全集を読め。「全集」を読まないヤツは成功しない! 「全集読破」で差をつけろ!

   

「全集」って、読んだことありますか?

今回のアイキャッチ画像にも使いましたが、「大学教授にインタビューするときに、背後の本棚にぎっしり並べてある、同じような背表紙の本たち」のことです。たいてい「〇〇全集」というタイトルが入っています。

実は、アレには秘密があるんです・・・

あの「〇〇全集」を読みまくると、あなたは、超ものすごく「成功」に近づくんですよ!!

本当です。

今回は「全集パワー」のナゾを探っていきましょう。では、レッツ・読破。

 

全集って、どんな本なの?

・あまりにも名前通りですが、「全部集めた」本のことですね。

・「全集」には、大別して2つのタイプがあります。

 

・タイプ1

・・ある作家や思想家がその一生に作り出した、すべての「作品」が全部集まった本のこと。

<例>夏目漱石全集、三島由紀夫全集、太宰治全集、ゲーテ全集、カント全集 など。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-1三島由紀夫全集 完全版(全44冊)

 

・タイプ2

・・あるジャンルに関する主な書籍・作品を、全部もれなく集めた本のこと。

<例>「世界の名著」シリーズ、世界SF全集、新日本古典文学大系シリーズ、ちくま日本文学全集、現代日本思想大系 など。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-2世界の名著シリーズ

 

・1960-70年代に、いろいろな出版社が競うようにして「全集」を出版していました。大学紛争前後で、「学生が全集を読み、知識(=力)を身につけることによって、この国の将来を変えていくのだ」という意気込みがあったのでしょう。

・全集は、「古書店」にたくさん置いてあります。東京の神保町の古本屋街は有名ですね。一万円あればなんらかの全集をシリーズ買いできます。

 

「全集」を読むことの圧倒的メリット

あの偉人が「家庭教師」になってくれる!

・個人全集には、「ある作家/思想家が、一生のあいだにやった全仕事」が、ギッチリと詰め込まれています。

・いま軽く言いましたけれども、「全部の仕事」ですよ? 「偉人が全生涯でなしとげた、全部の仕事」です。

・軽いもんじゃありません。むしろとてつもない重みをもったものです。

・全集を読むことによって、「全集を残すほどの業績をのこした偉大な人間が、一生のうちに成し遂げた、全部の仕事」を学ぶことができるんです。当然のことながら、とてつもない量があります。しかも、全集が残るような人間の書いたものは、とてつもなく「骨太」です。生半可な覚悟ではとても読破なんてできません。量も多いし、ハードだし・・・何度も何度も、投げ出してしまいたくなるでしょう。でも、キツい分だけ、「質」も「量」も両方鍛え上げることができるんです。

・個人全集をシリーズ全巻読み終えるころには、その作家の思考のリズムや文章の流れ、考えの本質などが「血肉化」されています。概説書を読んだだけでわかった気になっている人間との決定的な違いはそこです。全集を読破すれば、「からだのなかに、その作家の思考法が染みつく」んですから。完全に「モノにした」という征服感とともに。

・それが、個人全集のよさなんです。

 

・個人全集を読んでみようかなと思うまえに、まずは「この作家の作品なら、全部読んでもいい!」という目星をつけておきましょう。たいして知識もない人が最初から「これよさそう」といってカント全集とかに手を出すと大失敗します。

 

・また、「ちくま日本文学全集」のような、いろいろな作家の特に優れた作品ばかりを集めたタイプ2の全集も読むべきです。

・「この分野をマスターしたいなら、これらの作品を読めばOK!!」という目的のもとに編纂されているのが、タイプ2の全集です。タイプ2の「〇〇全集」を読破することによって、特定の分野にかなり自信が付きます。根拠のある自信が付きます。「おれは、〇〇全集を読破したんだぞ。どうだ」という感じで。

 

読書の経験値がググググーンと一気に上がり凡人との差がつく

・いまの時代に生きる人の傾向として、「軽い本ばかり読みすぎている」ことがあると思います。

・ライトな内容の「文庫や新書」ばかり読むのは、RPGゲームでいえば、「ゲーム序盤に出てくるスライムなどの雑魚敵とばかり戦う」にあたります。まあ全く無益ではないかもしれませんが、あまりにもレベルが上がらないやり方だし、達成感も少ないでしょう。

・それに対して、骨太で量のある「全集を読む」ことは、「RPGを最初から最後まで手ぬかりなく遊びたおす」のに相当します。もうまったく経験値のたまり方が違うんです。経験値ばかりでなく、達成感も段違いです。征服感も半端じゃない。

・ちなみに、「全集読破」と、「全集に収録されている本をぜんぶ文庫で買って読む」こととの間には相当な開きがあるように思います。全集読破のほうが「やった感」ありますよ。征服感が違うよ征服感が。

 

 

また、「鈴木邦男をぶっとばせ!」には、実際に数々の全集を読破してきた経験を持つ鈴木邦男さんと高木尋士さんの、「全集読破トーク」が載っており、とても刺激になります。全集読んでみようかな、どうしようかなという人におすすめします。

 

みんながやらないことを徹底してやれば、必ず頭角を現せる

・多くの人々のなかから簡単に抜きんでる・目立つ方法があります。それは、「常識と逆のことを全力でやり抜く」ことです。

・「全集を読破する」のは、現代において「常識的でない」ことの一つです。

・いまの時代、「全集」まで読んでいるひとは、決して多くありません。なぜなら、全集を読破するというのは「め・ちゃ・く・ちゃ・タイヘン」だからです。

・いまの人たちの99.5%くらいが読むものと言えば、スマホのまとめサイトか、よくて新書か、たいして興味もない大学の教科書くらいでしょう。

 

まとめ

・「全集を読み終える」ときの達成感は格別です。感動的な読書体験ですから、ぜひあなたにも味わってほしいと思います。

・全集は、いまの時代ひじょうにコスパが良いです。文庫本で買いそろえるよりよほど安い。ぜひジャンジャン買ってください。古書店が近くになければブックオフオンラインとかアマゾンのマーケットプレイスでもいいでしょう。

 

・あなたが全集を読んで、人生に文化大革命を起こしてくれることを願っています。

では、グッド・ラック!

 

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