「抽象的に考える力」を養うと、確実に頭が良くなる

   

頭が確実によくなる方法、知りたいですか?

私は腐るほど知ってますけれども、今日はひとつだけわかりやすいのをご紹介します。

 

頭を良くするには、「抽象度を上げて考える」こと

「抽象度を上げて考える」って何ぞ?

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頭を良くするには、「抽象度を上げて考える」ことが絶対に必要です。頭のいい人でこれができない人はいませんし、これができない人は絶対に「頭がいい人たち」の中へは入っていけません。とにかく「マスト」なものです。

・頭が悪かろうと良かろうと、人間はというものは「思考」をしますね?

その「思考の中身」が、IQの高い人間と、IQの低い人間との間で、大きくかけはなれているのです。で、そこを分かつ基準となるものが、くだんの「抽象度を上げて考えることができるか」あるいは「できないか」というラインなのです。

 

どういうことが「抽象度が高い」の?

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・抽象度の高いものとは、「頭の中でカチカチとパズルのように操ることができるもの」です。目には見えにくい、法則や論理的筋道のことと言ってもいい。包括的な思考です。

・抽象度の高いものは、頭の中で規則的な処理ができます。そして、様々なことに応用が利きます。

 

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・もうひとつ。抽象度が高いと、いろいろなことをいっぺんにまとめて処理できます

・例えば、飲食店経営の場合を考えてみましょう。飲食店の現場で実際に働いている従業員は、日々の仕事、目の前にある仕事をこなすことに追われている。これは「抽象度が低い」状態です。

・では、その飲食店のオーナーはどうでしょうか。オーナーは、その「抽象度が低い」作業をしている従業員を多数雇うことによって、飲食店を回しています。さらには、個々の従業員の視野では見ることのできない「経営状態」「顧客の満足度」などにも目を配らなければなりませんね。そのかわりといってはなんですが、オーナーは「現場仕事」はしなくていい。オーナーは、「抽象度が低い」ものはやらず、飲食店を経営するという「抽象度の高い」仕事に専念することが求められます。

賃金でいえば、個々の従業員よりも、オーナーの方がはるかに高いはずです。

従業員はアルバイトなどを雇えばいくらでも代わりが利きます。でも、オーナーは代わりが利きませんね。現代社会でどちらの方がより有利かといえば、明らかにオーナーのほうです。オーナーは「抽象度の高いこと」をできるだけの能力があるゆえに貴重であり、逆に従業員のほうは「抽象度の低いこと」しかできないがために「雇われる側」に回らざるをえません。

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・言葉でいうなら、「抽象度が高い」に関連する語群は・・・

・普遍的 ・原理 ・法則 ・変化しない ・視野が広い ・応用が利く ・国際的に通用する ・速い ・便利 ・学問的である ・論理的である ・演繹法と帰納法に関連する ・分析 ・抽出 ・統合 ・難しい ・難しいものを扱う

あたりでしょうか。これだけだと、わかる人とわからない人が両方出てきてしまいますので、もうちょっとかみ砕いて説明するために、わかりやすい例をみてみますね。

 

「抽象度」が高いものと低いものの例

抽象度が低いもの

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・基本的に、世の中に存在する「簡単で」「単純で」「誰でもできる」ものは、すべて「抽象度が低い」ものです。つまり、具体的な個人を対象にするものや、特定の集団について言ったものです。個々の物事を直接的に、なんの分析も思慮もなく言い立てたり決めつけたりするものすべてが「抽象度が低い」といえます。

 

・内輪ネタ

・感情的な物言い

・2ちゃんねるでの誹謗中傷やデマ

・ライトノベル

・田舎の噂話

・不満・愚痴・妬み・ひがみ・そねみ・悪口

・ヤンキーの武勇伝の類

 

・総じて、抽象度の低いものは「誰にでもできる」、「芸のないもの」で、要するに「価値がない」のです。誰でもバカでもできるものには価値が少なくなってしまうのです。抽象的に考える力が低い人は、これからの社会で間違いなくどんどん窮地に立たされていきます。

 

抽象度が高いもの

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・「抽象度が低いもの」をみるより、こちらの方がわかりやすいかもしれません。

 

・学問的なものほとんどすべて

・文豪の書いた小説

・その発想があったかというものすべて

・ユーモアのあるもの

・するどい切り返しや、うまいこと言ったもの

・論理的に戦うもの(ディベートや、将棋・囲碁・チェスなど)

 

・抽象度の高いものは、どれも「難しい」ものばかりです。相当な訓練を積まないと上記のようなことはできませんし、ハードであるがゆえに、できる人が少なく、したがって価値があります

・現代の情報化社会で「強者」になるためには、間違いなく「抽象度の高いことを扱うことに慣れている」ことが必要です。その方がいろいろなことに手を出せますし、処理速度も段違いに速いのです。

 

どうやれば「抽象度を上げる」ことができる?

自分用のノートを一冊作って、そこに自分の考えを書く

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・では、抽象的に考える力を養うにはいったいどうすればいいのか・・・?

・誰でも簡単にできる方法をひとつご紹介します。

・「日記」か、あるいは「自分の考えたことを書くノート」を一冊用意しておくとよいでしょう。何に使うのかといえば、「自分のなかにある考え」「自分が感じたこと」を、他人の目線で見つめなおすために使うのです。これも、抽象的に考える力を養います。

書くテーマは自由でよいのです。自分が発見した「○○の法則」とか、日常生活のなかで自分が感じたことなどなど、本当に自由です。大切なのは「自分の思考を、紙に書き出してみる」こと。

・そのなかで、「分析」を多めにしてみてください。分析すると、必然的に抽象的になります。自分なりの「○○の法則」をたくさん見つけてください。

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・自分の頭の中にあるものを紙に書きだすと、自分では正しいと思っていたことが案外しょうもないことだったりするのに気が付きやすくなります。醒めた目で自分の思考を把握できる訓練になるのです。

・書いていくにつれ、どんどん抽象的思考力が付いていきます。

 

裏技:食欲をセーブしてみる

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・これは完全に個人的な経験からくる法則であって、科学的な裏付けはまだとれていないものなのですが…

 

・「食欲が満たされた状態」では、頭が働かないのです。昼食後の異様な眠気がその証拠です。内蔵の方にエネルギーがまわってしまって、脳の方に来ない。

・つまり、「食べれば食べるほど頭が悪くなる」気がするのです。

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・「筋肉バカ」「体育会系は脳筋バカ」も一理あると思います。肉体の保持や発達のためにガンガン食物を詰め込んでいると、確実に思考の粘り強さが失われていく感じがあります。

 

ですから、「あまりたくさん食べないようにする」(=小食)ことが必要でしょう。それに加えて、「食事の回数」も可能な限り減らした方がよさそうです。ビタミンとミネラル、そしてタンパク質を多めに取るとよいでしょう。バランスのいい小食がベストなのでは? と思います。

・少なくとも、カップ麺やジャンクフードやお菓子ばかり食べているようでは頭は働きません。

 

まとめ

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・今回、抽象度の高い思考をすることのメリットと、抽象度の低い思考をすることのデメリットと、抽象度を上げるためにはどうすればよいかを扱いました。この「抽象度を上げる」能力が高くなると、確実に「その他大勢」の人々と差が付きます。お金を稼ぐのも容易になるでしょう。

 

・抽象度の上げ方のほか、頭の回転を速くする方法や、情報処理の速度を向上させるためのノウハウは、苫米地英人先生の『全速脳』に詳しく載っています。苫米地先生の本は、すくなくとも五冊くらいは読む価値があると思っています。批判も確かにありますけれど、頭のいい人なのは本当ですから、参考になります。

 

・もともとあまり作業の速い方ではなかった僕自身、抽象度を上げる努力をしたことによって、物事をスムーズに、しかもいっぺんに手早く処理することが得意になりました。

・抽象的に考えるということは、そもそも「楽しい」のです。ぜひこの楽しさを、あなたにも味わってほしいと思います。

 

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