【完全版】究極の脳トレ「歩きながら音読」のスゴすぎる効果! 1か月毎日1時間やってみた結果

      2017/06/21

反響の大きかった「歩きながら音読」という勉強法・脳トレ法について、自分の体を使って実験してみました。
1か月間毎日1時間、歩きながら音読し続けた結果は・・・本当に驚くべきものでした。

★新刊案内★
栗栖鳥太郎からのお知らせです。
このたびAmazonのKDPから書籍を出版したので、ご紹介します。

タイトルは・・・

『「音読」で「バカ」が「天才」になる! 世界最強の能力開発メソッド』

「音読」についてここまで深く掘り下げた書籍は間違いなく世界初です。

ぜひご一読ください。

本題の前に:このような条件でやりました

1.時間は60分間、きっちり測ってやる。

2.自分のできる最高速度を更新する勢いで音読する。

・・・声のトーンや強弱は気にせず、棒読みでもいいから、きもいしゃべり方になってもいいから、とにかく自分の脳がいま出せる最高速度を上回る速さで、情報を処理していく。

3.音読だけに集中する。途中でほかのことに逃げない。

4.音読に使用する教材はZ会の「テーマ別英単語Academic 上級01 人文・社会科学編」「テーマ別英単語 中級01 人文・社会科学編」「テーマ別英単語Academic 中級02 自然科学編」の3冊。

・・・この「テーマ別英単語Academic」シリーズは、「大学生の教養として必要な知識を、英語で学ぶ」というコンセプトのもと書かれた、非常に良心的な参考書。これを知っている大学生は、知らないやつに相当な差をつけることができるだろう。

5.歩行速度を通常の1.2倍にする(1秒あたり2歩のペース)

・・・音読プラス高速歩行してやりゃ脳にマックスの負荷がいくんでないかと考えたため。机の前に座って音読するだけでは飽きるだろうからという理由もある。頭のいいひとはみんな歩くのが速いんだと林修先生が言ってました。1.2倍速歩行というのは、東大理3に受かった人がやってるのを知ってたのでそれを拝借。

6.場所は部屋の中。リビングをぐるぐる回る

・・・まさか外で音読しながら歩くわけにはいかんでしょう。

 

やってみてわかった、「歩きながら音読」のすごすぎる効果!

自分でもドン引きするくらい頭の回転が速くなった

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一番感じたのは「頭の回転が本当に速くなったなあ!」ということです。

頭の回転速度が向上すると、色々なことをより上手にこなせるようになります。

「歩きながら音読」をするようになってからは、ちょっとした考え事をしているときにも、思考がどんどんものすごいスピードで進んでいって、(たしかに爽快ではありましたが)「えっ、これって本当に自分の能力なの? 大丈夫なのこんなに速くなっちゃって?」というくらいでした。

脳そのものが、自分よりもはるかにデキる別の人のものになってしまったように感じたのです。

 

歩きながら音読をしていると、「あっ、なんか、脳のここらへんがものすごく働いて、熱くなってるな」と感じることが多々ありました。具体的には、後頭部と、額の奥あたりです。このやり方で音読すると、「いままさに脳の機能が上がっている」という実感があります。

それもそのはず、「1.2倍速で歩きながら高速音読」には、3重の工夫があるのですから。

「1.2倍速で歩きながら」・・・歩くことによって運動野が使われる。ウォーキング自体にも前頭前野を活性化させる効果あり。飽きないための工夫にもなる。

「高速で」・・・頭の回転を速くするには、とにかく「脳の処理能力の限界を超える」ようにすること。ゆるい負荷では脳は成長しません。頭は負荷をかけるとそれに適応していきます。脳をいちばん強化するのは「情報の高速処理」というタスクです。

「音読」・・・よく言われることですが、音読とは「目で見て」「頭で処理して」「口を使って」「耳に返ってくる」ものです。つまり「インプットと同時にアウトプットができる」わけですから、インプットだけをするよりも、アウトプットだけをするよりも、断然脳に効きます。

 

ものごとを、あせらず余裕をもって処理できるようになった

“キョドる”ことがほとんどなくなりました。

「これとこれをこういう風にやっておいて」と言われたときに、以前なら「話しかけられたこと」に対して注意が向きすぎて、「えっ、二つ返事で了解したはいいけど、どれとどれを・・・どうするんだっけ?」てな感じで右往左往していたのですが、それがなくなりました。

頭の回転が速くなったことで、「依頼者の話を聞く」ということと、「実際にどうすればいいか」を考えるということを、並行処理できるようになったのです。これは嬉しかったです。

パソコンでいえば、Windows98からWindows10に乗り換えたぐらいの変化でした。

 

情報処理能力が劇的にアップした

情報処理のスピードが格段にアップしていて驚きました。

これをいちばん実感するのは、タイピングをしている時です。

音読を日常的にやっていないころは、誤変換も多かったし、何よりミスタイプを頻繁にやらかしていました。

それが全くなくなって、「次はどの文字をどのように打てばよいか」が全部把握できるようになりました。一手先を読みつつタイピングできるようになったという感じです。いまでは、誤変換しやすい同音異義語まで視野に入れながらタイプできます。

ほかにも、「これにはこう対処すればいいよな」という、日常生活の中で数多くある「ちょっとした問題解決の場面」を、難なくやり過ごせるようになりました。自分で長々と考えなくても、脳が勝手に処理してくれる感じといえばいいでしょうか。

 

コミュ力が一気に上がった

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頭の回転が速くなると、コミュニケーション能力も必然的に上がります。

今まで苦手だったタイプの人々(俗にいうウェーイ系)とも普通に話ができるようになり、また今まで仲が良かった人々とは、より楽しい会話ができるようになりました。

 

とっさに気の利いた一言が言えるようになった

昔はよく、友達と別れたあとに、「あのとき、こういったほうが良かったのに。なんで思いつかなかったんだろう・・・」「なんであのときとっさにあの言葉が出てこなかったんだろう・・・」という悲しい悲しい「ひとり反省会」をしていました。

最近はその反省会もご無沙汰です。

というのも、

「あとになって思いつく」、ということはつまり、「話している当時はそこまで頭が回らなかった」ということだからです。

でも、「歩きながら音読」で頭の回転を速くすることにより、きちんと「そこまで頭が回る」ようになります。

会話の最中でも頭は勝手にフル回転してくれます。うまいことを言う、絶妙なたとえをできる、気の利いた一言が簡単に口から出てくるようになります。

 

このタイミングでこれを言えばいいのだということがわかるようになった

どう言えばいいかを、かなりの程度まで脳が勝手に処理してくれるようになりました。

以前なら「ここでこれを言って、もし場がしらけたらどうしよう」という恐怖に怯えていたのですが、最近はもう臆することなくガンガン突っ込んでいけます。狙って笑いもとれるし、感触も良好です。

 

対人恐怖がうすれ、もっと他の人としゃべりたくなった

「歩きながら音読」で頭の回転スピードを上げることによって、

頭の回転が速い→コミュニケーション能力が上がる→会話が楽しくなる→もっとほかの人としゃべりたくなる

という良いサイクルに乗ることができます。

 

多人数での会話が平気になった

多人数で会話をするときに一番求められる能力は、「頭がどこまで回るか」です。

 

Aくんはこの話題について興味がありそうな様子だ、さっきまでしゃべりの中心にいたBくんはこの話題にはあまり興味がなさそうで聞き役に徹している、いま中心になっているのはこういう話題で、その話題について自分はこういう情報を持っていて、その話題についてみんなはこういう方向へと進めたがっていて、そのためにはいまCくんが言ったことにひっかけて自分のこういう情報を開示してみようかな、この話題ならBくんも興味があるはずだ・・・

といったように、多人数の会話においては、かなり多くの情報を同時並行的に処理することが求められます。

この「同時並行処理」の苦手な人というのが、よくいる「二人だとそこそこしゃべれるけど、五人とか六人とかになると黙ってしまう人」なのです。

そういう人にこそ、「歩きながら音読」という修行をやってほしいですね。頭の回転が速くなれば多人数間のおしゃべりはこんなに楽しいんだということがわかりますから。

 

記憶力が向上した

読んだもの・見たものが映像として記憶されるようになった

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今回音読の教材として利用した「テーマ別英単語Academic」シリーズは、正直言って、かなり難しい部類の本です。学問的に興味深い話題を、英語を使って学習するという意図をもって書かれたものですから。

内容も濃いです。字も多いです。英単語もたくさん載っています。覚えるべき情報が膨大です。でもこのシリーズで取り扱われている知識は確実に頭のなかにインプットしなきゃいけません。

今回なぜ音読の教材としてこのシリーズを選定したかといえば、「音読したものは、よく記憶に定着するのではないか」と踏んでいたからです。音読で頭の回転を速くするとともに、ついでにタメになるような情報をたくさんインプットしようと考えていたからです。

 

そしてその目論見は・・・大成功でした!

 

3冊使いましたが、各本とも思ったより分量が多く、ほぼ2周程度しか音読できませんでした。

それでもなお、

「この章には、どういうページがどういうレイアウトで、どういう構成になっていて、ここにこういうことが書いてあって、その次の章ではここにああいうことが書いてあったな・・・」というような記憶が、きちんと頭のなかに保持されているのです。

思い出そうとすれば、映像のような感じで次々に思い出せます。

「歩きながら音読」では、頭の回転を速くするというのが一番の効能ですが、記憶力の向上はそれに次ぐメリットでしょう。

もう二~三周ほど追加で音読して、書いてあることをほとんど完全に記憶するつもりです。

 

頭のスペックそのものが上がった

文章力アップ

文章を書くことが生活の大部分を占めているので、これは嬉しかったですね。

まず、長い文章を、大した苦痛なしにバンバン書けるようになりました。

つぎに、書くべき言葉がスラスラと流れ出てくるようになりました。

文章表現自体も洗練されてきました。

おそらく、音読によって前頭前野が発達し、理性のはたらきが強化されたのでしょう。

 

精神が安定する、夜ぐっすり眠れる

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音読をすると、精神を安定させる作用を持つセロトニンが出ます。

つまり音読をすることによって、落ち着きのある生活を送ることができます。

同時に、頭の回転が速くなることによって日常生活のストレスも減りますから、精神がかなり安定するわけです。

 

さらにセロトニンは、夜になるとメラトニンに変換されます

メラトニンは、入眠誘導と、熟睡を助ける作用があります。

つまり、音読によってセロトニンが出る→夜それがメラトニンになる→ぐっすり眠れる という好循環が期待できるのです。

 

忘れ物がかなり減った

今までは「あれ、スマホがない。どこに置き忘れたんだろう」「あっ、あれ持ってくるの忘れた」「財布がない、落としたかな」などということがしょっちゅうでした。紙に持ち物リストを書いて玄関に張ったりしたのですが、どうしても忘れ物落とし物が多かったんですね。

それが激減しました。

席を立つときに、「忘れ物がないか確認する」ということにまで気が回るようになりました

ついでに、友達が忘れものをしたときでもパッと気付くようになりました。

 

創造力がアップした

音読によって、斬新なアイディアや筋のいいひらめきを考え付くことが明らかに増えました。

つまり創造性・クリエイティビティが高まったということです。

 

これは自分なりの定義ですが、「創造性とは、組み合わせ」だと思います。

斬新なものは、既存のもの同士を連結させたり、既存のものを応用したりすることによって生産されます。

つまりは「いくつ組み合わせのパターンを作れるか」ということ。

で、頭の回転が速いと、短時間にパターンをたくさん作れる。だから創造性がアップする。

こういう理屈です。

クリエイティブな職業に就きたい人、あるいは就いている人は、「歩きながら音読」をぜひ試してみてほしいと思います。

 

いくつかの仮説

コミュ障やアスペルガー症候群・内向的な性質の人に

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医学的に言われているのが、アスペルガー症候群など社会的能力に問題を抱える人というのは「前頭葉」のはたらきが弱いのではないかということです。

 

内向的な性質の強い人は、「外界の現象→自分の中でいったんいろいろ考える→反応する」という普遍的な情報処理プロセスのなかの、「自分のなかでの情報処理」にかける時間が普通より長くなりがちのです。

その証拠に、内向的な性質の強い人は、たとえば授業中突然教師から指名された場合、パッと答えることができず、自分の中でいろいろ考えてしまうでしょう。

「じゃ○○、お前わかるか?」

「あっ・・・えーと・・・」(間違ったらどうしよう? これで正しいのかな? 本当は違ったような気もする ああ答えるのに時間がかかっている みんなにトロいと思われてしまう・・・)

などといったように。

当然、内向的な性質をあまり持たない人からすれば、「そんなの、パッと答えればいいだけじゃないか」と思われてしまうのですが、内向的な人の思考回路はふつうより「長い」のです。劣っているとか優れているとかそういう次元の話ではなくて、思考の方法が「違っている」んですね。

そんな人が周囲に合わせる方法はおそらく一つだけ、それは「頭の回転を速くすることによって、内省にかける時間を短縮する」ということです。傍目から見ればそういう内部の葛藤というのはまったく見えませんから、頭の中で手早く処理してしまえばいいわけです。

そしてこれはまた、頭の回転が速くさえなれば、内向的な性質の人は、かなり精度の高い判断を下すことができるということでもあります。自分が内向的だからといって、劣っていると思う必要はありません。思慮深いということは、むしろ緻密な思考ののちに決定を下すことができる、という長所になるからです。

 

音読しまくると右脳が開く?

ちょっとオカルトじみてくるのですが、めちゃくちゃ音読をしまくったら、右脳に秘められたパワーが開花するかもしれません。

まず、言語をつかさどったり論理的に思考したりする役割を負っているのは「左脳」、これは自分の脳の左半身側にあるほうを指します。

で、

(高速)音読をやりまくっていくうちに、その左脳が言語をつかさどりきれなくなると、今度は右脳も使われ始めるのでは・・・? ということです。

右脳が開花すると、映像記憶ができるようになったり、直感が異常に鋭くなったり、暗算がものすごくできるようになったり、その他いろいろおいしい思いができるみたいです。

左脳の処理能力の限界を超えるためのアプローチとしては、2倍速や4倍速、6倍速で音声を聞いていく「速聴」も有名ですね。

 

実際、今回私自身も、相当な記憶力の向上(しかも映像記憶に近いような形で)が見られました。

真偽はともかく、挑戦してみる価値はありそうです。

 

脳のスペックそのものを上げる勉強法として重宝

ふつうの勉強では、「脳に知識を入れる」「脳にやり方を覚えさせる」ということが目的とされます。

パソコンでいえばソフトをインストールしたり、プログラムを書き上げたりすることにあたります。

でも音読は違います。

音読は、脳のスぺックそのものを爆上げするという効果があるからです。

パソコンで例えるなら、メモリを拡張したり、OSそのものを新しいものにしたりすることに相当するでしょう。

 

「歩きながら音読で脳の機能を高め」つつ、「実際に使える知識をインプットしていく」ことができれば、自分の頭の悪さに悩みながら勉強せざるを得ない普通の人に相当水を空けることができます。

 

デメリット

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習慣化するまではなかなかのエネルギーが要ります。

一時間確保できるかという時間の問題もありますね。

 

音読では対応しきれないもの

音読の弱点、それは「たくさん読めない」こと。

どうしても黙読よりは読むのが遅くなります。

また、高度に専門的な書籍(たとえば哲学書など)は、音読してもチンプンカンプンです。

 

まとめ

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音読は、それ単体でもたしかに効果的な勉強法ですが、この「1.2倍速で歩きながら高速音読」というやり方は、いままで出会った勉強方法のなかで最も「効果が実感できる」勉強法です。

たしかに辛い方法ではありますが、これを乗り越えることによって得られるメリットのことを思い浮かべながら、楽しく乗り切ってしまいましょう。

 

 

 

★おまけ 「もっと頭を良くしたい人」のためのおすすめ本★

・・先日も記事で書きましたが、私は苫米地英人氏の本を70冊近く読み切り、「ああ、この人はモノホンだ。うさんくさいのはアレだけど本物だ」と確信しました。この人の本を読んだら間違いなく頭が良くなりますよ。「音読」で鍛えられるのは主に脳のハード面ですが、この人の本を読んで、この人の考え方を取り込まば、ソフト面でも弱点がなくなります。

以下におすすめの本を挙げておきます。

・「立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術

・「ディベートで超論理思考を手に入れる

・「苫米地英人、宇宙を語る

・「洗脳原論

・「思考停止という病

・「「生」と「死」の取り扱い説明書

・「君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する

 

大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」

 

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