「圧倒的な知識量」を身に付けるには4つの方法がある

   

こんにちは、栗栖鳥太郎です。

突然ですが、「知識というのは多いほうが良い」というのが私の考えです(知識=概念とします)。

その理由はいくつかあって、知識が増えれば見えなかったものが見えるようになるし、一定量の知識がある人でないと創造力も発揮できません。議論に強くなりやすいのは知識のある人ですし、頼りにされやすいのも知識のある人です。根性と礼儀正しさがあれば何とかなるように思えた時代は終わり、これからの時代は個々人に相当な知識量が求められるようになっていくように見えます。

就活でも、受験でも、はたまた人生を通しても、知識があるのとないのとでは雲泥の差でしょう。

そこで今回は、「そもそも知識というものはどうやって得られるのか?」について書きます。

それも、「本をたくさん読む」「たくさんの人と会う」といった個別的な話ではなく、もっと総括的に、メタ的に、抽象度の高い視点から見ていきます。

圧倒的な知識量を身に付ける4つの方法

このブログをご覧になるような方であれば、「もっと多くの知識を身に付けたい!」と思ったことは一度はあるはずです。知識量を増やそうと思うのは素晴らしいことだと思いますが、「もっと多くのことを知るにはどうすればいいか」という方法論をある程度把握しておけば、もっともっと効率的に知識習得できるはずです。

①強制的に身に付ける

まず、知識は「強制的に身に付ける」ことができます。

いわゆる「受験」「授業」「試験」のことです。

学校で教えられた知識が必要だという場合や、試験をパスするためにある分野についての知識が必要だという場合ですね。お受験ママ的な発想ですが、これはそれなりに効果的です。

 

この強制的方法のいいところは、

「自分にとっては興味のない分野まで広く学習することができる」

「受け身でも知識が身に付く」

ことでしょう。

ですから、例えば英語の知識を身に付けたいから国際教養大学や上智の英語学部あたりに行ってみたり、基礎知識と教養をまんべんなく身に付けるためにイェール大学に入ってみたり、模試で良い点数を獲るために勉強したり、外交について詳しくなるために外務省に入ってみたり、法律に詳しくなるために司法試験を受けてみたりすることなどが「強制的に知識を身に付ける」好例です。

 

でも逆に、メリットがそのままデメリットにも転化することもあります。

「興味がないものまでやるので、知識が抜けやすい」

「あまり強制されすぎると、反動で学習意欲ゼロになる可能性がある」

あたりでしょうか。お受験の弊害としてよく言われるやつですね。

 

こういったリスクを回避するためには、②の方法が効果的です。

 

②自分の好きな分野を徹底的に学ぶ・極める

いわゆるオタッキーな極め方です。

たとえば鉄道マニアの人は非常に細かいところまで見ていますし、

歴史マニアの人も映画や時代劇や創作モノに盛んにツッコミを入れたりしています。

 

マニアだけでなく、学者もこのタイプの人が多いですね。

生物学者とか地質学者とか、天文学者とか。

ひたすら自分の興味のある分野をやり続けた結果、いつの間にか誰よりもその分野について詳しくなった人ですね。

そういえばノーベル賞を受賞した日本人の学者に、たしか「ひたすらクラゲを獲ってきて分析し続ける」ということをやった人がいたような気がします。

まわりからすれば「なんやあいつ」ですが、本人は自分の好きなことをやっているのでいたって幸せです。

 

この「興味のある分野を極める」のいいところは、やはり

「好きな分野だから、いくらでも学習し続けられる」ことでしょう。

①の強制的方法とはまるっきり正反対です。

何時間でもDSに夢中になっている子どもと同じで、放っておいたら何時間でもやり続けます。本人は幸せです。

 

ただし、「興味のある分野以外のことはやらない」ので、どうしても自分の興味の外にあるものは盲点となってしまいがちです。たとえば、鉄道の車両については詳しいけど、電車の中のマナーは悪いとか。生物については滅茶苦茶詳しいけど、生物を動かしている原理を化学的に分析することは苦手、とか。

「興味のある分野だけをやる」というのはエネルギーが要らないので、とっかかりとしては良いのですが、やはり興味の外にある分野をまったく知らないというのではいろいろな差し障りがあります。

そこで③の方法を取り入れましょう。

 

③いまは詳しくないけど、興味や疑問を持った分野を学習する

たとえば、生活のなかでふとした疑問を抱いたとき、その疑問を解決するために調べものをすると、知識がスルスルと入ってきます。脳が「○○の知識が欲しい!」と要求するときは、素直に調べてあげましょう。

 

「車って、どうやって動いてるんだろう」

「世の中ってどうやって動いてるんだろう」

「経済ってどう回ってるんだろう」

「この宇宙って、どうやって動いてるんだろう」

「人間って、死んだらどうなるんだろう」

といった素朴な疑問を持ったとき、それは「その分野について詳しく知識を得たい!」と脳が欲しているサインです。

 

このように、「いまは詳しくないけど、疑問がある」「興味が湧いてきた」といった場合、その疑問を解決し、好奇心を満たすように行動してやれば、かなりの知識がいっぺんにドサーッと入ってきます。

よく子どもの教育論で「子どもが疑問を持ったことについては、納得のいくまで調べさせなさい」と言うのは、このためです。人間は言語と知性と理性を持っている動物なので、知識欲が満たされれば気持ちいい。だから、脳が知識を欲しがっているときにはガンガン与えてやるべきでしょう。

これは大人でもまったく同様で、「知識の受け入れ準備ができている状態かどうか?」というのはひとつの目安になります。知識欲が湧かない分野について学んでも効率が悪いですし、逆に疑問に思ったことを解決してやるようにすればかなりの知識量が得られます。

 

この方法のいいところは、以下の通りです。

知識という名の島が大きくなればなるほど、不思議という名の海岸線も長くなる

というのはラルフ・ソックマンという人の言葉ですが、

「前は興味のなかった分野についてであっても、疑問を解決するようにして知識を増やしていけば、増えた知識によってさらに疑問が生まれ、加速度的に学習意欲が増大していく」というのがメリットです。

 

以上の①~③はセットにして、相補い合う関係だと思ってください。どれかひとつに傾倒するのではなく、三転倒立でバランスよくやっていくことが重要です。なお、④はおまけです。

 

④周囲の環境によって自然に習得する

日本に生まれた人であれば「こたつ」「風鈴」といったモノの知識を得ていきます。

その国の有名人についての知識や、近所のおばさんの苗字とか、裁縫の仕方とか、生活するなかで自然に習得されていく知識もあります。

 

たとえば、日本人であれば「あ、風鈴が鳴ってる」と思うような場合でも、

外国の人は意外と風鈴があることに気付かないそうです。

生活のなかに風鈴がある日本人は「風鈴」という概念を認識できますが、

外国人であればそういう概念を知らないので、学習しない限り認識できません。

 

このように、特に学習意欲がなくても「生活するなかで得られる知識」というのがかなり多いのです。

人間は社会的動物だとか文化を持つ唯一の動物だとか言いますが、人間には生来「知識を得ようとする傾向」があるように思えてなりません。

 

まとめ + もっともっと知識を得たい人のための本

さて、いかがでしたか。

知識を身に付けるためには四つの方法があると述べてきました。

①強制的に身に付ける

②自分の興味のある分野をやる

③興味がなかったけど、疑問の湧いた分野をやる

④環境によって得られるものがある

ということです。

 

知識は絶対に、ないよりはあった方がいいと私は思います。

図書館とか大きな書店に行ってみるとわかりますが、自分一人が知っている・見えている世界なんて、この世界全体の巨大さからしてみれば本当に微々たるものなのです。

自分がしっかりと見ているつもりの世界が、実は穴だらけのスカスカ・・・というのが本当のところです。

 

ぜひ、知識をたくさん身に付けて、この世界の解像度を上げてやりましょう。

知識がある人とない人の世界の見え方は、ファミコンとPS4くらいの差がありますから。

では、グッド・ラック!

 

 

★おまけ 「知識をもっと増やしたい人」のためのおすすめ本★

・・先日も記事で書きましたが、私は苫米地英人氏の本を70冊近く読み切り、「ああ、この人はモノホンだ。うさんくさいっていう人もいるけど本物だ」と確信しました。この人の本を読むと、どんどん思考の盲点が外れて、今まで見えなかったものが見えてくるようになります。また、この人の「抽象度」という概念を知っておくと、知識習得のペースが大幅に向上すること間違いなしです。

以下におすすめの本を挙げておきます。

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「ディベートで超論理思考を手に入れる

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「洗脳原論

・「思考停止という病

・「すべてを可能にする数学脳のつくり方

・「「生」と「死」の取り扱い説明書

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

 

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