やはり「置きロングティー」と「正面ティー」の組み合わせはかなり良い…

   

やはり「置きロングティー」と「正面ティー」の組み合わせはかなり良い…

どちらかだけでは片手落ち感が強い

「置きロングティー」と「正面ティー」の相乗効果

普段は「ふつうのフリーバッティング」しかやっていないのですが、

今日はたまたまチームの半数ほどが札六の集会に招集されたため、メニューが変則的なものとなりました。

 

野手陣20人ほどで

・「置きロングティー5か所」

・「正面ティー5か所」

・「フリー(置きティー・素振り)」

を行いました。

 

置きロングティーの良い点悪い点

<良い点>

・「上から叩く最短距離のスイング」ではまるで打球が飛ばない、芝の切れ目がいいところ

→軌道に入れるスイングを習得するとっかかりになる

・フルスイングを身体が覚える

・置きロングティーで柵越えできるようになると、試合では余裕を持ってスイングできる(試合のボール、投手のボール、試合のバット→軽く振っても飛ぶ)。軽く振っても柵越えできるようになる。

・ホームランの打球角度(約30°)を体感できる

 

個人的には置きロングティーは「ホームランを量産したい人が一番重点的に、一番最初に取り組むべきメニュー」と考えています。

 

<いまいちな点>

・上半身捻りすぎ・肩入りすぎでも飛ばせてしまう

・ボトムハンドの肘を張りまくりでもある程度飛ばせてしまう

・置きロングティーでの10割のスイングをそのまま試合に持ち込むとオーバースイングになる。8割くらいで十分

 

正面ティーの良い点悪い点

<良い点>

・「8割の力感でコンスタントに打ち返す」という、確実性を高めるためのコツをつかめる

・投手方向から来るボールに対してバットを軌道に入れていく格好の練習になる

・タイミングなどが実戦に近い

・オーバースイングになりにくい

・スイングがへぼい(ある程度強く振れていない)とまず飛ばない

・右打者なら「右半身が入っていない」打ち方だとまず飛ばない

逆に、悪い点もあります。

<悪い点>

・正面ティーだけやって置きロングティーをやらないと、スイング自体の強さ(ある程度のヘッドスピード・身体各部の爆発的な力発揮)はなかなか上がらない

・正面ティーだけやると、「小手先で芯に当ててそこそこ飛ばす」バッティングに終始するかもしれない

 

おわりに:だからこそ正面ティーと置きロングティーとで相乗効果が必要

つまり、こういうことです。

・置きロングティーで「10割でマックスまで飛ばす」を覚える

・正面ティーで「実戦に近く、8割である程度飛ばす」を仕上げる(ちなみに、某○○○大野球部でやってみたところ、正面ティーのほうが飛距離は出ないみたいです)

 

この2つのうちどちらかだけでは片手落ちになります。

置きロングティーだけではオーバースイングになり、逆に正面ティーだけではスイングが弱いままです。

 

やはり一番怖いのは「確実性があり、長打力もある打者」ですから、

置きロングティーで長打力を、

そして、正面ティーでは確実性を得る…と考えればいいのではないでしょうか。

 

チームとして、個人としての打撃力を伸ばすための指針になるかもしれません。

 

では、また明日。

 

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