise」という機能です。 ↑こんな感じで、本文の余白に、「英語で」単語の意味の解説が付いてきます。 要するに、英英辞書を引きながら学習するようなものです。もっと効率的ではありますが。   「脳に、英語モードをつくる」ために、このWord Wise機能は役立ちます。   いつでもどこでもすぐにできる 洋書って、だいたいペーパーバックですから、デカいし、重いし、開きづらいですよね。 辞書もかさばりますから、持ち歩きには向きません。   いままでは、「電車で座りながら英語学習はできない」が常識でした。   しかし、今まで紹介してきた情報を考え合わせればわかるように、 Kindleなら、いつでもどこでも気軽に英語学習ができます。 軽い、薄い、辞書入り、etc...   逆に訊きたいです。 Kindleがある今の時代に、紙の辞書や教材を使ってやる意味ってあるんですか? と。 メリットは、どう考えてもKindleのほうが多いです。   断言できます。 リーディングのためのツールとして、Kindle以上に効率的なものはありません。 これまでKindleに興味がなかった人も、ちょっと考えてみてください。   アマゾンの回し者とかそういうのじゃなくて、単純に、「Kindleで英語を勉強する」ことのメリットが圧倒的すぎるんです。 99%の英語学習者が挫折するのは「量」が不足しているせいだ Kindleでやれば圧倒的に安上がり。金をかけずたくさん読める 最近の英語ブームは「多読多聴」でしょう。 多聴はともかくとして、Kindleは多読のための道具として最強です。   これまで述べてきた機能面のメリットだけでなく、 コスパ面でも優れています。   Kindleであれば、たくさんの英文を圧倒的に「安く」読めるんです。 安い理由としては、だいたい以下の3つ。 ①ポイントが付くことが多い。 ②無料で公開されている本も多い。 ③そもそも紙の本よりKindle版のほうが値段が安い。 この3つが同時に作用すれば、本代が相当節約できます。   たとえば、紙の本で買えば1500円のところが、   ①100ポイントが付いてくる ②そもそもKindle Unlimited(月額980円で読み放題サービス)に入っていることがある ③Kindle版の価格が1200円くらい   というようなことがザラです。     ちなみに、いまぼくが読んでいる教材も「安い」んです。 読んでいるのは、アドラー心理学の主著4つ。 「ALFRED ADLER 4 BOOK COLLECTION: WHAT LIFE COULD MEAN TO YOU; THE PATTERN OF LIFE; THE SCIENCE OF LIVING; THE NEUROTIC CONSTITUTION 」(Amazon.co.jp) アルフレッド=アドラーの心理学の「原著」4冊が、なんと「99円」(2016/11/10現在)で読めます。   安いし、内容もわかりやすく、しかもしっかりとした内容なのでおすすめしておきます。 ボリュームも申し分ありません。 恰好の多読教材だと思います。   まとめ さて、ここまで述べてきたメリット3つ+コスト面を考えてみると、 どう考えてもこれからの英語学習者にはKindleが必須になると言えます。   だって、メリットしかないんですもの。   手軽で、単語の意味もすぐわかるし、格好いいし、安上がりだし・・・ 英語の文章をたくさん読みたいという人は、ぜひ一度Kindleで洋書を読むことをオススします。 きっと病みつきになりますよ。   では、グッド・ラック!   大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――

大学ノートを使って劇的にIQを上げる2つの方法

こんにちは! クリストリタロウです! あなたは「IQを高くしたい」「頭を良くしたい」と思ったことはありますか? 要領よくお金を稼ぐ能力が重要視される現代資本主義社会では、「IQが高い人」に強い憧れを抱く人が多いです。 で、実は、IQは「上げる」ことができます。 今回は、誰もが使ったことがある「大学ノート」を利用してIQを上げる方法を紹介します。   大学ノートをどう使えばIQが上がるのか? ダラダラ述べるのは時間の無駄なので、結論から書きます。   IQを上げる大学ノートの使い方とは、   1.ふだん意識していないことを意識に上げるために大学ノートを使う 2.思考を深めるために大学ノートを使う   この2つです。 では、それぞれ見ていきましょう。   なぜ大学ノートを使えば、IQが上がるのか? 議論の前に:「IQ」をはっきりと定義する そろそろ「おまえさあ、何度も何度もIQが上がるって言ってるけど、IQの定義があいまいすぎるんじゃないの」と思う人が出てくるころですから、IQがなにを表すかについて定義しておきます。   巷で言われる「IQが高い」とは、知能指数測定テストで高得点を叩き出すことを意味します。   人気テレビ番組だった「IQサプリ」を見ていた方は、「この問題が解ければIQ〇〇」というフレーズを覚えているでしょう。 いまも2ちゃんねるでよくまあ飽きもせずやってますね。「この問題が一発で解ければIQ〇〇らしい・・・」とか(笑)   しかし、「知能指数測定テストで高得点を出す」ことは、あくまでもIQが高いことの結果でしかありません。 ここではっきりさせておきましょう。   IQとは、「抽象思考ができる能力を数値化したもの」です。   IQの意味は、問題が解けるかどうかではなく、頭のなかでどれだけ自由自在に抽象的な思考を操れるかの尺度である、ということです。   実際「IQが高い」=「頭のなかで抽象的思考をこなす能力がある」人は、IQテストなんか屁でもありません。数学者や物理学者、官僚や作家といった高いIQを持つ人々は、「頭のなかで複雑な抽象思考をやってのける」からこそ、そういう職を手にすることができるわけなんです。 あくまでもIQとは、頭のなかの情報処理空間の自由度が高いことを指すということをしっかり覚えておいてください。   ①ふだん意識していないことを意識に上げてIQを高めるために、大学ノートに書く 大学ノートに書くのは、まず「気づいたこと」「感じたこと」「おかしいなと思ったこと」などの『日常生活での、ふとした思考』です。   ふだんは、そういう「ふと思ったこと」というのは、皆さんスルーしていると思います。 で、 それを、大学ノートに書いてあげるんです。   すると、なにが起こるか。   実は、「メタ認知能力」が高まるんです。 メタ認知能力とは、「〇〇している自分を意識する」能力のことです。   たとえば、「〇〇を食べたい!」という純粋な欲求は、メタ認知能力が"低い"ひとのものです。 その一方で、メタ認知能力が高い人は、「『〇〇を食べたい!』と思っている自分」というように、ひとつ抽象度を上げて客観視することができます。   「〇〇を食べたい!」というのは、簡単にいえば動物でもできる思考です。 ちがう言い方をすれば、「抽象度の低い=IQの低い」思考法です。   逆に、   「『〇〇を食べたい!』と思っている自分」を意識できるのは、おそらく人間だけです。 すなわち、ひとつ抽象度の高い思考ができている=よりIQが高い ことになります。   ちょっと話が見えにくいので、わかりやすくまとめ直します。 大学ノートに「ふだん意識の外に置いてあるものを書き記す」ことによってメタ認知能力が向上する ↓ メタ認知能力が高くなると、「〇〇している自分」などの抽象的な思考ができるようになる ↓ 抽象的思考をすることに慣れて、抽象的に考える能力が向上することは、「IQが上がる」ことになる という論理です。   ちなみに、「メタ認知能力を高めるからIQが高まる」も、「IQが高いからメタ認知能力が発達する」も、どちらのルートもアリです。   学者に「欲望のままに大食いするでぶっちょ」タイプが少ないのは、偶然ではないでしょう。 学者というのは、高IQ職業の代表です。 IQが高ければ、メタ認知能力も高いので、『食べたいと思っている自分』を認識することができます。そうなると、「これを食べるとどうなるか」「きょう食べなくても、あした食べればいいんじゃないか」という客観的な見方ができるので、本能に突き動かされて食べまくるという愚行はしづらくなるでしょうから。     ②抽象的思考を深めるために、大学ノートに書く 前節の①「ふだん意識していないことを意識に上げてIQを高めるために、大学ノートに書く」では、抽象的思考能力を高める=IQを高くする とっかかりをつくるために、ノートを使いました。まあ、要は入門編といったところです。   この②では、その芽生え始めた抽象的思考能力を、「もっともっと深める」ために大学ノートを使います。 やり方は単純です。   ノートを使って、「ひとりディベート」をするだけです。 これをすれば、抽象的思考能力に「深み」が出ます。   ディベートというのは、「論理的に考えてどちらのほうが正しいか」についての議論です。 堅苦しく考える必要はありません。   たとえば、「今日の授業をサボるべきか、サボらざるべきか」みたいなくっだらない議題でもいいんです。 「To be present」か、「Not to be present」か、それが問題だ――という議論をデモンストレーションしてみましょう。   まずは「出席する派」が、きょうの講義に出るべき理由をつらつらと挙げていく。 そのあとに「サボる派」のターン。出席する派の意見に対してひとつひとつ反論をぶつけていきます。   この相対立する二派の意見を、きっちりノートに書いておきます。 (そのうちノートに書かなくてもできるようになりますが、いまはノートに書いておきます) 反論や立案は何度行っても構いません。 めんどくさくなる手前あたりでやめておくのが吉です。   で、あらかた議論が煮詰まったところで「まだ出席日数に余裕があるからいいや」とか「単位ヤバいから行こう」といった結論を出すわけです。   ひとりディベートは、とても手軽ですが、論理的思考能力を養うための良い訓練になります。 抽象的思考の土台というか親戚関係にあるのが「論理的思考」です。 ふだんからひとりディベートで論理的思考をするクセを付けておくと、頭のなかの抽象的思考空間を使う訓練になるのです。   すなわち、 ただなんとなくダルいからサボろう、という抽象度の低い動物みたいなサボり方はIQを低くする。   同じサボるにしても、ひとりディベートで論理的に突き詰めたうえでのサボりなら、抽象的思考空間をフルに使う=抽象的思考能力に深みが出るから、きちんとIQが高められるということです。 IQが高いと大学の勉強なんぞクソレベルになりますから単位も降ってきます。   ふだん授業に出てないのにテストの日だけ出て「秀」をかっさらっていくアイツも、実はひとりディベートをやっているのかもしれません。   まとめ + IQを上げるための書籍 さて、いかがでしたか。 今回の内容をまとめると、 IQを高くする(=抽象的思考能力を高める)ためには、   ①ふだん意識していないことを意識に上げるために大学ノートに書く ②思考を深めるために大学ノートに書く   ことが役に立つ ということです。 手軽にできて、しかも効果バツグンなのはぼくが保証します。   ・・・ただひとつ気を付けてほしいのは、「大学ノートに書く」というのはあくまでも「IQを上げるための手段」であることです。 「大学ノートに書くこと自体が目的になってしまう」のは本末転倒です。   よく「東大合格生のノートはかならず美しい」みたいな本を読んで真に受けた学生がやるみたいなことをしてはいけません。あれを読んでそっくりそのままパクろうとするような頭の固い人間は、たぶん落ちます。   「ノートに書く」のはあくまでもIQを上げるための「手段」ですから、そのほかにもっといいやり方が出てきたらそちらにさっさと乗り換えるべきです。 おそらく「大学ノートに書く」のは自転車の補助輪みたいなもんでしょう。 いずれは卒業する日が来ます。   それを忘れないようにしましょう。   ついでに、「IQを上げるために役立つ情報が載った書籍」も紹介しておきます。 ・「トリーズ(TRIZ)の発明原理40 あらゆる問題解決に使える思考支援ツール」(高木芳徳) ・「立ち読みしなさい! 美しいほどシンプルな成功術」(苫米地英人) ・「ディベートで超論理思考を手に入れる」(苫米地英人) ・「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」(築山節) ・「東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法」(吉永賢一) ・「東大家庭教師が教える 頭が良くなる読書法」(吉永賢一) ぜひ参考にしてください。   あなたのIQが上がって、幸せになれる日を心待ちにしております。 では、グッド・ラック! 大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――

一年間ずっと「1日1冊」本を読み続けた結果わかった5つのこと

こんにちは! クリストリタロウです! ぼくが読書メーターに登録してから、今日でちょうど1年になりました。 そしてこの一年間、ずっと「1日1冊以上本を読む」を継続してきました。 一日一冊・一年間累計で365冊以上読んで、初めて見えてきたものが数多くありました。 ですから今日は、「一日一冊読み続けてわかったこと」を紹介します。 読書の効用をほんとうに知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 ★新刊案内★ 栗栖鳥太郎からのお知らせです。 このたびAmazonのKDPから書籍を出版したので、ご紹介します。 タイトルは・・・ 『「音読」で「バカ」が「天才」になる! 世界最強の能力開発メソッド』 「音読」で「バカ」が「天才」になる!: 世界最強の能力開発メソッド (栗栖書房) posted with カエレバ 栗栖鳥太郎 栗栖書房 2017-06-09 売り上げランキング : 17271 Amazon 「音読」についてここまで深く掘り下げた書籍は間違いなく世界初です。 ぜひご一読ください。   読書は「IQを上げるトレーニング」として最強。 ぼくはIQのことを、「頭のなかにある情報空間でどれだけ高速かつ緻密に情報処理ができるか」の尺度ととらえています。 要は、「頭のなかにある空間でイメージする能力」がどれだけ高いかがIQを決める、と。   実際、数学や物理学といった抽象性の高い学問はIQが高くなければできない――という事実があります。これらの分野では「文字面を追う」だけの勉強は通用せず、むしろ頭のなかだけでパッパッと思考を組み上げることができなければなりません。 実は、紙に書いて考えたり、人と話し合って考えるより、「頭のなかで処理する」ほうが段違いに速いのです。   で、 何を隠そう、   「文字を読む」ことは、その「頭のなかにある空間でイメージする能力」を高める訓練になります。 つまり、読書をすると、「頭のなかに存在する、情報処理のためのスペース」が開発されるということです。 これはどういうことか?   小説を例にとってみますと、例の川端康成の『雪国』、その冒頭はあの有名な 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。 で始まります。 このときに読者がやることは、 「文字として与えられた情報を、臨場感のあるイメージとして追体験する」ことにほかなりません。   「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」も、「夜の底が白くなった。」も、 実際に「自分なりにイメージして」やらないと味わえないわけです。   頭のなかにある情報空間に、「国境の長いトンネル」を描写し、「トンネルを抜けると雪国であった。」という展開を与え、そして「夜の底が白くなった。」様子をありありと思い描いてやる必要がある。 そのときに使えるのが、「頭のなかにある、情報処理のためのスペース」です。   このスペースは、使えば使うほどどんどん広くなっていきます。 そして、使えば使うほど情報処理の速度も、描写の緻密さも向上します。   読書をすればするほど、「頭のなかだけでパッパッと手早く情報を処理する」能力に磨きがかかっていくというわけです。 「本を読む=文字をイメージに変換する」という営み以上に、「頭のなかの情報処理空間」をフル活用できる訓練法はありません。   だから、「IQを上げるためにいちばん適しているのは読書」と断言できるのです。   一日一冊読むのは、むずかしいことじゃない! 毎日本を読み続けた結果・・・ 「一日一冊読むのはむずかしいことじゃない」ということが実感できました。 ついでに、「読書量を誇る人」がいかにクソで中身がないかもわかりました。   でも実際、 読書のスピードをもっと上げたい! と願う人は多いようです。 そこで、なぜ読書スピードが上がらないのかについて、原因を3つほど挙げてみます。   「読むスピードが遅い」 「すぐに飽きてしまう」 「読書に充てる時間が絶対的に少ない」   それぞれ、 「できるだけ速く読んでみよう」と意識しながら読む。 「Kindleなどの電子書籍リーダー」と「紙の本」を使い分けることで、飽きないようにする。 Audibleなどの「本を聴く」サービスを利用する(いつでも本に触れることができる)。 といった解決策があります。   この話題については、過去の記事で「どんなに忙しくても「一日一冊」読み切るための、7つの読書法」というテーマで書いていますから、参考にしてください。   大量に読書しないと生き残れない世界がある ハーバード・イェールをはじめとしたアメリカのエリート大学生がどれだけ読書しまくっているかご存知ですか?   東洋経済オンラインの記事「結局、日本人は努力の総量が足りない」に、興味深い記述がありましたので引用します。 波頭 最近見た、最もショッキングな数字は、大学卒業までに読むテキストの量の日米比較で、米国の大学生は4年間で400冊読むのに対して、日本の大学生はわずか40冊しか読んでいないということらしいです。本を読んで理解するというのは、スポーツでいえば筋力トレーニング。その基礎的なトレーニングが、日本人は圧倒的に少ない。 伊藤 おっしゃるように、コンピュータ・サイエンスの筋トレがしっかりできていれば、そこにバイオロジーの知識や研究成果を乗せることができますが、筋トレをやっていないと、乗せたくても乗せることはできませんね。 波頭 基礎学習、さらにいえば努力の総量が、日本人には足りないように感じます。日本でエリートだった人間も、米国に留学すると、あまりの学習量の違いに皆ショックを受けるようです。米国に限らず世界のトップランナーたちはそれくらい勉強している。ちょっと日本人はラクしすぎていると言わざるをえない。 つまり、アメリカの大学の学部生は、日本の大学生のおよそ10倍の量のテキストを学ぶことになる、と。   ここで言っているのは、「400冊のテキスト(教科書)」という話ですから、授業以外で読む本も合計すれば4年間で1000冊は優に超えるでしょう。   また、あくまでもこれは学部生(4年間)の話で、これが大学院になるともっともっと圧倒的な差が付きます。   実際にイェール大学博士課程に在籍していたことがある苫米地英人氏は、アメリカのエリート大学院生の読書量についてこう言っています。 ハーバード、イェール、カーネギーメロン大学などの大学院博士課程を修了するには、二年間で2000~3000冊を読む必要がある。単純計算で1日30~50冊。 超競争社会であるアメリカの大学院生たちは、みな日本の「読書家」たちとは比較にならないほどの量を読んでいることが窺えます。   「グローバルに活躍する」というフレーズが飛び交う現代の日本ですが、 「グローバルに活躍する」ということは、「ほかの国の人々との競争に打ち勝つ」ということです。 読書をしない人間がグローバルに活躍するのは無理でしょう。 「一日一冊」は、「これだけ読んでいればとりあえず、グローバル競争のなかでもそこそこやっていけるぞ」という自信を持てるラインなのです。   読書をするということは、「国際的にみても通用するレベルの知識・思考力・発想力を養成する」ための唯一の手段です。 読書の量で圧倒的に負けていれば、そもそも勝負の土俵にすら立てません。 「大量にインプットすること」は、外国製のエリートと張り合うための必要条件なのです。   まったく興味がないムズカシイ本を見栄で読むのは、完全なる無駄! 「スノッブ」とか、「衒学的」という言葉を聞いたことがありますか? スノッブとは「上品ぶったり教養ありげに振舞ったりする、鼻持ちならない人」を指し、 衒学的とは「学問・知識のあることを自慢し見せびらかすこと」です。   まあわかりやすく言えば、岩波文庫とか外国人作家の本をさも熱心そうに読むことによって「こんなに頭の良いわたしを見て!」というアピールをしてしまう輩のことですね。 ぼくもそういうことをやってましたが、はたから見れば本当に自意識過剰で気持ち悪くて中身のないイヤなやつです。だいたいこういうタイプは、運動もできないし容姿にも自信がなくいつもオドオドキョドキョドしている陰キャの眼鏡君と相場が決まっているのですが、それは置いといて。   いちばんの問題は「どの本を選ぶか」ということなのです。 上に述べたタイプの人間は、自分が理解できる範疇にない「読んでいると頭が良さそうに見える本」という基準で選んでいるわけですね。   これは、読書をする上でいちばんの「無駄」です。 「理解できないものばかり読む」くらいなら読書なんてやらなくて良い。 時間の無駄です。 友達とおしゃべりしているほうがずっと役に立ちます。   肝心なのは、「難しい本を、よく理解できないままに読む」のではなく、 「自分が面白いと思える分野の本をひたすら読んでいく」こと。 次節でその理由を説明します。   どんなに「くだらない」本でもいいから、とにかく最優先すべきは「自分がおもしろいと思える本」だ! 結論から言います。 一年間毎日一日一冊読み続けた結果、 「自分が面白いと思える分野の本をひたすら読んでいく」ことこそが、最高かつ最強の読書法だ という結論に達しました。   人間というのは、あくまでも「生物」です。 生物の脳には不変の原則があって、それは「気持ちのいいことを求める」という欲求。 脳というのは、「自分にとって気持ちいいもの」をやるとき以外は喜びません。 イヤイヤやると、劇的にパフォーマンスが落ちます。   それは読書でも同じ。 「自分にとっておもしろいもの」じゃないと、脳が勝手にサボるんです。 一日一冊という量をこなそうとするとき、「脳にとって気持ちのいい本」じゃないとついていけません。   「自分にとっておもしろい本ばかり読む」ことには、2つの大きなメリットがあります。 1.知識がスイスイ入る 2.興味の幅が加速度的に広がっていく   1.は、「自分のやりたいこと」でないと実現できません。 小学生が図鑑に載っているものを全部覚えてしまうように、「自分の興味がある分野」を学ぶときの知識吸収率はものすごいものがあります。   2.については、つまり「学習が加速される」ということです。 人間、自分の好きなことならいくらでもできます。 学校の勉強は嫌いな子でも、ゲームなら何時間だってやります。   最初から嫌いなこと/興味のないこと/難しいことをやるから、続かないのです。 自分の興味にしたがって読書していくと、興味のある分野はそのうち徐々に広がっていきます。   「かつては見向きもしなかった分野が、いつの間にか『興味のある分野』のなかに入ってきている」 ということが起こり得るわけです。   自分にとって興味ある分野の本ばかり読んでいれば、 いまは嫌いな分野でも、そのうちやりたくなってきます。   大切なのは、自分にとっておもしろいものから始めること。 コンビニに並んでいるような「都市伝説100」とか、「芸能界のウラ話」とか、そういう「低俗」な本から入ってもぜんぜんかまわないんですよ。 「読書=楽しい」という反応を脳に覚えさせてあげることが第一なのです。   まとめ さて、いかがでしたか。 まとめると、ぼくが一年間毎日一日一冊読み続けてわかったことは、 1.読書は「IQを上げるトレーニング」として最強 2.一日一冊読むのは、むずかしいことじゃない! 3.大量に読書しないと生き残れない世界がある 4.まったく興味がないムズカシイ本を見栄で読むのは、完全なる無駄 5.どんなに「くだらない」本でもいいから、とにかく最優先すべきは「自分がおもしろいと思える本」である この5つです。 この5つを学び取れただけでも、頑張って読み続けた甲斐がありました。   いまは1日1冊~2冊ペースですが、これからどんどん上げていって、月100冊以上読めることを当面の目標とします。 皆さんも、こんな陰キャに負けないくらい読んでほしいと思います。   では、グッド・ラック!   大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

一人っ子はサイコパスで負け組?? 人生の難易度は「何番目に生まれたか」で決まる!

こんにちは! クリストリタロウです。 今回は、「人類皆兄弟」ということで、「何番目に生まれたか」が、性格をどのように左右するかについて述べていきます。 では、レッツ・出生。 何番目に生まれたかによって、残酷なまでに子どもの特徴が決まってしまう… 「何番目に生まれたかによって性格は決まる」のかどうかは、多くの人が関心をもつテーマです。 「血液型占いじゃあるまいし、何番目に生まれたかで、人の性格なんて決まらないだろう」と思う人もいるかもしませんが、心理学の世界ではまじめに研究されてきたテーマです。   特に、依田・飯嶋(1981)による「出生順位と性格」の調査が有名です。 そして、この調査の結果、出生順位はあきらかに個人の性格に大きな影響を与えることがわかっています。   では、その研究結果をまじえながら、「何番目に生まれると、どういう性格になるのか」を紹介していきましょう。   あなたは何番目の兄弟? 長男・長女ー我慢、我慢、我慢ー 「お兄ちゃんなんだから、がまんしなさい!」とか、「ほら、お姉ちゃんなんだから、泣くな」みたいな、よくよく考えてみるとまるで意味不明な圧制のもとにおかれることが多い人々です。あとに続く弟や妹たちの見本としての役割を期待されるため、どうしても「シメられる」ことが多くなります。また一家を代表する子どもということで、きちんとしたふるまいを求められることも多々。   いちばん最初に生まれた子どもということで、両親もいまいち育て方のコツがわからないため、あとから生まれてくる弟や妹に能力面でどうしても引けをとってしまうことが多い。 とくに「兄よりすぐれた弟」なんてのは争いの種。旧約聖書なんかでは、兄のカインが弟のアベルをぶっ殺したり、あとは、北斗の拳でのジャギとケンシロウの関係とか・・・「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ」というセリフが有名ですな。 以下、「NewLiberalArtsSellection 心理学」(後述)より引用。長男長女はどういう気質か? 出生順位によって、性格が異なることが知られている。依田・飯嶋(1981)の研究では、 長子は自制的、用事を人に押し付ける、控えめ、仕事が丁寧、面倒なことを嫌うなどの傾向があり… どちらかといえば、頑固屋になりやすいのが「長子」だといえます。   ただし、小さいころから我慢や辛抱が多かったぶん、忍耐力が育ち、多少のことでは動じない心の強さを獲得していくのも長男・長女の特徴であるといえますね。また、自分よりも地位が低い弟をパシリにすることも多々あります。我慢したぶん、大きな権力を手に入れることができるーーそれが長男・長女の特権です。 ちなみに、長男がいちばんマザコン化しやすいとのこと。気を付けましょう。   次男・次女ーー有能になりやすいひとびとーー 少子化が進む現代においては絶滅危惧種になっているかもしれません。 ひょっとしたら一番メリットが大きいのがこの「次男・次女」なのかも。   家を継ぐ子どもじゃないので周囲の期待も軽く、 お兄ちゃんお姉ちゃんじゃないので比較的わがままが通り、 長男長女のあとに生まれたので両親も育て方がわかっている。 上下のきょうだいたちに挟まれているのでコミュ力が鍛えられる。   また、「心理学」によると、 次子は外で遊ぶ、おしゃべり、甘ったれ、強情、依存的、告げ口などの傾向があるとされている。   次男次女には、あまり内向的なタイプがいません。どちらかというと、すぐに外に出て行ってほかの子供たちと遊ぶタイプ。小さいころから上下の兄弟に挟まれて、他人の顔色をうかがわなければやっていけないので、人間関係の微妙な変化に、敏感に気が付きます。よく気が利き、頭の回転も速い。社交的で、頭の柔軟性があるタイプ。人当たりもよい。   ・・・結論、次男次女はだいたい有能になる。   末っ子 ーーやっぱり、ワガママ!ーー なにかとバカにされやすい、「末っ子」。 兄弟のなかではいちばん年が少ないため、かなりの率でかわいがられます。 でも、兄や姉に「かわいがられる」ことはあっても、「かっこいい」と思われることはほとんどないのです。だから、「男らしいタイプ」「頼りがいのある女性」にはなりにくいといえます。   親からみても、末っ子はやっぱり可愛いものです。 長男が「これ買ってよ~!」とねだるより、末っ子が「これ買ってよ~!」とねだるほうがよっぽど通りやすい。   そんなこんなで「甘え上手」な末っ子は、案の定、自分が世界でいちばんえらいすごいという態度になりがちです。自己評価が高く、それに見合った待遇を求める。自分を特別扱いしてくれない社会に対しては不満を抱きがちで、家の中とはうってかわって「反体制派」となることもしばしば。   また、比較的ゆるやかな規則のなかで育ってきたので、芸術や学問・小説・サブカルチャー方面に没頭しやすいともいえます。無邪気でありながらも、社会に対しては鋭い目を向ける。そういう気質のために、クリエイターになって成功しやすいということも、末っ子の特徴といえますね。   一人っ子 ーー吉と出るか、凶と出るかーー 「ほかのきょうだいがいない」、それが、一人っ子です。 現代社会では少子化にともなってドンドンその数が増えています。経済的に何人も子どもは持てない家庭が増えていることを受けて、着実に「一人っ子」が増え続けています。一人っ子は、どういう性格になるのか?   じつは「一人っ子」は、学術的に言ってかなりボロクソな扱いを受けています。以下の例を見てください。 「NewLiberalArtsSellection 心理学」によると、 一人っ子には、自己中心的、協調性欠如、非社交的、依存的、競争心欠如、などの傾向があるとされている。 ・・・「いいところがひとつもありません」みたいな書き方をされています。 「一人っ子には、」という部分をカットして読んでみると、なんだかサイコパスみたいな説明にも見えます。 残念。 まあ、考えてみればそれはそうなのかもしれません。 一人っ子は、両親の愛情がフルに注がれます。自分しか子どもがいないと、かなりわがままが通ります。したがって自己中心的になります。境遇としては、末っ子に似ています。 比較対象になる兄弟もいないので、競争心が起こりにくい。 また、「幼少時からほかの兄弟と会話する」という、ほかの兄弟もちの子どもたちが当たり前のようにやっていることができないので、コミュニケーション能力が育ちにくい。よって非社交的・・・ 書いていて悲しくなってきます。   ただ、私が思うに、一人っ子には「ものすごいメリット」があるんです。 それは、「たったひとりの子どもなので、かなりわがままが通る」こと。 これは要するに、本人にものすごいやる気が芽生えた場合、両親がフルでバックアップしてくれるということを意味します。なにかを成し遂げようとおもって、それをやるには相当の覚悟と年月がいる・・・という場合、一人っ子は最強です。「社交的でない」というのも、見方によれば「自分の内面との対話がいくらでもできる」というアドバンテージにかわります。 一世一代の仕事をなにか成し遂げようと決意するとき、一人っ子以上に有利な立場はない、そうおもっています。   参考文献・引用サイトと、まとめ いかがだったでしょうか? だいたい当てはまったというひとが多かったかもしれません。 自分が何者なのかを知ろうとするとき、自分の生育環境を探ってみるというのは非常に手っ取り早い方法ですから、多くの人の関心を集めるものです。今後もこういった記事をちょくちょく投稿していきます。 あなたも、自分が何番目のきょうだいなのか、その意味を深く考えてみてください。   では、グッド・ラック!   おまけ 参考文献とか 「心理学」(NewLiberalArtsSelection) 無藤隆、有斐閣 ・・・心理学に興味があり、勉強してみようかなというひとにおすすめ。今回の「何番目のきょうだいがどういう性格なのか」といったテーマをはじめとして、心と脳のかかわり、学習の心理学、言語と心、人間と社会の関係といったあらかたの心理学的分野がカバーされている。一般に思われている「しんりがく」と、アカデミックな「心理学」との違いに、ちょっとおどろくかもしれません。   「末っ子の性格と特徴はわがままで甘えん坊?男女別の性格や恋愛事情を大公開!」(Welq さん) 「長男の性格面での特徴10選」(特徴.COM さん) 「一人っ子の性格の特徴10つ」(5セカンズ さん)   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひツイッター等で共有していただきたいと存じます――

なぜ「よく歩く人」は圧倒的な成果を出せるのか?

こんにちは!クリストリタロウです! 今回は、ぼくが生活の中に取り入れている「1日1時間歩く」という習慣から得たことをお話しします。 この習慣は、わりと最近はじめたのですが、とても脳に良いと感じています。 歩くことが、これほど「頭を良くすること」に効果的だとは、ちょっと思ってもみませんでした。 たくさん歩くメリットと、歩くことでなぜ脳が活性化するのかのメカニズムについて詳しく見ていきましょう。   なぜ歩くと、「うまくいく」のか? 頭のキレが良くなる 頭の中で、複雑な物事をスルスルと処理できるようになりました。 思考力が付いて、我慢強く粘り強くなった気がします。   実際、「リズミカルな有酸素運動は、脳の前頭前野(=思考や理性をつかさどる部位)の機能を高める」という報告が数多くされています。 (「脳を鍛えるには運動しかない!」ジョン・J・レイティより)   毎日1時間歩くようにしてからというものの、じわじわと「頭の地力」みたいなものがついてきた感じがあります。 「歩く」というのは、「前頭前野を物理的に鍛える」方法といえるのかもしれません。 また次の節で見るように、昔から多くの人が「考えることと歩くことは相性がいい」と感じてきたようです。   偉人には、「散歩」の習慣があった人が多い ・古代ギリシャの哲学者の一派に「ストア派」という学派がありました。 まあ簡単に言うと、めちゃくちゃ頭の良い人の集団です。 ストア派という名の由来は、かれらが「壁画で飾られた柱廊(ストア)を歩きながら議論した」ことからきています。現代風に言うなら、「ウォーキングしながらディスカッションした」というところでしょうか。   ・「Appleの故スティーブ・ジョブズは何か重要な話をする時や考えをまとめる際にはとにかく公園や道路など、あちこちをよく散歩していた」ことが知られています。 ・小学校に銅像が飾られている二宮金次郎も歩きまくってたそうです。実際彼は歩きながら読書していた(というより、せざるをえなかった)とのこと。 ・ドイツの偉大な哲学者カントも毎日規則正しく生活し、散歩の習慣があったことが知られています。   ・また、こんな報告もされています。 人間は歩くと心臓の鼓動が速くなり、座っている時よりも多くの血が体内を循環することになるので、血中の酸素が筋肉だけでなく体中のあらゆる器官に行き渡るようになり、脳にも酸素がたくさん供給されるようになります。この結果、運動中や運動後に記憶や注意力に関するテストを行うと、座っている際よりもパフォーマンスが向上することが分かっているのですが、これはとても軽い運動でも十分に効果を発揮するそうです。 また、定期的な運動は脳細胞間の新しい連結を増やすことにつながり、脳組織が年齢と共に退化していくことを防ぐことにもつながります。さらに、海馬の量を増やしたり、新しいニューロンの成長を刺激したり、ニューロン間での信号のやり取りを行うレベルを上げてくれたりもするそうで、運動が脳に与える影響がいかに大きいかもよく分かります。 (参考:なぜ歩きながらだと考えがうまくまとまるのか? Gigazineさんから)   そもそも人間は運動するようにできている 進化心理学には「サバンナ仮説」という考え方があります。   人間という種は、100万年前~1万年前あたりまでアフリカのサバンナで進化し自然淘汰を受けてきました。 ヒトが都市に住むようになったのは、たかだかここ100年近くのことです。   したがって、人間の機能は 「現代の都市ではなく、アフリカのサバンナに適応するようにできている」 と考えるのが自然ですね。 この考え方を、サバンナ仮説といいます。ミスマッチ仮説とも、進化遺産仮説とも呼ばれます。   このサバンナ仮説からすると、人間の運動機能というものは、ほんらい「サバンナで活発に動き回る」ことを想定してできているといえます。 人間は、めちゃくちゃ動き回る生活を太古の昔から続けてきた。 おそらく昔の人間は、1日に5キロとか10キロとかの距離を、獲物や果実を探して歩き回っていたでしょう。   では、現代都市に住む人の運動量はどうでしょうか? 大自然の中で活発に動き回っていた時代に比べると、まさに雲泥の差です。 現代人は、運動不足で当たり前といえます。   だから、意識して運動しないかぎり、本来人間にとってベストであるはずの運動量は確保できません。   日常に「歩く」を取り入れよう 健康にもよく、脳にも良いのですから、なんとかしてウォーキングを日常生活の一部にしたいものです。まったく歩かない寝たきりの生活というのは、脳にとっても体にとっても「最悪」なのです。 築山節氏の名著「脳が冴える15の習慣」には、こんなことが書いてあります。   運動系の機能を使うのが思考系の活性化のためにも有効なのは、次のように考えてみても分かりやすいかも知れません。 足や手や口を動かす運動系の機能は、脳の表面中央付近に分布しています。その脳領域を十分に働かせるということは、そこに至る脳の血流を良くすることとイコールです。 特に足を動かすための機能は、頭頂部に近いところにある脳領域が担っているので、よく歩いているうちに、血液が脳の高いところまで汲み上げられます。歩くというのは、足を中心とする全身運動ですから、脳全体に血液が巡りやすくなる。散歩をした後に脳が働きやすいのは、そういう理屈からも説明することができます。 本文26ページから 散歩をすると、物理的に「頭のてっぺんに血液が集まる」わけです。 で、そのおすそ分けをもらうかたちで他の部分にも血流が回る・・・という話ですね。   余談:ぼくの歩き方 ふだんは大学構内を歩くようにしています。 公道だと自転車や車にぶつかる可能性が高くなってしまうためというのもありますが、 キャンパスのなかにはさまざまな植物や建物があるので、見ていて飽きないのです。   歩くスピードは、意識してちょっと速めのペースにしています。東京の渋谷を歩いている人くらいかな。 歩くスピードと頭の回転の速さは、どうも比例するんじゃないかな・・・と思ってのことです。 せかせかしているように見えるかもしれませんが、これが意外と心地良いんですよ。 慣れてしまえばどうということもありません。   たいていの場合、アマゾンのAudibleでオーディオブックを聴きながら歩いています。 3倍速で聴いているので、1日1時間歩くと、だいたい3時間分のオーディオブックを聴けます。 新書1冊がだいたい3時間分なので、歩きながら新書を1日1冊読んでいる(聴いている)という勘定になりますね。 耳から入ってくる情報というのは、意外と頭に残りやすいので、おすすめです。 Audibleのおすすめ本も後日紹介しますね。   まとめ・参考文献 最後に、今回書くにあたって参考にした書籍を紹介しておきますね。 「脳を鍛えるには運動しかない!」(ジョン・J・レイティ) 「脳が冴える15の習慣」(築山節) 「病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~」(長尾和宏) 「人生のモヤモヤは歩くだけで消える」(猪狩 大樹) 「医師がすすめるウオーキング」(泉 嗣彦) 「ウォーキング考―最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」 」(デューク更家)   ・・・さて、いかがだったでしょうか。 われわれが日々なんとなく行っている「歩く」という行為は、あらためて見直すと「自分の能力を向上させる大きなチャンス」なのです。   ほかの人の知らないウォーキングの効果を知って、もっともっと「デキるひと」になりましょう! では、グッド・ラック!     ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

外れなし! アマゾン「Audible」で聴けるオススメ本・12選

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、最近じわりじわりと話題になりつつあるアマゾンの「本聴き放題」サービス、「Audible」についてのまとめ記事です。 Audibleでなにから聴き始めればいいのかわからないという人は、ぜひ参考にしてください。   オーディオブックで差を付ける! Audibleおすすめ本12選  初心者向け 読みやすく、わりと俗っぽくて(?)おもしろい本をチョイスしてみました。耳から入った情報は、人間の無意識レベルにまで届くことを実感してみてください。 (画像クリックでアマゾンの商品詳細ページに飛びます)   ・「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本光司) ・『いつのまにか「お金がたまる人」のさりげない習慣』(大勝文仁)   ・「反応しない練習」(草薙龍瞬)   ・「ツカむ!話術」(パトリック・ハーラン)  知識・教養を仕入れるための本 全体的に評価が高い池上さんの本は、読んでもわかりやすいですが、聴いてもわかりやすいです。耳学問で知識倍増させましょう。 ・「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ(池上彰)   ・「池上彰の 世界の宗教が面白いほどわかる本」(池上彰)   ・「世界一おもしろい日本神話の物語」(鳥遊まき)      聴くだけでワクワクする本 聴いているうちになんだか「もっともっと学ぼう!」という気になれる本たちです。 ・「君はどこにでも行ける」(堀江貴文) ・「スピリチュアリズム」(苫米地英人)   ・「なぜ、脳は神を創ったのか?」(苫米地英人) ・「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」(ちきりん) ・『本の「使い方」』(出口治明)  落語を楽しんで、話術を磨こう! 番外編です。Audibleでは落語も聴けます。桂歌丸師匠と柳家喬太郎師匠の落語がとっつきやすいと思います。 ・「うなぎや」「井戸の茶碗」(いずれも桂歌丸)   ・「柳家喬太郎落語集 アナザーサイド」シリーズ(柳家喬太郎) Audibleのメリットと、改善してほしい点  コスパ最強+時間の有効活用 月額1500円払えば、何冊でも聞き放題(落語も聴き放題)というのが最大の売りです。 紙の本を5冊買うと5000円くらいしますが、Audibleなら5冊どころか何冊聴いても1500円ぽっきりです。   また、1~3倍速の間で自由に速度調整ができるのもうれしいですね。 3倍速で聴けば、1時間で新書一冊くらい聞けちゃいます。 これまで勉強なんてできなかった「歩いているとき」「電車のなか」でもガシガシ勉強ができるのです。   さらに、倍速再生は頭の回転を速くするのにも向いています。 ふだんからペースの速い言語に触れていると、どんどん頭の回転を鍛えることができます。   「耳から聴くのは、頭に入らないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、心配無用。 人間というのは「耳から入ってくる情報」に対しての感受性が非常に高いのです。 よく「音楽を聴きながら勉強はよくない」と言われますが、これこそまさに「人間は、聞こえてくる音に対してかなりの意識を割いてしまう動物である」ことの証左です。 Audibleで聴いた内容は、自分の心の中にかなり浸透してくれる感触があります。   ・・・とまあ、アマゾンの回し者みたいにいろいろ述べましたが、結局言えるのは、 コスパよし、実用性よし。 使わないと損です、Audible。 ということです。    これからAudibleに期待すること Audibleは現在、月額1500円という価格設定です。ちなみに、一ヶ月無料体験付き(プライム会員なら三か月無料)。価格面については、まあそりゃ無料だったらありがたいけど、どうもこれ以上のぜいたくは言えそうにもないかな、という印象。   ただ、Audibleはまだまだラインナップの層が薄いと思います。 たとえば「宗教」というカテゴリのオーディオブックに登録されているのは、144タイトル。 紙の本に比べれば全然層に厚みがないのです。   まあ、なにかと行動の速いアマゾンのことですから、これからもっともっとタイトルは増えていくでしょう。   まとめ さて、今回はアマゾンのオーディオブックサービス:Audibleについて紹介してきましたが、いかがでしたか。   少なくともぼくは、このAudibleというサービスを使い始めてから 「なんだか思考の粘り強さ・忍耐強さが出てきたぞ」 という感覚があります。 いつでも聴けるので、時間の有効活用にもなりますよ。   みんながまだあまりAudibleについて知らないいまのうちに、さっさと先行逃げ切りしちゃいましょう。   本は、机の前に座って読むだけのモノじゃないんです。 本には、「聴く」という使い道だってあるんです! 小さいころ、絵本を読み聞かせてもらったみたいに。   では、グッド・ラック!   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

知ってた?本当に頭の良い人は「古典」を読みまくる。圧倒的メリット3つ

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、「本当に頭の良い人たちがみんな読んでいる本」についてご紹介します。 何だと思いますか? それは、「古典」です。 何百年も前から受け継がれてきた古典を読むことには、どんな意味があるのか? わかりやすく説明します。 (注:今回の記事でいう古典とは、「昔に書かれた有名な書物」のことであって、学校の国語の授業でやるアレではありません。) では、レッツ・読書。     古典を読む絶対的メリット3つ ①頭がいいヤツの思考回路を血肉化できる 基本的に、古典として後世まで残るような作品を書ける人間は「その時代を代表する天才」です。 とてつもなく頭がいいヤツ、思考力があるヤツだけでないと古典を書き残すことはできない。 現代日本には数多くの作家がいますが、30年後、100年後にも読まれつづける作家というのは、そのなかのほんの一部にすぎません。 「時の経過」という試練を経てもなお錆びつかない強力な書だけが生き残ります。   古典を読み込むことによって、「天才」の思考回路を体得することができます。 マネがうまいやつが一番上達が早いんです。 自分でやってできないのであれば、マネをすればいい。 自分の頭が冴えないと思うのなら、天才の思考回路をそのままパクってしまえばいい。 そうすれば、かならず抜きんでることができます。   「古典って、何百年も前のものだろ。そんなに古いのに、なんで現在にも活かせるんだ!」 と思いましたか?   ライフネット生命代表取締役の出口治明氏は、古典がなぜ優れているかについてこう述べています。 どのような時代であっても、人間とその人間が創り出す社会に対する洞察を欠いては、いかなるビジネスであっても成功は覚束ないと考える。優れた古典は、歴史であれ文学であれ、人間と人間が創り出す社会に対する鋭い洞察に満ち溢れているが故に、凡庸な現代のビジネス書を遥かに凌駕して私たちの血肉となるのだ。 言い換えれば、優れた古典は、歴史も文学も、勝者と敗者を余すところなく描き切る。これに対して、凡庸なビジネス書は、功成り名を遂げた成功者の懐古談の類であることが多い。言うなれば「後出しジャンケン」のようなものである。どちらがより人間とその社会を理解するのに役立つか、一目瞭然ではないだろうか。 つまり、古典はじゅうぶん現代にも通用します。 なぜなら、社会は変われど、人間はいつの時代も変わらないから。 人間に対する鋭い洞察が豊富に含まれている古典は、現代の迷い多き人々に効果バツグンの処方箋です。   洞察力にすぐれた筆者が書いた本じゃないと、「この本はなかなか鋭いところを突いてくるじゃないか」とはならないですよね。 鋭い視点を提供してくれる古典を読んで、その思考回路をマネして、実生活に活用してみればいいわけです。 ほかの人は古典なんて読みませんから、そこで圧倒的な差が付きます。   また、古典を読んでいるヤツは間違いなく「議論に強く」なります。 なぜなら、現在まで残っている古典というのは、「論理的な裏付けがされていた」からこそ人々の間で受け入れられ、説得力のある良書として通用してきたからです。 古典を読むことによって、論理的にひとつひとつ積み上げながら証明していくチカラを上げていくことができます。抽象的な概念を、論理的にとらえる力を伸ばすことができます。   メチャクチャな論理展開をしがちなネット住民には朗報といえるのではないでしょうか? 頭がいいヤツのことをただ憎むのではなく、かれらの思考回路や論理的思考の技法をマネしてみることです。   ②抽象的思考を鍛えることができる 古典で扱われているテーマは、そのほとんどが「人類普遍のテーマ」です。 愛とは。正義とは。経済とは。自由とは。 いずれも抽象的なテーマです。 だから、答えなど出しようがありません。   ・・・しかしその答えの出ない問題を、人類は何千年も考え続けてきました。 その試行錯誤の結晶であるのが「古典」です。 前述の出口氏は、こうも述べています。 次に、時代背景が全く異なる古典が、何故現代の私たちの役に立つのか。それは、人間の行動を司る脳が約1万3千年前のドメスティケーション以来、進化していないからである。要するに人間の喜怒哀楽には、変わりがないということだ。 喜怒哀楽や恋愛感情、人間の行動、人々が議論するテーマといったものは、どんな時代でもだいたい一緒です。 古典は、「普遍的なテーマ」についての「するどく、深い洞察」をいくらでも学べる最高の書物。   「いつの時代でも議論される、抽象的なテーマ」について学ぶことができるのは、古典を学ぶ圧倒的メリットのひとつです。いろいろなテーマについての思索を深めていくことによって、抽象的な概念を粘り強く考え抜く力が発達していきます。 「抽象的思考能力が高い」とは、「頭の中のキャパシティが広い」ということにほかなりません。 紙にむかってウンウンうなりながら考えるより、頭の中でクルクルと問題を素早く回していくほうがよほど効率が良いし、正確だし、多様な見方ができます。 古典で抽象的思考能力を高めて、圧倒的ハイスペックな脳を手に入れましょう。   ③読んでいないと入れない世界がある   「10年間、大企業で人事の仕事していました」に、こんなことが書いてありました。 これも伸びしろと関係してきますが、古典は本当に好奇心がある人しか読みませんよね(一冊二冊の話じゃなくて百冊二百冊のレベルの話です)。ビジネス書しかよまないうすっぺらな人はビジネスの現場では長期にわたっては使い物になりません。 ここで着目してほしいのは、「長期にわたっては」という言葉。   つまり、古典を読まないような人は、その場しのぎでそこそこの結果を出すことはできても、 長期的に見て「斬新」「革新的」な発想を出し続けていくことができない。 かならずボロが出てくる、と。 実際、「ビジネス書ばかり読んでいるビジネスパーソン」と、「古典などの、一見仕事と関係ない本を多く読むビジネスパーソン」との間には、歴然とした差があります。 前者はあたらしいものを作り出せない。 後者はあたらしいものを作り出して売り出すことができる。   「古典を読む人は少ない。しかし、成功者の多くは古典を読んでいる」 ――この意味をよく嚙み締めてください。   ・・・ちなみに、古典を読んでいると、「ほんとうによく勉強している、すぐれた人」との共通の話題にもなります。日本人経営者にも古典好きが多いと聞いています。また海外のエグゼクティブなんかは、膨大な量の古典を東西問わず読み込んでいます。古典を読んでいないような「うすっぺら」な人間では、彼らとの会話についていくのもままならないでしょう。   おすすめの古典的名作5冊 「なにを読めばいいかわからない。いきなり難しいのにあたると挫折しそうだし・・・」という人向け。 比較的読みやすいものをチョイスしてみました。 どれもとっかかりにちょうどよいと思います。(画像クリックでアマゾンに飛ぶことができます) 「読書について」ショーペンハウアー 「君たちはどう生きるか」吉野源三郎 「貧乏物語」河上肇、大内兵衛 「元朝秘史」 「イスラーム文化 その根底にあるもの」(井筒俊彦)   個人的なおすすめは、最後の「イスラーム文化 その根底にあるもの」ですね。 イスラームがこんなにおもしろいとは思わなかった・・・   まとめ 以上紹介してきた三つ、すなわち ①頭がいいヤツの思考回路を血肉化できる ②抽象的思考能力が鍛えられる ③古典を読んでいないと入れない世界に入れる が、古典を読む主なメリットになります。 古典を読めば、確実に「凡人」からは脱出できます。 気張ることなく、ちょっとずつでもいいですから、読んでいきましょう。 では、グッド・ラック!   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

頭が良くなりたい人必見:脳科学についてざっくりわかる本6冊

こんにちは! クリストリタロウです! さて、突然の質問ですが、「われわれを動かしているもの」って何かわかりますか? 答えは、 「脳」です。 脳について知ることは、人間という存在そのものを考えるために必須のツールといえます。 脳を知れば、「どう勉強すればいいか」、「どうやったら頭が良くなるか」もわかります。 そんな奥深い「脳」についての知識がざっくりと気楽に得られる本をまとめました。 では、レッツ・読書。   ①脳科学者・池谷裕二の対談シリーズ 脳科学関連の読み物でダントツのおすすめは、池谷裕二氏<wiki>の著作。 脳科学者というとなんだか最近うさんくさいイメージ(だいたい茂〇さんのせい)がありますが、池谷氏の本は理系の同業者たちからも高い評価を受けているそうです。実際に読んでみると、「ああ、この人は本当に、一般読者にもっと脳のことを知ってもらいたいと心底思っているんだな」という感じがします。 内容についても、もう断然面白いですね。 明日からでも話のネタにできるような意外な脳秘話があったり、 「人間って、すげえなあ」と心の底から感嘆できるような情報も多々ありますから。 脳について興味があるなら、ぜひ池谷さんの本から読んでみるのをおすすめします。   1.進化しすぎた脳――中高生と語るの最前線(講談社ブルーバックス) 主に、「人間の脳についてのざっくりとした解説」と、「脳のふしぎな性質」「脳と生命のかかわり」などのテーマが、平易かつ刺激的に語られる。聞くがわの中高生も、聡い。 2.単純な脳、複雑な「私」(講談社ブルーバックス) ・「脳が、どのように進化を遂げてきたのか」「こころは本当に脳から生まれているのか」「脳を再現することはできるのか」など。これも、高校生との対談本。知的好奇心を満たしてくれる。   3.海馬 脳は疲れない(新潮文庫) ・池谷裕二さんが、コピーライターの糸井重里さんと対談。池谷さんも天才だが、糸井さんも天才。「30歳をすぎてから脳は爆発的に成長する」「創造の天才になるためにはどうすればいいのか」「頭を良くする食べ物はあるのか」など。この二人の対談でしか聞けないネタが多々。 ②エセ脳科学なんてぶっとばせ! 「バカはなおせる」   ・バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣(アスキー書籍) 「右脳左脳が~」「脳の血流が~」みたいな、科学的っぽく見えるけど実はぜんぜん科学的でも何でもないようなウソを暴き立てる。科学的に証明された「頭をよくする方法」だけを紹介しており、信頼のおける一冊。「世代別 脳の鍛え方」や、「頭をいちばんよくする行動とはなにか」なども扱われており必見。 ③脳にまつわる雑学―『脳には妙なクセがある』 ・脳には妙なクセがある(扶桑社) 世間では脳という器官についていろいろ根拠もない話が、まことしやかにささやかれています。8割はウソで1割は誤解です。残りの一割のホンモノ情報は、こういう本業の脳科学者から聞かせてもらいましょう。脳に関する雑学が、これでもかというくらいにズラリ。いや、雑学といえるほどレベルは低くない。レベルは低くないけど、興味が湧くテーマばかりだし、なによりわかりやすい。必読!   ④「脳トレ」で有名な川島隆太教授の本 前半二冊はジャンルとしては「子ども向け」なのだが、大人が読んでも勉強になる。小難しい本に手を出して失敗するより、こういうわかりやすく書かれた本を読んだほうがよほど実になる。下の一冊は脳と音読のバイブルみたいなもの。ちなみに、同じ著者の本をつづけて読むのはひじょうに効率のいい知識吸収を可能にします。同じ著者であれば、本の中で触れるテーマもだいたい近い分野ですし、なにより、ちょっと前にやったことにまた触れられるので復習にもなる。   ・自分の脳を自分で育てる(くもんジュニアサイエンス) ・脳を育て、夢をかなえる(くもんジュニアサイエンス) ・「音読」すれば頭がよくなる―一日二〇分!能力はここまでアップする(たちばな出版) ⑤脳についてもっと詳しく勉強したいなら 上に紹介してきた書籍を読んでいるうちに、おそらく「もっと脳のことが知りたい!!」と思えてきます。そう思った時のための本。脳についての「図鑑」です。堅苦しくなく、通読もできます。これを読めば、脳科学の理解が断然深まるので、おすすめ。 ・「ぜんぶわかる脳の事典―部位別・機能別にわかりやすくビジュアル解説」 まとめ:脳科学を学べば、多様な分野に応用が利く さて、いかがだったでしょうか。 私見ですが、これからの教養人は「脳科学」についての知識がマストになっていきます。 人間を動かすのは、「脳」だからです。 脳について知らないかぎり、人間を理解することはできない。 プーチンも、カントも、キリストも、モーツァルトも、安倍晋三も、みんな「脳」を持っています。   脳科学を知れば、哲学、心理学、生物学、社会学など、いろいろな分野への理解が深まるのは意外と知られていません。 「哲学でやったあの論争は、そうか、脳がこういう機能を持っている限り決着がつかないんだ!」 とか、 「そうか、脳ってのはああいうふうになっているんだから、人間はこういうときかならずこういう行動をとりたがるようにできているんだ」 とか。   今回ご紹介した「脳」についての本は、どれもものすごい良書です。 ガンガン読みまくって、人間理解を深めていきましょう。 では、グッド・ラック!   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

「人の悪口を言いまく」れば、劇的に頭が悪くなる!

こんにちは! クリストリタロウです! 誰かの悪口を言うのって、やめられないですよね? 楽しくて。 しかし・・・ 悪口には、あなたの頭を劇的に悪くするという効果があります。 今回は、悪口の効用をお伝えします。 では、レッツ・罵詈雑言。   悪口で頭が悪くなる3つの理由 悪口を言う状態が心地よくなる 人には、その人がもっとも居心地の良いレベルである「コンフォートゾーン」があります。   年収100万で満足できる人にとっては、年収100万がコンフォートゾーン。 悪口を言いまくる人にとっては、悪口を言える環境がコンフォートゾーン。   要は、「そこから離れたくない」という気持ちがある環境のことを「コンフォートゾーン」といいます。   で、ここが肝心ですが・・・ 人間、 「自らのコンフォートゾーンの外に出ようとすると、相当な心理的抵抗がはたらく」のです。   明日からダイエットしようと思い立った人が明日になってみるとまるでやる気を失っているのは、コンフォートゾーンの外に出ようとしたから。 同じように、 悪口ばかり言っている人が、「悪口を言わない」ようにするのには相当な心理的抵抗があります。 それは、コンフォートゾーンの外に出ようとしたから。   つまり、悪口を言う人は、どんどん悪口にハマっていくということにほかなりません。 「悪口を言わない」という選択肢が取れなくなってしまうのです。 自分の可能性が確実に小さくなります。   これが、まず第一のデメリット。 悪口は、麻薬である。 脳を委縮させるようなものです。 悪口を言うクセがある人は、なかなかそこから抜け出せない。   あなたのまわりに同じような人が集まる で、悪口ばかり言っているひとのまわりには、やっぱり仲間が集まってきます。 悪口を言うのには相手が必要ですから。 で、 悪口仲間という向上心のかけらもない集団の中にいると、 その仲間たちに感化されて、どんどん「他人の成功をねたむ」ようになっていきます。 人間の悪い面ばかりに目を向けて、良い面には目をつぶるようになっていく。   結果、ものごとを見るときの視点が「ぜんぶマイナス」になりますね。 偏った見方しかできない人間は、「頭が悪い」ですから、たいした価値はありません。偏ったマイナスの見方をする人間なら、現代日本一億人のなかに何千万といます。いくらでも取り換えがききます。   さらに、 なにかをやろうとするときにマイナスな思考が真っ先に浮かぶ人間は、身動きが取れなくなります。 自業自得です。   また、その悪口集団から離れて頑張ろうとするときにも、 「おい、おれたちを置いていくなよ~」 という感じで足を引っ張られます。   運よく抜け出せても、今度は自分が「悪口を言われる側」に回ることになります。 悪口集団に属するのは気持ちいいと錯覚しがちですが、長期的に見ればマイナスの影響しかありません。   悪口は因果応報 まず第一に、悪口は自分自身に返ってきます。 悪口を言うことは、自分に開かれた可能性を閉じることにほかなりません。   たとえば身内の成功者の悪口を言う場合、「どうせそのうち失敗するよ、あいつのことだし」とか言いますね? 他人に対して、「どうせ失敗する」という未来の決めつけをしているわけです。 恐ろしいことに、 この「どうせ失敗する」が、自分自身が何かをしようとするときにもフッと頭の中に浮かぶようになります。 「自分も、どうせ失敗する」と思うようになり、 さらには、「自分はどうせ失敗すると、周囲の人間は思っているにちがいない」という考えも浮かびます。ほかならぬ自分自身がそう言っていたのですから、そういう「余計な想定」も現実味をともないます。   第二に、悪口を言っていると、自分もまた周囲のヘイトを買うようになります。 悪口を言うのはたしかに気持ちいいかもしれませんが、では、「悪口を言われた側」はどう思うでしょう? また、悪口を聞かされる側はどう思うでしょう? 言われる側も聞かされる側も、間違いなくいい気持ちにはなりません。   ついでに、「あいつがお前の悪口言ってたよ」と告げ口する人間もいます。   悪口を盛んに言う人は、自分が「言われる側」になったときのことを考え始めてゾッとし、 そのうち、他人に対して疑心暗鬼になっていきます。 他人を素直に信じることができなくなり、自分で勝手にドンドン泥沼にはまっていきます。 自分で自分の人間としての格を貶める行為、それが「悪口」ということです。   悪口がダメってんなら、じゃあどうふるまえばいいのさ? 悪口を言う人間は、自分のなかに何もこれといったものを持っていないのです。 自分に対する自信がないから、他人をけなすことによって自尊心を満たそうとする。   したがって、 悪口を言いまくる人間になりたくないなら、「自分に対する自己評価を上げてやる」ことが先決です。 自分に絶対の自信があれば、しょうもない悪口は言わなくなります。 自分のことを「すごい」と信じていれば、他人をわざわざバカにしてバカの仲間入りをする必要もありません。   まとめ・自分に自信を持ちたい人におすすめの書籍 まとめましょう。   悪口は、「中毒性があり、類友効果があり、頭を固くし、周囲を不快にさせ、自分自身の行動力に対する最強のストッパーとなる」という効果がある。 逆に、 自分に対する自信を高めて悪口さえ言わなければ、もっともっと前進できる。 ということです。   中毒性のあるものを断ち切るには、「おれは悪口がきらいだ」という自己洗脳も必要です。 悪口、言わないように工夫しましょう。 では、グッド・ラック!     ・おまけ・ ・・「自分に自信を持ちたい」という人向けの本を紹介しておきます。 そういう人には、 生の哲学、神経言語プログラミング(NLP)、苫米地英人あたりが役に立つでしょう。 いずれも、読んでおいて損はありません。 ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

頭が悪くなる方法――すべてを「自分以外の誰か」のせいにする

こんにちは! クリストリタロウです! 今日は「頭が悪くなる方法」特集です。 そして、テーマは「自分のせいにしない」こと。 自分自身に起きたことの責任をすべて他者に転嫁すると、いったいどうなるのか。 「自分じゃない誰かのせいにする」ことによって、どんなメリットが得られるのか考えていきましょう! では、レッツ・愚昧。   自分の価値を簡単に下げることができる! 最初に、はっきり言います。 「他人のせいにする」ことは、とてもカンタンです。 「自分のせいにする」ことのほうが、よほど難しいのです。   カンタンということは、誰でもできるということ。 「他人のせいにする」というのは、9割5分くらいの人々がこぞってやっています。 しかも、自覚なしで。 「自分は他人のせいにしていない」と思いながら、他人のせいにしています。 あなたもちょっとドキッとしたでしょう? 自分にとって都合の悪いことなんて忘れてしまうのが人間ですから、たとえあなたには覚えがないとしても必ず他人のせいにしているはずです。   … 世の中の法則のひとつとして、「みんなができることには価値がない」があります。 「みんなができる」→「いくらでも同じような人がいる」→「いくらでも代わりがきく」→「だから価値がない」という論理です。 バイトやパートといった、「マニュアルを覚えれば誰でもできる仕事」の時給が安いのと同じ。   この論理でいけば、「ぜんぶ他人のせいにする人間」は、とてつもなくありふれた、価値の低い人間ということになります。 逆に、「自分自身のせいにする人間」は、希少です。 希少ということは、価値があるということです。   おまけに、他人のせいにする人間はストレスを抱え込みやすい。 常に「アイツが悪いんだ!」「あいつのせいで・・・」という怨念邪念が心の中に吹き荒れています。 でも、そう思っていたとしても目の前の現実はまったく変わりません。イライラの原因がいつまで経ってもなくならないのですから、ストレスをため込んで当然です。   また、他人のせいにする人間は、嫌われます。 これも当然ですね。 集団のなかで責任をとろうとしないで、すべてを他人のせいにする人間が、歓迎されるはずがありません。表面上はみんな不満をこらえていても、かならずどこかで悪口を言われています。   周囲に嫌われて、それをますます他人のせいにするもんだから、ドンドン悪循環にはまり込んでいきます。   このように、他人のせいにする人間は、自分の価値をガンガン自分の手でもって下げているということになります。 それすらも他人のせいにするのですから、たまらないですね。   後悔と後ろめたさにまみれた人生を送ることができる! よく言われることですが、「自分のせいにする人は、成長する」のです。 これは道理から考えれば当然のことです。 自分がコントロール可能なのは、自分自身だけですから。 他人や環境のせいにしたところで、それらを変えることはできません。 自分のせいにする人は、「自分がいかに適応できるか」を第一の尺度にして物事を考えますから、自己向上のスピードが半端じゃなく速いんです。   「他人のせいにした時点で自分の成長はストップする」のは、数々の成功者が口をそろえて言うところです。   まとめ・解脱法 「他人のせいにする人間」から脱するには、どうしたらいいんでしょうか? 方法は二つあります。   ひとつは、自分の頭で考えること。   そしてもう一つは、「他人の考えに触れること」。 つまり、読書です。 読書のなにが良いかといえば、「自分だけでは考えつかないようなこと」を学べることです。 ガンガン読書しましょう。 自分の頭だけで考えていると、どうしても自己弁護が達者になってしまいがちですから。 以下、必ず役立つおすすめの本を貼っておきます。 ぜひ参考にしてください。   ただし、自分のせいに「しすぎる」ことも精神的には毒です……。 ほどほどに息抜きをしましょう。   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひツイッター・はてブ・フェイスブック等で共有していただきたいと存じます――

知っておきたい! デキる人・成功者の『読書量』はどれくらい?

こんにちは!クリストリタロウです! 「成功者は読書量がちがう」って、よく言いますよね。 そこで、「頭が良くなるブログ」として、今回は・・・ 「実際に成功者がどれだけ読書していたのか」 「最低限これくらいの量は読むべき」 「読書量にまつわるぶっちゃけ話」 についてまとめてみます。 これを読めば、もう読書量にまつわるいろいろな情報に惑わされることもなくなります。 では、レッツ・読書。   有名どころの読書量・本の虫エピソード いちばん気になるのは、「日本人のトップクラスはどれくらい読んでいるのか?」だと思います。 ですから、まずはそこから見ていきましょう。   あの作家の読書量と保有冊数、購入費より一部引用。 佐藤優・・・蔵書4万冊、(速読・超速読含めて)一月300~500冊ペース 立花隆・・・7~8万冊。 井上ひさし・・・20万だか30万冊だか。一日30冊。 林修先生・・・中学時代には1000冊の本を読破。同じく中学時代、ちくま日本文学全集シリーズを読破したそうです。 勝間和代・・・「勝間(和代)さんの例を見ても、2007年ころには毎月10万円本を買っていると言っています。ところが最近では、本の購入額が15万円に膨れ上がっている。」とのこと 成毛 眞(もと日本マイクロソフト社長)・・・『自宅に置いてあるのは手元に置いておきたい本と、資料として利用できる本である。大体1万5000冊ぐらいあるだろう。別荘にはその倍の本が置いてある。』とのこと 日垣 隆(えらいひと)・・・『私は懲りもせず1ヵ月に100冊以上の本を読んでいます。』とのこと   いま日本の”トップ層”である人々は、これまでの人生で読んだ本が5ケタになるくらいのケースが多いようですね。 「ご、5ケタ~?」と思うかもしれないですが、日本はかりにも先進国で、しかも本好きな人はいくらでも読めるようなシステムになっているのです。ホンモノの読書好きはそれくらい読んでいて当然といえるかもしれません。   じゃ、日本のトップ層がどれくらいかわかったところで・・・ 「アメリカの学生は、日本の学生の数倍勉強する」とよく言われる、アメリカ合衆国の場合。 どうなんでしょうか。   アメリカの学生(ハーバードなど)・・・四年間で最低1000冊は読まされる(流し読みの不可能な類の本です) ハーバード、イェール、カーネギーメロン大学などの大学院博士課程・・・二年間で2000~3000冊を読む必要がある。単純計算で1日30~50冊。   競争社会アメリカのトップ層はやはり相当読んでますね。「ハーバードで学部~院修了まで学んだ」というくらいのガッチガチのエリートたちは、だいたい二十代中盤くらいまでに3000~5000冊といったところでしょうか。   また、「読む量がもっとも求められる」といっても過言ではない「作家の読書量の平均」はどれくらいでしょうか。これもデータがあります。 「作家であるということ」より引用。  作家と呼ばれる人の読書量はやはり半端ではありません。で、講師として出講なさったプロ作家の先生に、プロデビューの時点で、蔵書は何冊位持っていたかという質問をしてみました。結論としては、三千冊から四千冊というところでした。  平均で三千冊から四千冊ではありません。多い人は、七、八千冊というケースもありました。プロとアマの境界線が、大体それ位かなということです。それ以下の数字を答えた方は居なかったという意味です。  この三、四千冊というのも、読んで処分した本や、人から借りたり図書館を利用した本は計算に入りませんから、実際の冊数はもっと増えるでしょう。個人的に、五、六千冊と考えています。つまり、プロとしての文章センスを養うには、その程度の読書が必要だということです。  もし仮に、今まで一冊も本を読んでいない人がプロ作家を目指したとします。平均、二日のペースで本を読んだとして一年約百八十冊。このペースで読んでいくと、約三十年前後掛かります。逆に言えば、全くの素人でも、三十年読書にいそしめば、プロ作家に迫ることが出来るということです。  時々、二十歳そこそこでプロデビューとか、十代でプロデビューという人が居ますが、こういう人は、プロ作家として最低限必要な読書量を、二十年前後でこなしてしまったということなのだと思います。  今現在プロ作家を目指している人は、一般の人よりも当然沢山の本を読んでいるはずです。ですが、もし五、六千冊の本を読んでいる自信が無い人は、原稿用紙を埋めるのに忙しくて読書の時間が取れないような生活を続けるよりも、読書に重点を置いた生活を考えた方が良いように思います。  勿論、五、六千冊のラインをクリア出来ればもう本を読まなくてもよいという意味ではありません。プロ作家は本を読み続けています。ベテランの中には、蔵書何万冊という方もざらにいらっしゃいます。物書きで生きていくつもりなら、一生読書人ということでしょう。    つまり、日本人作家の平均は、アメリカのトップ学生よりちょっと見劣りするくらいでしょうか。それでも、相当な読書量であることには違いありません。   また、長いので引用ができないのですが、 「圧倒的な読書量を平然とこなす友達」のエピソードが載っているサイトもあります。   また、 大学の教授もやはり相当な読書量を求めます。 某○○○大教授の橋本努先生が、学生時代の読書量についてこう振り返っています。   大学院に進学すると、しかし求められる読書量はケタ違いだった。哲学者廣松渉先生の講義に熱心に参加したのだが、廣松先生は、「一日、六百ページを読まないとダメだ」という。しかも先生は、「学部二年生までに、岩波文庫の白帯をすべて読み終えていないと、哲学を志すことはできない」というのだ。   ・・・一日600ページ。いわゆるライトな本は数えないで、です。 大学の学部生で日本のトップクラスになりたいなら、それくらい読めばいいということですから、わかりやすいですね。   現実的に考えて、これくらい読めば成功できる! というライン いまの日本人は、「活字」からどんどん離れていっているようです。 このテーマに関しては、苫米地英人氏の「ほんとうに頭が良くなる「速読脳」のつくり方」でわかりやすく述べられていますから、引用します。 「1ヶ月に1冊も本を読まない」と答えた人が全体の46.1%にものぼっている (中略) ・いまの日本人のほぼ半数が月に1冊すら本を読んでいない ・いまの日本人の中では月3~4冊読めば、読書量トップ10%に入る (中略) ・年収と読書は正比例する   なんだか拍子抜けしちゃいますね。いまの日本では、「読む人はほんとうにたくさん読むけど、読まないひとはぜんぜん読まない」という傾向が強化されているということになりそうです。   ・・・ここまでの例をふまえると、「どれくらい読めば成功者になれるのか」には、ある一定の基準が見いだせそうです。 つまり、 文章を扱う仕事・クリエイティブな仕事・ビジネスの世界で「大」成功したいなら・・・まずは「1日1冊」以上読めばいい。最初のころは1日1冊でもキツいだろうが、活字慣れ+知識量が増えてくることによって、1日何冊でも読めるようになる。 ひとつの目安は、20代の中盤までに「3000~5000冊」読破すること。 それが達成できれば、日本どころか世界でもトップクラスです。   そこまでは望まないなら・・・月に3,4冊でもいい。望ましくは、10冊。これで日本のトップ10%。   読書はつまり、「自分以外の人の意見を聞いてみる」ということですから、まあ、自分のためになるということは間違いないはずです。読書量を増やすことにあまりとらわれすぎずに、まずは自分のできる範囲でがんばりましょう。   読書量にまつわる、ぶっちゃけた話 ・どんな世界にも、自分を大きく見せたがる人はいるもんです。「〇〇? ああ、読んだよ。おもしろいよね」(読んでない)とか、「1日1冊読まないと気が済まなくてさ」(マンガばかり読んでいる)という感じで、読書量を「盛る」ひとも多いですから気を付けましょう。   ・読むジャンル・・・堀紘一氏の「自分を変える読書術」によると、ビジネスパーソンがかならず読むべき本のジャンルは、 ・生物学 ・哲学 ・軍事学 ・歴史 だそうです。小説以外でどんな本を読めばいいかわからないひとは、参考までに。   まとめ + 読書量を増やすために参考になりそうな本 さて、いかがでしたか? ネットで本を買ったり電子書籍を読んだりできるいまの時代、読む人はガンガン読むようになっています。読まない人はスマホのニュースやまとめサイトばかりで、情報を与えられる側にどんどんまわっていきます。 変化が速い世の中になってしまったからこそ、読書量がものをいうと思うのです。 この記事に書いてある量を目安にしながら、どんどん読んでいきましょう。 では、グッド・ラック!   ・おまけ・ ・・読書法関連の本のおすすめ。読書法についてかいてある本は腐るほどありますが、本当に良い内容の本だけを集めました。参考にしてください。   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただきたいと存じます――

人生が変わる! 頭の回転が劇的に速くなる「ハイスピードツイート・リーディング」のススメ

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、「頭の回転が遅すぎて、みんなについていけない!」とか、「頭の回転をもっと速くして、もっともっとレベルの高い人々とやり合いたい」と思っている人向けの情報です。 思考速度の向上を目的とした「ハイスピードツイート・リーディング」をやりまくって、「こいつ、頭の回転はええな・・・」と周囲を唖然とさせるくらいの脳みそを手に入れましょう。 では、レッツ・音読。   「ハイスピードツイート・リーディング」とは? どうやるの? なんだか長い横文字ですが、「ハイスピードツイート・リーディング」とは、いったい何なんでしょうか?   スピードが命。要は、高速音読 ハイスピードツイート・リーディングがどういうものなのかについては、認知科学者として有名な苫米地英人氏が、その著書『ほんとうに頭が良くなる「速読脳」のつくり方』のなかで、こう述べています。 やり方は、読書するときに早口で読み上げるだけです。そのスピードは可能な限り速くです。速くつぶやくことに集中し、もっと速く、もっと速くと、自分の中のトップスピードをどんどん上げていくのです。   つまり、「ハイスピードツイート・リーディング」とは、「自分の思考の限界速度を更新するためのトレーニング」です。高速音読ですね。   じつは、脳がいちばん頑張るのは、「自分の限界の速さでなにかをするとき」なんです。 いいかえれば、「脳というものは、限界速度を更新するつもりじゃないと、速く動くようにはならない」のです。 だから、頭の回転を速くしたいなら、「自分のできるかぎりの速さでなにかをする」機会を増やすことが絶対に必要。 で、ハイスピードツイート・リーディングとは、「音読を、高速でやる」ことです。 ただでさえ脳に良い「音読」を、よりにもよって「高速で」やる。だから、脳がガシガシ鍛えられて速くなってくれるわけなんです。   しっかりと意味をイメージしながらやること! また、ハイスピードツイート・リーディングの注意点をひとつ。 同じく、苫米地氏の本より。 注意してほしいのは、文章はしっかりと理解するということです。素人がお経を読むときのように、ただ文字を言葉にするだけではダメです。それでは訓練にはなりません。 「言葉を読み上げた瞬間、その意味が脳内でイメージできるようにする」 それが、この早読みの目的なのです。   つまり、「言葉⇔イメージ」のつながりを生み出しながら音読しなさい、という意味です。ただ音だけを追っていてはダメだ、と。 これにはぼくも同意見です。 なんとなく意味もわからず音読するのでは、いつまで経っても「頭が良く」なりません(脳自体は活性化しますけれども、それが実際の思考に役立たないんです)。   頭のいい人は、文章の理解力がすぐれています。 なぜ彼らが、難解な文章でもやすやすと意味がとれるのかというと、 「心の中に、文章から生み出されたイメージを組み上げていく」 というクセが染みついているからです。 自分の心のなかで組み上げられたイメージは、簡単に理解し、操作することができます。   たとえば・・・ 将棋のプロ棋士は、「20~30手先までを、数十パターン」読み切るといいます。 頭のなかにある将棋盤を使って、こう指せばつぎはこうなって・・・というイメージストリーミングをしているからこそできる芸当です。   また、「相手の言ったことに対して、鋭い指摘や質問をできる人」も同様です。 「相手の言っていること」を、自分の頭の中に、取りあつかいのしやすい形に変換して思い浮かべることができるからこそ、論理の欠陥を見通すことができる。「じゃ、こういう場合はどうなるんですか」と、ハッとするような質問ができる。   ・・・つまり。 ハイスピードツイート・リーディングをすれば、「頭の回転が速くなる」と同時に、「頭の中に、情報を処理するための空間を確保」することができる。 一石二鳥です。 やらない手はありませんね? ・・・ちなみに、偶然ながら、「イメージしながらの高速音読」というテーマで過去に記事を書いたことがありました。自分なりにヒネり出したやり方が、苫米地英人氏という希代の天才のやり方と一緒だったというのは、ちょっとうれしいです。   cf.「ドン引きするくらい頭が良くなる! 「イメージしながら高速音読」の圧倒的効果」(当ブログの記事です)   頭の回転の速さが人生を左右するという事実 「ゆっくりなにかをやる」のなら、誰にだってできます。 でも、「速いスピードでやる」のは、むずかしい。 現代社会はスピード社会です。 頭の回転が遅い人は、いろいろなところで損をします。頭の回転が速い人たちに言い負かされたり、いいように使われたりします。そういう経験、ありませんか?   なにかを訊かれて、気の利いた答えをパッと当意即妙に返せる人は「おもしろいヤツ」になります。学生であれば、そういう頭の回転が速い人はクラスの中心にいる”権利”があります。 そういう人は、リア充、おもしろいヤツ、有能なヤツに取り囲まれつつ生活できるので、ますます頭の回転が鍛えられていきます。   その一方で、   ネタを振られて黙ってしまったりする人や、会話が終わった後で「あっ、あのとき、こう言っていればウケたのに・・・」と落ち込んでしまう人は、「つまらないヤツ」になるか、いいところ「意味不明キャラ」です。会話のスキルは一生「リア充」に及びません。 世知辛いですね。   ところで、ぼくは「脳とは、ちょっと複雑な計算機である」という立場をとっています。 なぜなら、入力された情報に対してなんらかの反応を返す、という特徴が脳にはあるからです。 したがって、 頭の回転が速いひとを例えるなら、「スペックの高い、サクサク動いてくれるパソコン」です。 逆に、頭の回転が遅い人は、「スペックの低い、しょっちゅう応答なしになるパソコン」です。   すぐに応答なしになってしまうパソコンは、使っていてイライラしますね? それと同じで、いちいち反応に時間がかかってしまう人は、周囲にうとまれます。 周囲から「こいつ、使えねえな」という評価を受けた人は、それに同調するように、どんどん自分を「できない」方向へと持っていってしまいます。周囲からのネガティブな評価の威力をナメてはいけません。   頭の回転が遅い人は、一生にわたって損をしつづけることになります。 そこから脱却するためにも、「頭の回転速度を上げる」ことは有用なツールとなるのです。   まとめ + 頭の回転を早くしたい人のための書籍紹介 さて、いかがだったでしょうか。 今回は、頭の回転が速い人になるための「ハイスピードツイート・リーディング」をご紹介しました。 毎日10分でも30分でもいいから、これを習慣にすることです。   「頭の回転が速くなるとこんな世界が見えるのか!」という自己成長の感動が、あなたに訪れることを願っています。 では、グッド・ラック!   ・オマケ・ ・・頭の回転を速くしたい人のためにおすすめな本たち ・・「頭の回転を速くする」ことは、学校では教えてくれません。自分で学ぶしかないのです。以下に紹介する本のようなものを読むか、「頭の回転を速くする」「高速音読 効果」などのキーワードでググることをおすすめします。なにもやらない人の脳は、一生そのままです。

朝の音読で、勝ち組になれ! 時間帯別にみる、音読の効果

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、「音読の、時間帯別の効果」を紹介します。 これを知っておけば、「最高の脳トレ」である音読を、もっともっと効果倍増できる! ・・・という、超・お役立ち情報です。 これを知っておけば、あなたはもう一段確実に頭が良くなる。 では、レッツ・音読。 ★新刊案内★ 栗栖鳥太郎からのお知らせです。 このたびAmazonのKDPから書籍を出版したので、ご紹介します。 タイトルは・・・ 『「音読」で「バカ」が「天才」になる! 世界最強の能力開発メソッド』 「音読」で「バカ」が「天才」になる!: 世界最強の能力開発メソッド (栗栖書房) posted with カエレバ 栗栖鳥太郎 栗栖書房 2017-06-09 売り上げランキング : 17271 Amazon 「音読」についてここまで深く掘り下げた書籍は間違いなく世界初です。 ぜひご一読ください。   朝の高速音読で、脳にブーストがかかる 「自分って、なんだか、みんなとくらべて頭がわるいような気がする・・・」というあなたには、 「朝に10~30分くらい高速音読をやってから学校や職場に行く」ことをおすすめします。   その理由は?   朝の高速音読によって、「脳にブーストがかかる」からです。 高速音読を、10分、20分、30分くらいやると、一日中「頭の回転が速くなった状態」で過ごすことができます。   朝にしっかり脳みそを起こしてあげることが大事。 準備運動をしないとベストスピードで走れないのと同じで、 朝のうちにしっかり脳を目覚めさせてあげないと、会社や学校でも「ボケーッ」としたままです。   そして、高速音読よりも頭が冴える活動はありません。   これにはきちんとした裏付けがあります。ちょっとこれを見てください。 音読しているとき、脳がどれだけ活性化しているかが示された図です。 赤色になっているのが、よくはたらいている部分。 上の図が音読時、下の図が黙読時です。 音読すると、「前頭前野」「ウェルニッケ野」「聴覚野」「角回」といった、人間の知的活動をつかさどる部分がガンガン活性化しているのがよくわかります。   音読によって、脳の中のたくさんの場所が使われます。 とくに「知性」をつかさどる部分がよく活性化します。 そして脳は、使った場所だけ発達する仕組みになっています。   ・・・つまり、音読を習慣化することによって、あなたの脳はだんだん「頭が良くなる」ように変化していくということです。 これが、ぼくが音読をすすめる理由です。   じつのところ、音読以上に頭を使う(=やればやるほど頭が良くなる)活動は、ちょっとほかに見当たらない。 ゲームも、運動も、計算も、「音読」にはおよびません。   また、音読は、「負荷が高いほど効果的」です。 脳みそをフル回転させることに特化した方法については、当ブログの記事 ドン引きするくらい頭が良くなる! 「イメージしながら高速音読」の圧倒的効果 をご参照ください。   また、(高速)音読は、「食事のあと」に行うほうがいいでしょう。   理由は・・・朝の起き抜けには、全身ありとあらゆる筋肉のはたらきがパッとしないから。 当然、音読するときにフル活用する「あご・口・舌」の筋肉も、反応がどうしても鈍くなってしまいます。 食事をすることによってそれらの筋肉がほぐれます。 つまり、音読のためのコンディションが万全になるわけです。 だから、朝の(高速)音読は、なるべく食後にやるようにすると良いのです。   「食後には、音読をする。」   ・・・じゃあ、食べる前は?   ぼくの経験上から断言します。 の時間帯にいちばん向いているのは、「深い思考力が求められるもの」です。   深い思考力が求められるものって、イメージがぱっと湧きますか? たとえば、ぼくは「開高健全集」と「心理学の教科書」を読んでいます。 どちらも、心のなかでしっかりと「抽象的なことば」を「具体的なイメージ」へと変換しなければ、とうてい理解することができないテキストです。この「抽象→具体」という変換は、頭がスッキリしているときでないと上手にいきません。 一日のつかれでグッタリしている夜には、そういう深い思考力を要するようなことはできません。 だから、朝、頭がスッキリ冴えわたっているうちにやってしまうのです。   なお、著名な数学者のなかにも、「朝、ごはんを食べる前の時間に深い思索にふける」人が多いことも記しておきます。抽象的な概念をコントロールするのにいちばん適しているのは、"朝飯前"の時間帯なのです。   「抽象的思考空間のなかで思考する」ことの大切さについては、以前の記事 「抽象的に考える力」を養うと、確実に頭が良くなる !」 も参考になるでしょう。   夜のゆったりとした音読で、疲労が抜ける 夜には、「ゆったりとした音読」をすると良い。 一日のつかれがたまっている夜に音読をすると、脳の疲労が抜けます。 また、寝つきもよくなります。   音読することによって、落ち着きを与えるホルモンである「セロトニン」が分泌され、 そのセロトニンが、深い眠りをうながす「メラトニン」に変換されるからです。   音読する本も、好きな作家の小説とか、風情のある詩集とか、「心がやすらぐもの」をおすすめします。   ちなみに、注意点が一つ。 夜、「寝る直前」に(高速)音読をするのは、オススメできません。 理由はおわかりでしょう。 あまりにも頭が冴えわたってしまって、眠気が飛んでしまうからです。 ぼくもこれで一度、ひどく頭が覚醒してしまって眠れずに苦しんだことがあります。 「音読するぞ!」と張り切るのは良いですが、ぼくと同じあやまちを繰り返さないようにしてくださいね。   まとめ + 音読関連おすすめ書籍 今回は、「音読の効果」のなかでも、とくに「時間帯別の効果」を特集しました。   こういうことを知っておくと、朝に音読することの意義・夜に音読することの効果がハッキリわかります。 モチベーションアップにつながりますね。   実際、「音読」は、日本のトップエリート層が好んで使っている学習方法です。 彼らは、一日の習慣の中に「音読」を組み入れることによるメリットをよく知っています。   そしてあなたも、音読を習慣化するだけで、「音読しない人たち」に相当な差をつけることができます。 音読で脳を鍛えて、幸せな人生をつかみ取ってください。   では、グッド・ラック!     ・おまけ・「音読」についてもっと知りたくなった方へおすすめできる本 ・・日本の音読研究でいちばん有名なのは、東某○○○大学の川島隆太教授です。 ほかには、東進の安河内先生、翻訳者として有名な故・國弘正雄氏、右脳開発で名高い七田眞氏など。 音読は奥が深いのです。   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひツイッター等で共有していただきたいと存じます――

APLICATIONS

【ぼっち論】「リア充」より「ぼっち」のほうが強くなれる、と断言できる5つの理由 後編

こんにちは! クリストリタロウです! 今回は、前回の「【ぼっち論】「リア充」より「ぼっち」のほうが強くなれる、と断言できる5つの理由」の後編です。 では、お楽しみください。   ③友達は、少なければ少ないほど良い この国の教育制度はいろいろな面において破綻しています。 たとえば、こんな歌がありますね。   「いちねんせいになったら いちねんせいになったら ともだちひゃくにんできるかな...」   多分聞いたことがあるでしょう。 しかしこれは、ある種の洗脳です。 友だちが百人いたところで大して良いことはありません。   この歌の対象として想定されるのは、歌詞からして幼稚園・保育園の年長あたりでしょう。 日本の子どもは、幼稚園・保育園の年長のころからすでに「友だちは多ければ多いほどいい」という価値観を徹底的に刷り込まれているといえるのです。   「ともだちは多ければ多いほどいい」 という言葉は、裏返してみれば 「友人が少ないやつは人間の屑だ」 の意味をはらんでいます。   このような、朝井リョウの「桐島、部活やめるってよ」や、山田詠美の「ぼくは勉強ができない」にみられるような、「友だちが多くて、異性に人気があって、気の利いたことを言えるやつが上」というリア充絶対主義的価値判断は間違っています。   第一、「人間関係の(表面的な)充実度」というたった一つの尺度でもって人間としての価値など判断できるはずがない。 第二に、「人間としての魅力」などというものはそもそも存在しない。幻想です。   むしろ、友だちを無理に多くしようとすることには害悪があります。   たとえば、もしあなたが「リアルの交友関係が充実している」状態を求めようとして、 ・付き合いたくもない友達と無理に付き合い、顔色をうかがうという精神的ストレスを抱えている ・友達のあいだでできるだけ上位に立とうとする悪癖がある ・周囲のグループより自分たちのほうが優れていることを示そうと必死になる ・他者の悪口を言いまくって、自分の思考の抽象度を下げる   ・・・ということをやっているなら、それは自分で自分の首をガンガン絞めていることになります。 自分のやりたいことを殺してまで周りに合わせるのは、楽しい人生だと言えますか? 周囲の顔色や、自分の評判や、自尊心ばかりを気にしながら生きるのは、「生きがいのある人生」だと言えますか?   もしもそのような人間関係をダラダラ続けている場合、あなたのそれは友達でも何でもなく、単なる娯楽の道具でしょう。やめると不安になるから続けているだけで、タバコや酒と何ら変わりはありません。   そのような人間関係はスッパリとやめて、 むしろ、 「少数」かつ「互恵的」な友だちを持つべきです。   東進の林先生も、大ヒットした著書「いつやつか? 今でしょ!」の中で、「友だちは少ないほうがいい」と言っています。示唆に富む文章なので、引用します。   僕は授業でよく、「友だちは少ないほうがいいよ」と言います。(中略) お互いに理解しあえ、かつ本当に尊敬できるような人間がそんなに数多くいるはずもないだろう、とも思っています。多くの「友だち」、仲間がいるという人が、どこかで自分を殺して合わせていたり、なんとなく引きずりまわされているような感覚を持ってはいませんか? 一番問題なのは、友だちと過ごす時間が、1人で過ごす貴重な時間を奪ってしまうことです。 特に若いうちは、1人で過ごす、孤独に耐える時間の中で養われる貴重なものがあると思います。 (中略) 僕もかつて、人が自分のことをわかってくれない、という感覚を抱いていました。でも、まったく気になりませんでしたね。「いつかわかってくれるヤツに出会うにきまっている、少しでもすごい奴にわかってもらうために、自分を磨いておこう」、と。   友だちは多いほどいいなんて、幻想です。 「将来は社交的な仕事に就きたいから、いまのうちに、多くの友達をとりまとめる能力を養っておきたい」というならわかりますが、多くの人は、心の底から望んでいない「ともだち」との付き合いに時間をかけるあまり、本当に大切な「自分自身とじっくり向き合う時間」を失っています。 こうして、主体性のない人間、自分の意見を主張することのない人間ができあがります。   「互恵的な友達」というのは、つまり「自分にとっても相手にとっても、『こいつとの付き合いから得られるものは多い』」と思えるような関係です。 ありきたりな言葉ですが、「濃い関係」ともいえます。   要は、その友達が「自分のゴールに関係のあるかどうか」です。   「そんな、友達を選別するなんて考えられない」と拒絶反応を起こす方もいるでしょうが、 自分にとっても相手にとっても大した実りがない付き合いよりも、 互いに「こいつと話すのはタメになる」と感じられる関係のほうが自然なのではないでしょうか?   「少数」かつ「互恵的」な友人を持ちましょう。 どのみち「あなたのことをほんとうにわかってくれる人」は、百人にひとり、千人にひとりなのですから。   ④ぼっちなら、「洗脳」を受けない こういうと「胡散臭いやつだな」と思われるかもしれませんが、言っておかねばなりません。 あなたのなかにある「常識」や「あたりまえ」の9割は、「他人から刷り込まれたもの」です。   たとえば、あなたが喫茶店に入って「コーヒーにする? 紅茶にする?」と訊かれたとき、 ほぼ無意識的にどちらかを選択すると思います。   もしあなたの親がコーヒーをよく飲んでいる場合はコーヒー。 紅茶好きな親なら、あなたも紅茶を頼む確率が高い。   このとき、無意識のなかに、親によって「コーヒーをとるか、紅茶をとるか」が刷り込まれているといえます。 怖いのは、このような刷り込みは「意識されないうちに行われている」ということ。   ほかにも、 「神社の境内で立ち小便をすると罰があたる」 「北枕すると縁起が悪い」 「就職しないでぶらぶらしているのはみっともない」 「世間に顔向けができない」 ・・・・すべて「他人」や「メディア」などによる刷り込みの結果です。 これらは、あなた自身の考えではありません。他人のものです。   では、これはどうでしょうか。 「ぼっちは、格好悪い」 ・・・これも、周囲やメディアによる刷り込みの結果ですね。   「ぼっち=きもい、格好悪い、ださい、みっともない、恥ずかしいetc」 という連想をしてしまうことは、あなたが周囲の環境や人間によって「洗脳されている」ことを示します。   そしてこの洗脳は、友達付き合いにのめりこむほど強烈になっていきます。 当然です。   いつも群れて行動していれば、 「群れからはぶられるのが怖い」 ↓ 「自分が群れの中にいることを確認したい」 ↓ 「ぼっちである人間を馬鹿にすることによって、精神の平衡を保つ」 という行動パターンがどんどん習性化されるからです。   この思考法を続けている限り、あなたは「掃いて捨てるほどいる一人」のままであり続けます。 なぜなら、周囲の考えを無批判に受け入れて付和雷同する人間は、世の中の多数派ですから。 多数派ということは、「いくらでも代わりがいる」ことと同義です。わざわざ自分を殺しているようなものです。   「いくらでも代わりがいる一人」「掃いて捨てるほどいるその他大勢」から脱するには、「群れる」ことをやめるべきです。 一度「ぼっち」状態を経験しない限り、あなたはいつまでも「その他大勢」です。   「ぼっちは恥ずかしい」という洗脳を無批判に受け入れる奴隷のような精神から脱するには、 一度ぼっちになってみる――これこそが、"最短の逃げ道"です。   ⑤「ひとりだからこそできること」ができるのはぼっちの特権   ひとりじゃないとできないこと・ひとりだとはかどることをザッと挙げてみます。 ・勉強 ・読書 ・妄想 ・ひとり旅行 ・好きな時に好きなように行動する ・自己との対話 ・オタク趣味(収集など) ・哲学的思索 ・・・他にもいろいろありますが、僕の想像力ではこの程度です。   読書や勉強なんか、集団ではできないでしょう。 ワイワイ勉強をやるにしても、参考書や教科書を読むこと自体は結局一人じゃないとできません。   そしてぼっちにとってうれしいことに、上のリストにあるものはどれも「やっておくと、強みになる」ことばかりです。 一人じゃないとできないことの多くは、「みんながやりたがらないけど、やっておくと得するもの」なのです。   ぼっちは、それを好きなだけやれる権利があります。 友だちが多い人に比べて、圧倒的に多くの時間を投下することができます。 ぼっちだからこそできる、まさに特権です。   ・・・そもそも、みんながみんな「友だちとつながっていたがる」現代において、 もはや「一人でいること」自体が希少価値といえます。   集団に属して自分の色を殺すのは、たしかに楽です。 でもその代償として、一体なにを支払うことになるのか? よく考えてみるべきです。   ぼっちであることのメリットは以上の通りです。   ぜひ、「ぼっちだからこそ光り輝いてかっこいい自分」を理想にすることをお勧めします。   ぼっちであるにしても、どのみち「宇宙の因果関係のなかで役割を果たすことになる」のは変わらないのです。 人間死ぬときは一人で死にます。 どうせなら、「ぼっちとして大成」する道を選びましょう。   まとめ+ぼっちにおすすめの書籍 さて、いかがでしたか。 僕自身筋金入りのぼっちなので、ぼっちの何たるかは十分に知っているつもりです。   ぼっちであることは、悪でもなんでもありません。 恥ずかしいことでもないし、むしろ誇るべきこととさえ思っています。   人間は、本質的には"一人"です。 どれだけ友達が多いように見えても、それは抽象度を上げてみれば結局「ひとり」です。   しかし悲観することはありません。 ひとりでないとできないことは、いくらでもあるのです。   人類という大きな集団に対して貢献するためには、友達の数は関係ありません。 むしろぼっちであることのパワーを活かして最大限の貢献をするほうが、スケールの大きなことができます。   Stay Hungry, Stay ぼっち. あなたが、世界最高のぼっちになれることを願っています。     ★おまけ①:スクールカーストを知って「ぼっち」の偉大さを知る ・「教室内カースト」(鈴木翔、光文社新書) ・「スクールカーストの闇」(和田秀樹、祥伝社黄金文庫) ・「スクールカーストの正体: キレイゴト抜きのいじめ対応」(堀裕嗣、小学館新書) ・「友だち幻想―人と人の“つながり”を考える」(菅野仁、ちくまプリマー新書)   ★おまけ②:苫米地英人氏関連のおすすめ本 ぼっちであり続けるためには、「ぼっちは格好悪い」という抽象度の低い思考から自由になる必要があります。 で、 思考の抽象度を高くしたいなら、思考の抽象度の高い人の本を読むのが一番です。 ステマめいてきましたが、おすすめすべきものはおすすめすべきです。   僕が過去に出会った人間の中で最も「頭がいい」人である苫米地英人氏の本は、内容自体がぜんぜん難しくないうえ、とても面白いものばかりなので、ぜひ読んでみてください。 ・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術」 ・「苫米地英人、宇宙を語る」 ・「全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する」 ・「洗脳原論」 ・「夢をかなえる PX2完全マスター」 ・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する」   大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」   ――この記事をちょっとでも面白い・役に立ったとお思いになりましたら、ぜひFacebook・はてブ・ツイッター等で共有していただければとてもうれしいです――

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